レポート:生あり!笑いあり!笑顔あり!ダイビングあり!キャストも観客も笑顔満開!舞台「ぐらんぶる」ゲネプロレポート

2024年11月13日~11月17日まで、東京・池袋にあるMixalive TOKYO Theater Mixaにおいて、舞台「ぐらんぶる」が行われます。今回は極力ネタバレ無しでレポートします。

最初に断っておきますが、物語は物語の世界であり、飲酒のシーンが出てきますが、リアルでの日本国内においては、お酒は20歳からとなります。見られる際は脳内で年齢のギャップを埋めて頂きたいと思います。それと、色んな意味で刺激が強いので、例えていうなら、原作が掲載されていた漫画雑誌「good!アフタヌーン」を抵抗なく読めるくらいが好ましいと思います。

スキューバダイビングの物語なので、高校の水泳の授業を想像して、女性なら男性、男性なら女性を見て、嫌悪感を抱かないのであれば、大丈夫だと思います。ちょっと苦手だなと思う場合は、今回の作品は刺激がちょっと強いかもしれません。作品としては、ジャンルはコメディだと思うので、お笑い芸人的な面白さのある部分もありますが、作品のギャップによる魅力の引き立て方は、思わずずるいと感じさせられました。

舞台としては、色んな意味でとても刺激的であり、ここまでやった舞台はあまり見たことが無いと思います。(無くはないのですが、ここまでやっているのは初めて見ました。)今回の舞台は、漫画原作はジャンル的には2.5次元舞台と紹介される所もあると思いますが、たまたま漫画が原作だった舞台作品と言っても良いくらい、思いっきり笑って、友情の場面でホロリと泣けて、エンターテイメント性も高い作品だと思います。

強く言えることは「生」の一言です。「○○の生」と「LIVEの生」と「肉声の生」だと思います。肉声での演技については、Mixalive TOKYO Theater Mixaだから出来る事だと思います。ここより大きな会場だと、隅々まで声が行くか分かりませんが、肉声で出来る、ギリギリなレベルだと思います。

物語としては、漫画版を原作としております。詳しい内容については、原作を見てから舞台を見て頂ければと思いますが、物語としては、良い所で終わり、舞台の人気があれば、次も期待させてくれていると思います。

今回の舞台は大きく分けて、3つのパートに分かれると思います。最初のパートは色んな意味で何も知らないと度肝を抜かれますが、ここで舞台「ぐらんぶる」の世界での常識の感覚を慣らしてくれていると思います。この後のパートについては、最初のパートを見る事によって、一般常識の普通で考えれば凄い事なのですが、意外とすんなり入るように作られていると思います。因みに、2.5次元でよく見られる映像はありませんでした。

2つ目のパートは、1980年代と言うより、昭和50年代(1975年~1984年)と表記をした方が適していると思いますが、昨今の昭和ブームもあって、古いけど、新鮮さを感じさせるものがありました。細かくネタが組み込まれているので、どこがそれなのかを感じて頂ければと思います。

3つ目のパートは今までのテンションとは変わって、一気に物語が真面目になります。シーンは作品の内容から類推して頂ければと思いますが、マスコミ向けに公開された合宿の成果が大変よく出ており、合宿の有意義さを感じました。ここまで合宿(スキューバダイビング合宿)の成果が出るのであれば、どの作品もモチーフの物があれば、是非体験した方が、作品に奥行きが出ると思います。それもありますが、役者陣のスポンジよりも柔らかく吸収して、舞台に取り入れていたのは、凄いの一言に尽きます。

映像作品なら、舞台「ぐらんぶる」のような、思い切りの良さの作品もあるとは思いますが、何せ舞台で生でノンストップでこのレベルの物が見られるのは滅多にないと思います。作品ファンもキャストのファンも、舞台をこよなく愛している人は、見ると舞台の表現を見る視野が広がると思います。2.5次元ではなく、普通の舞台としても面白かったです。
(公演時間:1時間42分・休憩なし)


<舞台『ぐらんぶる』公演概要>
【タイトル】舞台『ぐらんぶる』
【原作】井上堅⼆・吉岡公威『ぐらんぶる』(講談社「good!アフタヌーン」連載)
【脚本・演出】村井雄(KPR/開幕ペナントレース)
【公演⽇程・会場】2024年11⽉13⽇(⽔)〜17⽇(⽇)
Mixalive TOKYO 6F Theater Mixa(シアターミクサ)
【チケット販売】チケット⼀般発売中
※オフィシャル先⾏は公式サイトよりお申し込みいただける先⾏です。
※詳細は申し込み画⾯にてご確認ください。
※申し込みサイトに記載してあります注意事項をよくお読みの上お申し込みください。

【チケット料⾦】
https://l-tike.com/st1/grandblue
1階席(特典付)12,000円(税込)
1階席(特典なし)9,500円(税込)
2階席(特典なし)7,800円(税込)
【チケットに関するお問合わせ】
公演事務局 0570-200-114(11:00〜18:00※⽇・祝休業)
【主催】舞台『ぐらんぶる』製作委員会
【制作】Office ENDLESS

【公演に関するお問合せ】(平⽇10:00〜17:00)
info@officeendless.com
※お問い合わせは24時間承っておりますがご対応は営業時間内とさせていただきます。なお、内容によってはご回答までに少々お時間をいただく場合もございますので予めご了承いただけますようお願い申し上げます。

