ニュース:エラバレシ10月22日発売NEWシングル「TOMORROW」解禁!!

<エラバレシ 10月22日発売のNEWシングル、タイトル解禁!!>
『輝きの未来へ—キミと。』をキャッチフレーズに、セクシー歯科衛生士や現役JKなど個性豊かなメンバーで構成されるアイドルグループ「エラバレシ」。10月22日(火)発売の NEWシングル、タイトルとビジュアルが解禁となった。

もえのあずき卒業後、新メンバー3名を加えて初のシングルリリース、タイトル曲は「TOMORROW」。作詞にアンジュルム、Kinki-Kids、FRUITS ZIPPERなどに楽曲提供している山崎あおい、作曲に乃木坂46、日向坂46、≒JOYなどに楽曲提供している後藤康二(ck510) 、編曲に元WANDSの大島こうすけが参加。

現役JK、“ときめきガール”の天野美羽(あまのみう)、関西魂、“情熱ガール“の愛乃える(あいのえる)、かわいさ満開、“プリンセスガール”みるもめる。個性と才能豊かな3名が加入し、明日に向かって輝きを増すエラバレシが織りなすニューシングル、乞うご期待!


<新メンバー3名コメント>
エラバレシのときめきガール、ライトブルー担当、天野美羽です。
私がアイドルになって初めてシングルリリースに参加させていただけてとっても嬉しいです。
この曲には、どんなことがあっても明るい明日が来ると信じる前向きなイメージを感じました。
聴いているとアイドルとして間もない私に頑張る勇気をくれます!
そんな曲を多くの方に聴いてもらえると思うと楽しみで仕方ありません。
シングルリリースという初めての貴重な経験をさせてもらえることに感謝して、
今まで以上に精一杯頑張りますので応援よろしくお願い致します。

エラバレシの情熱ガール、ミモザイエローの愛乃えるです。
エラバレシに加入してまだ間もない私ですが、こんなにも早くシングルをリリースすることになってとても嬉しい気持ちでいっぱいです。
初めてのシングルリリース参加にあたり、正直まだまだ分からない事だらけですが
頂いた素敵な楽曲と共に自分自身も前身していけるよう頑張りたいです!
私自身も勇気や希望を貰える楽曲で皆様の心にも寄り添い、1人でも多くの方にこの曲を通してエールをお届けしたいです!

エラバレシのプリンセスガール、シンデレラブルーのみるもめるです!
新メンバーとして加入してからたったの4ヶ月でシングルがリリースできるなんて本当に夢のようです!
アイドルとしてまだまだ未熟者ですが、このリリースイベントを通して、
もっともっと成長した姿を皆さんにお見せしたいです!
前からエラバレシを応援してくださってる方にも、これから出会う皆さんにも、
エラバレシっていいグループだなと思ってもらえるよう頑張ります!


<エラバレシリリース情報>
10月22日(火)発売予定 エラバレシ10th NEWシングル「TOMORROW」
■Blu-ray付盤 【品番】MFIV-0001 3,000円(税込)
ジャケット[未定(メンバー全員)]
<CD>
1. TOMORROW
2. 幻想メモリーズ
3. タイトル未定
4. TOMORROW(off Vo)
5. 幻想メモリーズ(off Vo)
6. タイトル未定(off Vo)
<Blu-ray>
・TOMORROW MusicClip
・MusicClipオフショット
・2024年7月13日MIRAI系アイドルSPライブ映像「幻想メモリーズ」他
■A盤 【品番】MFIV-0002 1,300円(税込)ジャケット[未定(メンバー2名)]
■B盤 【品番】MFIV-0003 1,300円(税込)ジャケット[未定(メンバー3名)]
■C盤 【品番】MFIV-0004 1,300円(税込)ジャケット[未定(メンバ-3名)]
<CD>
1. TOMORROW
2. 幻想メモリーズ
3. タイトル未定
4. TOMORROW(INST)
5. 幻想メモリーズ(INST)
6. タイトル未定(INST)
※収録内容はA盤、B盤、C盤共通となります。


◆エラバレシイベント情報
『エラバレシ 仁義ある闘い〜死闘編〜』
【日程】2024年8月29日(木)
【時間】開場19:15/開演19:30
【会場】池袋SOUND PEACE
【チケット】
SS優先入場券:4,000円
前売券:2,000円
当日券:2,500円
※別途ドリンク代が必要です
【チケットはこちら】
https://standup.zaiko.io/item/365993


『10th シングル「TOMORROW」リリースイベント』
▼2024年9月
・09/01(日)カメイドクロック カメクロコート ①12:30②15:30 ※Next☆Ricoとの合同イベントとなります。
https://stand-up-project.jp/schedule/36984
・09/07(土)タワーレコード錦糸町パルコ店 ①12:30②15:00
https://stand-up-project.jp/schedule/36982
・09/08(日)モリシア津田沼 ①13:00②16:00 ※Next☆Ricoとの合同イベントとなります。
https://stand-up-project.jp/schedule/36986
・09/15(日)リリースイベント開催予定
・09/16(月・祝)千葉県某所
・09/22(日)タワーレコード池袋店 ①13:00②15:30
https://stand-up-project.jp/schedule/36977
・09/23(月・祝)タワーレコード錦糸町パルコ店 ①12:30②15:00
https://stand-up-project.jp/schedule/36980

▼2024年10月
・10/06(日)リリースイベント開催予定
・10/12(土)リリースイベント開催予定
・10/13(日)リリースイベント開催予定
・10/14(月・祝)リリースイベント開催予定
・10/20(日)リリースイベント開催予定
・10/21(月)都内某所 19:00 ※商品店着日
・10/22(火)都内某所 19:30 ※商品発売日
・10/23(水)都内某所 夜帯
・10/24(木)都内某所 夜帯
・10/25(金)都内某所 夜帯
・10/26(土)都内某所 昼~夕方帯
・10/27(日)都内某所 ※イベント最終日
・今後の情勢によりイベントスケジュール、会場の変更、または中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。


<エラバレシprofile>
『バクステ』を生み出した最強タッグ、つんく♂と志倉千代丸により選抜されたメンバー固定のユニット。2016年6月「アイノフシギ」(作詞:つんく/作曲:志倉千代丸)でデビュー。2ndシングル「ミス・ラビット」でTVアニメ『タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち』ED、2017年TVアニメ『はじめてのギャル』ED「ギャル的LOVE」、2018年TVアニメ『立花館To Lieあんぐる』主題歌「もっと、ねえもっと」を担当。8thシングル「Ambitious」はTVアニメ『賢者の弟子を名乗る賢者』EDを担当。総合プロデューサーは志倉千代丸。メンバーは本木瞳(リーダー)、愛乃える、天野美羽、色葉みみ、神崎しほ、城咲まりあ、西愛花、みるもめるの8名で活動中。

【エラバレシ 公式HP、公式SNS】
https://lit.link/erabareshi


<レギュラー情報>
「エラバレシの家族会議」
渋谷クロスFM 第2/第4月曜日、17:00〜
【番組HP】
https://shibuyacrossfm.jp/


【Stand-Up! Records 公式サイト】
http://stand-up-project.jp

【MIRAI系アイドルNEWSポータルサイト】
https://news.future-idol.tv/

ニュース:『Wake Up, Girls!』10周年記念企画が始動!!

この度、『Wake Up, Girls!』(ウェイクアップガールズ)にて、2014年の劇場版公開、TVシリーズ放送から10周年を記念した企画が始動。描き下ろしイラストが解禁となったほか、『Wake Up, Girls!』の軌跡を辿るBlu-ray BOXやCDの発売、さらに、2019年に開催された伝説のラストライブ「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」応援上映会の開催が決定!!


