レポート:「言葉なんていらない」第12回全国高等学校ダンス部選手権(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP vol.12)イベントレポート

2024年8月20日、東京・有明にある東京ガーデンシアターにおいて、第12回全国高等学校ダンス部選手権(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP vol.12)が行われました。

厳正な審査の上、優勝は武南高等学校(和勢:わっしょい)、第二位は樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)、第三位は帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)が受賞しました。

優勝は、超過酷なトレーニングをこなしてきた男性部員主体のチームが、大会としては初となるブレイキンでの優勝で、二位~四位は、同点ながら、表現力の優劣で評価が決まりました。
(詳細レポート(予選から決勝まで)は後日公開予定です。)

賞レースなので、点数を付けられて、評価されるのはありますが、今回の場合も審査した人の評価であって、別の人が評価をした場合は、別の結果になると思います。

今回の第12回全国高等学校ダンス部選手権で一番印象的だったのは、予選と決勝までのブレイクタイムに行われた、DJ KOOさんによるDJステージ。

最初はDJ KOOさんが煽っても、予選ステージで立派なダンスを披露した出演者達が、誰が最初にやろうかとファーストペンギンのような状態でしたが、誰かがやってみると、他に私もやってみようと踊り始め、後の方になるにつれ、前方で踊る参加者も増え、J-POPパートでYOASOBIのアイドルが流れると、違う学校でも、共通言語のダンスで、両手では足りないくらいの人数で大盛り上がりをして、緊張を吹き飛ばして、決勝に挑んでいたと思います。

ダンスは様々な表現がありますが、一つが全てではなく、全てが全てだと会場も魅せられていたと思います。

様々な目標を持った、高校生の青春を魅せていたと思います。3年生は様々な進路に進み、2年生は今度は自分たちがリーダーとなって、先輩の背中を負いながら活躍し、1年生も今度は自分たちが先輩となって、後輩を教える番だと思います。賞レースは学校によって様々ですが、違う大会でも、自分たちの最良のパフォーマンスを披露してくれればと思いました。

レポート:五十嵐「キンプリはイマーシブエンターテイメントの最前線!!!」『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~ナナイロノツドイ!~イベントレポート

2024年8月17日、東京・新宿にある新宿バルト9において、『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~ナナイロノツドイ!~が行われました。今回は一条シン役の寺島惇太さん、太刀花ユキノジョウ役の斉藤壮馬さん、香賀美タイガ役の畠中祐さん、十王院カケル役の八代拓さん、鷹梁ミナト役の五十嵐雅さん、西園寺レオ役の永塚拓馬さん、涼野ユウ役の内田雄馬さんが登壇されました。

MCからの呼び込みで、SePTANTRIONの7人が登壇し、会場からもキンプリの舞台挨拶ならではの暖かい声援が起きていました。

エーデルローズの7人が揃っての舞台挨拶は、2020年のライブイベント以来という事で、キャスト陣も楽屋でいろいろな話でとても盛り上がったと話していました。

作品に対しての気持ちについては、斉藤さんも前回が4年半前だったが、今日を迎えられたことが嬉しいと話していました。

八代さんも今回新規録音があったという事で、こうやってキンプリの煌めきのパワーをまたみんなで共有できるのが嬉しいと話していました。十王院財閥のCMについて、八代さんも密かに音声で参加されていたそうなので、映画館で確認して欲しいと話していました。話しぶりからして、1回だと見つけられない感じでした。

改めて、ここを見て欲しいという所では、五十嵐さんは合いの手の数を挙げ、難易度が高いけど、是非やって欲しいと話していました。合いの手については、キンプリ始まってからの伝統芸能と話していました。

次回予告については、永塚さんは実現できるのか?予測できないところをするのがキンプリだと話していました。予告については、前日の舞台挨拶で菱田総監督が偽予告と言っていましたが、キャスト陣は嘘から出た真を信じている様子でした。

そして、次への場面転換という所で、ここで畠中さんの30歳のサプライズバースデープレゼントとして、エーデルローズにちなみ、赤い薔薇の花束を寺島さんからプレゼントされていました。これには、畠中さんも、朝からイベントに出てて、武内駿輔さんに弄られたので、無いのかな…。と思っていたそうですが、ここで、テンションが一気に盛り上がり、会場からも「おめでとう」の掛け声や、涙は見せなかったものの、とても喜ばれている様子でした。

最後に一言コメントでは、

内田さんは「キンプリの新作を共有できる日が来るとは思っておらず、嬉しい気持ちで一杯です。」

永塚さんは「4年ぶりに新作を見させていただいたのですが、今までプリズムの煌めきが足らなかったんだなと思います。奇跡を共有できたらと思います。」

五十嵐さんは「キンプリはイマーシブ(没入型)エンターテイメントの最前線です。皆さん、布教していこうね。」

八代さんは「帰ってきたなといまので感じました。皆様とは誓い合った仲間だと思います。」

畠中さんは「作品のオーディションからだと20歳になります。そういう意味合いで一番いいタイミングでの舞台挨拶で祝ってもらって、最高の誕生日でした。」

斉藤さんは「改めて自分で見返すと、全部新規カットと思うくらいウキウキワクワクし、エンターテイメント作品だと思いました。」

寺島さんは「こんなにたくさんの方にキンプリを応援してくれていて、暖かいから、キンプリは常識外れの作品だと思いますが、嘘は駄目。嘘は駄目、絶対。」(嘘予告が嘘ではなく、本当にしたいという熱い気持ちを述べていました。)