【公式HP】
https://officeendless.com/sp/grandblue_stage

【公式X】
https://x.com/grandbluestage
ハッシュタグ「#ぐらステ」


©井上堅⼆・吉岡公威・講談社/舞台『ぐらんぶる』製作委員会

レポート:木津「人の眼に吸い込まれそうなことがあります。」「木津つばさ 10th Memorial PhotoBook 在処」発売記念イベントレポート

2024年11月10日、東京・渋谷にあるHMV&BOOKS SHIBUYAにおいて、「木津つばさ 10th Memorial PhotoBook 在処」発売記念合同取材が行われました。今回の合同取材では、木津つばささんが登壇されました。

最初に代表質問が行われ、


<今の感想は>
10周年を迎えられて、「Memorial Photobok」が出来ました。6月下旬からチーム一丸となって作りました。完成したのが嬉しい気持ちで一杯です。

4日間位、韓国で撮影しました。写真を見て貰えば分かると思いますが、あまり韓国感がないのと、ポップカルチャーに触れて撮ったので、色んな表情があると思います。

<お気に入りのページ>
「人の『眼』はすべて詰まっている。」自分自身も吸い込まれそうな瞬間があったり、こういう表情もあると思いました。お気に入りのカットも予想がつかないようなミステリアスなカットがあるんだなと思いました。

<PhotoBookの3万文字インタビューの見どころは?>
3万字インタビューはゆっくり、じっくり見て欲しいと思います。デビューの時からの話を書かせてもらっています。共感ではなく、こういう人もいるんだなと思って貰えればと思います。10周年を一瞬で振り替えられる一冊です。

<家族・友人からの反響は?>
家族からの反響は「こんなの(PhotoBook)が出せるようになったんだね。」と言われました。友人からは発売日に買ったよと言って貰いました。

<作品を漢字一文字で表すと?>
漢字一文字は「生」です。

ここからはメディアからの質疑応答が行われました。

<3万文字インタビューの注目ポイントは?>
最初に書かせて頂いている「生い立ち」を含めて、「何故役者になろうと思ったのか」、「今の自分」がポイントかなと思います。パーソナルな部分を知りたい場合は、注目して欲しいです。

<PhotoBookのキャッチフレーズ>
「まるで一緒に木津つばさと旅をしている一冊」
本当に最初からすべてが詰まっているというか、これから先の一ページにもなればと思います。節目で読み返したいなと言う風に思えるようなきっかけが、今の自分の原点に立ち返って見てみたいなと思います。

<木津さんは現在舞台が主体ですが、舞台以外でやってみたい仕事はありますか?>
いつまでもチャレンジングな精神で行きたいと思っているので、映像の仕事をやってみたいです。僕は人の眼が好きです。自分の人生が全て眼にでているので、活かせるのは映像の仕事が魅力的だなと思います。チャレンジできるのであれば、チャレンジしていきたいと思います。映像の仕事はさせて頂きたいです。

<舞台と映像の芝居の違い>
舞台も映像も根本は変わらない。隣に人のお芝居は生きてくれる人と生きていく瞬発力は大切だし、舞台だと稽古を1か月して、自分がどういう方向に持って行けるかと煮詰める期間がある。映像は脚本を読んで、一番大事なのは、すごく如何にナチュラルに瞬発力でセッションを楽しめるか。すべての演劇で似ている部分だったり、いろんな人生があると思うので、どの演劇も魅力があるので、挑戦したいなと思います。

<本読みについて>
本読みって自分の作りこまれる前が全てが詰まっていると思うのですが、なんとなく人となりがつかめるのですが、逆に舞台だと回を追うごとに、僕は本読みは重要視していなくて、まずは読んでみて、手足があって、生まれるものがあって、全ての神経を使って演じるのが舞台の良さだと思います。映像だと本読みは難しいなと思います。映像だと、まだ自分の未熟な所を成長させていくと思っています。自分は舞台が多いのでプラスアルファを求めていると思います。瞬発力と言うか、自分の役はこういう発見をするのか。リハーサルで 監督に相談して作りこんでいます。本読みに付いては、緊張して挑んでいます。

<メッセージ>
読んで頂き、ありがとうございます。10周年を迎えるにあたって、諦める事、諦めたこともありました。その中で10年、一緒に戦ってきた仲間、ファンの皆様のお陰だと思います。この作品を作れるのも当たり前じゃないですし、この10周年のMemorial Photobookもこれからも生きていきたいというそんな一冊になっています。大切な人のために見て欲しいなと思って作りました。何度も見て頂ければ、幸いです。


<書籍情報>
著名:木津つばさ 10th Memorial PhotoBook 在処
発売日:2024年11月8日(金)
仕様:A4判/112頁
価格:3,300円(税込)
発行:KADOKAWA

木津つばさ 10th Memorial Photobook 在処
(C)KADOKAWA

レポート:祝50周年のヤマトの最新兵器はサーシャ役は潘めぐみに決定!『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第二章 赤日の出撃』新キャスト発表&完成披露舞台挨拶レポート

2024年11月8日、東京・新宿にある新宿ピカデリーにおいて『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第二章 赤日の出撃』新キャスト発表&完成披露舞台挨拶が行われました。