<記念衣装を纏う7人の描き下ろしイラスト解禁!! 『Wake Up, Girls!』の軌跡を辿るBlu-ray BOXやCDの発売も決定!>
このたび、キャラクターデザイン:近岡直(ちかおか すなお)氏による10周年記念描き下ろしイラストが解禁となりました。10周年のために新たにデザインされた衣装を身に纏い、変わらない笑顔で輝く7人がファンの皆様と一緒に10周年を祝います。併せて、『Wake Up, Girls!』の映像・音楽を全て詰め込んだパッケージの発売も決定しました。これまでのアニメ作品を一挙に楽しむことができるBlu-ray BOX「Wake Up, Girls!10 Year Anniversary Box」に加え、声優ユニットWake Up, Girls!のライブステージを完全収録した「Wake Up, Girls! Live Complete BOX」、そして全キャラクターソングを網羅したCD「Wake Up, Girls! Character Song Collection」、さらに全てのアルバム曲をコンプリートすることができるCD「Wake Up, Girls! Music Collection」、豪華4商品が11月20日(水)に同時発売となります。


<伝説のラストライブ「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」応援上映会の開催が決定!!>
2020年3月に開催を予定していたものの、新型コロナウイルス感染拡大により開催自粛となっていた「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」上映会が、劇場にて応援上映形式で開催決定。ファンの中で語り継がれる、さいたまスーパーアリーナでの伝説のラストライブが5年の時を経て大スクリーンで蘇ります。あたかもライブ会場にいるかのように当時の熱気や盛り上がりを体感できるまたとない機会ですので、是非お見逃しなく。開催日時や申し込み方法などの詳細は、後日特設サイト・公式Xにて発表予定です。

※Wake Up, Girls!10周年特設サイトURL
https://wug-portal.jp/10th_anniv/


<『Wake Up, Girls!』について>
『Wake Up, Girls!』は2014年に公開された劇場版・TVアニメシリーズから始まったアイドルアニメ。作中では、仙台で暮らす7人の少女たちがアイドルグループWake Up, Girls!を結成し、互いに切磋琢磨しながらトップを目指していく姿が描かれ、男性ファンを中心に熱い人気を集めました。7人のメンバーを演じたキャスト陣(吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑)は現実世界でも声優ユニットWake Up, Girls!として幅広くアーティスト活動を行い、2015年には第9回「声優アワード」で特別賞を授賞。2019年3月、さいたまスーパーアリーナでのラストライブ「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」でファンに惜しまれながら活動を終了するまで圧倒的な活躍を見せました。アニメ作品としては劇場アニメ『Wake Up, Girls! 青春の影』(2015年)、劇場アニメ『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』(2016年)そしてテレビアニメ『Wake Up, Girls! 新章』(2017年~)まで約4年にわたり彼女たちの成長が描かれています。


<商品発売情報>
①「Wake Up, Girls!10 Year Anniversary Box」
【発売日】2024年11月20日(水)
【価格】38,500円(税込)
【収録内容】
・TVアニメ「Wake Up, Girls! 」(全12話)
・劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」
・劇場版「Wake Up, Girls! 青春の影」
・劇場版「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」
・TVアニメ「Wake Up, Girls! 新章」(全13話)
・TVアニメ「うぇいくあっぷがーるZOO!」
【初回限定特典】
・キャラクターデザイン・近岡直 新規描き下ろしケース
・オリジナルブックレット
予約URL:
https://avex.lnk.to/WUG10THBOXWE

②「Wake Up, Girls! Live Complete BOX」
【発売日】2024年11月20日(水)
【価格】27,500円(税込)
【収録内容】
・1st LIVE TOUR 「素人臭くてごめんね!」
・2nd LIVE TOUR「行ったり来たりしてごめんね!」
・3rd LIVE TOUR「あっちこっち行くけどごめんね!」
・4th LIVE TOUR「ごめんねばっかり言ってごめんね!」
・Wake Up, Girls! FINAL TOUR – HOME -~ PART Ⅰ Start It Up, ~
・Wake Up, Girls! FINAL TOUR – HOME -~ PART Ⅱ FANTASIA ~
・Wake Up, Girls! FINAL TOUR – HOME -~ PART Ⅲ KADODE~
・Wake Up, Girls! FINAL LIVE 想い出のパレード
予約URL:
https://avex.lnk.to/WUG10LIVEWE

③「Wake Up, Girls! Character Song Collection」
【発売日】2024年11月20日(水)
【価格】4,400円(税込)
【収録内容】
・Wake Up, Girls!Character song series
・Wake Up, Girls!Character song series2
・Wake Up, Girls! 新章 キャラクターソングシリーズ
・Wake Up, Girls! Solo Collection -7 Stars-

☆キャラクターデザイン・近岡直 新規描き下ろしジャケット
予約URL:
https://avex.lnk.to/WUG10CSCWE

④「Wake Up, Girls! Music Collection」
【発売日】2024年11月20日(水)
【価格】13,200円(税込)
【収録内容】
・Wake Up, Best!
・Wake Up, Best!2
・Wake Up, Best!3
・Wake Up, Best!MEMORIAL(キャラクターソングを除く)

☆キャラクターデザイン・近岡直 新規描き下ろしジャケット
予約URL:
https://avex.lnk.to/WUG10MCWE

発売元/販売元:エイベックス・ピクチャーズ
※発売日、商品仕様、特典等は都合により予告なく変更する場合がございます。


【10周年特設サイト/SNS】
HP:
https://wug-portal.jp/10th_anniv/
X:
https://x.com/wakeupgirls_PR

ニュース:【第一弾】リーディングミュージアム~東京国立博物館~ 『東京方舟博覧記』2024年10月東京国立博物館にて上演決定!

この度、リーディングミュージアムシリーズの第一弾となる『東京方舟博覧記』(よみ:とうきょうはこぶねはくらんき)が東京国立博物館本館エントランス前にて上演決定!

1872年(明治5年)に創設された日本最古かつ最大の博物館で、博物館建設にまつわるオリジナルストーリーを展開します。

脚本はSpacenoidWriters’Room(白川ユキ、月森葵)が、演出は田邊俊喜が担当する。

出演者には、北村諒・黒羽麻璃央・佐藤流司・松田凌・三浦涼介と映像や舞台で活躍する豪華俳優たちが出演し、パワーあふれる歴史空間で日本文化の真髄を体感し忘れえぬ感動をお届けします!


<リーディングミュージアム~東京国立博物館~>
『東京方舟博覧記』
【STAFF 】
【脚本 】Spacenoid Writers’ Room(白川ユキ、月森葵)
【演出 】田邊俊喜
【CAST 】※五十音順
北村諒、黒羽麻璃央、佐藤流司、松田凌、三浦涼介


<公演概要>
【SCHEDULE 】
2024年 ※雨天決行、荒天中止
10月25日(金)開演20:00(開場19:30/終演21:30予定)
10月26日(土)開演20:00(開場19:30/終演21:30予定)
10月27日(日)開演19:00(開場18:00/終演20:30予定)

【THEATER 】
東京国立博物館 本館エントランス前
(東京都台東区上野公園13-9)
※お問い合わせは会場ではなく公式問い合わせ先へお願いいたします。

【TICKET 】
<チケット代金>(税込・全席指定)
・一般席 12,000円
・プレミアム席(前方確約・台本付)20,000円
※座席図等の詳細は後日お知らせいたします
<チケットスケジュール>
・キャスト先行(抽選)
※詳しくは各FC情報をご確認ください
・オフィシャル先行(抽選)
受付期間:9/14(土)10:00~9/23(月)23:59
・一般販売(先着):10/2(水)20:00~

公式HP:
https://reading-museum.jp/hakuranki/

公式X:
https://x.com/r_museum_tohaku

#トーハク朗読劇
#リーディングミュージアム

<CAST>※五十音順
江戸が東京へと変わった、明治の初めの頃。
旧薩摩藩士、のちの初代博物館館長・町田久成は、上野の山で彰義隊士の幽霊と出会う。
互いの素性を知らぬ間に、うっかり仲良くなる二人。
そんな二人を巻き込んで、博物館建設を巡り一騒動が巻き起こる。
これは、上野の山に博物館が建つまでの、ちょいとした与太噺。

