レポート:ゆうちゃみ「(宮古島は)星が満開でホンマに住みたいなと思うくらい綺麗」ゆうちゃみ2nd写真集『ちゃみSummer』発売記念会見レポート

2024年9月8日、東京・渋谷にあるHMV & BOOKS SHIBUYAにおいて、ゆうちゃみ2nd写真集『ちゃみSummer』発売記念会見が行われました。

最初にフォトセッションが行われ、ゆうちゃみさんも輝く笑顔でフォトセッションに応じていました。しかし、そこでサプライズが!9月8日はゆうちゃみさんの誕生日という事で、写真集編集部からゆうちゃみさんも思わず「重い」と言ってしまう、特大誕生日ケーキがプレゼントされていました。

プレゼント後の記者会見をレポートします。


<この作品への意気込みについて>
前回出したのが2年前で、20歳を過ぎたところで、今回はどんなのにしようかと考えました。前回は結構しっとり系だったけど、今回は女子も男子も憧れられる女の子をテーマに作りました。

<今回の仕上がりは?>
100点満点以上です。前回も凄く大好きな写真集だったのですが、前回を超えてしまったので、皆さんにも手に取って貰いたいと思います。

<一冊目の写真集から丁度2年経ち、変化・成長した部分はありますか?>
変化したことは、前よりも年齢層幅広く私の事を知って貰う機会が増えて、街中でもお爺ちゃんお婆ちゃんにも声をかけて貰えて、前は無かった若い子たちだけでなくて、お爺ちゃんお婆ちゃんに知って貰っているのは最近は変化と言うか、変わったなと思います。成長は、この二年間ですごく漢字を覚えたと思います。 色んな番組に出させて頂くようになって、色んな番組で難しい漢字を見るようになったので、 勉強するようになって、結構漢字を覚えたかなと思います。

<宮古島での印象的なエピソードは?>
滅茶苦茶気合を入れて、衣装からヘアメイクから、宮古島で土壇場で、自分も考えて、スタッフさんとやっていくこともやっていたのですが、今回は自分も入って、こだわりまくったのが宮古島での印象的なことで、ぶっつけ本番でみんなでアイディアを出して作るのは思い出やなと、民謡居酒屋に行ったりとか、沖縄の本島も綺麗だけど、宮古島も更に海が綺麗だったので、感動しました。沖縄は凄く大好きで、プライベートでも行くので、それを二冊目に持ってこれたのが嬉しかったです。

<カバーカットの貝殻ビキニについては?>
可愛いから。シンプルだけど、今って貝殻で水着カットを撮っているのは少ないのと、ギャルっぽいし、貝殻好きだし、海と言えば貝殻で。選ばせてもらいました。なんで選んだか?盛れてるから?シンプルな理由だけど、印象的な写真はこれでした。宮古島は凄い雨ばっかりで大変だったけど、私が撮影する時は晴れていたので、晴れ女だなと思いました。

<写真集のタイトル「ちゃみSummer」はどんな思いでこの言葉を書いた?>
砂浜で撮影していたので、なんか木が落ちてたから、なんか書こうと書いただけで、思いはないのですが、ゆうちゃみのちゃみと単純に夏だから「ちゃみSummer」と単純に書いて。色々候補は会ったのですが、自分らしくて、単純な言葉で良いのかなと思います。

<モデル・タレントや仕事やプライベートで実現したい事は?>
最近、海外に行くことがちょくちょく増えてきたので、23歳は海外の仕事も頑張りたいなと思います。テレビだけではなく、モデルとしても海外でも活躍できるように、頑張りたいと思います。英語を勉強しないとなと思います。英語勉強しないとと片隅に置いてます。

<撮影は非日常な空間だったと思いますが、非日常だと思われたことはありますか?>
非日常と言うと、東京とか大阪に比べて、ビルや建物が低かったり、良い意味で少なくて、空が広くて、星が満開でホンマに住みたいなと思うくらい綺麗でした。それが、ありきたりですが、一番非日常だと思いました。


<商品情報>
タイトル:ゆうちゃみ2nd写真集『ちゃみ Summer』
著者:ゆうちゃみ
価格:3,300円(税込)
発売日:2024年9月4日
仕様:128ページ
ISBN-13:978-4065372463
出版社:講談社

©熊木優/講談社

レポート:石浜「大きな夢を一つ適えられて嬉しかった!」「石浜芽衣(虹のコンキスタドール)1st写真集『ひかっている』」発売記念会見レポート

2024年9月7日、東京・渋谷にあるHMV & BOOKS SHIBUYAにおいて、「石浜芽衣(虹のコンキスタドール)1st写真集『ひかっている』」発売記念会見が行われました。

最初にフォトセッションが行われ、記者から「虹コンのポーズをお願いします。」とリクエストを言われると、笑顔で答えてくれていました。


記者会見では、以下のような質疑応答が行われました。

<写真集を発売しての今の気持ちについて>
本当に元々アイドルが大好きだったのもあって、写真集自体も大好き(30冊所蔵)で、色々集めて、見てきていたので、いつか自分の写真集を出したいと思っていたんです。夢のまた夢で、まさか自分の人生で写真集を出すことが決まって、こんなことが現実に起きるんだと言う気持ちで、撮影で写真を撮ってからも(写真集が本当に)出るのかな?と現実的ではなかったのですが、発売日になって、地元の本屋さんに「石浜芽衣『ひかっている』」というコーナーを作って置いてあった時に感動しました。大きな夢を一つ適えられて嬉しかったです。

<周りからの反響は?>
私の家族は本当に芸能活動自体を応援してくれていて、この間もいつの間にかライブのチケットを取ってくれて来てくれているので、この写真集が決まった時も私にはやんわりでしたが、色んな本屋さんを見て写真を送ってくれて、写真集が置いてある写真を撮ってくれて、嬉しいんだなと言う気持ちと、親孝行がこんな形で出来たんじゃないかなと思います。友達はいつの間にかみんなゲットしてくれて、愛を改めて感じました。