今回のステージでは、森雪役の桑島法子さん、イジドール役の堀江瞬さん、総監督の福井晴敏さん、監督のヤマトナオミチさん、MCで中村繪里子さんが登壇されました。

50年来の作品という事で、普段アニメを見られないと思われる方や、逆に20代前半の人もいて、年齢層のバラエティ豊かな客席でした。

最初に登壇者の挨拶がされると、総監督の福井監督には思わぬ声援が起きていました。桑島さんと堀江さんは衣装の色が被ったことで、MCから強めに弄られる場面もありました。制作陣の気持ちについては、福井さんは3週間前に「間に合わなくてごめんなさい。」という寸前だったそうです。ヤマトさんは「何とかなったかな。」と薄氷で制作が進んでいたそうです。

アフレコについては、別取りだったため、キャスト陣同士、一部のキャストしか会えなかったため、恐る恐る演技をされていたそうです。桑島さんは総監督から「強めに」とディレクションをされ、指示通りに演じ、完成作品を見た時に、共演キャストから「桑島さん怖い。」と思われたことに、ショックを受けたのと、あれは監督からのディレクションだったと話していました。

ここで、本日の新キャスト発表では、潘めぐみさんが登壇され、拍手は起きていましたが、普通だったのですが、役名の「サーシャ・イスカンダル・古代」役と発表されると、ひときわ大きな拍手が起きていました。

福井さんが言うには、50年前のヤマトでサーシャを演じた潘恵子さんの娘さんも声優をされているのは運命なので、「ヤマト2205」から起用する構想があったそうです。潘さんも「母の役が出来て誉と思っています。」と母親の潘恵子さんをリスペクトされていました。

ヤマトさんは「役とともに演技で癒されて、『古代!』」と思うシーンもあるそうです。

潘さんも小さい頃から50年前のヤマトを見ていて、「DNAに刷り込まれている!」と話し、会場からも深い頷きがありました。

見どころのポイントについては、第一章は「ヤマトと付いているけど、動いてない。」感じだったが、第二章は「動いている。」のと、戦闘シーンやキャラクターシーン、「古代と雪の対比は心情を感じて欲しい。」と話していました。

福井監督からは「今回は予告編」がついてないそうです。出来てない訳ではなく、「情報量が多いので、是非上映後に見て欲しい。」と思われているそうです。

ファンへの一言では、堀江さんは「敷居を取っ払って、劇場で見て欲しいです。」、桑島さんは「一回では追いきれないので、何度も見て頂ければと思います。」、潘さんは「今、運命をヤマトとともに尽くしてくれる皆さんと追いかけていきたいです。」、福井さんは「潘さんのコメントにグッときた。より遠い宇宙に行きたいです。」と話し、ヤマトさんは、「体調を気を付けます。」とコメントされ、イベントが終了しました。


『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第二章 赤日の出撃』
2024年11月22日(金)上映開始

©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト 3199製作委員会

レポート:十人十色それぞれの人生がにじみ出る!「FIDA GOLD CUP 2024」イベントレポート

2024年11月3日、東京・目黒にあるめぐろパーシモンホールにおいて、「FIDA GOLD CUP 2024」が行われました。今回行われているFIDAとGOLD CUPについては、FIDAは一般社団法人日本国際ダンス連盟が主催で、GOLD CUPのGOLDは、高齢者をSILVER世代と言いますが、60歳から75歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と定め、75歳以上の名称を、Good OLDという事で、短縮してGOLDと名称が付けられています。(古き良き/良い形で歳を重ねていると言う意味)

今回の大会は平均年齢70歳、最高年齢は91歳と、まだまだ現役の方々が出演されました。

最初に結論から言いますが、「本当にその年齢ですか?」と疑いたくなるくらい、運動量があって、エネルギッシュなダンスが見られました。特筆する事として、高齢者の場合、ダンスなどは転倒しやすいのですが、ダンスを踊っていても、転倒する人は見えていた限りではいなかったと思います。体幹も鍛えているとは思いますが、バランスも良かったと思います。

今回出場されたGOLD世代の方については、難易度の高い足を上げた運動はとても難しいのですが、可愛らしかったり、愛嬌があったり、格好が良いのと、衣装とメイクで着飾っていたので、遠目で見ると、誰が何歳?というのが良く分からなくなります。採点方式は一般的なダンスの大会に加えて、年齢を加味したポイントで採点されたそうですが、仮にハンディキャップがあっても、傾斜配点にしなくても良いと思いました。

ダンスの順番や特徴についてですが、(注:暗闇で撮ったため、どうしても使えない写真しか撮れてなかった団体のは掲載されていません。ご了承ください。)

1番目の宮城県・F-BLUEはパラパラ笑顔が素敵、思い切りが良い 迷いのないダンスを披露されていました。

2番目のMoreYourRhythmモユリズムは元気はつらつとした動きで、年齢的には難易度の高い下半身の動きや、10人の息の合ったパフォーマンスは見ごたえがありました。

3番目の大阪府・まかろん♪は10人息の合ったフォーメーションや、上半身を主体としたダンス、ダンスの途中での鮮やかなドレスへの素早い衣装チェンジには見とれるばかりでした。

4番目の東京都・THEAM HOLIDAYは、全員がアクティブに動き、難度が高く、今年の夏にパリ2024オリンピックでブームになったブレイキンも取り入れたり、躍動感みなぎるダンスでした。

5番目の青森県・YDK65は、メリハリのあるダンスに、GOLD世代ではブームになった社交ダンス風のダンスを、全身を使ったパフォーマンスは、勢いがあるのと、「NO MORE DRUG」というテーマ性を含めたダンスは、会場も魅了していたと思います。

