レポート:今森「宮崎とフィリピンの太陽の綺麗な所で撮った!」今森茉耶1st写真集『恋がはじまる』発売記念会見レポート

2024年8月31日、東京・渋谷にあるHMV&BOOKS SHIBUYAにおいて、「今森茉耶1st写真集『恋がはじまる』販売記者会見」が行われました。

最初にフォトセッションが行われ、その後に記者会見が行われました。


<写真集が発売された感想は?>
ミスマガジン受賞から一年経って、やっと発売という事で、受賞して嬉しかった気持ちとやっと写真集が発売出来るという事で、嬉しいです。

<撮影場所は?>
地元の宮崎県と私の母がフィリピン出身なので、セブ島で撮りました。

<見どころは?>
セブ島の離島でジンベイザメウォッチングをしたのですが、印象的でした。

<どのように印象的でしたか?>
「フィリピンで何をしたいですか?」と聞かれ、「ジンベイザメウォッチングをしたいです。」と答えたのですが、写真で見たジンベイザメウォッチングは幻想的で魚もかわいいと思ったのですが、実際にジンベイザメを見ると結構怖くて…その中に踏み込むのが怖かったんですけど、一生に一度の機会なので思い切って怖い気持ちを振り切って飛び込んだのが印象的でした。

<その時の気持ちは?>
戻ってきた時はやり切ったと思いました。自分からやりたいと言ったのに、なんでこんな気持ちになっているんだろうと思うくらい、結構海が過酷で。写真を綺麗に撮りたかったので、ジンベイザメがいらっしゃる深い海の中にライフジャケットとゴーグルなしで、 泳いでも良いという事で泳いだので、結構頑張ったなと思います。

<お気に入りの一枚は?>
宮崎の市民プールで撮ったのですが、小学生の時に三年間水泳をしていたので、プールでの写真を撮りたかったです。小学生の時に戻ったような顔をしているなと思います。

<写真集に入っていない思い出のエピソードは?>
宮崎での撮影が3月だったのですが、私の誕生日が3月で夜ご飯を食べる時に皆さんに祝って貰えたのが嬉しくて感激でした。

<写真集の大きなテーマは?>
この写真集が高校卒業前と高校卒業後に撮っているので、短いのは卒業後、長いのは卒業前なのですが、まだ高校生の時の幼い私と、18歳の大人になるぞという私の二種類が入っています。

<写真集が完成して誰に見せましたか?>
上京していて、最初に家族には見せられなかったのですが、メッセージで動画で送りました。

<感想は?>
もちろん可愛いし、お父さんお母さんも嬉しいけど、届くのが1週間後だったので、楽しみにしていたのに先に見せなくてもいいじゃんと言われました。

<今回の写真集を誰に見て欲しいですか?>
ミスマガジン、グラビアをきっかけに見てくださっている方もいると思うのですが、中学2年生からSNSをやっていて事務所に入ったののですが、中学2年生から応援して下さる方々にも見て頂きたいです。

<写真集のために特別なことをしました?>
いつもは偏った食事をしているのですが、朝昼晩三食を食べて、健康に気を使っていました。

<ご人身のパーツで気に入っている所、コンプレックスな所はありますか?>
好きな所は目で、美容室に行った時や、メイクさんに目が好きと言われるのと、コンプレックスは髪の毛で、くせっけでコンプレックスです。

<写真集に点数を付けるなら>
100点です。自分の大好きな場所で撮影が出来たので嬉しかったのと、自分の成長も感じられました。

<最後に読者の皆さんにメッセージ>
読者の皆さん、見てくださってありがとうございます。これからも頑張って色んな姿を見せていけたらと思うので、よろしくお願いします。

<写真集が発売された今週は、ヤングマガジンで巻頭グラビア、写真集発売、今日のイベントと流れるように展開されていますが、日常で「流れるようなこと」はありますか?>
電車の乗り換えで時間が巻けたりすると思うのですが、毎回乗り換えの時に早歩きで間に合うので、私はついてるなと思います。

<写真集を色に例えると?>
オレンジです。オレンジの衣装がお気に入りもあるのですが、宮崎とフィリピンが太陽が綺麗な所で、育ったのもありますし、撮影もしたので、明るい気持ちで撮れたので、明るい気持ちになりました。


<書籍情報>
今森茉耶1st写真集『恋がはじまる』
発売日:2024年8月28日
定価:3278円(税込)
A4判 128ページ
ISBN:978-4-06-537006-3
第四事業本部 ヤングマガジン編集部


©カノウリョウマ/講談社

レポート:みちょぱ「アップデートしたことは自動車免許を取得」超巨大ガチャにみちょぱが登場!「ガチャ日本上陸60周年プロジェクト発表会」レポート

2024年8月29日から9月1日まで、東京・有明にある東京ビッグサイトで「東京おもちゃショー2024」が行われます。

今回は、タカラトミーアーツブースで「ガチャ(R)日本上陸60周年プロジェクト発表会」が行われました。ビジネスデーにも関わらず、多くの人が会場に詰め掛けていました。

最初に、来年の2025年でガチャが60周年という事で、株式会社タカラトミーアーツ代表取締役社長 近藤歳久さんからガチャについての説明がされました。

そして、今回のイベントには、特別ゲストとして、ガチャが好きなことでも有名なみちょぱこと池田美優さんが登壇されました。

今回の発表会では三つ発表があり、一つ目は60周年の節目に、ガチャのロゴが変わったことが発表されました。また、「まわせ、じぶんガチャ!」というキャッチコピーも制定されたそうです。

二つ目はしょいガチャ2(Showy Gacha 2)の発表。1より2の方がよりコンパクトになり、誰でも持ち運びやすいデザインになっています。サイズ感については、実際にみちょぱさんが背負って、華奢な女性でも背負いやすいと言っていました。