<本作の仕上がりに点数を付けるとなると?>
仕上がりは、今まで見てきた写真集のなかで一番良いです。点数は虹のコンキスタドールなので、240点(にじ)です。私が写真集が好きなのもあったので、(カメラマンさんが)いろいろ意見を聞いてくださって、理想の一冊になったと思います。

<本作に込めた思いは?>
今回の写真集の「ひかっている」で出したかったのは素の感じです。今までもアイドル活動を2年間してきましたが、今回の写真集の撮影チームも家族みたいで、ずっと素のまま過ごせました。沖縄旅行のようでした。特にこだわったのがレタッチの部分なのですが、生まれ持ってそばかすがあったのですが、そばかすもそのままの肌間で出して頂けたので、今までで一番私の素が伝わればいいなと思いを込めています。

<お気に入りを選んだ理由について>
前髪を切るカットをどうしてもやりたいといっていて、今まで色んな写真集を見てきた中で、髪の毛を切っている女優さんのカットを見たことがあって、そのカットにかけている気持ちと凄い思いが伝わってきたので、私も前髪を切りたいと思ったのですが、その時は前髪が切れなかったので、マネージャーの髪の毛を借りて切ったのがそのお気に入りのカットになります。

<今回の撮影は石垣島でしたが、思い出のエピソードは>
石垣島と竹富島の二つに行ったのですが、パッと浮かんだのは、森をかき分けて入っていくのが、人が歩く場所が無い所で撮ったのですが、一番最初なので緊張しながら撮っていたら、カメラマンさんがヒルに刺されて驚いて、そこでみんな笑顔になって、緊張がほどけて、ヒルに刺されてありがたかったのと、写真集を出させて頂く際に体形管理をしたいと思い、今回はさらに気合を入れてやろうと決めていて、自分で編み出した運動があって、帰りの車で迎えに来てもらって、家に帰る途中で降ろして貰って、歩かないと帰れないと言うダイエット法を思いついて、それで結構いつもより引き締まっていると思います。

<チャレンジしたい事は?>
今の所、プライベートが充実しているタイプではなくて、今は仕事が楽しくて、プライベートの時間があったら、仕事をしたいのですが、最近はラジオとかで話をする際に、お出かけエピソードを話さないといけないと思いました。四季折々の遊びや、スキーや花見など、一つくらいしたいなと思っています。お仕事はグラビアも大好きでたくさんやらせて頂いていて、まだやったことないのですが、演技の仕事も興味があって、向いているかも分からないのですが、ワークショップにも参加して用意しているので、今後、3年目、演技も出来ればと思います。

<写真集の「ひかっている」の意味は?>
「ひかっている」は撮影チームのみんながとにかく「ひかっているね」と言っていただけたことが理由で、正直自分で、自分「ひかっている?」と思っているのですが、人から見た自分の印象って大切だなと思っていて、「ひかっている」と言っていただけると、私もひかっていると思って活動していきたいと思いますし、写真集も見てる方にも沖縄でこんな思い出あったなと思っていただけるように、たくさんの青春のキラキラを届けられたらいいなと思います。


<商品情報>
タイトル:石浜芽衣 1st写真集『ひかっている』
著書:石浜芽衣
価格:3,300円(税込)
発売日:2024年8月28日
仕様:A4/128ページ
ISBN-13:978-4065366073
出版社:講談社

(C)西條彰仁/講談社

レポート:トム・ブラウン「絵本越しの僕らは実物よりもデフォルメされて、可愛い」トム・ブラウンが絵本に出演!?「がったい!」発売記念会見レポート

2024年9月8日、東京・代官山にある代官山 蔦屋書店において、トム・ブラウン出演の絵本『がったい!』の発売記念会見が行われました。

本を描くきっかけは、会ったことの男性から、「あなた方の漫才を絵本にしたい。」という事で、顔見世をした時に、「がったい!」のネタが知育に良いという事で選ばれたそうです。オファーを受けた時に、トム・ブラウンに会うために、ニューヨークからわざわざプレゼンに来てくれたことが嬉しかったそうです。

みちおさんは「漫才と絵本の絵が読んでいる人に伝わっている過程が分かるのが絵本の良さだと思います。」と話していました。

布川さんは「絵本越しの僕らは実物よりもデフォルメされて、可愛いと思います。何回でも見返してほしい。」そうです。

読んで欲しい人については、「小さな子」を挙げ、「これを読んでいろんな分野のエキスパートにしたい。」と二人とも大きな夢を語っていました。

周りの人の評判については、みちおさんは「漫画の時は反応が薄かったけど、絵本はみんなが喜んでくれる。」と話していました。

絵本が原案ではなく、出演になった理由については、「ネタをトレースしているので、原案ではなく、これは出演だろうという事で、出演という表記になっている。」と絵本を作ったスタッフが話していました。

最後に一言コメントとして、みちおさんは「絵が可愛く内容も良くて、知育にも良いです。 何かを「がったい!」させるのは頭にいいらしいので、他でも企画でやっているので、見て欲しいと思います。」と真面目なことを言うと、布川さんが「一人4冊買って欲しいです。」とオチをつけて、記者会見が終了しました。


<書籍情報>
出演:トム・ブラウン
作:こにしけい たなかけんた
絵:萬田 翠

発売日:2024年8月28日
定価:1760円(税込)
A4変形判32ページ
ISBN:978-4-06-536153-5
第三事業本部 児童図書編集チーム

『がったい!』出演:トム・ブラウン 作:こにしけい たなかけんた 絵:萬田翠(講談社から発売中)

