2025年6月9日、東京・新宿にある新宿バルト9において、東映ムビ×ステ「死神遣い事件帖 終(ファイナル)」完成披露舞台挨拶が行われました。
今回の舞台挨拶では、鈴木拡樹さん、安井謙太郎(7ORDER)さん 生駒里奈さん、梅津瑞樹さん、崎山つばささん、松本寛也さん、監督の柴﨑貴行さんが登壇されました。
冒頭の挨拶では、「今回は『死神遣い事件帖 終』」がファイナルという事で、終着点のファイナルを迎えられて嬉しい。」と主演の鈴木さんも話していました。
最初に作品については、映画と演劇が混ぜ合わさったもので、映画ならではの大きな画面で物語を細部まで見て楽しむことや、演劇ならではの生で迫力ある、日本が誇れる物語を基調とした演劇は、見ている人に没入感を与えると思います。
キャスト陣の各々の思い出については、鈴木さんについては、舞台二作目からの参加でしたが、今回の終では、結構久しぶりな感じがしたそうです。舞台・映画・舞台…とミックスされた構成は久しぶりにやったと言う感覚があったそうです。
作品について、監督はどういうことをされたかと聞かれると、演者のコントロールだけを演出していたと話していました。
今回の舞台挨拶では、紅一点の生駒さんについては、ムビ×ステはやりたいと思っていたのと、共演したい人も多かったので、ファイナルに呼んで貰えて嬉しかったと話していました。
ここからは、作品を作るにあたり、どういう話しがあったかのエピソードとして、鈴木さんはスイカ仙人という事を生駒さんは知り、そこをきっかけに仲良くなろうと思ったそうですが、鈴木さんも生駒さんも人見知りという事で、収録が終わるまでに話しかけられないエピソードを披露し、収録の時は冬で、暖かいストーブの部屋で待ってても、緊張はほぐれなかったそうです。
今回の東映ムビ×ステは7ORDERが全編作詞を担当し、作詞は安井さんが初のソロで担当をされたそうです。
最後に、鈴木さんから〆の挨拶として、「シリーズを温めてきた作品、皆様のお陰でファイナルに来ました。どこから見ても面白い作品になっております。皆さんで過去の作品も愛でて欲しいと思います。」とコメントされ、フォトセッションに挑みましたが、流石舞台役者と思わせる瞬発力を見せてくれて、完成披露舞台挨拶が終了しました。
<作品名>
映画「死神遣いの事件帖 終(ファイナル)」
<キャスト>
鈴木拡樹 安井謙太郎(7ORDER) / 生駒里奈
梅津瑞樹 崎山つばさ 陣内将 小林亮太
森崎大祐 田淵累生 松浦司 松本寛也 櫻井圭登
松角洋平 田辺幸太郎 浜田学 峰蘭太郎
神尾佑 西田健
<スタッフ>
監督:柴﨑貴行 脚本:須藤泰司
音楽:YODA Kenichi
映画:2025年6月13日(金)公開
舞台:2025年8月・9月上演
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