<INTRODUCTION>
北村 諒 コメント
東京国立博物館という、歴史ある場所での朗読劇にとてもワクワクしております。
なかなか出来ることではないと思いますし、
心強いメンバーと共に物語を紡ぐことが今から楽しみです。
皆様と、特別な場所で出会えることを心待ちにしております。

黒羽麻璃央 コメント
リーディングミュージアム~東京国立博物館~『東京方舟博覧記』に出演させていただきます。黒羽麻璃央です。
今作の朗読劇は素敵な場所で、信頼しかない方々との共演ということで、すでにワクワクしております。
歴史ある東京国立博物館という場所で、作品をお届けできる事が斬新かつ背筋が伸びる感じはありますが、素敵な作品をお届けできるよう準備いたしますので、ぜひお楽しみにしていてください。

佐藤流司 コメント
佐藤流司と申します。 今回このような素晴らしい企画をお声がけ頂き、大変光栄に思っております。 キャストも最高です。私が好きな人達ばかり。有難い。 台本は今鋭意製作中との事で、あまり勝手な事は言えませんが、 私自身非常に楽しみであり、間違い無く良い作品になるであろうと確信を持っております。 短い期間ですが濃密な時間となりますよう、精進致しますので、どうか宜しくお願い申し上げます。

三浦涼介 コメント
今回「リーディングミュージアム」シリーズ最初の作品となる『東京方舟博覧記』に出演させていただく事になりました。
東京国立博物館のシンボルである本館(国重要文化財)エントランス前に特設舞台を設け書下ろしの オリジナル作品による朗読劇。
また尊敬と信頼を置く役者の方々、スタッフと作品を共に作れる事がとても楽しみです。
様々な経験をされている皆さんと新たな歴史を自分自身の人生に刻める事を喜びに。
お越し頂くお客様とその素敵な環境でお会いできる事楽しみにしています。
博物館建設にまつわるオリジナルストーリーを展開!
是非お越しください。

松田 凌 コメント
この度このような企画に呼んで頂き誠に光栄に思います。
心躍る演者の皆様、スタッフの皆様と共に 国の宝に思いを馳せ、最も近い場所に
舞台を作り朗読劇としてお届けします。 何やら、面白いことになりそうです。
まだ誰も知らない物語 確かめに来て頂けたら幸いです。
この国の歴史の一片を、ここでしかない形でご覧頂けるかもしれません。

©READING MUSEUM

レポート:今回の優勝は時流に乗った!第12回全国高等学校ダンス部選手権(avex presents DANCE CLUB CHIAMPIONSHIP)決勝ステージショートレポート

決勝ステージは、予選を勝ち抜いた10チームでダンスを披露しました。

10チームに言える事ですが、技術力については、あまり大差がなく、振付や演出を誰がやってくれていたのかで差が出ていたと思います。例えていえば、高校生のアイドルのダンスが凄いとすると、アイドル本人もとても努力してダンスを練習していると思いますが、個性が際立つ振付や演出がされているからであって、ダンスの出来る高校生がやると、アイドル顔負けのパフォーマンスになると思います。

それなので、各校のダンスを見ましたが、どれも良かったのですが、DCCは賞レースなので、審査員の持っている感性での視点で評価をしているので、決勝ステージに残ったチームはどこも胸を張って良いと思います。

目黒日本大学高等学校(踊酔:ワルツ)
休憩時間にパフォーマンスがあったプロのダンサーにも負けないくらい、チームのシンクロしたパフォーマンスは、予選よりも気合が更に入ったからか、決勝で重視されている表現力が増していたと思います。

関西学院高等部(唄鱗:セイレーン)
揺らぎ揺らめく感じが、見ていて心地よく、静が多いかと思えば、40人近いメンバーが激しくダイナミックに動き、動と静の調和が美しかったと思います。

日本大学明誠高等学校(天気:てんき)
道具を使ったり、横になったメンバーを敢えて踏んで乗り越えて渡っていくなど、表現方法が多彩で、面白かったと思います。漢字二文字である天気を強く表現できていたと思います。道具についても、かなりの練度を感じさせる所とちょっとだけ予選と違ったと思いますが、そこが大きく印象が変わってしまったのかもしれません。

帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)
何重ものコンビネーションが織りなす、見ていても瞬間で切り替わる場面転換やダイナミックに舞い踊る姿は圧巻でした。交錯する所は、全員の阿吽の呼吸だったと思います。

山村国際高等学校(紅舞:カルメン)
胸に情熱の赤い薔薇を携え、人数の少なさを感じさせないフラメンコを彷彿とさせる魅惑的なダンスで会場を魅了しました。

武南高等学校(和勢:わっしょい)
予選・決勝を通じて唯一の男性主体のチーム。三味線の音色に合わせ、一見自由に踊っているように見せて、ちゃんと構成をしっかり整えていたと思います。

関西大倉高等学校(狂蟲:バグ)
見てておどろおどろしく感じる動きや音で気を持っていかれますが、細かい動作の乱れがあまりない規則的な動きは、かなりの練習量だったと見てて思わされました。

武南高等学校(窮屈:じゆう)
窮屈な時は、鬱屈した感じで、ダンスも気だるく重い感じで踊っていましたが、このチームが抱いている言葉の使い方の意味を捉え間違っていなければ、自由は弾けるように踊り、言葉のテーマ設定も絶妙だったと思います。

樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)
しなやかにとろけるような動きや、今回の決勝で一番メッセージ性の高いダンスを披露し、終戦記念日に近い日だったからこそ、テーマにしていた内容についても、考えさせられる所があったと思います。

山村国際高等学校(瞬輝:ネバーイナフ)
黄金の衣装を身にまとい、優雅にそして、時には激しく舞い、美しく輝き、舞い踊っていました。輝きは文句なく一番だったと思います。


今回の大会の特徴として、予選も決勝も、即時で結果が出ており、審査員の人たちも演者から受ける印象を一瞬に切り取って、点数を付けていたと思います。

優勝は武南高等学校(和勢:わっしょい)がしました。しかし、2位から4位(2位:樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)、3位:帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)、4位:山村国際高等学校(瞬輝:ネバーイナフ))までは同点で、ルールに乗っ取って、表現点での差で順位が決まりました。6位までは接戦と言える接戦だったのと、特別賞の中に「ベストストーリーテリング賞」というのがありましたが、表現の中心をそこに持っていくと、多分他の部分が足りなくなる感じを今回の大会では感じたので、尖り過ぎても、バランスが良くても難しい。5つの評価軸がある場合は、全部が平均値以上なのは当然として、2つくらいは尖っている方が、評価している方も分かりやすいのかなと感じました。

審査員長のKENZOさんからは、今回ブレイキンの優勝は初めてだったと話していましたが、ブレイキンは誰もやって無いという意味で尖っていたのと、意外と雑念が無かったことが挙げられるのではないでしょうか。インタビュー時に、10連続で同じダンスを練習するというのは、思考よりも身体に覚えこませていた感じなので、身体が自然と踊っていた感じだと思います。唯一無二は尖った部分ではありましたが、来年のシード権も獲得しているので、来年どのようなダンスパフォーマンスを見せてくれるのかが楽しみです。


第12回全国高等学校ダンス部選手権(avex presents DANCE CLUB CHIAMPIONSHIP vol.12)
http://dcc.avex.jp

ニュース:舞台「フルーツバスケット The Final」キャスト6名のソロビジュアルが解禁!