レポート:日本最大級のガールズイベント!「Tokyo Girls Collection」に「ひみつのアイプリ」が登場!「ひみつのアイプリ×TGC SPECIAL STAGE」イベントレポート

2024年9月7日、埼玉・さいたま新都心において、「第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」で、「ひみつのアイプリ×TGC SPECIAL STAGE」が行われました。

さいたまスーパーアリーナと言えば、夏の風物詩のアニソンイベントなどでは大きく感じられますが、今回のステージでは、かなり客席までランウェイが伸びており、アーティストやモデルをここまで近く見られるのは、取材の時でもありえないくらいの距離で、観客の皆さんも楽しまれたのではないでしょうか。

「ひみつのアイプリ×TGC SPECIAL STAGE」については、時間になって初めて解禁され、来ていた観客の皆さんも驚かれたのではないでしょうか。

暗転し、ひみつのアイプリの映像が流れると、会場もペンライトを振り、ランウェイにはモデルの方たちが「ひみつのアイプリ」のキャラクターのイメージカラーを模した衣装で登場し、モデルの方たちも普段のランウェイでは見せない、甘い表情を魅せ、会場を魅了していました。ランウェイのトリは横澤夏子さんがつとめていましたが、どこまでが本当なのか分からない人を楽しませる行動で、会場を賑わせていました。

ランウェイが終わると、トークパートとなり、ニューヨークと横澤さんが盛り上げ、平塚さんがゲームの説明をされていました。「ひみつのアイプリ」とTGCはアイドルやモデルのようになれるのは親和性が高いので、今日来ていた皆さんもやるとはまってしまうのではないでしょうか。

今回のTGCでは、限定カードも配布されるという事で、足を運んだ人にも是非遊んで頂きたいと思います。


© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / AP製作委員会

レポート:今森「宮崎とフィリピンの太陽の綺麗な所で撮った!」今森茉耶1st写真集『恋がはじまる』発売記念会見レポート

2024年8月31日、東京・渋谷にあるHMV&BOOKS SHIBUYAにおいて、「今森茉耶1st写真集『恋がはじまる』販売記者会見」が行われました。

最初にフォトセッションが行われ、その後に記者会見が行われました。


<写真集が発売された感想は?>
ミスマガジン受賞から一年経って、やっと発売という事で、受賞して嬉しかった気持ちとやっと写真集が発売出来るという事で、嬉しいです。

<撮影場所は?>
地元の宮崎県と私の母がフィリピン出身なので、セブ島で撮りました。

<見どころは?>
セブ島の離島でジンベイザメウォッチングをしたのですが、印象的でした。

<どのように印象的でしたか?>
「フィリピンで何をしたいですか?」と聞かれ、「ジンベイザメウォッチングをしたいです。」と答えたのですが、写真で見たジンベイザメウォッチングは幻想的で魚もかわいいと思ったのですが、実際にジンベイザメを見ると結構怖くて…その中に踏み込むのが怖かったんですけど、一生に一度の機会なので思い切って怖い気持ちを振り切って飛び込んだのが印象的でした。

<その時の気持ちは?>
戻ってきた時はやり切ったと思いました。自分からやりたいと言ったのに、なんでこんな気持ちになっているんだろうと思うくらい、結構海が過酷で。写真を綺麗に撮りたかったので、ジンベイザメがいらっしゃる深い海の中にライフジャケットとゴーグルなしで、 泳いでも良いという事で泳いだので、結構頑張ったなと思います。

<お気に入りの一枚は?>
宮崎の市民プールで撮ったのですが、小学生の時に三年間水泳をしていたので、プールでの写真を撮りたかったです。小学生の時に戻ったような顔をしているなと思います。

<写真集に入っていない思い出のエピソードは?>
宮崎での撮影が3月だったのですが、私の誕生日が3月で夜ご飯を食べる時に皆さんに祝って貰えたのが嬉しくて感激でした。

<写真集の大きなテーマは?>
この写真集が高校卒業前と高校卒業後に撮っているので、短いのは卒業後、長いのは卒業前なのですが、まだ高校生の時の幼い私と、18歳の大人になるぞという私の二種類が入っています。

<写真集が完成して誰に見せましたか?>
上京していて、最初に家族には見せられなかったのですが、メッセージで動画で送りました。

<感想は?>
もちろん可愛いし、お父さんお母さんも嬉しいけど、届くのが1週間後だったので、楽しみにしていたのに先に見せなくてもいいじゃんと言われました。

<今回の写真集を誰に見て欲しいですか?>
ミスマガジン、グラビアをきっかけに見てくださっている方もいると思うのですが、中学2年生からSNSをやっていて事務所に入ったののですが、中学2年生から応援して下さる方々にも見て頂きたいです。

<写真集のために特別なことをしました?>
いつもは偏った食事をしているのですが、朝昼晩三食を食べて、健康に気を使っていました。

<ご人身のパーツで気に入っている所、コンプレックスな所はありますか?>
好きな所は目で、美容室に行った時や、メイクさんに目が好きと言われるのと、コンプレックスは髪の毛で、くせっけでコンプレックスです。

<写真集に点数を付けるなら>
100点です。自分の大好きな場所で撮影が出来たので嬉しかったのと、自分の成長も感じられました。

<最後に読者の皆さんにメッセージ>
読者の皆さん、見てくださってありがとうございます。これからも頑張って色んな姿を見せていけたらと思うので、よろしくお願いします。

<写真集が発売された今週は、ヤングマガジンで巻頭グラビア、写真集発売、今日のイベントと流れるように展開されていますが、日常で「流れるようなこと」はありますか?>
電車の乗り換えで時間が巻けたりすると思うのですが、毎回乗り換えの時に早歩きで間に合うので、私はついてるなと思います。