舞台挨拶の〆はセプレントリオンのメンバーによる点呼と会場に来ているエリートの皆さんと一緒に、「1,2,3,4,5,6,7,8 We are SePTENTRION Music Ready Sparking!」の合言葉で締め、舞台挨拶が終了しました。


「KING OF PRISM Dramatic PRISM.1」作品概要
【キャスト】
一条シン:寺島惇太
太刀花ユキノジョウ:斉藤壮馬
香賀美タイガ:畠中祐
十王院カケル:八代拓
鷹梁ミナト:五十嵐雅
西園寺レオ:永塚拓馬
涼野ユウ:内田雄馬
如月ルヰ:蒼井翔太
大和アレクサンダー:武内駿輔
高田馬場ジョージ:杉田智和
高田馬場ジョージGS /池袋エィス:小林竜之
神浜コウジ:柿原徹也
速水ヒロ:前野智昭
仁科カヅキ:増田俊樹

【スタッフ】
総監督:菱田正和
脚本:青葉譲
キャラクターデザイン:松浦麻衣/原将治
CGディレクター:乙部善弘
プリズムショー演出:京極尚彦/乙部善弘/今中菜々
プリズムジャンプ原案:加藤大典
音楽:石塚玲依
音響監督:長崎行男
原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ
アニメーション制作:タツノコプロ
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
製作:KING OF PRISM Project


【WEB ・ SNS 】
公式HP:
https://kinpri.com/

公式X:
https://x.com/kinpri_PR

ⒸT-ARTS/syn Sophia /エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ KING OF PRISM Project

レポート:杉田「混沌こそ無限の可能性」『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~グロリアス・シュワルツ!~イベントレポート

2024年8月17日、東京・新宿にある新宿バルト9において、『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~グロリアス・シュワルツ!~が行われました。今回は如月ルヰ役の蒼井翔太さん、大和アレクサンダー役の武内駿輔さん、高田馬場ジョージ役の杉田智和さん、高田馬場ジョージGS/池袋エィス役の小林竜之さん、一条シン役の寺島惇太さん、香賀美タイガ役の畠中祐さんが登壇されました。

今回のイベントは、グロリアス・シュワルツのキャスト4人が揃うのは初めてであり、また、杉田さんもキンプリは初めてという事で、初物尽くしでした。

杉田さんは「(もう小林さんと)並んで出ても大丈夫だろう。」と思ったことで、出演を快諾されたそうです。

小林さんは「(高田馬場ジョージの)歌を歌うしか聞いてなかったので、歌から(池袋エィスの)キャラクターを生み出した総監督やスタッフの皆様のお陰です。」と、キャラクターを得たことで、キンプリの一員になったことを痛感されていました。

畠中さんはグロリアス・シュワルツの中の人も相当濃いので。と作品愛では、エーデルローズにも負けてないと話していました。

武内さんが今日は何の日?と畠中さんに振って煽ると、畠中さんが「(畠中さんの)30歳の誕生日!」というも、お祝いとかは特になく、この時はスルーされていました。

作品については、高田馬場ジョージの「PRISM.1」優勝という事で、今回の作品で初めて高田馬場ジョージのMVが流れ、キャスト陣もCGで見られて、大興奮だったと話していました。

キンプリ流次回予告で「ルヰは髪の毛が長い」と指摘されていましたが、蒼井さんは他の人とは別枠で、「アフレコをしました。」と語り、どういう展開になるのか、楽しみしかないと思います。

また、映画の最後でシンが「みんなのことを信じている。」は、掛詞であり、多くの人に応援して欲しいと話していました。

アフレコの裏話では、蒼井さんは「何回見ても飽きない。何回見ても新しい。」、杉田さんは「頑張るジョージは台本で書いてなかった。」と、杉田さんのアドリブで違う展開になって行ったことや、「心の片隅に竜之君がいた。」と、高田馬場ジョージGSの小林さんがいたからこそ、高田馬場ジョージが完成したといっても言い過ぎではない。小林さんを大絶賛されていました。

逆に小林さんも「ジョージなしには生きられない。」と、杉田さんと一心同体だからこそできる高田馬場ジョージを話していました。

杉田さんも「不可能を可能にする。キンプリだからこそ出来たことに感謝。」とキンプリの制作陣や見てくれるファンのお陰だと話していました。

最後に一言メッセージでは、

畠中さんは「10年。懐かしいし、暖かいし、胸がいっぱいです。」

寺島さんは「映画が上映されるだけでは完成しない。皆さんんお声があってです。」

小林さんは「(今日は)歴史に残る思い出の一日。たくさん煌めきを共有してください。」

杉田さんは「(小林君を)混沌こそ無限の可能性」

武内さんは「句の声を出せたらいいなと思います。長いコンテンツに出来ればいいなと思います。」

蒼井さんは「これからも一緒に彼らと煌めきを届けられますように。」とコメントされました。

最後に「グロリアスシュバルツ」を3回会場全員で唱え、イベントが終了しました。


「KING OF PRISM Dramatic PRISM.1」作品概要
【キャスト】
一条シン:寺島惇太
太刀花ユキノジョウ:斉藤壮馬
香賀美タイガ:畠中祐
十王院カケル:八代拓
鷹梁ミナト:五十嵐雅
西園寺レオ:永塚拓馬
涼野ユウ:内田雄馬
如月ルヰ:蒼井翔太
大和アレクサンダー:武内駿輔
高田馬場ジョージ:杉田智和
高田馬場ジョージGS /池袋エィス:小林竜之
神浜コウジ:柿原徹也
速水ヒロ:前野智昭
仁科カヅキ:増田俊樹