2022年3月に行われた舞台「フルーツバスケット」は来場者数が約6000人以上を超え、2023年10月に第二弾となる舞台「フルーツバスケット 2nd season」に続き、物語の完結編となる舞台「フルーツバスケット The Final」の上演が2024年10月18日(金)~27日(日)にヒューリックホール東京にて上演されます。

この度、第3弾となる倉伎真知役:堀内まり菜、草摩楽羅役:関根優那、草摩杞紗役:鎌田英怜奈、草摩燈路役:陣慶昭と初参加となる草摩依鈴役:志田音々、真鍋翔役:広井雄士のソロビジュアルが解禁された。さらに本日8月22日18:00よりプレイガイド先行抽選受付が開始される。


<「フルーツバスケット」とは>
「フルーツバスケット」(原作・高屋奈月)は「花とゆめ」(白泉社)において、1998年から2006年まで連載された大人気少女漫画であり、全世界コミックスの累計発行部数は3000万部を突破。コミックスは全23巻、愛蔵版は全12巻刊行されており、連載が終了し、10年以上経った今でも多くのファンに愛され、高い人気を誇っています。2019年4月より新スタッフ&キャストにより全編アニメ化となり、足掛け3年に渡りテレビ東京ほかにて放送されました。そして2022年2月には、TVシリーズ総集編に新作映像を加えた「フルーツバスケット-prelude-」が全国の劇場にて上映、同年3月に舞台「フルーツバスケット」、2023年10月に舞台「フルーツバスケット 2nd season」が上演されました。

<倉伎真知役:堀内まり菜、草摩楽羅役:関根優那、草摩杞紗役:鎌田英怜奈、草摩燈路役:陣慶昭と初参加の草摩依鈴役:志田音々、真鍋翔役:広井雄士のソロビジュアルが解禁&プレイガイド先行抽選受付開始!>
2024年10月18日(金)〜10月27日(日)にヒューリックホール東京にて「フルーツバスケット The Final」が上演されます。唯一の家族である母親を亡くした本田透は、由緒正しい『草摩家』の敷地でテント暮らしをしていたことが縁で家主である草摩紫呉、同級生の草摩由希、草摩 夾と一緒に住むことに。ところが、草摩家は何百年も前から代々十二支の呪いに縛られていました。透は呪いを解こうと奔走するも、解決の糸口は全くつかめません。それどころか、草摩家の当主である草摩慊人が女性だったという最大の秘密を透は知ってしまうところから舞台「フルーツバスケット The Final」は、物語は始まります。

ついにFinalを迎える本作では、本田 透役:吉田綾乃クリスティー(乃木坂46)、草摩由希役:北川尚弥、草摩 夾役:橋本祥平らの続役が決定しています。そしてこの度、倉伎真知役:堀内まり菜、草摩楽羅役:関根優那、草摩杞紗役:鎌田英怜奈、草摩燈路役:陣慶昭と舞台「フルーツバスケット」初参加の草摩依鈴役:志田音々、真鍋翔役:広井雄士のソロビジュアルが解禁され、全16名のキャラクタービジュアルがいよいよ出揃いました!今回初参加となる草摩依鈴役:志田音々と真鍋翔役:広井雄士もまさにキャラクターを投影したかのようなビジュアルに仕上がっています。

今回の解禁に伴い、第4弾となる公式Xでフォロー&リポストキャンペーンとして、草摩依鈴役:志田音々、真鍋翔役:広井雄士、倉伎真知役:堀内まり菜、草摩楽羅役:関根優那、草摩杞紗役:鎌田英怜奈、草摩燈路役:陣慶昭のサイン入り色紙がもらえます。

そんな舞台「フルーツバスケット The Final」は本日よりプレイガイド先行抽選受付が開始となります。

ついに完結編となる舞台「フルーツバスケット The Final」の新情報を随時お届けして参りますので、引き続き、ぜひご注目ください!


舞台「フルーツバスケット The Final」
<公演概要>
◆公演タイトル
舞台「フルーツバスケット The Final」

◆公演ホームページ
https://fruba-stage.jp/

◆公演Twitter
https://twitter.com/fruba_stage
ハッシュタグ:#フルバ #舞台フルバ


◆原作
高屋奈月「フルーツバスケット」(白泉社・花とゆめCOMICS)

◆演出/脚本
脚本・演出:毛利亘宏 (少年社中)

◆あらすじ
全世界コミックス累計発行部数3000万部を突破
不朽の名作「フルーツバスケット」の舞台The Final

唯一の家族である母親を亡くした本田 透。
由緒正しい『草摩家』の敷地でテント暮らしをしていたことが縁で
家主である草摩紫呉、同級生の草摩由希、草摩 夾と一緒に住むことに。

ところが、草摩家は何百年も前から代々十二支の呪いに縛られていた。

透は呪いを解こうと奔走するも、解決の糸口は全くつかめない。
それどころか、草摩家の当主である草摩慊人が女性だったという最大の秘密を透は知ってしまう。

『神』の慊人と『十二支』の皆をつなぐ“絆”、
それは儚く脆い悲しみの螺旋……。

誰もが忘れた最初の記憶、最初の約束。
その向こうで由希を、夾を、そして透を待っているものとは……。
物語はついに最終章へ
最後の宴が、始まる―――


◆キャスト
【本田 透】吉田綾乃クリスティー
【草摩由希】北川尚弥 【草摩 夾】橋本祥平 【草摩紫呉】安里勇哉

【草摩潑春】田村升吾 【草摩依鈴】志田音々 【草摩紅葉】古賀 瑠

【魚谷ありさ】南 千紗登 【花島 咲】中村裕香里
【真鍋 翔】広井雄士 【倉伎真知】堀内まり菜

【草摩楽羅】関根優那 【草摩杞紗】鎌田英怜奈 【草摩燈路】陣 慶昭

【草摩紅野】三好大貴 【草摩慊人】彩凪 翔

ほか

《映像出演》
【草摩綾女】仲田博喜
【草摩はとり】伊万里 有
【草摩藉真】稲垣成弥
【草摩利津】 安達勇人
【本田今日子】芳賀優里亜


◆日時・公演スケジュール
2024年10月18日(金)~27日(日)全14公演
※受付開始は開演の60分前、客席開場は開演の45分前です。
※当日の状況により、開場時間は多少前後する場合がございます。予めご了承ください。


◆劇場
ヒューリックホール東京
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目5-1 有楽町マリオン11F阪急メンズ東京側
劇場HP:
https://hulic-theater.com/


◆チケット
チケット価格:10,800円(税込/全席指定)
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
※1公演につき1回のお申し込みが可能です(※公演数に制限はございません)
※制限枚数:1申込につき4枚まで


【こども無料チケットのご案内】
舞台「フルーツバスケット The Final」ではこども達に文化芸術の鑑賞・体験の機会として6歳以上(小学生)~18歳以下までのお子様を無料でご招待いたします。同伴者様(19歳以上)のチケットもあわせてご予約いただけます。

尚、こども無料ご招待チケット(同伴者チケット)のお申し込みは【9月中旬以降(予定)】にご案内いたしますので、ご案内まで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。


◆チケットスケジュール
[プレイガイド先⾏抽選受付]
受付期間:8月22日(木)18:00 ~9月2日(月)23:59
チケットぴあ:
https://w.pia.jp/t/fruba-stage/
チケットに関するお問い合わせ先:
http://t.pia.jp/help/
(チケットぴあ)

イープラス:
https://eplus.jp/fruba-stage/
チケットに関するお問い合わせ先:
http://eplus.jp/qa/
(イープラス)

ローソンチケット:
https://l-tike.com/fruba-stage/
チケットに関するお問い合わせ先:
https://faq.l-tike.com/
(ローソンチケット)

楽天チケット:
https://r-t.jp/fruba_stage
チケットに関するお問い合わせ先:
【メール】
https://ticket.rakuten.co.jp/inquiry/
【TEL】
050-5893-9366 (平日10:00~17:00)(楽天チケット)
※千秋楽公演(10月27日(日)17:00公演)の先行販売分は、完売いたしました。


