2025年5月1日、東京・新宿にある新宿ピカデリーにおいて、「劇場版『僕とロボコ』応援上映レクチャー付き大ヒット御礼舞台挨拶」が行われました。今回の舞台挨拶では、ロボコ役のチョコレートプラネット・松尾駿さん、ボンド役の津田美波さん、大地丙太郎監督が登壇されました。
会場も大入りで、ロボコの全身コスプレをしている人もいて、大変盛り上がっていました。今回は、応援上映回の舞台挨拶という事で、会場も大きな声で盛り上がっていました。
映画についての話では、松尾さんは映画を渋谷で見て、お客さんの反響の高さに喜ばれていました。津田さんは家族と見て、親が昭和ロボコを見て、笑顔だったそうです。監督は、子供と見て、子供が笑いをこらえた時に、様子を見て、仕事モードだったそうです。
松尾さんは今日の会場の反響の良さに、「一生やってられる!」と話していました。
今回は応援上映レクチャー付きという事で、松尾さんが説明をするも、盛り上がるよりも、真剣に聞き入った様子で、笑い抜きな場面もありました。しかし、やっぱり会場はすぐに楽しい感情にあふれ「膝竹」や、「最後に膝キッス」の貴重な生歌で練習をしました。
また、チョコレートプラネットの代表するネタでもある「T」も登場し、TT兄弟を恥ずかしがると楽しくないので、楽しんで欲しいと松尾さんが言って、劇場みんなでやっていました。松尾さんも思わず「気持ちいい」と言っていました。「膝バッ波!」では、最高に盛り上がっていました。
ここまでの時点で言える事は、松尾さんに取って、「僕とロボコ」のステージは完全ホームという事で、とても和やかな表情でイベントに参加されているのは印象的でした。普段は厳しいお笑いの世界に身を置いているので、芸能界のオアシス的な感じだったかもしれません。
最後に一言コメントでは、監督は「笑って貰ってなんぼです。笑い声が大好物です。」、津田さんは「今日しか応援上映が無いのは寂しいので、またある事を願いつつ、普段の上映でも率先して笑ってください。」に加え、松尾さんの声優の師匠でもある津田さんからは、ほぼ免許皆伝という感じで、今回の作品でも「難しいロボコを演じているので、頑張ってください。」とエールを送っていました。と挨拶があった所で、ここでサプライズで津田さんから松尾さんに花束が渡され、松尾さんが「これが主人公!」と今までにはない経験をされて、とても喜ばれていました。
その後に、松尾さんは「こんな事普通ないのに。漫画から、ロボコはテレビ、映画と進んでいます。ロボコを愛して下さい。」とコメントされて終わると思いきや、ここでダブルサプライズとして、原作の宮崎周平先生から、松尾さんと津田さんにサイン入り似顔絵色紙がプレゼントされて、先生からの愛の深さに役だからと言いつつ、嬉しさに涙を堪えて居るのが印象的でした。
(C)宮崎周平/集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会