【スタッフ】
総監督:菱田正和
脚本:青葉譲
キャラクターデザイン:松浦麻衣/原将治
CGディレクター:乙部善弘
プリズムショー演出:京極尚彦/乙部善弘/今中菜々
プリズムジャンプ原案:加藤大典
音楽:石塚玲依
音響監督:長崎行男
原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ
アニメーション制作:タツノコプロ
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
製作:KING OF PRISM Project


【WEB ・ SNS 】
公式HP:
https://kinpri.com/

公式X:
https://x.com/kinpri_PR

ⒸT-ARTS/syn Sophia /エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ KING OF PRISM Project

レポート:アクションプレイシーンの圧倒的な迫力!舞台『ブルーロック 3rd STAGE』レポート

2024年8月9日から12日まで、大阪・東大阪の東大阪市文化創造館DreamHouse大ホールで、8月17日から8月25日まで、東京・大井にあるシアターHで、舞台『ブルーロック 3rd Stage』が行われます。
今回は、東京公演を前に行われたゲネプロについて、レポートします。

今回の舞台『ブルーロック 3rd STAGE』では、今までの中で、一番舞台らしい芝居のパートが長かったと思います。過去の2作品についていうと、どちらかというと、アクションプレイシーン(戦いもので言えば、「殺陣」で、キャラクター同士が競い合う場面)が多く、見ていて爽快感が強い作りだったと思いますが、今回の作品も、アクションプレイシーンについては、キャラクターが今から何を具体的に行おうとしているのかという説明がされた上(全部ではないですが)で、アクションプレイシーンをしているので、今までよりも作品への世界観への理解度と没入感が深まったと思います。

舞台『ブルーロック』シリーズでは、各回で特徴的な演出があり、1stは「傾斜の芝生を走る。(本当に走っているように見える。)」、2ndは「舞台が傾斜であり、基本的にサッカーは平面なので、後方の客席でないと、見難い。」のですが、「傾斜を設けたことで、最前列でも、舞台でのサッカーシーンが分かりやすくなって」いました。これは、演出家の方の工夫が伝わってきます。

今回の3rdでは、それに加え、サッカーのプレイ中のステータスがいつでも分かるようになっていたと思います。具体的に言うと、前方の人は真上なのでちょっと見にくく、記者は8列目で見たのですが、ギリギリ視界に入る感じですが、テレビで言えば、気象情報のように、サッカーのゲーム中などに上にテロップが表示される感じで、今、どちらに点数が入ってて、誰が点数を入れたのかという情報が流れ、情報量の多い舞台であると感じさせられました。

あと、この点数の表示に限って言えば、見ているとどのキャラクターがレベルが上なのかがなんとなく分かり、このキャラクターがキーになるキャラクターなのかな?というのもなんとなく分かってくると思います。

舞台『ブルーロック』シリーズに限って言うと、毎回、どういう演出が加わるのだろうかと楽しみにしながら取材に行っているのですが、毎回期待を超える内容に、作り手の作品に対する愛を感じさせられます。

物語については、原作を読んで行った方がより楽しめるのと、キャラクターが多いので、この演者がこの役を演じているというのを分かっていると、より楽しめると思います。

しかしながら、今回も言える事ですが、今回から見てもアクションプレイシーンの細かい演技とかは、他の作品では見られないと思うので、これを見るだけでも、百聞は一見に如かずで、是非見て欲しいと思います。
(公演時間:約1時間55分・休憩なし)

©金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』3rd STAGE製作委員会

公式レポート:本日開幕!舞台『Collar×Malice -deep cover-』ゲネプロ/オフィシャルレポート

<舞台『Collar×Malice -deep cover-』について>
2016年に人気女性向けゲームブランド「オトメイト」より発売され、花邑まいによる美しいキャラクターとその世界観、サスペンス調のストーリーで瞬く間に大ヒットした恋愛アドベンチャーゲーム『Collar×Malice』。

2019年5月に舞台化・第1弾『岡崎契編』、2021年9月『榎本峰雄編』『笹塚尊編』、2022年12月には『白石景之編』を上演し好評を博しました。2023年5月には待望の完結編、舞台『Collar×Malice -柳愛時編-』を上演。大団円を迎えました。そして2024年8月、舞台『Collar×Malice』アンコール公演として、舞台『Collar×Malice -deep cover-』の上演が決定。

原作を軸にしたオリジナルストーリー【X-Day事件】を追う裏側で起きた“もうひとつの事件”を描く、壮大な“if”ストーリーを舞台にて上演いたします。更に“もうひとつの運命”を描く拾和エンドも同時上演。続報にご期待ください。

<初日ゲネプロレポート>
富田翔、高崎翔太、飯山裕太、伊崎龍太郎、其原有沙、仲田博喜、高崎翔太ほか気鋭のキャスト陣とスタッフが総力を上げて創り上げた舞台『Collar×Malice -deep cover-』の初日ゲネプロが行われました。

本作は、人気乙女ゲームブランド「オトメイト」より発売された『Collar×Malice』を原作とした舞台シリーズ。これまで、メインキャラクターに焦点を置いた「岡崎契編」「榎本峰雄」「笹塚尊編」「白石景之編」、そして昨年5月に完結編「柳愛時編」を上演。本公演は『Collar×Malice -deep cover-』は、原作を軸にしたオリジナルストーリーとなっており、物語の中心となる拾和ミツル(仲田博喜)は今作のオリジナルキャラクターとして初登場となる。