今回紹介されたしょいガチャ2はタカラトミーアーツのECサイトで本イベント開始時から発売されています。

最後は、通常のガチャの1/3になった、ガチャ貯金箱。ガチャをしながら貯金が出来るという、逆転の発想の商品を発表されていました。こちらもタカラトミーアーツのECサイトで今から販売が開始されました。

ここからは、「教えてみちょぱさん」という事で、ガチャの中にみちょぱさん宛の質問が入っているというお題形式のトークが行われました。

最初に「ガチャについてのエピソード」では、みちょぱさんではなく、みちょぱさんの旦那が凄いという事で、成田空港で家族で回したガチャのエピソードを披露されていました。

二つ目は、「ガチャをプロデュースするなら、どういうものにする?」では、「色々なメイク道具」を挙げ、初心者やファンの方から化粧道具について教えて欲しいと声をたくさん頂くそうで、是非渋谷や原宿で実現して欲しいと話していました。

三つ目は「今後アップデートしたいことは?」では、なかなか時間が無い中、自動車免許を取得したことを挙げていました。

最後に一言コメントとしては、「ワクワク感が止まらない。」ことや、「60周年を祝えて嬉しい。」と話していました。


(C) T-ARTS
※「ガチャ(R) 」はタカラトミーアーツの登録商標です。

レポート:飯豊「いつもと違ったディズニーの魔法の世界を楽しんで欲しい。」タカラトミーが独・ラベンスバーガー社と手を組んで提供するDISNEYのTCGを発表!アンバサダーに千葉雄大さん、飯豊まりえさんが就任!

2024年8月29日から9月1日まで、東京・有明にある東京ビッグサイトで「東京おもちゃショー2024」が行われます。

今回はビジネスデーの初日に行われた、タカラトミーと独・ラベンスバーガー社との提携とその提携により実現した「DISNEY LORCANA TRADING CARD GAME」の日本国内での展開が発表がされました。

今回は、製品の魅力もさることながら、商品のアンバサダーを務める、千葉雄大さんと飯豊まりえさんが登壇されました。

最初にアンバサダーの任命式が行われ、千葉さんは「作品の魅力を伝えていきたい。」と話し、飯豊さんは「LORCANAの魅力を伝えていきたい。」と意気込みを見せていました。

作品の世界観について、飯豊さんはDISNEY作品が好きだそうで、小さい頃に親がビデオを買ってくれた時から、ビデオやテレビ、そしてなにより千葉県出身ということもあって、ディズニーランドに通っていたエピソードを語っていました。

千葉さんも飯豊さんに負けず劣らず、東京ディズニーリゾートに行ったり、好きな作品も「わんわん物語」、「美女と野獣」「ズートピア」とDISNEY好きのレベルは互角ではないかと話していました。

子供の時に遊んでいた玩具では、千葉さんは男の子だと誰もが通る「プラレール」や「人生ゲーム」を挙げ、飯豊さんもみんなで盛り上がって楽しめる「人生ゲーム」を挙げられていました。

夏の思い出については、千葉さんは今年は「まだ何もない。」と言い、飯豊さんから「舞台の稽古中ですもんね。」とフォローを入れられていました。飯豊さんは「スイカ割り」を川のあるところでされたエピソードを披露され、夏を感じられたようでした。

最後にコメントとして、千葉さんは「キャラクターの個性やコレクション、対戦もすぐに飲み込めると思います。」、飯豊さんは「いつもと違ったディズニーの魔法の世界を楽しんで欲しい。」と話していました。

(C)Disney

ニュース:『Wake Up, Girls!』10周年記念企画が始動!!

この度、『Wake Up, Girls!』(ウェイクアップガールズ)にて、2014年の劇場版公開、TVシリーズ放送から10周年を記念した企画が始動。描き下ろしイラストが解禁となったほか、『Wake Up, Girls!』の軌跡を辿るBlu-ray BOXやCDの発売、さらに、2019年に開催された伝説のラストライブ「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」応援上映会の開催が決定!!


<記念衣装を纏う7人の描き下ろしイラスト解禁!! 『Wake Up, Girls!』の軌跡を辿るBlu-ray BOXやCDの発売も決定!>
このたび、キャラクターデザイン:近岡直(ちかおか すなお)氏による10周年記念描き下ろしイラストが解禁となりました。10周年のために新たにデザインされた衣装を身に纏い、変わらない笑顔で輝く7人がファンの皆様と一緒に10周年を祝います。併せて、『Wake Up, Girls!』の映像・音楽を全て詰め込んだパッケージの発売も決定しました。これまでのアニメ作品を一挙に楽しむことができるBlu-ray BOX「Wake Up, Girls!10 Year Anniversary Box」に加え、声優ユニットWake Up, Girls!のライブステージを完全収録した「Wake Up, Girls! Live Complete BOX」、そして全キャラクターソングを網羅したCD「Wake Up, Girls! Character Song Collection」、さらに全てのアルバム曲をコンプリートすることができるCD「Wake Up, Girls! Music Collection」、豪華4商品が11月20日(水)に同時発売となります。


<伝説のラストライブ「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」応援上映会の開催が決定!!>
2020年3月に開催を予定していたものの、新型コロナウイルス感染拡大により開催自粛となっていた「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」上映会が、劇場にて応援上映形式で開催決定。ファンの中で語り継がれる、さいたまスーパーアリーナでの伝説のラストライブが5年の時を経て大スクリーンで蘇ります。あたかもライブ会場にいるかのように当時の熱気や盛り上がりを体感できるまたとない機会ですので、是非お見逃しなく。開催日時や申し込み方法などの詳細は、後日特設サイト・公式Xにて発表予定です。