<写真集を色に例えると?>
オレンジです。オレンジの衣装がお気に入りもあるのですが、宮崎とフィリピンが太陽が綺麗な所で、育ったのもありますし、撮影もしたので、明るい気持ちで撮れたので、明るい気持ちになりました。


<書籍情報>
今森茉耶1st写真集『恋がはじまる』
発売日:2024年8月28日
定価:3278円(税込)
A4判 128ページ
ISBN:978-4-06-537006-3
第四事業本部 ヤングマガジン編集部


©カノウリョウマ/講談社

レポート:みちょぱ「アップデートしたことは自動車免許を取得」超巨大ガチャにみちょぱが登場!「ガチャ日本上陸60周年プロジェクト発表会」レポート

2024年8月29日から9月1日まで、東京・有明にある東京ビッグサイトで「東京おもちゃショー2024」が行われます。

今回は、タカラトミーアーツブースで「ガチャ(R)日本上陸60周年プロジェクト発表会」が行われました。ビジネスデーにも関わらず、多くの人が会場に詰め掛けていました。

最初に、来年の2025年でガチャが60周年という事で、株式会社タカラトミーアーツ代表取締役社長 近藤歳久さんからガチャについての説明がされました。

そして、今回のイベントには、特別ゲストとして、ガチャが好きなことでも有名なみちょぱこと池田美優さんが登壇されました。

今回の発表会では三つ発表があり、一つ目は60周年の節目に、ガチャのロゴが変わったことが発表されました。また、「まわせ、じぶんガチャ!」というキャッチコピーも制定されたそうです。

二つ目はしょいガチャ2(Showy Gacha 2)の発表。1より2の方がよりコンパクトになり、誰でも持ち運びやすいデザインになっています。サイズ感については、実際にみちょぱさんが背負って、華奢な女性でも背負いやすいと言っていました。

今回紹介されたしょいガチャ2はタカラトミーアーツのECサイトで本イベント開始時から発売されています。

最後は、通常のガチャの1/3になった、ガチャ貯金箱。ガチャをしながら貯金が出来るという、逆転の発想の商品を発表されていました。こちらもタカラトミーアーツのECサイトで今から販売が開始されました。

ここからは、「教えてみちょぱさん」という事で、ガチャの中にみちょぱさん宛の質問が入っているというお題形式のトークが行われました。

最初に「ガチャについてのエピソード」では、みちょぱさんではなく、みちょぱさんの旦那が凄いという事で、成田空港で家族で回したガチャのエピソードを披露されていました。

二つ目は、「ガチャをプロデュースするなら、どういうものにする?」では、「色々なメイク道具」を挙げ、初心者やファンの方から化粧道具について教えて欲しいと声をたくさん頂くそうで、是非渋谷や原宿で実現して欲しいと話していました。

三つ目は「今後アップデートしたいことは?」では、なかなか時間が無い中、自動車免許を取得したことを挙げていました。

最後に一言コメントとしては、「ワクワク感が止まらない。」ことや、「60周年を祝えて嬉しい。」と話していました。


(C) T-ARTS
※「ガチャ(R) 」はタカラトミーアーツの登録商標です。

レポート:飯豊「いつもと違ったディズニーの魔法の世界を楽しんで欲しい。」タカラトミーが独・ラベンスバーガー社と手を組んで提供するDISNEYのTCGを発表!アンバサダーに千葉雄大さん、飯豊まりえさんが就任!

2024年8月29日から9月1日まで、東京・有明にある東京ビッグサイトで「東京おもちゃショー2024」が行われます。

今回はビジネスデーの初日に行われた、タカラトミーと独・ラベンスバーガー社との提携とその提携により実現した「DISNEY LORCANA TRADING CARD GAME」の日本国内での展開が発表がされました。

今回は、製品の魅力もさることながら、商品のアンバサダーを務める、千葉雄大さんと飯豊まりえさんが登壇されました。

最初にアンバサダーの任命式が行われ、千葉さんは「作品の魅力を伝えていきたい。」と話し、飯豊さんは「LORCANAの魅力を伝えていきたい。」と意気込みを見せていました。

作品の世界観について、飯豊さんはDISNEY作品が好きだそうで、小さい頃に親がビデオを買ってくれた時から、ビデオやテレビ、そしてなにより千葉県出身ということもあって、ディズニーランドに通っていたエピソードを語っていました。

千葉さんも飯豊さんに負けず劣らず、東京ディズニーリゾートに行ったり、好きな作品も「わんわん物語」、「美女と野獣」「ズートピア」とDISNEY好きのレベルは互角ではないかと話していました。

子供の時に遊んでいた玩具では、千葉さんは男の子だと誰もが通る「プラレール」や「人生ゲーム」を挙げ、飯豊さんもみんなで盛り上がって楽しめる「人生ゲーム」を挙げられていました。

夏の思い出については、千葉さんは今年は「まだ何もない。」と言い、飯豊さんから「舞台の稽古中ですもんね。」とフォローを入れられていました。飯豊さんは「スイカ割り」を川のあるところでされたエピソードを披露され、夏を感じられたようでした。

最後にコメントとして、千葉さんは「キャラクターの個性やコレクション、対戦もすぐに飲み込めると思います。」、飯豊さんは「いつもと違ったディズニーの魔法の世界を楽しんで欲しい。」と話していました。

(C)Disney

ニュース:『Wake Up, Girls!』10周年記念企画が始動!!

この度、『Wake Up, Girls!』(ウェイクアップガールズ)にて、2014年の劇場版公開、TVシリーズ放送から10周年を記念した企画が始動。描き下ろしイラストが解禁となったほか、『Wake Up, Girls!』の軌跡を辿るBlu-ray BOXやCDの発売、さらに、2019年に開催された伝説のラストライブ「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」応援上映会の開催が決定!!