6番目の熊本県・SIJ GOLD CREWは全員がアフロヘヤーを身に付け、見た目のインパクトと、大きな病気を乗り越えてきたとは思えない、メンバーの笑顔と、ダンスクラブで踊っているようなライブ感と迫力が凄かったです。

7番目の神奈川県・FOREVER CHANCEは会場からは大きな歓声がおきて、登場すると、それぞれが年齢おいくつですか?と思うくらい、衣装が若いのと、2つにテーマが沸かれていて、踊られていましたが、高校生や大学生のダンスコンテストに出てても疑わないレベルのパフォーマンスでした。

8番目の宮城県・GOLDEN JBzは、白の衣装での統一感が素敵なのと、恐らくグループでも年上の方のパフォーマンスを見ていましたが、結構激しいダンスだったにも関わらず、踊り切っていたのが、特に気になった所ではあります。

9番目の群馬県・かわば・春駒チェリーズは、アジアンテイストの衣装に様々なリズムでダンスを組み合わせて、披露していました。

10番目・埼玉県・GOLD DRAGONは、小道具で舞台を飾り上げると、良い意味で年齢不詳なのと、今回の場合は、踊りまわると言う意味で舞台とその横で若者にも負けない殺陣やコスプレイヤー並みの衣装を披露していました。楽しそうに舞っていたのが印象的でした。

11番目の東京都・Her we go!はアラウンド古希にも関わらず、ヒップホップを年齢20歳位間違っていませんか?と思うくらいのクオリティの高さで会場を魅了していました。赤い情熱的な衣装に負けないパフォーマンスでした。

12番目の埼玉県・ケロッグ・ダンディーズは、GOLD世代でadoの「うっせぇわ」を持ってこれる感性と、このチームは全員男性なのですが、ハーフパンツとピンクのパーカーの衣装という事で、身だしなみ(脛)も揃えていることや、曲とのシンクロしたダンスは会場からも歓声が起きていました。

13番目の愛知県/東京都のJBR Unionsは、全員が銀色の衣装をまとい、GOLD世代の輝きを体現していました。アドリブの所では、様々なメンバーの色が出て、揃えるところは煌びやかに輝いていました。

 

14番目の静岡県・ソウルフルフーズは、冒頭から始まるフォーメーションがとにかく格好いい。ヒップホップでバーテンダーをしていたり、ビリヤードが似合う衣装に、「にほん昔ばなし」のオリジナルアレンジの楽曲や、シンクロしたジャンプは凄いの一言に尽きました。

15番目の新潟県・KIZUNA CREWは、チューチュートレインで始まり、イエローの鮮やかな衣装がダンスは練習通りかも知れませんが、その場でのアドリブを利かせたダンスと思わせる即興っぽさとフォーメーションの綺麗さ。今回の中で一番スタンダードなダンスだったかもしれませんが、スタンダードだからこそ、前例があるのでその難しさをクリアしているのが凄かったと思います。

16番目の大分県・JBRevolutionsは、トリコロールの配列でメンバーが並び、上の年齢でも無理なく踊れるように全員がパラパラや、みんなで出来るダンスをしていたのは、印象的でした。

コンテストパートが終わり、審査中に今回出場されたOver81の方たちによるパフォーマンスや、厚生労働省が推進するGOLD世代でもやりやすいダンスパフォーマンスを審査員も務められたMaasaさんが身体を使って会場に来ている皆さんに教えていました。

スペシャルゲストとして、今年で102歳になる伊藤小枝子さんがステージで健康ダンスを披露!会場で一緒に全員でパフォーマンスをしました。

最後に、賞を発表する前に、審査員特別賞が贈られ、神田勘太朗賞:GOLD DRAGONさん、MIHO BROWN賞:まかろん♪さん、Maasa賞:ケロッグ・ダンディーズさんが受賞され、over81で選ばれた賞では、まかろん♪の山下道子さんが受賞されていました。

いよいよ、第三位からの発表ですが、正直接戦だったと思います。三位はGOLD DRAGON、二位はFOREVER CHANCE、優勝はケロッグ・ダンディーズでした。これら、三つのグループの特徴としては、何かしらに挑戦していたのが審査員に刺さっていたと思います。優勝したケロッグ・ダンディーズについては、最新のJ-POPに合わせて、普段のうっ憤を晴らすかのように踊り、二位のFOREVER CHANCEについては、劇団四季のミュージカル?を彷彿とさせるような内容、三位のGOLD DRAGONはプロのコスプレイヤーでも真似の出来ない独創性の衣装とその衣装にも負けないダンスは強烈だったと思います。

老いとは何かと考えさせられる良いきっかけになったと思います。しかし、自分自身が同じ年齢の時に同じパフォーマンスが出来るかどうか。そこがゴールではないにしても、今からでも基礎体力を付けておかないとなと思わせる大会でした。

レポート:成田「愛情のある現場で、エネルギッシュでした。」第37回東京国際映画祭コンペティション部門・映画「雨の中の慾情」舞台挨拶レポート

2024年10月30日、東京・有楽町にあるTOHOシネマズにおいて、第37回東京国際映画祭コンペティション作品「雨の中の慾情」の舞台挨拶が行われました。今回の作品では、義男役の成田凌さん、福子役の中村映里子さん、シェンメイ役の李杏さんが登壇されました。