冒頭、連続凶悪事件、通称【X-Day事件】の詳細が語られる。危険な街となってしまった新宿で、警察官の星野市香(其原有沙)は、ある夜何者かに襲われて、毒が内蔵された首輪をはめられてしまう。星野は独自で【X-Day事件】を追う、柳 愛時(富田 翔)、岡崎 契(高崎翔太)、榎本峰雄(飯山裕太)、笹塚 尊(伊崎龍次郎)、白石景之(松田 岳)と共に捜査をすることとなる。

そのさなか、新宿区から流出した拳銃がらみの事件が起こる。事件の捜査指揮を執るために警視庁から派遣された監察官は、柳が警察時代に関わりがあった【拾和ミツル】だった。様々な思いが交差する中、星野たちは事件に立ち向かっていく。

今作では、オリジナルキャラクターとして初登場となる拾和ミツルが物語のカギを握る。柳と榎本は捜査中に、新たな事件現場に遭遇し爆発に巻き込まれ事件の重要参考人として拾和から追われる身となる。さらに、アドニスの中心人物として名が挙がっている若手議員、御國れい(潮見洸太)のシンポジウムで新たな拳銃事件が発生。事件と並行して柳と拾和の対立を深めていきー。徐々に解明されていく事件の真相、拾和の過去とは。

【X-Day事件】の裏で起きた’‘もうひとつの事件’‘を描いた今作は、舞台上で繰り広げられる熱いアクションシーンや第一弾『岡崎契編』以来の出演となる高崎翔太のアドリブシーンなど要素盛りだくさんの舞台『Collar×Malice』の世界をご堪能ください。

本作では、‘’もうひとつの運命’‘を描く「拾和エンド」も上演されます。こちらも通常のエンドとは異なる結末を迎えるストーリーとなっております。是非通常エンドと共にお楽しみください。

カーテンコールではメインキャスト8名より本作に掛ける熱い想いが語られた。

柳 愛時:富田 翔
「前作の『柳 愛時編』まで5作品やらせていただいた後、本作の話をいただき、また愛時として生きられるとは思っていなかったので、すごく光栄です。一人一人が稽古場から本番直前までいい作品にしようとしている姿を見て、僕自身も刺激を受けましたし、さらにパワーアップした作品に仕上がっていると思います。毎公演全力でいいものをお届けできると思いますので、よろしくお願いいたします。」

岡崎 契:高崎翔太
「5年前の『岡崎 契編』では、膨大なセリフ量の中でどのようにお客さんを楽しませようかと皆で話し合いながら作ったのですが、5年後に戻ってきて、皆さんのお芝居がパワーアップしていて、すっかり役にハマっているなと感じました。今回の作品は各公演で主役パートを演じた役者がそろっているということで、集大成になるような作品に仕上げて参りますので、是非劇場に見に来てください!」

榎本峰雄:飯山裕太
「シリーズを乗り越えてきて、今まではそれぞれメインのキャラクターが抱えるものをフィーチャーした内容だったのですが、今作にはこれまでの5作品の要素がちりばめられていて、シリーズを支えてくださった方々にも恩返しができるような作品になるのではないかと思います。最後までよろしくお願いいたします」

笹塚 尊:伊崎龍次郎
「今作は、【X-Day事件】の裏で起こったもう一つの事件をフィーチャーしたオリジナルストーリーということで、原作ゲームを楽しんでいただいた方に対しても楽しんでいただける作品になっているかと思います。今回はこれまでのシリーズより上演時間もコンパクトにまとめられていて、見やすい作品になっていると思いますので、是非たくさん見に来てくださると嬉しいです。」

星野市香:其原有沙
「初めて台本をいただいた時にセリフを覚えられるか不安があったのですが、これまで舞台『Collar×Malice』を作り上げてきた皆さんのチームワーク感に支えられ、稽古を重ねるごとに舞台『Collar×Malice』の世界が好きだと感じるようになりました。多くの人に愛されている作品なので、千秋楽までこの新宿を守り切れるように頑張ります」

冴木弓弦:平井雄基
「『柳 愛時編』が終わった後、心にぽっかりと穴が開いていたのですが、またこうして冴木として生きられる、戻ってこられることがとても幸せです。原作を軸としたIfのオリジナルストーリーだからこそ、交錯する人々の思いや関係性、さらにステージ上の映像や照明などどこを見てもすべての人に楽しんで頂ける作品となっていると思います。」

御國れい:潮見洸太
「今作へ参加させていただき、素敵な先輩方と共演することができてうれしく思っております。シリーズを支えてきてくださった先輩方の背中を見ながら、僕たち若手も頑張って行こうと思っています。最後まで舞台『Collar×Malice -deep cover-』をよろしくお願いします」

拾和ミツル:仲田博喜
「5年間の長い歴史の中に皆様が繋げてきたものがあって、今回僕はそんな集大成での参加となりますが、「拾和ミツル」という重要な役を与えてもらっているので、これまで作品を繋げてきたキャスト・スタッフと共に一丸となって作品を盛り上げていきたいと思います。舞台「Collar×Malice」という作品が良かったなと思っていただけるように頑張ります。」