<記念衣装を纏う7人の描き下ろしイラスト解禁!! 『Wake Up, Girls!』の軌跡を辿るBlu-ray BOXやCDの発売も決定!>
このたび、キャラクターデザイン:近岡直(ちかおか すなお)氏による10周年記念描き下ろしイラストが解禁となりました。10周年のために新たにデザインされた衣装を身に纏い、変わらない笑顔で輝く7人がファンの皆様と一緒に10周年を祝います。併せて、『Wake Up, Girls!』の映像・音楽を全て詰め込んだパッケージの発売も決定しました。これまでのアニメ作品を一挙に楽しむことができるBlu-ray BOX「Wake Up, Girls!10 Year Anniversary Box」に加え、声優ユニットWake Up, Girls!のライブステージを完全収録した「Wake Up, Girls! Live Complete BOX」、そして全キャラクターソングを網羅したCD「Wake Up, Girls! Character Song Collection」、さらに全てのアルバム曲をコンプリートすることができるCD「Wake Up, Girls! Music Collection」、豪華4商品が11月20日(水)に同時発売となります。


<伝説のラストライブ「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」応援上映会の開催が決定!!>
2020年3月に開催を予定していたものの、新型コロナウイルス感染拡大により開催自粛となっていた「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」上映会が、劇場にて応援上映形式で開催決定。ファンの中で語り継がれる、さいたまスーパーアリーナでの伝説のラストライブが5年の時を経て大スクリーンで蘇ります。あたかもライブ会場にいるかのように当時の熱気や盛り上がりを体感できるまたとない機会ですので、是非お見逃しなく。開催日時や申し込み方法などの詳細は、後日特設サイト・公式Xにて発表予定です。

※Wake Up, Girls!10周年特設サイトURL
https://wug-portal.jp/10th_anniv/


<『Wake Up, Girls!』について>
『Wake Up, Girls!』は2014年に公開された劇場版・TVアニメシリーズから始まったアイドルアニメ。作中では、仙台で暮らす7人の少女たちがアイドルグループWake Up, Girls!を結成し、互いに切磋琢磨しながらトップを目指していく姿が描かれ、男性ファンを中心に熱い人気を集めました。7人のメンバーを演じたキャスト陣(吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑)は現実世界でも声優ユニットWake Up, Girls!として幅広くアーティスト活動を行い、2015年には第9回「声優アワード」で特別賞を授賞。2019年3月、さいたまスーパーアリーナでのラストライブ「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」でファンに惜しまれながら活動を終了するまで圧倒的な活躍を見せました。アニメ作品としては劇場アニメ『Wake Up, Girls! 青春の影』(2015年)、劇場アニメ『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』(2016年)そしてテレビアニメ『Wake Up, Girls! 新章』(2017年~)まで約4年にわたり彼女たちの成長が描かれています。


<商品発売情報>
①「Wake Up, Girls!10 Year Anniversary Box」
【発売日】2024年11月20日(水)
【価格】38,500円(税込)
【収録内容】
・TVアニメ「Wake Up, Girls! 」(全12話)
・劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」
・劇場版「Wake Up, Girls! 青春の影」
・劇場版「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」
・TVアニメ「Wake Up, Girls! 新章」(全13話)
・TVアニメ「うぇいくあっぷがーるZOO!」
【初回限定特典】
・キャラクターデザイン・近岡直 新規描き下ろしケース
・オリジナルブックレット
予約URL:
https://avex.lnk.to/WUG10THBOXWE

②「Wake Up, Girls! Live Complete BOX」
【発売日】2024年11月20日(水)
【価格】27,500円(税込)
【収録内容】
・1st LIVE TOUR 「素人臭くてごめんね!」
・2nd LIVE TOUR「行ったり来たりしてごめんね!」
・3rd LIVE TOUR「あっちこっち行くけどごめんね!」
・4th LIVE TOUR「ごめんねばっかり言ってごめんね!」
・Wake Up, Girls! FINAL TOUR – HOME -~ PART Ⅰ Start It Up, ~
・Wake Up, Girls! FINAL TOUR – HOME -~ PART Ⅱ FANTASIA ~
・Wake Up, Girls! FINAL TOUR – HOME -~ PART Ⅲ KADODE~
・Wake Up, Girls! FINAL LIVE 想い出のパレード
予約URL:
https://avex.lnk.to/WUG10LIVEWE

③「Wake Up, Girls! Character Song Collection」
【発売日】2024年11月20日(水)
【価格】4,400円(税込)
【収録内容】
・Wake Up, Girls!Character song series
・Wake Up, Girls!Character song series2
・Wake Up, Girls! 新章 キャラクターソングシリーズ
・Wake Up, Girls! Solo Collection -7 Stars-

☆キャラクターデザイン・近岡直 新規描き下ろしジャケット
予約URL:
https://avex.lnk.to/WUG10CSCWE

④「Wake Up, Girls! Music Collection」
【発売日】2024年11月20日(水)
【価格】13,200円(税込)
【収録内容】
・Wake Up, Best!
・Wake Up, Best!2
・Wake Up, Best!3
・Wake Up, Best!MEMORIAL(キャラクターソングを除く)

☆キャラクターデザイン・近岡直 新規描き下ろしジャケット
予約URL:
https://avex.lnk.to/WUG10MCWE

発売元/販売元:エイベックス・ピクチャーズ
※発売日、商品仕様、特典等は都合により予告なく変更する場合がございます。


【10周年特設サイト/SNS】
HP:
https://wug-portal.jp/10th_anniv/
X:
https://x.com/wakeupgirls_PR

レポート:今回の優勝は時流に乗った!第12回全国高等学校ダンス部選手権(avex presents DANCE CLUB CHIAMPIONSHIP)決勝ステージショートレポート