今回の上映は9:30から行われたことで、成田さんは挨拶で「朝が辛かったのでは?」と観客を労い、「朝から見る作品ではないと思います。」と話していました。

原作はつげ義春さんの短編を片山慎三監督が接ぎ合わせて出来たそうです。

キャスト陣の出演を決めたきっかけは?中村さんは片山監督から直接オファーを受けたそうです。作品の世界観を見て、飛び込みたいと思ったそうです。成田さんは「生半可な気持ちでは出来ない。こういう仕事をしているからにはやってみたい。」と思われたそうです。李杏さんは、「私は2017年に監督が台湾に来て、縁が出来たと思っています。」とその時が縁で役が回ってきたのではないかと話していました。

今回の作品は全編台湾で撮影をされており、日本では撮れない絵が取れたのではないかとも話していました。

観客からの質問については、「監督からの演技のリクエスト」では、成田さんは走り方、李杏さんは目の瞬きの回数を減らして欲しいと今まで言われたことの無い事を求められたそうです。中村さんは明るく演じて欲しいと言われたそうです。

役の持っている信念についての質問では、中村さんは、福子は義男の妄想の中で生きているので、その意識は常に持っていました。成田さんは義男は福子が好きすぎると言うのを意識しました。

海外では台湾に一か月滞在して撮影をし、成田さんは海外より監督が大変だった。と話していました。大変だったけど、楽しかったそうです。中村さんは台湾だから暖かいと思ったら、去年の3月に撮影されたので寒かったです衣装も薄かったので、寒かったそうです。李杏さんは撮影は順調で問題なかったそうです。

最後に代表して成田さんから「愛情のある現場で、エネルギッシュでした。自分にとっても大切な作品で心に残ればと思います。」とコメントされ、舞台挨拶が終了しました。


『雨の中の慾情』
11月29日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
配給:カルチュア・パブリッシャーズ

©2024「雨の軟化の慾情」製作委員会

レポート:瀬田監督「周りの人が優しかったのが大きい」「東京藝術大学大学院映像研究科 映画専攻 設立20年記念上映会」瀬田なつき監督トークショーレポート

2024年10月27日、神奈川・馬車道にある東京藝術大学映像研究科において、「東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻設立20年記念上映会瀬田なつきトークショー」が行われました。

今回のイベントには、瀬田なつき監督と筒井武文教授が登壇されました。

トークショー冒頭から、前回濱口竜介監督が筒井教授から言われていたこととして、「瀬田監督は天才、濱口監督は努力の天才」と筒井教授が瀬田監督を持ち上げると、瀬田監督は滅相もないと言うと、筒井教授は続けて、「圧倒的な映画のセンスは努力では得られないと天性の才能」を褒められる場面がありました。

そして、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の入試の話になり、筒井教授からは何故第一期を受けなかったのか?と話すと、その当時は別の大学の大学院に通っていて、受けられなかったと話していました。受験理由はモラトリアム的な話をされ、選択肢の一つに東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻が浮かんだそうです。

第三次試験の話となり、この時では、役者とカメラを1人1セットずつ預けられ、撮影を行ったそうです。今回のトークショーの前に瀬田監督の三次試験の映像も流れたこともあり、会場もその映像を思い浮かべながら、話を聞いていたと思います。この映像にはエピソードがあり、2週間前にトークショーを行った濱口監督が映っていると言うことで、この時から縁が出来たそうです。

映りこみについては、濱口監督は本読みをしているシーンが映っており、「ジャン・ルノワールのイタリア的本読み」だったかは分かりませんがこの時から、信念は変わって無かったのでは?という話になりました。

何故、瀬田監督が東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻を受けようかと思ったのかと言えば、横浜国立大学大学院で映画批評を学んでおり、批評するだけではなく、作る方はどうなのだろうか?と思って、受けられたそうです。

その前にも、濱口監督も通っていた映画美学校にも通われたそうですが、瀬田監督曰くおまけで受からせてくれたと話し、フィルム4人が本来の合格枠だが、瀬田監督はデジタルで全部やっていたので、枠を増やして5人になったと話していました。

因みに横浜国立大学では部活は陶芸部に6年いたという事で、映画に関係していませんが、大学まで映画に興味がない方が、様々なことを学び、映画に関する糧を作っているのではないという話もされていました。

東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の受験のテーマは「差別」だったので、どういう差別を扱おうか考えたことや、第一期が映画を撮る時間が24時間だったので、第二期からは12時間になって、今は8時間と、コンプライアンスの波が教育にも押し寄せているそうでした。

脚本については、瀬田監督は基本的に一人で作り、共同で行わないそうで、脚本を書くのは好きと話していました。

また、撮影については、編集でグッと良くなる事が多いと話し、キャスティングをした時点で、俳優については、大体信頼が出来ているので、映画のイメージとの乖離はないのと、瀬田監督のチームはスタッフが優しい人が多いと話していました。

「瀬田監督は小柄で声も小さい方だが、それでも仕切れるのか?」と筒井教授が質問をすると、瀬田監督は「淘汰される部類だけど、ラッキーだった。周りの人が優しかったのが大きいと思います。」と話し、怒鳴る人が苦手で、助監督も穏やかな人をお願いしているが、大体厳しい人が多いと思われているそうです。筒井教授も「周りが助けてくれている。」とコメントされていました。

