レポート:28年の時を経て、再び置鮎龍太郎が初主役を演じた鵺野鳴介で吠える!『地獄先生ぬ~べ~』先行上映会レポート

2025年6月7日、東京・上野にあるTOHOシネマズ上野において、「『地獄先生ぬ~べ~』先行上映会」が行われました。今回の先行上映会は第一話52分を一挙上映し、終った後も会場はその作品の迫力に圧倒されている様子でした。

第一話が上映された後には、トークパートが行われ、置鮎龍太郎さんが登壇し、MC(大西洋平・テレビ朝日アナウンサー)の方と前作(28年前)の置鮎さんが初めて主演を演じた時の感慨深い話や、今回、28年ぶりに作品を演じるという事になり、28年経っても、演じられる事を喜ばれていました。

前作は28年前に放送され、当時も相当の作画のレベルの高さですが、今回はそれを上回るクオリティで出来て嬉しかったと話していました。因みに、置鮎さんが言うには、アフレコ時にはまだ絵が出来ていなかったそうなので、事前に見たとは言ってましたが、改めて大きな画面で見ると相当の迫力だったと思います。

作品については、ジャンプのお祭り作品で毎回出てたので、キャラクターの感情については、忘れなかったが、今回の作品で改めて再び演じる事が出来て嬉しかったと話していました。

今回のアフレコは面白い形式を取っていて、第一話のアフレコを前に、テスト収録を行い、一話は二回やり、二話の時に「いよいよ本番」と楽しみにしていたそうです。

因みにライバル役でもあり、今回の作品でも共演する森川智之さんについては、多くの作品で共演してきた戦友でもあり、28年前をちょっと思い出す雰囲気もありつつも、楽しく芝居をすることが出来たと、満足そうな表情をされていました。

思い出話が膨らんだところで、ここで気になる主題歌とPVが解禁されました。OPには「-真天地開闢集団-ジグザグ」、EDには「Chilli Beans.」が決定しました。

ここで、主題歌とPVが解禁され、映像を見終わると、置鮎さんからも、映像には28年前も担当されたスタッフが多数制作に参加しており、今だから表現できる28年後のぬ~べ~の世界を見せてくれました。

シークレットゲストで「-真天地開闢集団-ジグザグ」さん登壇し、共通事項として、3人とも気さくな関西人を披露していました。

OPの作詞については、命-mikoto-さんは、「平成版のオマージュで作っている。」と話していました。

ここで「-真天地開闢集団-ジグザグ」さんによるみんなで出来る悪霊退散のダンスをし、会場に駆け付けたファンもバッチリ出来ていました。

最後に一言メッセージでは、影丸-kagemaru-さんは、「機会を頂けて嬉しいです。時を超えて主題歌が出来て嬉しいです。」、龍也-ryuya-さんは、「素晴らしい作品のオープニングを皆さんと一緒にXやインスタと分かち合えたらと思います。」、命-mikoto-さんは、「思い出深いアニメで、こんな凄いアニメの主題歌が出来ると思わなかったのですが、ぬ~べ~のついでに(我々の事も)片隅に記憶して頂ければと思います。」

置鮎さんからは「テレビアニメで初めて主人公を演じた作品です。皆さんを支える 「新・地獄先生ぬーべー」分割2クールは聞いているので、その後は聞いていません。盛り上がりましょう!」

最後に置鮎さんが決めセリフで決め、イベントが終了しました。


©真倉翔・岡野剛/集英社・童守小学校卒業生一同