◆公演情報
東京2024年8月11日(日)~8月18日(日)
会場:こくみん共催coopホール/スペース・ゼロ

日程  11 12 13 14 15 16 17 18
曜日 日 月 火 水 木 金 土 日
12:00               〇
13:00       〇  ●   ●
17:00               ●
18:00  ● 〇 ● ● 〇 ● 〇

〇=拾和エンド
※ロビー開場・受付開始・グッズ販売開始は開演時間の60分前、客席開場は開演時間の45分前を予定しております。
《チケット料金》
9,000円(税込・全席指定)

▼一般販売
https://w.pia.jp/t/collarxmalice-deepcover/
・受付期間:2024年6月29日(土)12:00~
※WEB受付のみ
※制限枚数:1申し込みにつき2枚まで


公演ホームページ:
https://collarxmalice-deepcover.scissors-blitz.com

公式X:
https://twitter.com/c_m_stage

公式BLOG:
https://ameblo.jp/stage-cm-kei/

ⓒIF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

レポート:恋愛感情を描かないCollar×Maliceは中身がとても社会派!今の時代を斬る!舞台『Collar×Malice -deep cover-』ゲネプロレポート

2024年8月11日から8月18日まで、東京・新宿にある「こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ」において、「舞台『Collar×Malice -deep cover-』が行われます。

今回は、公演を前に行われたゲネプロをレポートします。(ストーリーについては、触れていません。)


今回の作品は、人気舞台シリーズ・舞台『Collar×Malice』の今までの5作品とは違うifとして、今回の舞台は制作されています。原作のゲームと大幅に違う所というと、今回の舞台は恋愛要素がありません。

今まで、5回、各男性キャラとヒロインが恋愛関係で話が進んでいましたが、今回は恋愛関係がありません。それなので、見る方の視点としては、今まではヒロインを演じる人を自分に当てはめて、一人称視点で舞台を見ていたと思いますが、今回はヒロインも独立したキャラとなっているので、第三者の視点で見ると良いと思います。当然、一人称視点でヒロインになった気分でも見られますが、そちらを期待するよりも、物語に注視した方が面白いとは思います。

過去5作品の中で白石景之編のメインキャストを演じた松田岳さんのみビデオ出演で、全員の生での出演は適いませんでしたが、ビデオ出演もあるので、実質過去に主演をしたメインキャストが全員出ているのは分かる人が見れば、かなり豪華なキャスト陣だと思います。

物語の核心には触れませんが、脚本が出来上がっているのは結構前だと思いますが、今の日本とオーバーラップする箇所も多々あり、脚本家の久保田唱さんの時代の流れを読むところと、実際の警察はどうなのだろうか?と思わされました。

キャスト陣は前回までの恋愛を絡めたシリーズは大体3時間だったのに対し、2時間弱(約1時間50分)と見やすくなっているので、見に来て欲しいと話していました。

今回の時間の差として、恋愛要素を入れると、1.5倍に膨れ上がるのか、見たい所ではあるけれど、物語とキャストが見られれば良いだと、恋愛要素は難しいところだと思います。

恋愛をテーマにした舞台は2.5次元に限って言うと、そんなに多くは無いので、次回作があるのであれば、作品の世界観は壊さない上で、あると良いなとは思いました。

また、今回の作品は通常エンドと拾和(演:仲田博喜)エンドがあるので、面白かったと思う方は、両方見て欲しいと思います。
本編:約1時間50分(休憩なし)


柳 愛時:富田 翔
前作の 『柳 愛時編』まで5作品やらせていただいた後、本作の話をいただき、また愛時として生きられるとは思っていなかったので、すごく光栄です。一人一人が稽古場から本番直前までいい作品にしようとしている姿を見て、僕自身も刺激を受けましたし、さらにパワーアップした作品に仕上がっていると思います。毎公演全力でいいものをお届けできると思いますので、よろしくお願いいたします。」

岡崎 契:高崎翔太
5年前の 『岡崎 契編』では、膨大なセリフ量の中でどのようにお客さんを楽しませようかと皆で話し合いながら作ったのですが、5年後に戻ってきて、皆さんのお芝居がパワーアップしていて、すっかり役にハマっているなと感じました。
今回の作品は各公演で主役パートを演じた役者がそろっているということで、集大成になるような作品に仕上げて参りますので、是非劇場に見に来てください!」

榎本峰雄:飯山裕太
シリーズを乗り越えてきて、今まではそれぞれメインのキャラクターが抱えるものをフィーチャーした内容だったのですが、今作にはこれまでの5作品の要素がちりばめられていて、シリーズを支えてくださった方々にも恩返しができるような作品になるのではないかと思います。最後までよろしくお願いいたします」

笹塚 尊:伊崎龍次郎
「今作は、【X-Day事件】の裏で起こったもう一つの事件をフィーチャーしたオリジナルストーリーということで、原作ゲームを楽しんでいただいた方に対しても楽しんでいただける作品になっているかと思います。今回はこれまでのシリーズより上演時間もコンパクトにまとめられていて、見やすい作品になっていると思いますので、是非たくさん見に来てくださると嬉しいです。」

星野市香:其原有沙
初めて台本をいただいた時にセリフを覚えられるか不安があったのですが、これまで舞台 『Collar×Malice』を作り上げてきた皆さんのチームワーク感に支えられ、稽古を重ねるごとに舞台 『Collar×Malice』の世界が好きだと感じるようになりました。多くの人に愛されている作品なので、千秋楽までこの新宿を守り切れるように頑張ります」