※Wake Up, Girls!10周年特設サイトURL
https://wug-portal.jp/10th_anniv/


<『Wake Up, Girls!』について>
『Wake Up, Girls!』は2014年に公開された劇場版・TVアニメシリーズから始まったアイドルアニメ。作中では、仙台で暮らす7人の少女たちがアイドルグループWake Up, Girls!を結成し、互いに切磋琢磨しながらトップを目指していく姿が描かれ、男性ファンを中心に熱い人気を集めました。7人のメンバーを演じたキャスト陣(吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑)は現実世界でも声優ユニットWake Up, Girls!として幅広くアーティスト活動を行い、2015年には第9回「声優アワード」で特別賞を授賞。2019年3月、さいたまスーパーアリーナでのラストライブ「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」でファンに惜しまれながら活動を終了するまで圧倒的な活躍を見せました。アニメ作品としては劇場アニメ『Wake Up, Girls! 青春の影』(2015年)、劇場アニメ『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』(2016年)そしてテレビアニメ『Wake Up, Girls! 新章』(2017年~)まで約4年にわたり彼女たちの成長が描かれています。


<商品発売情報>
①「Wake Up, Girls!10 Year Anniversary Box」
【発売日】2024年11月20日(水)
【価格】38,500円(税込)
【収録内容】
・TVアニメ「Wake Up, Girls! 」(全12話)
・劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」
・劇場版「Wake Up, Girls! 青春の影」
・劇場版「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」
・TVアニメ「Wake Up, Girls! 新章」(全13話)
・TVアニメ「うぇいくあっぷがーるZOO!」
【初回限定特典】
・キャラクターデザイン・近岡直 新規描き下ろしケース
・オリジナルブックレット
予約URL:
https://avex.lnk.to/WUG10THBOXWE

②「Wake Up, Girls! Live Complete BOX」
【発売日】2024年11月20日(水)
【価格】27,500円(税込)
【収録内容】
・1st LIVE TOUR 「素人臭くてごめんね!」
・2nd LIVE TOUR「行ったり来たりしてごめんね!」
・3rd LIVE TOUR「あっちこっち行くけどごめんね!」
・4th LIVE TOUR「ごめんねばっかり言ってごめんね!」
・Wake Up, Girls! FINAL TOUR – HOME -~ PART Ⅰ Start It Up, ~
・Wake Up, Girls! FINAL TOUR – HOME -~ PART Ⅱ FANTASIA ~
・Wake Up, Girls! FINAL TOUR – HOME -~ PART Ⅲ KADODE~
・Wake Up, Girls! FINAL LIVE 想い出のパレード
予約URL:
https://avex.lnk.to/WUG10LIVEWE

③「Wake Up, Girls! Character Song Collection」
【発売日】2024年11月20日(水)
【価格】4,400円(税込)
【収録内容】
・Wake Up, Girls!Character song series
・Wake Up, Girls!Character song series2
・Wake Up, Girls! 新章 キャラクターソングシリーズ
・Wake Up, Girls! Solo Collection -7 Stars-

☆キャラクターデザイン・近岡直 新規描き下ろしジャケット
予約URL:
https://avex.lnk.to/WUG10CSCWE

④「Wake Up, Girls! Music Collection」
【発売日】2024年11月20日(水)
【価格】13,200円(税込)
【収録内容】
・Wake Up, Best!
・Wake Up, Best!2
・Wake Up, Best!3
・Wake Up, Best!MEMORIAL(キャラクターソングを除く)

☆キャラクターデザイン・近岡直 新規描き下ろしジャケット
予約URL:
https://avex.lnk.to/WUG10MCWE

発売元/販売元:エイベックス・ピクチャーズ
※発売日、商品仕様、特典等は都合により予告なく変更する場合がございます。


【10周年特設サイト/SNS】
HP:
https://wug-portal.jp/10th_anniv/
X:
https://x.com/wakeupgirls_PR

レポート:今回の優勝は時流に乗った!第12回全国高等学校ダンス部選手権(avex presents DANCE CLUB CHIAMPIONSHIP)決勝ステージショートレポート

決勝ステージは、予選を勝ち抜いた10チームでダンスを披露しました。

10チームに言える事ですが、技術力については、あまり大差がなく、振付や演出を誰がやってくれていたのかで差が出ていたと思います。例えていえば、高校生のアイドルのダンスが凄いとすると、アイドル本人もとても努力してダンスを練習していると思いますが、個性が際立つ振付や演出がされているからであって、ダンスの出来る高校生がやると、アイドル顔負けのパフォーマンスになると思います。

それなので、各校のダンスを見ましたが、どれも良かったのですが、DCCは賞レースなので、審査員の持っている感性での視点で評価をしているので、決勝ステージに残ったチームはどこも胸を張って良いと思います。

目黒日本大学高等学校(踊酔:ワルツ)
休憩時間にパフォーマンスがあったプロのダンサーにも負けないくらい、チームのシンクロしたパフォーマンスは、予選よりも気合が更に入ったからか、決勝で重視されている表現力が増していたと思います。

関西学院高等部(唄鱗:セイレーン)
揺らぎ揺らめく感じが、見ていて心地よく、静が多いかと思えば、40人近いメンバーが激しくダイナミックに動き、動と静の調和が美しかったと思います。

日本大学明誠高等学校(天気:てんき)
道具を使ったり、横になったメンバーを敢えて踏んで乗り越えて渡っていくなど、表現方法が多彩で、面白かったと思います。漢字二文字である天気を強く表現できていたと思います。道具についても、かなりの練度を感じさせる所とちょっとだけ予選と違ったと思いますが、そこが大きく印象が変わってしまったのかもしれません。

帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)
何重ものコンビネーションが織りなす、見ていても瞬間で切り替わる場面転換やダイナミックに舞い踊る姿は圧巻でした。交錯する所は、全員の阿吽の呼吸だったと思います。

山村国際高等学校(紅舞:カルメン)
胸に情熱の赤い薔薇を携え、人数の少なさを感じさせないフラメンコを彷彿とさせる魅惑的なダンスで会場を魅了しました。

武南高等学校(和勢:わっしょい)
予選・決勝を通じて唯一の男性主体のチーム。三味線の音色に合わせ、一見自由に踊っているように見せて、ちゃんと構成をしっかり整えていたと思います。