舞台挨拶の話では、瀬田監督は黒沢清教授(当時)に舞台挨拶のアドバイスをして貰うと、「関西人なんだから、笑いをとらないといけない。」と言われ、気持ちが変わったそうです。

映画の話では、近年作った作品として、「PARKS」という吉祥寺井の頭公園の100周年は独特だったと作品を振り返っていました。

「彼方からの手紙」については、筒井教授は「藝大の作品の最初の試写で泣いたのは「彼方からの手紙」のみ」と話し、出来の良さの話をされていました。

瀬田監督にとって、「東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻とは?」という話では、藝大に行ってないと、この後に作った映画の後の映画のオファーや縁や繋がりを感じるか。スタッフの佐々木さんや編集の山崎さんと一緒だったり、安心感がずれないという、「藝大」ってだけであるような気がして、そんなに全く違う世界観の人はそれはそれで良いと思うけど、良いのではないかと話していました。

同期の話では、同期とも連絡している話をされていて、一生ものの出会いが出来ているのだと感じられているそうです。

ここからは質疑応答で、「映画監督の演出と舞台芸術の演出は演出が違うが、何故違うのか?」という質問には「オーディションでリハーサルをしているので、演技が出来ている人を選びます。撮影前に動きを試して、役と本人を近づける作業はしています。」と基本的に映画やドラマと舞台では演出が異なる話をされていました。

「予算が1億ドル(約140憶円)あったら、どういう作品を作りますか?」という話では、「ドリーミーな話。1億ドルを逆算的に使います。作品の準備を一からしたいです。仕上げとかも丁寧に作りたいです。キャスト、スタッフにお金を行き届けたいです。」と映画の製作の予算は伺い知れるところではありませんが、スタッフにもキャストにも労力に見合った支払いをしたいと言うのは印象的でした。

「映画批評サイトの批評は批評ではなく、批判にも見えますが、どう思いますか?」という質問には「違う事を考える文脈は刺激というか、筒井教授の見方とか、そういうのを意識させてくれる文章や流れや文脈は作品を捉えてくれています。作り手としては、作っているのと同じ熱量を感じて、参考になります。それだからこそ見たいと思わせる批評だと嬉しい。」と話し、筒井教授は「駄目だと言うのは良いけど、見たくなる批評が良い。」と建設的な批判は良いけど、なし崩し的に駄目というのは、受け手としては、駄目なら何が駄目かを明記して欲しい感じでした。

最後に一言コメントで、瀬田監督からは、基本的に大学院時代の作品は横浜中心で撮っていて、今も撮影で良い所が浮かばない時は、この辺で撮影をすることがあります。と母校愛や横浜の良さを語られ、トークショーは終了しました。

港の話
dark horse
彼方からの手紙

「東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻 設立20年記念上映会」
日時:
2024年10月13日~27日(15日間)
会場:
東京藝術大学大学院映像研究科・馬車道校舎大視聴覚室(103席)
〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町4-44
入場料:
無料
主催:
東京藝術大学大学院映像研究科、馬車道会
上映会HP:
https://anniversary.geidai-film.jp
※タイムテーブルは上映会ホームページをご覧ください。
※上映スケジュール・出演等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。


(c)東京藝術大学大学院映像研究科

レポート:グラマラスな性格が新しい道を切り開く!榎原依那1st写真集「Inaism」発売記念会見レポート

2024年10月27日、東京・渋谷にあるSHIBUYA TSUTAYAにおいて、榎原依那1st写真集『Inaism』の発売記念会見が行われました。今回の発売記念会見では、榎原依那(えのはら・いな)さんが登壇されました。

最初にフォトセッションが行われましたが、デビューしてまだ約半年を過ぎたばかりという事で、カメラマンから「ポーズを!」と言われても、漠然としたのは苦手そうでしたが、具体的なポージングの指示があると、流石今年を代表するグラビアアイドルという事もあり、華麗にポーズを決めており、ポテンシャルの高さを感じさせられました。

衣装については、黒の背中が大胆に出てて、足もシンメトリーで惜しげもなく披露したのを選ばれ、会場からも登場した時は、思わず声を飲んでいた人が多かったと思います。

質疑応答では、以下の事が話されていました。

<写真集が出来た感想は?>
嬉しいです。嬉しい言葉に限るんですけど実感がそんなに沸いてなくて、まだ書店で見てないので、見つけたら嬉しいと思います。

<友達や仕事仲間や感想は?>
Amazonで注文をしていて、(本は買ったから)頼むからサインを書いてくれと言われました。両親はAmazonから届いて、大阪で見て、母親は泣いたと言っていました。

<点数を付けるなら?>
次もあると信じて、95点。5点は伸びしろで、このまま満足しちゃうと駄目じゃないかなと思います。MAXは100点です。

<お気に入りカットは?>
普段、水着のカットが多いのですが、顔のアップ二枚をどの写真にするか選んで、どの表情にするかを選んで、珍しいカットだし、現地の花なので、お気に入りにしています。

<ボディメイクやスキンケアはしましたか?>
毎日パックしていました。よく化粧水を叩き込んだのと、ボディメイクは週3、4でパーソナルジムで頑張りました。

<台湾での思い出は?>
本当に初めて遭遇したのですが、コンビニでマンゴーを1個急にくれて、優しい国だと思ってました。日本大好きという人もいて、また行きたいなと思います。