[チケット販売に関する注意事項]
■チケットのお申し込み・ご購入は、「公演に関するQ&A」をよくお読みの上、同意をされた方のみお申し込み下さい。
■本公演では、未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
■本公演は、公演中止など主催者がやむを得ないと判断する場合以外の払い戻しはいたしかねますので、ご了承ください。
■購入されたチケットの変更・キャンセルはお受けできませんのでご注意ください。
■出演者並びにスケジュールが変更となる場合がございますのでご了承ください。なお、出演者変更の場合でも他日程への変更、及び払い戻しはいたしかねます。
■チケット代金以外に各種手数料が必要となります。詳しくはチケット販売受付ページにてご確認ください。
■抽選受付につきまして、複数の先行にお申し込みされた場合、またはお客様間での相互申込をされた場合など、重複で当選する場合もございます。その場合の返金対応などはございません。
■各種先行販売チケットは良席をお約束するものではございません。
■WEB受付のみの販売となります。電話での販売はございません。
■チケットのお申し込みをされる方と、ご来場者様の情報は、必ず同一にてお願い致します。既にプレイガイド会員登録がお済の方は、登録情報に誤りがないか、ご購入前に今一度ご確認ください。
■必ず、ご来場されるご本人様がご購入いただきますようお願いいたします。ご家族・ご友人の代理購入は情報登録の手続き上、ご遠慮申し上げます。
■チケットは、いかなる事情(紛失、消失、破損など)があっても再発行致しません。
■入場前に半券(控券)を切り離すと無効になります。また、チケット券面記載事項が故意に改ざんされ、変更されている場合はご入場をお断り致します。
■本受付にて購入されたチケットを、理由問わず第三者に転売する行為は一切禁止されています。転売されたチケットは無効となり、ご入場をお断りさせて頂く場合もございますのでご注意ください。
■営利目的の転売はお断りいたします。
■車椅子のご利用など、当日のお手伝いやご案内をご希望のお客様は、チケット購入後、事前に【公演に関する問い合わせ先】までご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。また、同伴のお客様もチケットが必要となります。※車椅子等でのご観劇スペースについて、一定の間隔を空けております都合上、スペースには限りがございますこと、予めご了承ください。

以上をご了承の上、チケットのお申し込みを頂けますよう、お願い申し上げます。


◆主催
舞台「フルーツバスケット The Final」製作委員会2024

◆お問い合わせ
【チケットに関するお問い合わせ先】(チケットぴあ)
http://t.pia.jp/help/

Ⓒ高屋奈月・白泉社/舞台「フルーツバスケット The Final」製作委員会2024

レポート:ダンスは伝統か革新か?「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(第12回全国高等学校ダンス部選手権)」決勝予選ショートレポート

2024年8月20日、東京・有明にある東京ガーデンシアターにおいて、「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(第12回全国高等学校ダンス部選手権)(通称:DCC)」が行われました。

今回のDCCでは、195チームが応募し、その中から全国予選で選ばれた37チーム(内シード3チーム)が、今回のステージで思い思いのダンスを披露しました。

時間となり、ステージが始まると、最初は各校からの50人を超える有志による、圧倒的な集団でのオープニングのフリースタイルダンスを披露し、会場が一気にヒートアップしました。

DCCは今年からルールが変わり、表現力と技術力と独創性の点数がステージごとに比重が変わるというものでした。ダンスを披露している各学校のダンス部の人も、DCCは技術ではなく、表現力が重視されるので、他とは異なると口を揃えて言っているのが印象的でした。実際に社会に出ると、日本人は技能は素晴らしいけど、アピールするための表現力が外国に比べると劣るという事もあり、日本人には難しい表現力に敢えてウエイトを置いたのだと思われます。


選手宣誓は、樟蔭高等学校の高島向日葵さんが熱い宣誓をし、会場を盛り上げて行いました。

ここからは、予選に出演した37校のエンターテイメント系記者の見た、一言感想になります。


Aブロック1組目は創志学園高等学校による(木偶:ソウイウモノニ、ワタシハナリタイ)では、BGMは音楽ではなく、日本を代表する詩人の宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩に合わせ、ダンスというより、ミュージカルの一編を見ているようでした。

Aブロック2組目は帝塚山学院高等学校(君翼:きみたちはどういきるか)はスタジオジブリのアニメ作品を彷彿とする内容で、馬蹄の形で始まり、クラシックダンスのようにしなやかに華麗に踊り上げていました。

Aブロック3組目は山村国際高等学校(瞬輝:ネバーイナフ)は大勢で踊っているのですが、二つの生物がランデブーをしているかのように、一つのステージで二つのパフォーマンスを魅せていたと思います。

Aブロック4組目は福岡県立福岡講倫館高等学校(闘魂:バトルソウル)はビートを刻みながら、リズミカルにダンスを披露していると、舞台上で早着替えを行い、輝かしく踊りあげていました。

Aブロック5組目は唯一の海外からの参加で、台湾・新北市私立南強高級工商職業学校(新鮮・シン シェン)では身体中でダイナミックなパフォーマンスでダンスの楽しさを表現していました。台湾のチームにも関わらず、YOASOBIの楽曲でパフォーマンスを披露していました。

Aブロック6組目は目黒日本大学高等学校(踊酔:ワルツ)では、テーマ通りに優雅なワルツ調の曲に、メリハリのあるダンスとジャケットとパンツの衣装を活かしたアクションなど、人数は他のチームより少ないものの、存在感は高かったと思います。

Aブロック7組目は、東京都立狛江高等学校(夢溢:ゆめだらけ)はしなやかな動きとメンバー全員が魅せる圧倒的な迫力が会場を魅了していたと思います。

Aブロック8組目は、細田学園高等学校(虚宴:かめんぶとうかい)は男女混合のチーム。かめんぶとうかいと評している通り、仮面を付けてのパフォーマンス。クラシックの曲の強さに負けない、力強さを感じました。

Aブロック9組目は酒田南高等学校(新靗:めぶき)は力強い三味線の音で舞を披露し、楽曲が変わると伝統舞踊に鼓舞されたような江戸と現代の踊りを融合させた内容でした。

Aブロック10組目は愛知県立昭和高等学校(剋翼:こくよく)は洋楽の曲のパワーにも負けない力強さと息の合ったパフォーマンスが感じられました。

Aブロック11組目は東京都立狛江高等学校(微風:そよかぜ)は一つの物語を見ているような、パフォーマンスと大人数での、一糸乱れぬパフォーマンスには、息を飲みました。

Aブロック12組目は樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)は静と動のメンバー全員が一つの生物のように動いたり、シンクロ率の高さや、テーマの表現や小道具をアクセントにされていました。


ここまでがAブロックで、審査員の人たちを見ていた感じでは、それぞれの学校のパフォーマンスは違うと言えば違うのですが、ベクトルが同じ方向を向いているので、評価をするのが難しかった感じがします。


Bブロック1組目は大阪府立久米田高等学校(万博:たいようのとう)今回のステージで一番高いと思われるタワーから、一糸乱れぬ動作と2回もの色鮮やかな衣装に早着替えをして、太陽の塔を表現していました。

Bブロック2組目は堀越高等学校(怨鐘:どうじょうじ)は物語というダンスを踊っているという感じで、ダンスとはこうあるべしという固定概念を壊してくれていたと思います。

Bブロック3組目は大阪府立登美丘高等学校(魂撃:しんぞうをささげよ)では、ダンスを見ているというより、舞台を見ているような感じでした。アニメ「進撃の巨人」の世界観が強く出ていて、舞台「進撃の巨人」を見ている感じでした。

Bブロック4組目は豊田大谷高等学校(迷走:ニシヘヒガシヘ)は4つの組に分かれていて、変幻自在に2×2の組み合わせになっているのが、視覚的に目を奪われました。

Bブロック5組目は福岡県立ありあけ新世高等学校(闘姿:ジャンヌ・ダルク)はとにかく上半身ですべてを表現していたと言っていいくらい、動きが細かく、見ごたえがありました。

Bブロック6組目は関西学院高等部(唄鱗:セイレーン)はここまでのパフォーマンスとは異なって、表現力が抜きんでていました。全員が集合している時の、とても滑らかな動きが印象的でした。

Bブロック7組目は広尾学園高等学校(蘇魄:リヴァイブ)は舞台を所狭しと動き回り、立ち位置がバラバラなので、乱れているようにも見えますが、全員が息の揃ったパフォーマンスを魅せていました。