関西大倉高等学校(狂蟲:バグ)
見てておどろおどろしく感じる動きや音で気を持っていかれますが、細かい動作の乱れがあまりない規則的な動きは、かなりの練習量だったと見てて思わされました。

武南高等学校(窮屈:じゆう)
窮屈な時は、鬱屈した感じで、ダンスも気だるく重い感じで踊っていましたが、このチームが抱いている言葉の使い方の意味を捉え間違っていなければ、自由は弾けるように踊り、言葉のテーマ設定も絶妙だったと思います。

樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)
しなやかにとろけるような動きや、今回の決勝で一番メッセージ性の高いダンスを披露し、終戦記念日に近い日だったからこそ、テーマにしていた内容についても、考えさせられる所があったと思います。

山村国際高等学校(瞬輝:ネバーイナフ)
黄金の衣装を身にまとい、優雅にそして、時には激しく舞い、美しく輝き、舞い踊っていました。輝きは文句なく一番だったと思います。


今回の大会の特徴として、予選も決勝も、即時で結果が出ており、審査員の人たちも演者から受ける印象を一瞬に切り取って、点数を付けていたと思います。

優勝は武南高等学校(和勢:わっしょい)がしました。しかし、2位から4位(2位:樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)、3位:帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)、4位:山村国際高等学校(瞬輝:ネバーイナフ))までは同点で、ルールに乗っ取って、表現点での差で順位が決まりました。6位までは接戦と言える接戦だったのと、特別賞の中に「ベストストーリーテリング賞」というのがありましたが、表現の中心をそこに持っていくと、多分他の部分が足りなくなる感じを今回の大会では感じたので、尖り過ぎても、バランスが良くても難しい。5つの評価軸がある場合は、全部が平均値以上なのは当然として、2つくらいは尖っている方が、評価している方も分かりやすいのかなと感じました。

審査員長のKENZOさんからは、今回ブレイキンの優勝は初めてだったと話していましたが、ブレイキンは誰もやって無いという意味で尖っていたのと、意外と雑念が無かったことが挙げられるのではないでしょうか。インタビュー時に、10連続で同じダンスを練習するというのは、思考よりも身体に覚えこませていた感じなので、身体が自然と踊っていた感じだと思います。唯一無二は尖った部分ではありましたが、来年のシード権も獲得しているので、来年どのようなダンスパフォーマンスを見せてくれるのかが楽しみです。


第12回全国高等学校ダンス部選手権(avex presents DANCE CLUB CHIAMPIONSHIP vol.12)
http://dcc.avex.jp

レポート:ダンスは伝統か革新か?「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(第12回全国高等学校ダンス部選手権)」決勝予選ショートレポート

2024年8月20日、東京・有明にある東京ガーデンシアターにおいて、「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(第12回全国高等学校ダンス部選手権)(通称:DCC)」が行われました。

今回のDCCでは、195チームが応募し、その中から全国予選で選ばれた37チーム(内シード3チーム)が、今回のステージで思い思いのダンスを披露しました。

時間となり、ステージが始まると、最初は各校からの50人を超える有志による、圧倒的な集団でのオープニングのフリースタイルダンスを披露し、会場が一気にヒートアップしました。

DCCは今年からルールが変わり、表現力と技術力と独創性の点数がステージごとに比重が変わるというものでした。ダンスを披露している各学校のダンス部の人も、DCCは技術ではなく、表現力が重視されるので、他とは異なると口を揃えて言っているのが印象的でした。実際に社会に出ると、日本人は技能は素晴らしいけど、アピールするための表現力が外国に比べると劣るという事もあり、日本人には難しい表現力に敢えてウエイトを置いたのだと思われます。


選手宣誓は、樟蔭高等学校の高島向日葵さんが熱い宣誓をし、会場を盛り上げて行いました。

ここからは、予選に出演した37校のエンターテイメント系記者の見た、一言感想になります。


Aブロック1組目は創志学園高等学校による(木偶:ソウイウモノニ、ワタシハナリタイ)では、BGMは音楽ではなく、日本を代表する詩人の宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩に合わせ、ダンスというより、ミュージカルの一編を見ているようでした。

Aブロック2組目は帝塚山学院高等学校(君翼:きみたちはどういきるか)はスタジオジブリのアニメ作品を彷彿とする内容で、馬蹄の形で始まり、クラシックダンスのようにしなやかに華麗に踊り上げていました。

Aブロック3組目は山村国際高等学校(瞬輝:ネバーイナフ)は大勢で踊っているのですが、二つの生物がランデブーをしているかのように、一つのステージで二つのパフォーマンスを魅せていたと思います。

Aブロック4組目は福岡県立福岡講倫館高等学校(闘魂:バトルソウル)はビートを刻みながら、リズミカルにダンスを披露していると、舞台上で早着替えを行い、輝かしく踊りあげていました。

Aブロック5組目は唯一の海外からの参加で、台湾・新北市私立南強高級工商職業学校(新鮮・シン シェン)では身体中でダイナミックなパフォーマンスでダンスの楽しさを表現していました。台湾のチームにも関わらず、YOASOBIの楽曲でパフォーマンスを披露していました。

Aブロック6組目は目黒日本大学高等学校(踊酔:ワルツ)では、テーマ通りに優雅なワルツ調の曲に、メリハリのあるダンスとジャケットとパンツの衣装を活かしたアクションなど、人数は他のチームより少ないものの、存在感は高かったと思います。

Aブロック7組目は、東京都立狛江高等学校(夢溢:ゆめだらけ)はしなやかな動きとメンバー全員が魅せる圧倒的な迫力が会場を魅了していたと思います。

Aブロック8組目は、細田学園高等学校(虚宴:かめんぶとうかい)は男女混合のチーム。かめんぶとうかいと評している通り、仮面を付けてのパフォーマンス。クラシックの曲の強さに負けない、力強さを感じました。