決勝ステージは、予選を勝ち抜いた10チームでダンスを披露しました。

10チームに言える事ですが、技術力については、あまり大差がなく、振付や演出を誰がやってくれていたのかで差が出ていたと思います。例えていえば、高校生のアイドルのダンスが凄いとすると、アイドル本人もとても努力してダンスを練習していると思いますが、個性が際立つ振付や演出がされているからであって、ダンスの出来る高校生がやると、アイドル顔負けのパフォーマンスになると思います。

それなので、各校のダンスを見ましたが、どれも良かったのですが、DCCは賞レースなので、審査員の持っている感性での視点で評価をしているので、決勝ステージに残ったチームはどこも胸を張って良いと思います。

目黒日本大学高等学校(踊酔:ワルツ)
休憩時間にパフォーマンスがあったプロのダンサーにも負けないくらい、チームのシンクロしたパフォーマンスは、予選よりも気合が更に入ったからか、決勝で重視されている表現力が増していたと思います。

関西学院高等部(唄鱗:セイレーン)
揺らぎ揺らめく感じが、見ていて心地よく、静が多いかと思えば、40人近いメンバーが激しくダイナミックに動き、動と静の調和が美しかったと思います。

日本大学明誠高等学校(天気:てんき)
道具を使ったり、横になったメンバーを敢えて踏んで乗り越えて渡っていくなど、表現方法が多彩で、面白かったと思います。漢字二文字である天気を強く表現できていたと思います。道具についても、かなりの練度を感じさせる所とちょっとだけ予選と違ったと思いますが、そこが大きく印象が変わってしまったのかもしれません。

帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)
何重ものコンビネーションが織りなす、見ていても瞬間で切り替わる場面転換やダイナミックに舞い踊る姿は圧巻でした。交錯する所は、全員の阿吽の呼吸だったと思います。

山村国際高等学校(紅舞:カルメン)
胸に情熱の赤い薔薇を携え、人数の少なさを感じさせないフラメンコを彷彿とさせる魅惑的なダンスで会場を魅了しました。

武南高等学校(和勢:わっしょい)
予選・決勝を通じて唯一の男性主体のチーム。三味線の音色に合わせ、一見自由に踊っているように見せて、ちゃんと構成をしっかり整えていたと思います。

関西大倉高等学校(狂蟲:バグ)
見てておどろおどろしく感じる動きや音で気を持っていかれますが、細かい動作の乱れがあまりない規則的な動きは、かなりの練習量だったと見てて思わされました。

武南高等学校(窮屈:じゆう)
窮屈な時は、鬱屈した感じで、ダンスも気だるく重い感じで踊っていましたが、このチームが抱いている言葉の使い方の意味を捉え間違っていなければ、自由は弾けるように踊り、言葉のテーマ設定も絶妙だったと思います。

樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)
しなやかにとろけるような動きや、今回の決勝で一番メッセージ性の高いダンスを披露し、終戦記念日に近い日だったからこそ、テーマにしていた内容についても、考えさせられる所があったと思います。

山村国際高等学校(瞬輝:ネバーイナフ)
黄金の衣装を身にまとい、優雅にそして、時には激しく舞い、美しく輝き、舞い踊っていました。輝きは文句なく一番だったと思います。


今回の大会の特徴として、予選も決勝も、即時で結果が出ており、審査員の人たちも演者から受ける印象を一瞬に切り取って、点数を付けていたと思います。

優勝は武南高等学校(和勢:わっしょい)がしました。しかし、2位から4位(2位:樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)、3位:帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)、4位:山村国際高等学校(瞬輝:ネバーイナフ))までは同点で、ルールに乗っ取って、表現点での差で順位が決まりました。6位までは接戦と言える接戦だったのと、特別賞の中に「ベストストーリーテリング賞」というのがありましたが、表現の中心をそこに持っていくと、多分他の部分が足りなくなる感じを今回の大会では感じたので、尖り過ぎても、バランスが良くても難しい。5つの評価軸がある場合は、全部が平均値以上なのは当然として、2つくらいは尖っている方が、評価している方も分かりやすいのかなと感じました。

審査員長のKENZOさんからは、今回ブレイキンの優勝は初めてだったと話していましたが、ブレイキンは誰もやって無いという意味で尖っていたのと、意外と雑念が無かったことが挙げられるのではないでしょうか。インタビュー時に、10連続で同じダンスを練習するというのは、思考よりも身体に覚えこませていた感じなので、身体が自然と踊っていた感じだと思います。唯一無二は尖った部分ではありましたが、来年のシード権も獲得しているので、来年どのようなダンスパフォーマンスを見せてくれるのかが楽しみです。


第12回全国高等学校ダンス部選手権(avex presents DANCE CLUB CHIAMPIONSHIP vol.12)
http://dcc.avex.jp

レポート:ダンスは伝統か革新か?「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(第12回全国高等学校ダンス部選手権)」決勝予選ショートレポート

2024年8月20日、東京・有明にある東京ガーデンシアターにおいて、「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(第12回全国高等学校ダンス部選手権)(通称:DCC)」が行われました。

今回のDCCでは、195チームが応募し、その中から全国予選で選ばれた37チーム(内シード3チーム)が、今回のステージで思い思いのダンスを披露しました。

時間となり、ステージが始まると、最初は各校からの50人を超える有志による、圧倒的な集団でのオープニングのフリースタイルダンスを披露し、会場が一気にヒートアップしました。

DCCは今年からルールが変わり、表現力と技術力と独創性の点数がステージごとに比重が変わるというものでした。ダンスを披露している各学校のダンス部の人も、DCCは技術ではなく、表現力が重視されるので、他とは異なると口を揃えて言っているのが印象的でした。実際に社会に出ると、日本人は技能は素晴らしいけど、アピールするための表現力が外国に比べると劣るという事もあり、日本人には難しい表現力に敢えてウエイトを置いたのだと思われます。