Bブロック8組目は横浜創英高等学校(蹴落:マウンティングマウンテン)漢字二文字の蹴落が文字通り表現されており、高校生でここまでの物を作り上げるのは凄いと思いました。

Bブロック9組目は大阪府立花園高等学校(舞華:マスカレード)恐らく今回のステージでは一番プロが着るような衣装を身にまとい、華やかな衣装転換でアッと言わせていました。

Bブロック10組目は実践学園高等学校(華輝:はなび)は任侠と思わせる演出から、電飾の入った、きらびやかな衣装が華やかに舞っていました。衣装については、衣装賞があったら、多分賞を取っているくらい、きらびやかだったと思います。

Bブロック11組目は山村国際高等学校(紅舞:カルメン)今回のステージの中で一番シンプルな構成だったと思いますが、そこが逆に目立っていたと思いました。一人よって入り方は様々ですが、親御さん世代でダンスというと、今回踊っていたのが、スタンダードであり、見ていてハッとさせられたと思います。

Bブロック12組目は帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)ダンスを舞う以外に技というものがあるのならば、間違いなく、難易度の高い技を何度も出し惜しみなくやり、凄さに震え上がるの一言に尽きると思います。


Bブロックからは、集団での表現なので、個性ではなく、そのチームの特徴が強く出ていたと思います。AとBを通して見て、コンテストだから、そのコンテストの基準に合わせた内容というのではなく、チームのみんなで話し合った結果で、表現したいものを表現しているのが伝わってきました。今回のDCCはエンターテイメント色が強いのは結構辛めの評価でしたが、ダンスはエンターテイメント業界なので、業界を目指す人については、その個性を大切にして欲しいと感じました。


Cブロック1組目は大阪産業大学附属高等学校(人為:いつわり)はダンスもハッとさせられますが、衣装のスカートをそんなに大胆に使うのかと、ちょっと驚きました。インナーは履いていましたが、大胆過ぎて、逆にちょっと驚きすぎたかもなと思います。

Cブロック2組目は仙台市立仙台商業高等学校(魅影:ヴァンパイア)は意外性のある演出と、シンクロしたダンス、ヴァンパイアとはいっているけど、他の要素も入っており、一つの作品に二つのストーリーを入れているのかなと思いました。

Cブロック3組目はトキワ松学園高等学校(黒白:クルエラ)は人を笑わせる面白いではなく、見ていることで、笑顔にする。そんな楽しさがあったと思います。間違えで無ければ、映画がモチーフになっていると思いますが、目の付け所は面白かったと思います。

Cブロック4組目は大阪府立柴島高等学校(大切:あなた)は動きが流れるように動いて、動作がフィルムカメラでシャッターで何度も同じシーンを撮って、動きが見えるような感じでした。

Cブロック5組目は武南高等学校(和勢:わっしょい)は各々の個性が強すぎるのを逆に良い方向に持っていっているのと、唯一のブレイキンを取り入れていて、勢いがありました。

Cブロック6組目は沖縄県立名護高等学校(怪放:カイホウ)は白い仮面を被り、表情を封印し、身体表現だけで、ダンスの世界観を表現し、仮面を取った後も、疾走感のあるダンスで魅了していました。審査員も話していましたが、表情を隠すのは表現の難易度を上げていると話していたので、ここを乗り越えたら、次のステージに行けると思います。

Cブロック7組目は、日本体育大学荏原高等学校(彩雲:アーク)は玉虫色の甚平の衣装と、男性メンバーの力強い表現力と、女性メンバーの指先まで魂が宿るように踊る表現力が目を引きました。

Cブロック8組目は、関西大倉高等学校(狂蟲:バグ)は現代アートを彷彿とさせる、ビートが各メンバーの個性を抜き出した感じでした。審査員からも誉め言葉として気持ち悪いと言われていましたが、人が不快と思わせるリズムで、それを表現していたのは、メンバーも慣れるまで大変だったと思います。

Cブロック9組目は安城学園高等学校(走破:ランナウェイ)は見るからに人気テレビ番組「逃走中」のオマージュですが、ダンスというより、芝居を見ている感覚でした。

Cブロック10組目は武南高等学校(窮屈:じゆう)は体格は個々人で違うのですが、エネルギッシュさやパワフルさは、優劣付けられない力強さを感じました。多分、今回のチームの中で一番言葉の意味が難しかったと思います。窮屈だけどじゆうは、見てた感じだと、窮屈から自由になったなら分かるのですが、自由とは窮屈であるとなると、意味合いが変わってくるので、難しいです。

Cブロック11組目は品川女子学院(痛奴:ちゅうにびょう)は簡潔に表現するならば、「新世紀エヴァンゲリオン」を一通り知っていると、より楽しめるダンスだったと思います。漢字二文字について、表現が結構きわどいので、尖り過ぎない方が良いかもしれません。

Cブロック12組目は駒澤大学高等学校(夢中:ユメノナカ)は今回の予選で一番楽しそうなテーマであり、評価では意外性を求められている感じでしたが、平和な内容は良かったと思います。

Cブロック13組目は日本大学明誠高等学校(天気:てんき)今回の予選で一番演出が凝っていたのではないでしょうか。その演出に合わせて、個々人のスキルも高かったと思います。


以上37組が決勝大会の予選ブロックで演技を披露されました。ダンサーではなく、演劇でレビューを書いている立場で言えるのは、漢字二文字が思いの他テーマに対しての捉え方を難しくしていたと思います。漢字二文字の良い例は台湾チームが「新鮮」というテーマで演技をしていましたが、日本での新鮮と台湾での新鮮が意外と意味が異なっていて、審査員の人にあまり響いてなかった気がします。

運営側も漢字二文字をテーマにしていましたが、漢字二文字に副題でタイトルがついていましたが、そっちの方が審査員も分かりやすく、それを見て審査をしていたような気がします。

決勝大会に出るだけあって、どのチームも100点満点で評価すると、全員80点は軽く超えていると思います。それなので、技術力の点数についても、どちらかというと、表現力に引っ張られて、点数がついていたような気もします。独創性は順番に審査をしているので、点数も後半のチームは前半のチームに比べてで付いていたので、気持ち後半の方が比較しやすくなって、高かった印象があります。

殆どの学校はジャンルとしては創作ダンスだと思いますが、DCCに限っていうと、コミカル・エンターテイメント路線はあまり評価されていない感じがしました。やりたい事と評価される事は必ずしも一致するものでもなく、賞レースを狙うのか、自分たちが表現したいことを表現するのか賞は取れることに越したことはないですが、決勝というファイナリストになっている時点でも十分誇れる実績だと思います。

ニュース:&TEAMのYUMA×HARUAが両面表紙を飾る『with BOYFRIEND』が9月5日(木)に発売決定!表紙画像を特別公開!両面ピンナップ特典付き、見どころ満載の巻頭大特集にも注目!

写真集クオリティのヴィジュアルインタビュー誌『with』から生まれた増刊号 MOOKシリーズ『with BOYFRIEND』。その2号目が9月5日(木)に発売決定&表紙ヴィジュアルを解禁!表紙&裏表紙を務めるのは、HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループとして世界で活動する&TEAMのYUMAさんとHARUAさん。「マルズ」のケミ名で人気を博す2人の撮り下ろし、対談インタビュー、コラム企画など、合計32ページ+両面ピンナップ特典付きの大ボリュームでお届けします。

<撮り下ろしはセットアップを着用した「cool ver.」と部屋着をイメージしたゆったりスタイリングの「relax ver.」の2種類>
ファン待望のマルズのツーショットは2パターンで敢行。1パターン目の「cool ver.」は、2人のス
タイルの良さを生かしたセットアップの衣装でキレを感じる写真に。長い足と小顔を存分に生かした引きの全身ショットから、キメの細かい透き通った美肌に寄った接近ショットまで、そのビジュの良さを最大限に引き出したクールな撮り下ろしとなりました。2パターン目の「relax ver.」では一転して、部屋着を思わせるパーカーのスタイリングで撮影。ソファやぬいぐるみ、ラグなどを用いて、 2人が自由に遊んでいる姿をとらえました。それぞれが好きなぬいぐるみを手に取り戯れ合ったり、似合いそうなメガネを選んでかけてみたり、 2人の関係性がひしひしと伝わってくる写真ばかりが並びました。穏やかでリラックスした表情にぜひご注目ください。