Aブロック9組目は酒田南高等学校(新靗:めぶき)は力強い三味線の音で舞を披露し、楽曲が変わると伝統舞踊に鼓舞されたような江戸と現代の踊りを融合させた内容でした。

Aブロック10組目は愛知県立昭和高等学校(剋翼:こくよく)は洋楽の曲のパワーにも負けない力強さと息の合ったパフォーマンスが感じられました。

Aブロック11組目は東京都立狛江高等学校(微風:そよかぜ)は一つの物語を見ているような、パフォーマンスと大人数での、一糸乱れぬパフォーマンスには、息を飲みました。

Aブロック12組目は樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)は静と動のメンバー全員が一つの生物のように動いたり、シンクロ率の高さや、テーマの表現や小道具をアクセントにされていました。


ここまでがAブロックで、審査員の人たちを見ていた感じでは、それぞれの学校のパフォーマンスは違うと言えば違うのですが、ベクトルが同じ方向を向いているので、評価をするのが難しかった感じがします。


Bブロック1組目は大阪府立久米田高等学校(万博:たいようのとう)今回のステージで一番高いと思われるタワーから、一糸乱れぬ動作と2回もの色鮮やかな衣装に早着替えをして、太陽の塔を表現していました。

Bブロック2組目は堀越高等学校(怨鐘:どうじょうじ)は物語というダンスを踊っているという感じで、ダンスとはこうあるべしという固定概念を壊してくれていたと思います。

Bブロック3組目は大阪府立登美丘高等学校(魂撃:しんぞうをささげよ)では、ダンスを見ているというより、舞台を見ているような感じでした。アニメ「進撃の巨人」の世界観が強く出ていて、舞台「進撃の巨人」を見ている感じでした。

Bブロック4組目は豊田大谷高等学校(迷走:ニシヘヒガシヘ)は4つの組に分かれていて、変幻自在に2×2の組み合わせになっているのが、視覚的に目を奪われました。

Bブロック5組目は福岡県立ありあけ新世高等学校(闘姿:ジャンヌ・ダルク)はとにかく上半身ですべてを表現していたと言っていいくらい、動きが細かく、見ごたえがありました。

Bブロック6組目は関西学院高等部(唄鱗:セイレーン)はここまでのパフォーマンスとは異なって、表現力が抜きんでていました。全員が集合している時の、とても滑らかな動きが印象的でした。

Bブロック7組目は広尾学園高等学校(蘇魄:リヴァイブ)は舞台を所狭しと動き回り、立ち位置がバラバラなので、乱れているようにも見えますが、全員が息の揃ったパフォーマンスを魅せていました。

Bブロック8組目は横浜創英高等学校(蹴落:マウンティングマウンテン)漢字二文字の蹴落が文字通り表現されており、高校生でここまでの物を作り上げるのは凄いと思いました。

Bブロック9組目は大阪府立花園高等学校(舞華:マスカレード)恐らく今回のステージでは一番プロが着るような衣装を身にまとい、華やかな衣装転換でアッと言わせていました。

Bブロック10組目は実践学園高等学校(華輝:はなび)は任侠と思わせる演出から、電飾の入った、きらびやかな衣装が華やかに舞っていました。衣装については、衣装賞があったら、多分賞を取っているくらい、きらびやかだったと思います。

Bブロック11組目は山村国際高等学校(紅舞:カルメン)今回のステージの中で一番シンプルな構成だったと思いますが、そこが逆に目立っていたと思いました。一人よって入り方は様々ですが、親御さん世代でダンスというと、今回踊っていたのが、スタンダードであり、見ていてハッとさせられたと思います。

Bブロック12組目は帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)ダンスを舞う以外に技というものがあるのならば、間違いなく、難易度の高い技を何度も出し惜しみなくやり、凄さに震え上がるの一言に尽きると思います。


Bブロックからは、集団での表現なので、個性ではなく、そのチームの特徴が強く出ていたと思います。AとBを通して見て、コンテストだから、そのコンテストの基準に合わせた内容というのではなく、チームのみんなで話し合った結果で、表現したいものを表現しているのが伝わってきました。今回のDCCはエンターテイメント色が強いのは結構辛めの評価でしたが、ダンスはエンターテイメント業界なので、業界を目指す人については、その個性を大切にして欲しいと感じました。


Cブロック1組目は大阪産業大学附属高等学校(人為:いつわり)はダンスもハッとさせられますが、衣装のスカートをそんなに大胆に使うのかと、ちょっと驚きました。インナーは履いていましたが、大胆過ぎて、逆にちょっと驚きすぎたかもなと思います。

Cブロック2組目は仙台市立仙台商業高等学校(魅影:ヴァンパイア)は意外性のある演出と、シンクロしたダンス、ヴァンパイアとはいっているけど、他の要素も入っており、一つの作品に二つのストーリーを入れているのかなと思いました。

Cブロック3組目はトキワ松学園高等学校(黒白:クルエラ)は人を笑わせる面白いではなく、見ていることで、笑顔にする。そんな楽しさがあったと思います。間違えで無ければ、映画がモチーフになっていると思いますが、目の付け所は面白かったと思います。

Cブロック4組目は大阪府立柴島高等学校(大切:あなた)は動きが流れるように動いて、動作がフィルムカメラでシャッターで何度も同じシーンを撮って、動きが見えるような感じでした。

Cブロック5組目は武南高等学校(和勢:わっしょい)は各々の個性が強すぎるのを逆に良い方向に持っていっているのと、唯一のブレイキンを取り入れていて、勢いがありました。

Cブロック6組目は沖縄県立名護高等学校(怪放:カイホウ)は白い仮面を被り、表情を封印し、身体表現だけで、ダンスの世界観を表現し、仮面を取った後も、疾走感のあるダンスで魅了していました。審査員も話していましたが、表情を隠すのは表現の難易度を上げていると話していたので、ここを乗り越えたら、次のステージに行けると思います。