冴木弓弦:平井雄基
「『柳 愛時編』が終わった後、心にぽっかりと穴が開いていたのですが、またこうして冴木として生きられる、戻ってこられることがとても幸せです。原作を軸としたIfのオリジナルストーリーだからこそ、交錯する人々の思いや関係性、さらにステージ上の映像や照明などどこを見てもすべての人に楽しんで頂ける作品となっていると思います。」

御國れい:潮見洸太
今作へ参加させていただき、素敵な先輩方と共演することができてうれしく思っております。シリーズを支えてきてくださった先輩方の背中を見ながら、僕たち若手も頑張って行こうと思っています。最後まで舞台『Collar×Malice -deep cover-』をよろしくお願いします」

拾和ミツル:仲田博喜
5年間の長い歴史の中に皆様が繋げてきたものがあって、今回僕はそんな集大成での参加となりますが、 拾和ミツル」という重要な役を与えてもらっているので、これまで作品を繋げてきたキャスト スタッフと共に一丸となって作品を盛り上げていきたいと思います。舞台 Collar×Malice」という作品が良かったなと思っていただけるように頑張ります。」


【劇場】
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
https://www.spacezero.co.jp/
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 2-12-10 こくみん共済 coop 会館 1F

【原作】
オトメイト(アイディアファクトリー/デザインファクトリー)
『Collar×Malice』
https://www.otomate.jp/collar_malice/

【主題歌】
オープニングテーマ
キズ「人間×失格」

【脚本・演出】
久保田唱(企画演劇集団ボクラ団義)

【キャスト】
柳 愛時:富田 翔
岡崎 契:高崎翔太
榎本峰雄:飯山裕太
笹塚 尊:伊崎龍次郎
白石景之:松田 岳[事前収録による映像出演]
星野市香:其原有沙
冴木弓弦:平井雄基
望田政信:長谷川太郎(少年社中)
森丘 創:福地教光(バンタムクラスステージ)
桜川 寿:松村芽久未
星野香月:深澤大河
御國れい:潮見洸太
拾和ミツル:仲田博喜
白崎誠也、久保 春、大塚優希、瑚菊、田原 廉、矢野哲平

【公演スケジュール】
2024 年8 月
11 日(日)18:00~
12 日(月)18:00~(拾和エンド)※アフターイベント「ハイタッチ会」
13 日(火)18:00~※アフターイベント「ハイタッチ会」
14 日(水)13:00~(拾和エンド)※アフターイベント「ハイタッチ会」/18:00~※アフターイベント「ハイタッチ会」
15 日(木)13:00~※アフターイベント「ハイタッチ会」/18:00~(拾和エンド)※アフターイベント「ハイタッチ会」
16 日(金)18:00~※アフターイベント「ハイタッチ会」
17 日(土)13:00~/18:00~(拾和エンド)
18 日(日)12:00~(拾和エンド)/17:00~
計12 公演
※ロビー開場・受付開始・グッズ販売開始は開演の60 分前、客席開場は開演の45 分前です。

【チケット】
9,000 円(税込・全席指定)
お申込みページ:
https://w.pia.jp/t/collarxmalice-deepcover/
※WEB 受付のみ※制限枚数:1 申込につき 2 枚まで

【公演ホームページ】
https://collarxmalice-deepcover.scissors-blitz.com

【公式 X(旧 Twitter)】
https://twitter.com/c_m_stage
ハッシュタグ:
#舞台カラマリ

【公式 BLOG】
https://ameblo.jp/stage-cm-kei/

ⓒIF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

レポート:数原「挑戦することに年齢なんて関係ない。」数原龍友(GENERATIONS)初のフォトエッセイ『ついてきて』発売記念会見レポート

2024年8月9日、東京・渋谷にあるTOWER RECORDS渋谷店において、数原龍友(GENERATIONS)初フォトエッセイ『ついてきて』発売記念会見が行われました。

今回は、発売記者会見の様子をレポートします。

最初はフォトセッションから始まり、数原さんは記者からの表情や仕草のリクエストを受けると、無茶ぶりな内容でも数原さんらしくアレンジして、ポージングをして頂けました。

以下は記者会見内容になります。


<「ついてきて」の率直な感想>
自分の今まで歩んできた人生の語らなかった部分、多くの伏せていた部分をさらけ出したので、恥ずかしさや照れがあるのですが、時間をかけて制作させて頂いたので、すごい良い一冊になりました。

<どうして本を出そうと思ったのか?>
写真集を出して欲しいとファンの人にも言って貰っていたのですが、シャワーシーンを撮るのに照れやコンプライアンス問題で「嫌や」と言っていました。30歳の時にどう迎えようかと思った時に、自分も準備しているので、30歳から31歳になった時には深みのある人間になってると思うのですが、「(出版社に)どうですか?」と言って、やっとの思いで、出させて頂いた一冊です。そういう経緯です。

<昨日発売されましたが、家族やメンバーからの反応は?>
GENERATIONSは目の前で見てくれて、「凄いな!凄いな!」と反応してくれたり、「アメリカじゃん」と言ってくれたり、嬉しかったです。一気に読んだとかコメントがあったり、素直に嬉しいです。

<自身で読んでどうでしたか?>
不思議な経験をしたのですが、エッセイを出す前に色校や文言や写真をチェックしたのですが、自分で話したことなのですが、色校チェックで涙が出ました。それは不思議なことで。担当の方に自分で歩んできた道を文字で読むのは正解なのか、間違いなのかと聞いたら、書いている方としては嬉しい言葉だよと褒めて頂き、あまり表に話してこなかったことに自信や、誰かの救いや、誰かの勇気を振り絞る一歩になるんじゃないかなと考え方が変わりました。