選手宣誓は、樟蔭高等学校の高島向日葵さんが熱い宣誓をし、会場を盛り上げて行いました。

ここからは、予選に出演した37校のエンターテイメント系記者の見た、一言感想になります。


Aブロック1組目は創志学園高等学校による(木偶:ソウイウモノニ、ワタシハナリタイ)では、BGMは音楽ではなく、日本を代表する詩人の宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩に合わせ、ダンスというより、ミュージカルの一編を見ているようでした。

Aブロック2組目は帝塚山学院高等学校(君翼:きみたちはどういきるか)はスタジオジブリのアニメ作品を彷彿とする内容で、馬蹄の形で始まり、クラシックダンスのようにしなやかに華麗に踊り上げていました。

Aブロック3組目は山村国際高等学校(瞬輝:ネバーイナフ)は大勢で踊っているのですが、二つの生物がランデブーをしているかのように、一つのステージで二つのパフォーマンスを魅せていたと思います。

Aブロック4組目は福岡県立福岡講倫館高等学校(闘魂:バトルソウル)はビートを刻みながら、リズミカルにダンスを披露していると、舞台上で早着替えを行い、輝かしく踊りあげていました。

Aブロック5組目は唯一の海外からの参加で、台湾・新北市私立南強高級工商職業学校(新鮮・シン シェン)では身体中でダイナミックなパフォーマンスでダンスの楽しさを表現していました。台湾のチームにも関わらず、YOASOBIの楽曲でパフォーマンスを披露していました。

Aブロック6組目は目黒日本大学高等学校(踊酔:ワルツ)では、テーマ通りに優雅なワルツ調の曲に、メリハリのあるダンスとジャケットとパンツの衣装を活かしたアクションなど、人数は他のチームより少ないものの、存在感は高かったと思います。

Aブロック7組目は、東京都立狛江高等学校(夢溢:ゆめだらけ)はしなやかな動きとメンバー全員が魅せる圧倒的な迫力が会場を魅了していたと思います。

Aブロック8組目は、細田学園高等学校(虚宴:かめんぶとうかい)は男女混合のチーム。かめんぶとうかいと評している通り、仮面を付けてのパフォーマンス。クラシックの曲の強さに負けない、力強さを感じました。

Aブロック9組目は酒田南高等学校(新靗:めぶき)は力強い三味線の音で舞を披露し、楽曲が変わると伝統舞踊に鼓舞されたような江戸と現代の踊りを融合させた内容でした。

Aブロック10組目は愛知県立昭和高等学校(剋翼:こくよく)は洋楽の曲のパワーにも負けない力強さと息の合ったパフォーマンスが感じられました。

Aブロック11組目は東京都立狛江高等学校(微風:そよかぜ)は一つの物語を見ているような、パフォーマンスと大人数での、一糸乱れぬパフォーマンスには、息を飲みました。

Aブロック12組目は樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)は静と動のメンバー全員が一つの生物のように動いたり、シンクロ率の高さや、テーマの表現や小道具をアクセントにされていました。


ここまでがAブロックで、審査員の人たちを見ていた感じでは、それぞれの学校のパフォーマンスは違うと言えば違うのですが、ベクトルが同じ方向を向いているので、評価をするのが難しかった感じがします。


Bブロック1組目は大阪府立久米田高等学校(万博:たいようのとう)今回のステージで一番高いと思われるタワーから、一糸乱れぬ動作と2回もの色鮮やかな衣装に早着替えをして、太陽の塔を表現していました。

Bブロック2組目は堀越高等学校(怨鐘:どうじょうじ)は物語というダンスを踊っているという感じで、ダンスとはこうあるべしという固定概念を壊してくれていたと思います。

Bブロック3組目は大阪府立登美丘高等学校(魂撃:しんぞうをささげよ)では、ダンスを見ているというより、舞台を見ているような感じでした。アニメ「進撃の巨人」の世界観が強く出ていて、舞台「進撃の巨人」を見ている感じでした。

Bブロック4組目は豊田大谷高等学校(迷走:ニシヘヒガシヘ)は4つの組に分かれていて、変幻自在に2×2の組み合わせになっているのが、視覚的に目を奪われました。

Bブロック5組目は福岡県立ありあけ新世高等学校(闘姿:ジャンヌ・ダルク)はとにかく上半身ですべてを表現していたと言っていいくらい、動きが細かく、見ごたえがありました。

Bブロック6組目は関西学院高等部(唄鱗:セイレーン)はここまでのパフォーマンスとは異なって、表現力が抜きんでていました。全員が集合している時の、とても滑らかな動きが印象的でした。

Bブロック7組目は広尾学園高等学校(蘇魄:リヴァイブ)は舞台を所狭しと動き回り、立ち位置がバラバラなので、乱れているようにも見えますが、全員が息の揃ったパフォーマンスを魅せていました。

Bブロック8組目は横浜創英高等学校(蹴落:マウンティングマウンテン)漢字二文字の蹴落が文字通り表現されており、高校生でここまでの物を作り上げるのは凄いと思いました。

Bブロック9組目は大阪府立花園高等学校(舞華:マスカレード)恐らく今回のステージでは一番プロが着るような衣装を身にまとい、華やかな衣装転換でアッと言わせていました。

Bブロック10組目は実践学園高等学校(華輝:はなび)は任侠と思わせる演出から、電飾の入った、きらびやかな衣装が華やかに舞っていました。衣装については、衣装賞があったら、多分賞を取っているくらい、きらびやかだったと思います。

Bブロック11組目は山村国際高等学校(紅舞:カルメン)今回のステージの中で一番シンプルな構成だったと思いますが、そこが逆に目立っていたと思いました。一人よって入り方は様々ですが、親御さん世代でダンスというと、今回踊っていたのが、スタンダードであり、見ていてハッとさせられたと思います。