Cブロック7組目は、日本体育大学荏原高等学校(彩雲:アーク)は玉虫色の甚平の衣装と、男性メンバーの力強い表現力と、女性メンバーの指先まで魂が宿るように踊る表現力が目を引きました。

Cブロック8組目は、関西大倉高等学校(狂蟲:バグ)は現代アートを彷彿とさせる、ビートが各メンバーの個性を抜き出した感じでした。審査員からも誉め言葉として気持ち悪いと言われていましたが、人が不快と思わせるリズムで、それを表現していたのは、メンバーも慣れるまで大変だったと思います。

Cブロック9組目は安城学園高等学校(走破:ランナウェイ)は見るからに人気テレビ番組「逃走中」のオマージュですが、ダンスというより、芝居を見ている感覚でした。

Cブロック10組目は武南高等学校(窮屈:じゆう)は体格は個々人で違うのですが、エネルギッシュさやパワフルさは、優劣付けられない力強さを感じました。多分、今回のチームの中で一番言葉の意味が難しかったと思います。窮屈だけどじゆうは、見てた感じだと、窮屈から自由になったなら分かるのですが、自由とは窮屈であるとなると、意味合いが変わってくるので、難しいです。

Cブロック11組目は品川女子学院(痛奴:ちゅうにびょう)は簡潔に表現するならば、「新世紀エヴァンゲリオン」を一通り知っていると、より楽しめるダンスだったと思います。漢字二文字について、表現が結構きわどいので、尖り過ぎない方が良いかもしれません。

Cブロック12組目は駒澤大学高等学校(夢中:ユメノナカ)は今回の予選で一番楽しそうなテーマであり、評価では意外性を求められている感じでしたが、平和な内容は良かったと思います。

Cブロック13組目は日本大学明誠高等学校(天気:てんき)今回の予選で一番演出が凝っていたのではないでしょうか。その演出に合わせて、個々人のスキルも高かったと思います。


以上37組が決勝大会の予選ブロックで演技を披露されました。ダンサーではなく、演劇でレビューを書いている立場で言えるのは、漢字二文字が思いの他テーマに対しての捉え方を難しくしていたと思います。漢字二文字の良い例は台湾チームが「新鮮」というテーマで演技をしていましたが、日本での新鮮と台湾での新鮮が意外と意味が異なっていて、審査員の人にあまり響いてなかった気がします。

運営側も漢字二文字をテーマにしていましたが、漢字二文字に副題でタイトルがついていましたが、そっちの方が審査員も分かりやすく、それを見て審査をしていたような気がします。

決勝大会に出るだけあって、どのチームも100点満点で評価すると、全員80点は軽く超えていると思います。それなので、技術力の点数についても、どちらかというと、表現力に引っ張られて、点数がついていたような気もします。独創性は順番に審査をしているので、点数も後半のチームは前半のチームに比べてで付いていたので、気持ち後半の方が比較しやすくなって、高かった印象があります。

殆どの学校はジャンルとしては創作ダンスだと思いますが、DCCに限っていうと、コミカル・エンターテイメント路線はあまり評価されていない感じがしました。やりたい事と評価される事は必ずしも一致するものでもなく、賞レースを狙うのか、自分たちが表現したいことを表現するのか賞は取れることに越したことはないですが、決勝というファイナリストになっている時点でも十分誇れる実績だと思います。

レポート:「言葉なんていらない」第12回全国高等学校ダンス部選手権(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP vol.12)イベントレポート

2024年8月20日、東京・有明にある東京ガーデンシアターにおいて、第12回全国高等学校ダンス部選手権(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP vol.12)が行われました。

厳正な審査の上、優勝は武南高等学校(和勢:わっしょい)、第二位は樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)、第三位は帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)が受賞しました。

優勝は、超過酷なトレーニングをこなしてきた男性部員主体のチームが、大会としては初となるブレイキンでの優勝で、二位~四位は、同点ながら、表現力の優劣で評価が決まりました。
(詳細レポート(予選から決勝まで)は後日公開予定です。)

賞レースなので、点数を付けられて、評価されるのはありますが、今回の場合も審査した人の評価であって、別の人が評価をした場合は、別の結果になると思います。

今回の第12回全国高等学校ダンス部選手権で一番印象的だったのは、予選と決勝までのブレイクタイムに行われた、DJ KOOさんによるDJステージ。

最初はDJ KOOさんが煽っても、予選ステージで立派なダンスを披露した出演者達が、誰が最初にやろうかとファーストペンギンのような状態でしたが、誰かがやってみると、他に私もやってみようと踊り始め、後の方になるにつれ、前方で踊る参加者も増え、J-POPパートでYOASOBIのアイドルが流れると、違う学校でも、共通言語のダンスで、両手では足りないくらいの人数で大盛り上がりをして、緊張を吹き飛ばして、決勝に挑んでいたと思います。

ダンスは様々な表現がありますが、一つが全てではなく、全てが全てだと会場も魅せられていたと思います。

様々な目標を持った、高校生の青春を魅せていたと思います。3年生は様々な進路に進み、2年生は今度は自分たちがリーダーとなって、先輩の背中を負いながら活躍し、1年生も今度は自分たちが先輩となって、後輩を教える番だと思います。賞レースは学校によって様々ですが、違う大会でも、自分たちの最良のパフォーマンスを披露してくれればと思いました。

レポート:五十嵐「キンプリはイマーシブエンターテイメントの最前線!!!」『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~ナナイロノツドイ!~イベントレポート

2024年8月17日、東京・新宿にある新宿バルト9において、『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~ナナイロノツドイ!~が行われました。今回は一条シン役の寺島惇太さん、太刀花ユキノジョウ役の斉藤壮馬さん、香賀美タイガ役の畠中祐さん、十王院カケル役の八代拓さん、鷹梁ミナト役の五十嵐雅さん、西園寺レオ役の永塚拓馬さん、涼野ユウ役の内田雄馬さんが登壇されました。