<写真集の制作でこだわった所は?>
人生で筋トレや(激しい)運動はしたことがなかったのですが、今年に入って運動を頑張って、筋肉痛になったのですが、背中を重点的に鍛えていました。お腹はどうにかなる(ひっこめるなど)と思うのですが、背中はどうにもならないので、背面を一番頑張って鍛えています。

<6月にFRIDAYの表紙や、お仕事やプライベートについてはどうですか?>
基本的にはなんでも挑戦したいのですが、バラエティ番組に出て、いろんな話して楽しいお仕事ライフをしたいです。親に何か買ってあげたいです。

<出てみたいバラエティ番組は?>
目標は「さんま御殿」、おばあちゃんに「さんま御殿」に出たら、一人前とは言われています。

<さらば青春の光・森田さんの帯コメントについて>
人としてシンプルに好き(なだけで、恋愛感情は特にない。)です。次回は森田さんとフューチャリングしたいです。

<未公開の趣味や特技を教えて下さい。>
最近の趣味はカメラで、コンデジ?デジカメ?を一人旅の時に撮影して、スマホに移すのが趣味で、小型のを使っています。特技は誰にも気付かれずに鼻を触ることです。(実演されていましたが、自然な動作の中でされているので、気付かないと思います)見つけたら、四葉のクローバー相当だと思います。

<「超新星」のキャッチコピーについて>
「超新星」の言葉を知らなくて、新しい星が急に出てきたと言う言葉を貰うのも嬉しいです。それに見合う活動を出来ればと思います。

とコメントされ、記者会見が終わりました。


<商品情報>
タイトル:榎原依那1st写真酒『Inaism』
著書:榎原依那
価格:3,300円(税込)
発売日:2024年10月23日
仕様:128ページ
ISBN-13:978-4065369852
出版社:講談社

(C)Takeo Dec./講談社

レポート:TVアニメ『夜のクラゲは泳げない』オフィシャルカフェ「CAFE de JELEE -KARABAR池袋店-」内覧会レポート

2024年10月25日から11月10日まで、東京・池袋にあるMixalive TOKYO 9F Live Cafe Mixaにおいて、オリジナルTVアニメ『夜のクラゲは泳げない』オフィシャルカフェイベント「CAFE de JELEE -KARABAR池袋店-」が行われます。今回は、開店前に行われた内覧会を見学させて頂きました。

店へは池袋にあるMixalive TOKYOの6階までエレベーターで昇り、9階まで階段で上がっていきます。昇っていく際中にオリジナルTVアニメ『夜のクラゲは泳げない』のここでしか見られないイラストの数々が来店するあなたを歓迎してくれます。

9階には広い店内で、定員は約50人と池袋でもかなり広めの店内だと思います。店内は90分事前予約入れ替え制のため、オフ会とかで盛り上がった際は、池袋なので、二次会、三次会では他の店で作品について熱く語り合うのも良いと思います。

店内は落ち着いた設えで出来ており、店の真ん中には大型のプロジェクターでアニメ第1話やJELEEのMVが上映されていますので、要注目だと思います。また、店内にはキャラクターの等身大パネルもあり、ここでしか見られない姿を堪能してください。

ちなみに、店員の人については、サイトでキャラクター達もオリジナルの衣装を着ていますが、キャラクターと同じ衣装で接客してくれるとの事です。より世界観に近づけている気がします。

お店の料理ですが、ネーミングでも分かると思いますが、キャラクターをイメージしたものが今回の内覧会では4種類公開されていました。今回の取材の前に、しっかりとご飯を食べてきましたが、思わず食べたい!と思わせる出来栄えでした。花音のファンサオムライスなんかに至っては、作品には欠かせないクラゲをあしらったケチャップのデザインはこれを見るだけでも頼みたいと思わせられました。どれも食べたいとは思いますが、一回に完食は難しいと思うので、何度でも通って頂ければと思います。

食事については、公式サイトにも書かれていますが、フード4点、デザート2点、ドリンク4点です。こうやって、逆に点数が絞られていると、選ぶのもサクッと決められて、楽だと思います。

店内では、オリジナルTVアニメ『夜のクラゲは泳げない』のグッズの販売も行われていて、要注目です。個人的にはマグカップやハンドタオルが普段使いでもオシャレで、良いとは思います。その他グッズも魅力的であり、店に足を運んで見て、心のゆくまでお買い物を楽しんで頂ければと思います。

ちなみに、現在はカフェ内でのイベントも予定されており、現時点ではTVアニメの監督である竹下良平さんのトークイベントや、その他も色々企画されているので、公式サイトをチェックしておいてください!

TVアニメ「夜のクラゲは泳げない」はキャスト陣もスタッフ陣も熱量が熱い作品という事で、その熱さを是非体感しに来て欲しいと思います。


車いすをご利用のお客様はメールにて事前にお問い合わせ下さい。車いすのお客様は介助者のご同伴をお願いしております。ご同伴のお客様もご入場券の購入が必要になります。


カフェ公式サイト:
https://yorukura-anime.com/cafe/

オリジナルTVアニメ公式サイト:
https://yorukura-anime.com/

オリジナルTVアニメ公式X:
https://x.com/yorukura_anime

©JELEE/「夜のクラゲは泳げない」製作委員会

レポート:北斗「(犬が来て)家族が明るくなった!」駐日韓国文化院主催 コリアン・シネマ・ウィーク2024プレゼンツ『DOG DAYS 君といつまでも』プレミア先行上映会レポート