Bブロック12組目は帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)ダンスを舞う以外に技というものがあるのならば、間違いなく、難易度の高い技を何度も出し惜しみなくやり、凄さに震え上がるの一言に尽きると思います。


Bブロックからは、集団での表現なので、個性ではなく、そのチームの特徴が強く出ていたと思います。AとBを通して見て、コンテストだから、そのコンテストの基準に合わせた内容というのではなく、チームのみんなで話し合った結果で、表現したいものを表現しているのが伝わってきました。今回のDCCはエンターテイメント色が強いのは結構辛めの評価でしたが、ダンスはエンターテイメント業界なので、業界を目指す人については、その個性を大切にして欲しいと感じました。


Cブロック1組目は大阪産業大学附属高等学校(人為:いつわり)はダンスもハッとさせられますが、衣装のスカートをそんなに大胆に使うのかと、ちょっと驚きました。インナーは履いていましたが、大胆過ぎて、逆にちょっと驚きすぎたかもなと思います。

Cブロック2組目は仙台市立仙台商業高等学校(魅影:ヴァンパイア)は意外性のある演出と、シンクロしたダンス、ヴァンパイアとはいっているけど、他の要素も入っており、一つの作品に二つのストーリーを入れているのかなと思いました。

Cブロック3組目はトキワ松学園高等学校(黒白:クルエラ)は人を笑わせる面白いではなく、見ていることで、笑顔にする。そんな楽しさがあったと思います。間違えで無ければ、映画がモチーフになっていると思いますが、目の付け所は面白かったと思います。

Cブロック4組目は大阪府立柴島高等学校(大切:あなた)は動きが流れるように動いて、動作がフィルムカメラでシャッターで何度も同じシーンを撮って、動きが見えるような感じでした。

Cブロック5組目は武南高等学校(和勢:わっしょい)は各々の個性が強すぎるのを逆に良い方向に持っていっているのと、唯一のブレイキンを取り入れていて、勢いがありました。

Cブロック6組目は沖縄県立名護高等学校(怪放:カイホウ)は白い仮面を被り、表情を封印し、身体表現だけで、ダンスの世界観を表現し、仮面を取った後も、疾走感のあるダンスで魅了していました。審査員も話していましたが、表情を隠すのは表現の難易度を上げていると話していたので、ここを乗り越えたら、次のステージに行けると思います。

Cブロック7組目は、日本体育大学荏原高等学校(彩雲:アーク)は玉虫色の甚平の衣装と、男性メンバーの力強い表現力と、女性メンバーの指先まで魂が宿るように踊る表現力が目を引きました。

Cブロック8組目は、関西大倉高等学校(狂蟲:バグ)は現代アートを彷彿とさせる、ビートが各メンバーの個性を抜き出した感じでした。審査員からも誉め言葉として気持ち悪いと言われていましたが、人が不快と思わせるリズムで、それを表現していたのは、メンバーも慣れるまで大変だったと思います。

Cブロック9組目は安城学園高等学校(走破:ランナウェイ)は見るからに人気テレビ番組「逃走中」のオマージュですが、ダンスというより、芝居を見ている感覚でした。

Cブロック10組目は武南高等学校(窮屈:じゆう)は体格は個々人で違うのですが、エネルギッシュさやパワフルさは、優劣付けられない力強さを感じました。多分、今回のチームの中で一番言葉の意味が難しかったと思います。窮屈だけどじゆうは、見てた感じだと、窮屈から自由になったなら分かるのですが、自由とは窮屈であるとなると、意味合いが変わってくるので、難しいです。

Cブロック11組目は品川女子学院(痛奴:ちゅうにびょう)は簡潔に表現するならば、「新世紀エヴァンゲリオン」を一通り知っていると、より楽しめるダンスだったと思います。漢字二文字について、表現が結構きわどいので、尖り過ぎない方が良いかもしれません。

Cブロック12組目は駒澤大学高等学校(夢中:ユメノナカ)は今回の予選で一番楽しそうなテーマであり、評価では意外性を求められている感じでしたが、平和な内容は良かったと思います。

Cブロック13組目は日本大学明誠高等学校(天気:てんき)今回の予選で一番演出が凝っていたのではないでしょうか。その演出に合わせて、個々人のスキルも高かったと思います。


以上37組が決勝大会の予選ブロックで演技を披露されました。ダンサーではなく、演劇でレビューを書いている立場で言えるのは、漢字二文字が思いの他テーマに対しての捉え方を難しくしていたと思います。漢字二文字の良い例は台湾チームが「新鮮」というテーマで演技をしていましたが、日本での新鮮と台湾での新鮮が意外と意味が異なっていて、審査員の人にあまり響いてなかった気がします。

運営側も漢字二文字をテーマにしていましたが、漢字二文字に副題でタイトルがついていましたが、そっちの方が審査員も分かりやすく、それを見て審査をしていたような気がします。

決勝大会に出るだけあって、どのチームも100点満点で評価すると、全員80点は軽く超えていると思います。それなので、技術力の点数についても、どちらかというと、表現力に引っ張られて、点数がついていたような気もします。独創性は順番に審査をしているので、点数も後半のチームは前半のチームに比べてで付いていたので、気持ち後半の方が比較しやすくなって、高かった印象があります。

殆どの学校はジャンルとしては創作ダンスだと思いますが、DCCに限っていうと、コミカル・エンターテイメント路線はあまり評価されていない感じがしました。やりたい事と評価される事は必ずしも一致するものでもなく、賞レースを狙うのか、自分たちが表現したいことを表現するのか賞は取れることに越したことはないですが、決勝というファイナリストになっている時点でも十分誇れる実績だと思います。