MCからの呼び込みで、SePTANTRIONの7人が登壇し、会場からもキンプリの舞台挨拶ならではの暖かい声援が起きていました。

エーデルローズの7人が揃っての舞台挨拶は、2020年のライブイベント以来という事で、キャスト陣も楽屋でいろいろな話でとても盛り上がったと話していました。

作品に対しての気持ちについては、斉藤さんも前回が4年半前だったが、今日を迎えられたことが嬉しいと話していました。

八代さんも今回新規録音があったという事で、こうやってキンプリの煌めきのパワーをまたみんなで共有できるのが嬉しいと話していました。十王院財閥のCMについて、八代さんも密かに音声で参加されていたそうなので、映画館で確認して欲しいと話していました。話しぶりからして、1回だと見つけられない感じでした。

改めて、ここを見て欲しいという所では、五十嵐さんは合いの手の数を挙げ、難易度が高いけど、是非やって欲しいと話していました。合いの手については、キンプリ始まってからの伝統芸能と話していました。

次回予告については、永塚さんは実現できるのか?予測できないところをするのがキンプリだと話していました。予告については、前日の舞台挨拶で菱田総監督が偽予告と言っていましたが、キャスト陣は嘘から出た真を信じている様子でした。

そして、次への場面転換という所で、ここで畠中さんの30歳のサプライズバースデープレゼントとして、エーデルローズにちなみ、赤い薔薇の花束を寺島さんからプレゼントされていました。これには、畠中さんも、朝からイベントに出てて、武内駿輔さんに弄られたので、無いのかな…。と思っていたそうですが、ここで、テンションが一気に盛り上がり、会場からも「おめでとう」の掛け声や、涙は見せなかったものの、とても喜ばれている様子でした。

最後に一言コメントでは、

内田さんは「キンプリの新作を共有できる日が来るとは思っておらず、嬉しい気持ちで一杯です。」

永塚さんは「4年ぶりに新作を見させていただいたのですが、今までプリズムの煌めきが足らなかったんだなと思います。奇跡を共有できたらと思います。」

五十嵐さんは「キンプリはイマーシブ(没入型)エンターテイメントの最前線です。皆さん、布教していこうね。」

八代さんは「帰ってきたなといまので感じました。皆様とは誓い合った仲間だと思います。」

畠中さんは「作品のオーディションからだと20歳になります。そういう意味合いで一番いいタイミングでの舞台挨拶で祝ってもらって、最高の誕生日でした。」

斉藤さんは「改めて自分で見返すと、全部新規カットと思うくらいウキウキワクワクし、エンターテイメント作品だと思いました。」

寺島さんは「こんなにたくさんの方にキンプリを応援してくれていて、暖かいから、キンプリは常識外れの作品だと思いますが、嘘は駄目。嘘は駄目、絶対。」(嘘予告が嘘ではなく、本当にしたいという熱い気持ちを述べていました。)

舞台挨拶の〆はセプレントリオンのメンバーによる点呼と会場に来ているエリートの皆さんと一緒に、「1,2,3,4,5,6,7,8 We are SePTENTRION Music Ready Sparking!」の合言葉で締め、舞台挨拶が終了しました。


「KING OF PRISM Dramatic PRISM.1」作品概要
【キャスト】
一条シン:寺島惇太
太刀花ユキノジョウ:斉藤壮馬
香賀美タイガ:畠中祐
十王院カケル:八代拓
鷹梁ミナト:五十嵐雅
西園寺レオ:永塚拓馬
涼野ユウ:内田雄馬
如月ルヰ:蒼井翔太
大和アレクサンダー:武内駿輔
高田馬場ジョージ:杉田智和
高田馬場ジョージGS /池袋エィス:小林竜之
神浜コウジ:柿原徹也
速水ヒロ:前野智昭
仁科カヅキ:増田俊樹

【スタッフ】
総監督:菱田正和
脚本:青葉譲
キャラクターデザイン:松浦麻衣/原将治
CGディレクター:乙部善弘
プリズムショー演出:京極尚彦/乙部善弘/今中菜々
プリズムジャンプ原案:加藤大典
音楽:石塚玲依
音響監督:長崎行男
原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ
アニメーション制作:タツノコプロ
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
製作:KING OF PRISM Project


【WEB ・ SNS 】
公式HP:
https://kinpri.com/

公式X:
https://x.com/kinpri_PR

ⒸT-ARTS/syn Sophia /エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ KING OF PRISM Project

レポート:杉田「混沌こそ無限の可能性」『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~グロリアス・シュワルツ!~イベントレポート

2024年8月17日、東京・新宿にある新宿バルト9において、『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~グロリアス・シュワルツ!~が行われました。今回は如月ルヰ役の蒼井翔太さん、大和アレクサンダー役の武内駿輔さん、高田馬場ジョージ役の杉田智和さん、高田馬場ジョージGS/池袋エィス役の小林竜之さん、一条シン役の寺島惇太さん、香賀美タイガ役の畠中祐さんが登壇されました。

今回のイベントは、グロリアス・シュワルツのキャスト4人が揃うのは初めてであり、また、杉田さんもキンプリは初めてという事で、初物尽くしでした。

杉田さんは「(もう小林さんと)並んで出ても大丈夫だろう。」と思ったことで、出演を快諾されたそうです。

小林さんは「(高田馬場ジョージの)歌を歌うしか聞いてなかったので、歌から(池袋エィスの)キャラクターを生み出した総監督やスタッフの皆様のお陰です。」と、キャラクターを得たことで、キンプリの一員になったことを痛感されていました。

畠中さんはグロリアス・シュワルツの中の人も相当濃いので。と作品愛では、エーデルローズにも負けてないと話していました。

武内さんが今日は何の日?と畠中さんに振って煽ると、畠中さんが「(畠中さんの)30歳の誕生日!」というも、お祝いとかは特になく、この時はスルーされていました。

作品については、高田馬場ジョージの「PRISM.1」優勝という事で、今回の作品で初めて高田馬場ジョージのMVが流れ、キャスト陣もCGで見られて、大興奮だったと話していました。