また、スタジオに入ってから出るまでを密着したオフショット企画も4ページにわたりお届けします。異なるフォトグラファーによる、一味違った視点を楽しめるフォトギャラリーになっており、ふいに見せた表情を中心に、より穏やかで、リラックス感あふれるマルズをとらえました。撮影以外の取材シーンや移動の際でも常にくっついて離れないマルズの親密さをぜひ誌面から感
じてみてください。

<「前世は双子だったのかも」互いにシンパシーを感じていた2人の対談インタビュー>
インタビューはクロストーク形式にて、2人の親密さを紐解く質問から、8月7日にリリースした2nd SINGLE「青嵐 (Aoarashi)」への意気込み、グループとしての現在地を問うものまで、この2人だからこそのトークテーマが満載に。YUMAさんは「仲間になれたのは運命だったのかも」と、HARUAさんは「練習生の頃から、精神的な距離は近かった」と明かすように、考え方やパフォーマンスのタイプは異なるものの、練習生時代からどこかでシンパシーを感じていた2人。お互いにリスペクトしているところや機嫌を良くするための“トリセツ”まで、マルズの親密さの理由に迫りました。

<3つのコラム企画で YUMAさんと HARUAさんの素顔に接近!>
インタビューの他にも、ゲーム形式の取材企画などで2人の素顔に迫りました。二択の質問でケミの度合いを測る「 CHEMISTRY PERCENTAGE」では、「 2人で旅行に行 くなら?」「お互いの誕生日にあげるなら?」「 2人だけで住むなら?」など、その親密度を測定する 8つの質問に答えてもらいました。「DAILY 24 QUESTIONS」では、日常の些細な部分に関する質問を 24個用意。「小腹が空いたときに食べてしまうおやつは?」「寝る前に必ずすることは?」「どんな枕が好き?」など、生活習慣や日常のクセを解き明かす企画となっています。2人がレポーターとなり、それぞれの近況や &TEAM内で起きた事件や流行ごとを報告する「 &TEAM TIMES」。 MAKIさんの謎(?)行動や EJさんの勇気溢れる行動など、マルズの視点でグループの近況を報告してくれました。他にも心理テストや MBTI診断、 2人が最近撮った写真など、読んで楽しめる企画にもご注目ください。

<9月5日発売『 with BOYFRIEND』2号目、予約受付中>
32ページの大ボリュームで &TEAMのYUMAさんとHARUAさんの素顔に迫る『with BOYFRIEND』は現在予約受付中で、9月5日発売予定です。また、特典として合計18カットを掲載した両面ピンナップも。マルズのツーショット写真をはじめ、 YUMAさんと HARUAさんがそれぞれ表と裏になる貴重な特典となっています。

【with BOYFRIENDについて】
これからのエンタメシーンの中心を担う俳優、タレント、アーティストなどを濃密インタビュー
&撮り下ろしにて特集、写真集クオリティの保存版マガジン。ヴィジュアルインタビュー誌『with』から創刊。

【書籍概要】
■タイトル:
with BOYFRIEND 02
■発行:
講談社
■発売日:
2024年9月5日(木)※首都圏基準
■定価:
1650円(税込)
【提供可能な写真素材】

Ⓒ講談社

インタビュー:「ダンサーの先に見えるものは?」第12回高等学校ダンス部選手権(avex presents DANCE CLUB CHIMPIONSHIP)上位受賞校インタビュー

授賞式が終わり、観客の方が帰ったところで、上位校(3校)にインタビューをさせて頂きました。

一つ目は、武南高等学校(和勢:わっしょい)チームのインタビューですが、まだ終わってから時間が経ってなかったということもあり、メンバーの高揚感が非常に強く、個性的なインタビューとしては、「夢」については、「世界」と答えるなど、かなり大きく出ていましたが、是非とも実現して欲しいと思いました。

優勝した武南高等学校チームは、フリースタイルで踊っているように見せて、ちゃんと拍は取っていて、各々のアイコンタクトとかだと思いますが、想像していたよりも出来上がっていたと思います。しかし、気になる点としては、予選は男性審査員がとても良かったと褒めるくらいだったと思いますが、決勝については、KENZOさんはパリ2024オリンピックに見に行くほどのブレイキンに熱中していることや、ISSEIさんは顔なじみということで、普通の賞レースの場合は、初対面が基本のような気もします。ダントツだったとは言え、ちょっと評価が甘かったのではないかと思います。

続いては第二位、樟蔭高等学校ですが、短い時間でしたが、表現力ではなく、敢えて技術について、話を聞きました。記者の目では、決勝ステージは点数差がかなり開いていましたが、女子生徒のレベルで出来る最高のパフォーマンスであり、高校で引退をする人もいれば、大学や専門学校とかで、極めたいという人もいると思います。

そこで、今回のダンスの振付について聞いたのですが、基本的には自分たちで考えて決めたという事で、ブレイキンが無ければ優勝だっただけに、生徒のクリエイティブ能力の高さを感じました。引率の先生からも、今日もアドリブをしていたと話しており、踊るたびに同じパフォーマンスは無いという事で、常に改善という形で、今後も進化していくものだと思います。

生徒達のクリエイティブ能力の高さに、振付師に興味がある人は居ませんか?と聞いたところ、手を挙げる人は居なかったのですが、将来的にプロも目指せる人は居ると感じました。

続いては第三位、帝塚山学院高等学校は決勝でも2チームが出ており、受賞したのは(鼓舞:マウイ)ということでしたが、こちらも完成度が非常に高く、樟蔭高等学校と同じように、振付はどうされましたか?という質問には、多くの人にかかわって貰っているという事で、プロが関わっているかは分かりませんが、話しぶりだと生徒、先生、OGの人たちの協力によって作られたのではないかと思います。

今回はちょっと毛色を変えて、プロの振付師の人がダンスの振りを付けると格段にレベルが上がるのですが、例えば、今回の決勝で審査員をしていたAkanenさんや、IBUKIさん、Ruuさんに振付を付けて貰えるとしたらどうですか?の質問には、恐れ多くて想像すら出来ないという感じで、困惑をされたのと、ダンスのジャンルが違うから、大変なのではと思われていました。

最後の質問で、先ほどのダンスの質問を踏まえ、今回の大会では様々なダンスが披露され、優勝はブレイキンでしたが、仮に優勝確定の場合だったら、ブレイキンをやりますか?という質問には、創作ダンスが好きでチアから変えたので、私は創作ダンスを一番にやっていきたいです。と熱い思いを披露して頂けました。

今回、三校の部長やキャプテンやキーマンの人に質問をさせて頂きましたが、想像しているよりも、ダンスの種類を変えるのは大変であり、相当の覚悟が必要なのと、37チームのパフォーマンスを全て見ましたが、各出場校は技術力はあると思うのですが、今回の大会は、技術ではなく、抽象的かもしれない表現力で苦戦している所が多かったと思います。独創性については、他の学校がやってなければの加点という感じなので、点数の半分以上を占めた、表現力というものへのアプローチが大変だったと思います。

今回の大会はあくまで取材だけだったので、各学校に行ってお話を聞くことは出来ませんでしたが、駆け出しではなく、何かしらのアーティストで実績を積んだ振付師の方に振付をして貰うと、今回は80点台が優勝でしたが、90点台が出ても可笑しくはないと思いました。

引率の先生と話した感じでは、プロにお願いすると、費用がちょっと高いと思われるかもしれませんが、今の時代のアイドルの振付はトップクラスになると、普通にプロの振付師の方が考えた物で演じています。DJ KOOさんのステージの時に、楽しく踊っていたYOASOBIのアイドルもあれはプロの振付師の人がついていると思います。