2024年10月23日、東京・新宿にある新宿ピカデリーにおいて、駐日韓国文化院主催 コリアン・シネマ・ウィーク2024プレゼンツ『DOG DAYS 君といつまでも』プレミア先行上映会が行われました。

今回の上映会には、北斗晶さんと、MCで古家正亨さんが登壇されました。

最初に作品については、北斗さんは出演しているイ・ユジョンさんという女優さんが素敵だと話し、他の方目当てで韓国作品を見たら、ハマったそうです。

北斗さんは犬について、ペットという表現が好きではないそうで、夫の佐々木健介さんと写っている4匹のフレンチ・ブルドッグの写真を見ると思わず涙を流していました。それというのも、「DOG DAYS」の試写を見た後、数日後に愛犬のハナが突然死をしたそうで、感極まって涙をこぼしていました。

そして、北斗さんの家族の長男の反抗期の時や、北斗さんの癌との闘病の時に励ましてくれたエピソードや、犬に何かできたらとしたら、「痛い。」や「苦しい。」を表現して欲しいと話していました。

それというのも、北斗さんは「DOG DAYS 君といつまでも」を見た後に、ハナに延命治療をしていたのですが、獣医に「ハナは、延命治療は苦しいですか?」と話を聞いた所、「苦しいと思います。」と言われて、涙ながらに延命治療を止めたそうです。

「犬は心を豊かにしてくれる。」と古家さんは話し、北斗さんも「犬は言葉が分かる。」と話していました。

北斗さんの孫はカナダに住まれているそうで、日本に帰省された時に、リンリン(フレンチ・ブルドッグ)が孫の子供に母性本能を発揮していたという話でした。

今回は北斗さんは今回の仕事は是が非でも受けたいという事で、仕事を引き受け、犬も好きだけど、韓国も大好きという事で、「食べ物が好き。」、「歴史が好き。」、韓国でプロレスが大人気の時、所属していた団体が韓国のプロレス団体と提携し、「仕事でよく行っていた。」そうです。

今回の作品は社会問題も表現されていますが、愛犬と離れた時や、こうしたらいいのではないかという、当てはまるシーンがあるのではないかと話していました。

ここで、監督のキム・ドグミンさんからのビデオレターで見どころを話していました。

北斗さんがいつまでも大切にしたいものは?という質問では「命」を挙げ、「ハナがいなくなることを想像できなくて、ハナがいないことになれてないから思う。」そうです。命は大事です。と話し、上映会前挨拶が終わりました。


『DOG DAYS 君といつまでも』
11月1日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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レポート:どのアングル・角度も絵になる!ミュシャの描いた絵画のような美しき芸術的な写真の数々!「櫻坂46田村保乃2nd写真集『隣の席になりたい』」発売記念会見レポート

2024年10月22日、「櫻坂46田村保乃2nd写真集『隣の席になりたい』」発売記念会見が行われました。前日に田村保乃2nd写真集『隣の席になりたい』が発売され、今回の写真集では初の記者会見となりました。

今回の記者会見では、櫻坂46の田村保乃さんが登壇されました。最初に写真集については、

最初に「自身二作目の写真集率直な気持ちは?」と聞かれると、「こだわりを持った写真集です。2nd写真集を出せると思ってなかったので、本当に嬉しかったのと、皆様に見て貰うのが嬉しいなと思っています。まだ、メンバーのみんなにも、みなさんの感想を聞いてないので、聞きたいなと思ました。」と話していました。

続いて、質疑応答がされました。

<お気に入りカットの理由は?>
「デニムのセットアップを着せて頂いたのですが、先行カットにも載せた一枚で、メンバーからも好評で今回はアメリカのサンタフェで撮ったので、アメリカらしさが出た一枚かなと思います。リップの色が冴えていて、アメリカの緑が一杯の所で撮っています。」

<VoCEのモデルをしているので、 撮影に向けて特別なことは?>
写真集の撮影のために特別限界までに頑張りましたよりは、自分の中に余裕をもって撮りたいと思ったので、今回は余裕を持って、心に余裕を持って、逆に努力して、一杯一杯にならないようにしました。」

<サンタフェの印象派の絵画のような世界観については?>
衣装を選ぶセッティングの時から考えたのですが、アメリカのサンタフェは海が無いけど、緑が多い。緑が多いからこそドレスとか、普段気無いようなドレスを着て、ギャップが作れたらなと思いました。

<チャレンジ・目標、誕生日を迎えてに気持ちは?>
25歳はアイドルを続けて6年目だったのですが、今回の2nd写真集もドラマや全然グループとしても緊張したり不安になったりもしますが、個人的には有難いと思っているので、まだまだ新しい事から色々チャレンジができればと思います。

<手に取った方へのメッセージ>
私が25歳にアメリカのサンタフェという場所で撮影した物になります。この何かのきっかけになるように活動を頑張っていくんで、皆さんの心の中の一枚の写真があればなと思います。

<ファンの皆さんへのメッセージ>
私も今日楽しみにしつつ、緊張して迎えたのですが、皆さんにも読んで欲しいなと思います。


<商品情報>
タイトル:櫻坂 46 田村保乃2nd写真集『隣の席になりたい』
著書:田村保乃
出版社:講談社
価格:2 ,500 円(税込)
発売日:2024年10月22日
ISBN-13:978 4065370834

©三瓶康友/講談社