キンプリ流次回予告で「ルヰは髪の毛が長い」と指摘されていましたが、蒼井さんは他の人とは別枠で、「アフレコをしました。」と語り、どういう展開になるのか、楽しみしかないと思います。

また、映画の最後でシンが「みんなのことを信じている。」は、掛詞であり、多くの人に応援して欲しいと話していました。

アフレコの裏話では、蒼井さんは「何回見ても飽きない。何回見ても新しい。」、杉田さんは「頑張るジョージは台本で書いてなかった。」と、杉田さんのアドリブで違う展開になって行ったことや、「心の片隅に竜之君がいた。」と、高田馬場ジョージGSの小林さんがいたからこそ、高田馬場ジョージが完成したといっても言い過ぎではない。小林さんを大絶賛されていました。

逆に小林さんも「ジョージなしには生きられない。」と、杉田さんと一心同体だからこそできる高田馬場ジョージを話していました。

杉田さんも「不可能を可能にする。キンプリだからこそ出来たことに感謝。」とキンプリの制作陣や見てくれるファンのお陰だと話していました。

最後に一言メッセージでは、

畠中さんは「10年。懐かしいし、暖かいし、胸がいっぱいです。」

寺島さんは「映画が上映されるだけでは完成しない。皆さんんお声があってです。」

小林さんは「(今日は)歴史に残る思い出の一日。たくさん煌めきを共有してください。」

杉田さんは「(小林君を)混沌こそ無限の可能性」

武内さんは「句の声を出せたらいいなと思います。長いコンテンツに出来ればいいなと思います。」

蒼井さんは「これからも一緒に彼らと煌めきを届けられますように。」とコメントされました。

最後に「グロリアスシュバルツ」を3回会場全員で唱え、イベントが終了しました。


「KING OF PRISM Dramatic PRISM.1」作品概要
【キャスト】
一条シン:寺島惇太
太刀花ユキノジョウ:斉藤壮馬
香賀美タイガ:畠中祐
十王院カケル:八代拓
鷹梁ミナト:五十嵐雅
西園寺レオ:永塚拓馬
涼野ユウ:内田雄馬
如月ルヰ:蒼井翔太
大和アレクサンダー:武内駿輔
高田馬場ジョージ:杉田智和
高田馬場ジョージGS /池袋エィス:小林竜之
神浜コウジ:柿原徹也
速水ヒロ:前野智昭
仁科カヅキ:増田俊樹

【スタッフ】
総監督:菱田正和
脚本:青葉譲
キャラクターデザイン:松浦麻衣/原将治
CGディレクター:乙部善弘
プリズムショー演出:京極尚彦/乙部善弘/今中菜々
プリズムジャンプ原案:加藤大典
音楽:石塚玲依
音響監督:長崎行男
原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ
アニメーション制作:タツノコプロ
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
製作:KING OF PRISM Project


【WEB ・ SNS 】
公式HP:
https://kinpri.com/

公式X:
https://x.com/kinpri_PR

ⒸT-ARTS/syn Sophia /エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ KING OF PRISM Project

レポート:アクションプレイシーンの圧倒的な迫力!舞台『ブルーロック 3rd STAGE』レポート

2024年8月9日から12日まで、大阪・東大阪の東大阪市文化創造館DreamHouse大ホールで、8月17日から8月25日まで、東京・大井にあるシアターHで、舞台『ブルーロック 3rd Stage』が行われます。
今回は、東京公演を前に行われたゲネプロについて、レポートします。

今回の舞台『ブルーロック 3rd STAGE』では、今までの中で、一番舞台らしい芝居のパートが長かったと思います。過去の2作品についていうと、どちらかというと、アクションプレイシーン(戦いもので言えば、「殺陣」で、キャラクター同士が競い合う場面)が多く、見ていて爽快感が強い作りだったと思いますが、今回の作品も、アクションプレイシーンについては、キャラクターが今から何を具体的に行おうとしているのかという説明がされた上(全部ではないですが)で、アクションプレイシーンをしているので、今までよりも作品への世界観への理解度と没入感が深まったと思います。

舞台『ブルーロック』シリーズでは、各回で特徴的な演出があり、1stは「傾斜の芝生を走る。(本当に走っているように見える。)」、2ndは「舞台が傾斜であり、基本的にサッカーは平面なので、後方の客席でないと、見難い。」のですが、「傾斜を設けたことで、最前列でも、舞台でのサッカーシーンが分かりやすくなって」いました。これは、演出家の方の工夫が伝わってきます。

今回の3rdでは、それに加え、サッカーのプレイ中のステータスがいつでも分かるようになっていたと思います。具体的に言うと、前方の人は真上なのでちょっと見にくく、記者は8列目で見たのですが、ギリギリ視界に入る感じですが、テレビで言えば、気象情報のように、サッカーのゲーム中などに上にテロップが表示される感じで、今、どちらに点数が入ってて、誰が点数を入れたのかという情報が流れ、情報量の多い舞台であると感じさせられました。

あと、この点数の表示に限って言えば、見ているとどのキャラクターがレベルが上なのかがなんとなく分かり、このキャラクターがキーになるキャラクターなのかな?というのもなんとなく分かってくると思います。

舞台『ブルーロック』シリーズに限って言うと、毎回、どういう演出が加わるのだろうかと楽しみにしながら取材に行っているのですが、毎回期待を超える内容に、作り手の作品に対する愛を感じさせられます。

物語については、原作を読んで行った方がより楽しめるのと、キャラクターが多いので、この演者がこの役を演じているというのを分かっていると、より楽しめると思います。

しかしながら、今回も言える事ですが、今回から見てもアクションプレイシーンの細かい演技とかは、他の作品では見られないと思うので、これを見るだけでも、百聞は一見に如かずで、是非見て欲しいと思います。
(公演時間:約1時間55分・休憩なし)

©金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』3rd STAGE製作委員会