参加校の生徒の人たちは、ジャンルが違うから、踊れないと謙遜されましたが、普通に楽しく踊っていたので、出来なくはないと思います。振付師のプロ化はいきなりは難しいとしても、自分の学校のOGが実はダンサー兼振付師をやっているというのは少なくないと思います。

演者であるダンサーの人は、振付師をどういう意味合いで考えているかは知りませんが、ダンサーの上位職に振付師がいると思っていいと思います。自分が踊れない表現できない振付は出来ないし、ジャンルにもよりますが、ダンスがどうなっているのかを脳内で考えてアウトプットするのは、教えてもらう感じのダンサーに比べると難しいと思います。

ダンスというとアイドルを想像しがちですが、ミュージシャンも緩く踊っているのは、あれも一部は振付師が入って行っているはずなので、自分がダンスで輝くのも一つですが、自分の考えた内容でみんなが輝くパフォーパンスをする人が今回の大会から育っていって欲しいなと思います。

極端な話、ダンサーはアーティストのバックダンサーが多いと思いますが、正直競合が多いと思います。振付師も少ないかと言われれば、それなりにはいると思いますが、プロのダンスで生活する場合は、振付師もお勧めだと思います。

レポート:「言葉なんていらない」第12回全国高等学校ダンス部選手権(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP vol.12)イベントレポート

2024年8月20日、東京・有明にある東京ガーデンシアターにおいて、第12回全国高等学校ダンス部選手権(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP vol.12)が行われました。

厳正な審査の上、優勝は武南高等学校(和勢:わっしょい)、第二位は樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)、第三位は帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)が受賞しました。

優勝は、超過酷なトレーニングをこなしてきた男性部員主体のチームが、大会としては初となるブレイキンでの優勝で、二位~四位は、同点ながら、表現力の優劣で評価が決まりました。
(詳細レポート(予選から決勝まで)は後日公開予定です。)

賞レースなので、点数を付けられて、評価されるのはありますが、今回の場合も審査した人の評価であって、別の人が評価をした場合は、別の結果になると思います。

今回の第12回全国高等学校ダンス部選手権で一番印象的だったのは、予選と決勝までのブレイクタイムに行われた、DJ KOOさんによるDJステージ。

最初はDJ KOOさんが煽っても、予選ステージで立派なダンスを披露した出演者達が、誰が最初にやろうかとファーストペンギンのような状態でしたが、誰かがやってみると、他に私もやってみようと踊り始め、後の方になるにつれ、前方で踊る参加者も増え、J-POPパートでYOASOBIのアイドルが流れると、違う学校でも、共通言語のダンスで、両手では足りないくらいの人数で大盛り上がりをして、緊張を吹き飛ばして、決勝に挑んでいたと思います。

ダンスは様々な表現がありますが、一つが全てではなく、全てが全てだと会場も魅せられていたと思います。

様々な目標を持った、高校生の青春を魅せていたと思います。3年生は様々な進路に進み、2年生は今度は自分たちがリーダーとなって、先輩の背中を負いながら活躍し、1年生も今度は自分たちが先輩となって、後輩を教える番だと思います。賞レースは学校によって様々ですが、違う大会でも、自分たちの最良のパフォーマンスを披露してくれればと思いました。

レポート:五十嵐「キンプリはイマーシブエンターテイメントの最前線!!!」『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~ナナイロノツドイ!~イベントレポート

2024年8月17日、東京・新宿にある新宿バルト9において、『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~ナナイロノツドイ!~が行われました。今回は一条シン役の寺島惇太さん、太刀花ユキノジョウ役の斉藤壮馬さん、香賀美タイガ役の畠中祐さん、十王院カケル役の八代拓さん、鷹梁ミナト役の五十嵐雅さん、西園寺レオ役の永塚拓馬さん、涼野ユウ役の内田雄馬さんが登壇されました。

MCからの呼び込みで、SePTANTRIONの7人が登壇し、会場からもキンプリの舞台挨拶ならではの暖かい声援が起きていました。

エーデルローズの7人が揃っての舞台挨拶は、2020年のライブイベント以来という事で、キャスト陣も楽屋でいろいろな話でとても盛り上がったと話していました。

作品に対しての気持ちについては、斉藤さんも前回が4年半前だったが、今日を迎えられたことが嬉しいと話していました。

八代さんも今回新規録音があったという事で、こうやってキンプリの煌めきのパワーをまたみんなで共有できるのが嬉しいと話していました。十王院財閥のCMについて、八代さんも密かに音声で参加されていたそうなので、映画館で確認して欲しいと話していました。話しぶりからして、1回だと見つけられない感じでした。

改めて、ここを見て欲しいという所では、五十嵐さんは合いの手の数を挙げ、難易度が高いけど、是非やって欲しいと話していました。合いの手については、キンプリ始まってからの伝統芸能と話していました。

次回予告については、永塚さんは実現できるのか?予測できないところをするのがキンプリだと話していました。予告については、前日の舞台挨拶で菱田総監督が偽予告と言っていましたが、キャスト陣は嘘から出た真を信じている様子でした。

そして、次への場面転換という所で、ここで畠中さんの30歳のサプライズバースデープレゼントとして、エーデルローズにちなみ、赤い薔薇の花束を寺島さんからプレゼントされていました。これには、畠中さんも、朝からイベントに出てて、武内駿輔さんに弄られたので、無いのかな…。と思っていたそうですが、ここで、テンションが一気に盛り上がり、会場からも「おめでとう」の掛け声や、涙は見せなかったものの、とても喜ばれている様子でした。

最後に一言コメントでは、

内田さんは「キンプリの新作を共有できる日が来るとは思っておらず、嬉しい気持ちで一杯です。」

永塚さんは「4年ぶりに新作を見させていただいたのですが、今までプリズムの煌めきが足らなかったんだなと思います。奇跡を共有できたらと思います。」

五十嵐さんは「キンプリはイマーシブ(没入型)エンターテイメントの最前線です。皆さん、布教していこうね。」

八代さんは「帰ってきたなといまので感じました。皆様とは誓い合った仲間だと思います。」

畠中さんは「作品のオーディションからだと20歳になります。そういう意味合いで一番いいタイミングでの舞台挨拶で祝ってもらって、最高の誕生日でした。」

斉藤さんは「改めて自分で見返すと、全部新規カットと思うくらいウキウキワクワクし、エンターテイメント作品だと思いました。」

寺島さんは「こんなにたくさんの方にキンプリを応援してくれていて、暖かいから、キンプリは常識外れの作品だと思いますが、嘘は駄目。嘘は駄目、絶対。」(嘘予告が嘘ではなく、本当にしたいという熱い気持ちを述べていました。)

舞台挨拶の〆はセプレントリオンのメンバーによる点呼と会場に来ているエリートの皆さんと一緒に、「1,2,3,4,5,6,7,8 We are SePTENTRION Music Ready Sparking!」の合言葉で締め、舞台挨拶が終了しました。


「KING OF PRISM Dramatic PRISM.1」作品概要
【キャスト】
一条シン:寺島惇太
太刀花ユキノジョウ:斉藤壮馬
香賀美タイガ:畠中祐
十王院カケル:八代拓
鷹梁ミナト:五十嵐雅
西園寺レオ:永塚拓馬
涼野ユウ:内田雄馬
如月ルヰ:蒼井翔太
大和アレクサンダー:武内駿輔
高田馬場ジョージ:杉田智和
高田馬場ジョージGS /池袋エィス:小林竜之
神浜コウジ:柿原徹也
速水ヒロ:前野智昭
仁科カヅキ:増田俊樹

【スタッフ】
総監督:菱田正和
脚本:青葉譲
キャラクターデザイン:松浦麻衣/原将治
CGディレクター:乙部善弘
プリズムショー演出:京極尚彦/乙部善弘/今中菜々
プリズムジャンプ原案:加藤大典
音楽:石塚玲依
音響監督:長崎行男
原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ
アニメーション制作:タツノコプロ
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
製作:KING OF PRISM Project


【WEB ・ SNS 】
公式HP:
https://kinpri.com/

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