<制作にあたって苦労したことは?>
苦労したことは全くなくて、唯一活字がもともと苦手で、読むのも苦手で、書くのも苦手だったので、最初は大変かなと思ったのですが、読んでいるとあっという間に読めて、苦労したのは自分というより制作の皆様に自分の趣味のことに没頭している事を切り抜きたいというのにしたいと話をしていました。

ただただ自分のやりたい事、アメリカでバイクに乗るし、サーフィンもするし、スタッフの方が数原龍友に振り回され、翻弄され、だからこそリアルな写真が凄く撮れて、自分の苦労は文字のチェック、ご尽力いただきました。「ついてきて」と安易に言うのに気を付けます。カメラマンさんも10歳くらい年上ですが、膝が悲鳴を上げていたと聞きました。気軽に安易に「ついてきて」と言うべきもではないなと思いました。

<アメリカで撮影した写真がたくさんありますが、アメリカでの印象深いエピソードは?>
いっぱいあるのですが、流れ星が撮れたところがあって、AirBnBで泊まって、ホテルではなくて、家に泊まって、バーベキューをして、夜はほどほどに空見たり、焚火をしたり、星が綺麗なところで、空を見て、ほどほどに流れ星が見られそうと思ったら、流れ星というか火の玉が写真に収められているのが、奇跡の一枚だったかなと忘れられない貴重な一枚だと思っています。

<どういう人に読んで頂きたいですか。>
何かにまず一歩夢を踏み出したいけど、挑戦するのが怖い人。ファンの方に龍友君みたいに多趣味の方が羨ましいと言われますが、趣味がないのが悩みですと言う人もいると思うのですが、僕はどんどん知らないカルチャーに飛び込んだ方が良いですよ。カルチャーを大切にしてきた人たちがいるので、面白い世界が周りに転がっていて、行動に移すのが難しいのですが、専門の人たちがいっぱいいて、転がっているんですよ。行動するのは難しい。その発言をする理由は?この一冊に詰まってます。31歳で学校に入学したので、挑戦することに年齢なんて関係ないです。

<「ついてきて」のタイトルの意味は?>
GENERATIONSも、自分は、永遠はないと思って生きているのですが、そこで痛感しました。DREAMERSの皆様、不安の声や悲しみも自分たちに届いて、申し訳なさと自分たちから元気になるために頑張らないとと思うのですが、自分たちが言える事や、お伝え出来る事は皆さんに元気になってもらったりするのがエンタテインメントの醍醐味だなと思うので、色んなことがありましたが、GENERATIONSについてきてください。一人の数原龍友も年齢は31歳として真剣に考えた時に GENERATIONSとして数原として、なかなか没頭している趣味は格好いいと思っているので、悩んでいる方は取り合えずついてきてくださいと自分らしさの意味を込めたと思っています。

<GENERATIONSの楽曲「ENDLESS JOURNEY」がパリオリンピック男子体操の応援ソングになっていますが、この本を評価すると?>
金メダル8個(体操男子のパリオリンピックの金メダルの数)

<選手の皆さんはどうでしたか?>
選手がパリに行く前にボーカルの相方の片寄とインタビューをしたのですが、最初は緊張感があるんですよ。けど、話してみると普通の男の子で、世代も近いし、普段ゲームもするので共感するのですが、次見る時はテレビで見て、あんな感動的な金メダルを獲得して、岡選手は一人で4個で、帰ってきたら、別人に見えて、喜んで話している所は笑顔で話しているのは年相応の少年という子が戦ってきてくれているんだろうなと思いました。テレビの中だとおっきく見える責任を背負って、国を背負って戦う姿はまぶしかったです。

<夢や目標は?>
ずっと言ってきていることですが、自分はGENERATIONSというメンバーがいて、GENERATIONSの存在があっての数原龍友という一人の人間なので、 最優先事項として、第一にかなえたいことは、GENEREATIONSで国民的ヒット曲を作りたいです。過去にドームツアーもさせて頂きましたが、華々しい過去の経歴はありますが、それは過去の話なので新しい歴史を作れるようなそんなヒット曲をGENERATIONSを持ちたいなと思います。個人としても自分がいなくてもずっと歌い継がれるような、カラオケを見るといつも入っているような、たくさん歌ってくれるような音楽を作っていけたらなと思います。音楽を通して夢をかなえたいなと思いました。

<多趣味ということですが、今ハマっているような趣味があれば教えてください。>
今、オリンピックでもめちゃくちゃ盛り上がっていましたが、スケートボードです。アメリカにいた時にサーファーの方々はみんながスケートボードの横乗りがすごく上手だったんですよ。日本にはスケートパークというのはあまり文化が無いのですが、(アメリカは)スケートパークがあるのです。アメリカは西海岸にはどこでもちゃんとスケートパークがあるんです。いつでも遊べる状態です。自分も波が無くて、サーフィンをすることが無かったら陸でスケートボードを練習するのですが、アメリカで行ってみようと思って、現地のスケーターの子に声をかけて、「俺ビギナーなんだけど、教えてくれ」とスケートパークに入った時に凄くサーフィンが生きる動きが出来る。サーファーは何故スケートボードが上手なのかの答え合わせが出来たので、理由がわかりました。時間が出来たら練習したいと思います。今も練習しています。

<ファンの皆さんへの一言>
本当に渾身の一冊となっております。面白い人生を歩んできた男なんだなと言っていただけて、感じて頂けるのではないかと思います。これは個人として表現している物ですが、GENERATIONSというフィルターを通した時も見て頂ければと思います。こんな僕でも「ついてきて」。


<商品情報>
タイトル:数原龍友フォトエッセイ『ついてきて』
著者:数原龍友
価格:3,300円
発売日:2024年8月8日
仕様:A5・272ページ
ISBN:978-4-06-536748-3
出版社:講談社

© 「ついてきて」数原龍友/講談社

レポート:宮田「短歌って面白いよ!」短歌甲子園に賭ける高校生の青春群像劇を鮮やかに描く!宮田愛萌著・小説『春、出逢い』発売記念会見レポート

2024年8月9日、東京・新宿にあるブックファースト新宿店において、作家・宮田愛萌著『春、出逢い』発売記念会見が行われました。今回の記者会見では、宮田愛萌さんが登壇されました。

最初に和やかにフォトセッションが行われ、作家として初という事で、多少緊張されていた部分もありましたが、周りに置かれた魔法陣状のICレコーダーに、「召喚されたようだ。(笑)」と笑顔と、緊張感が解けたと見え、記者会見が行われました。


<「短歌甲子園」というこのテーマで書かれるきっかけは?>
一つ前の物は恋愛もので、恋愛ものの次は何を書こうかなと思って、青春物を書きたいなとなって、青春と言えば部活だろうと思いました。ものすごく短歌が好きで、短歌研究員というのも持っていて、調べていたら短歌甲子園というものがあるのを知って、もっと高校生にも短歌を楽しんで欲しいと思い、これを書こうと決めました。

<注目して欲しいところは?>
作中に出てくる登場人物が作った歌は自分で作っていて、いくつか友人たちに初心者の短歌を協力して貰って、そこをキャラっぽく私が直して、本当にすべて自分で書いているので、そこは是非注目して欲しいと思います。

<読んで欲しい人は?>
色んな方に読んで欲しいのですが、高校生とか若い方にも読んでもらって、そのまま文芸部入ろうかな?短歌甲子園に出たいな?と思って欲しいと思っています。

<周りの反響は?>
まだ一人しか来ていませんが、「身内のひいき目があるので、最高です。」と今朝連絡があって、嬉しかったです。(発売日のインタビューのため)

<キャラクターのネーミングについて>
登場人物の個性はあまり意図してこういう風に付けようとは思っていないのですが、名前については、文芸部は一年生は植物系で、二年生は赤くて、三年生は動物という縛りを付けて名前を付けてます。モブキャラたちは、地名が多くて、鉄鋼業が盛んな地名縛りを設けて名前を付けていて、個性はポップな感じのものにしたいなという事で軽さを意識しました。

<メディアミックス展開について>
私は舞台が好きなので、舞台とか嬉しいなと思うのですが、(作品の題材が)地味ですかね?部室ばかりで…。難しいかな?憧れはアニメ化ですね。アニメもすごく好きなので、出来たらいいなと思います。

<作った短歌について>
作ったものは特に数えていなくて、これは読みながら登場人物の歌ではなく、私の歌だなというのが多いです。そういうものの選別が難しくて、そういう時に最初に決めた登場人物の特徴メモを読み返していて、「違う。違う。違う。」と言いながら省いてやりました。どのくらい作ったでしょうか。数えるのが怖いです。百数十は作ったと思います。執筆期間が短くて、割と追い詰められていたのですが、短歌を作るのが息抜きになっていて、小説を読む感覚と短歌を詠む感覚は別で違っていて、精神的に追い詰められていても楽しくて、ヤバいという気持ちとイケるという気持ちが同居していました。

<製作期間について>
(今年の)2月、3月、4月です。2月の頭でプロットをあげて、あと1週間に1本短編(約50ページ)を書いていました。4月の末には第一稿になっていました。

<影響を受けた作品について>
丁度、小説現代で(「響け!ユーフォニアム」の)原作者の武田綾乃さんと対談をしているので、その時の対談も経験として身になっているとは思っています。

<自身に俳号(短歌や俳句でのペンネーム)を付けるなら?>
私だったら絶対「細川」が良いですね。私、「細川」と書くのがすごく上手で、筆で書くのもすごく上手で、細川になりたかったなとずっと思っています。色んな所で勝手に「細川」と名乗って宮田でしょと言われるのですが、俳号なら「細川」と名乗っても違和感はないので、名乗るなら絶対「細川」が良いです。

<最後に一言・伝えたかった事>
一番伝えたいのは、「短歌って面白いよ!」という事ですね。やっぱり、私は短歌を初めてまだぜんぜん日が浅いのですが、それでも三十一文字だから伝えられることがたくさんあって、それに思いを込めて、言葉を尽くすよりも、三十一文字の方が伝わることがあると思っていて、どういう言葉を選んだとか、あとは贈られた時に短歌の魅力だと思っているので、そういうものが伝わると良いなという思いと、それこそ私のファンの方はまだあまり本を読んだことが無い方が多くて、少しでも私をきっかけに本屋さんに行って欲しいなと思っています。こういう所からきっかけにじゃあ歌集を読んでみようとか、小説だけではなく、歌集読んでみようかなとか、短歌作ろうかな?という一歩のきっかけになればと思います。


「春、出逢い」
発売日:2024年8月9日
定価:1870円(税込)
四六判:248ページ
ISBN:978-4-06-536300-3
出版社:講談社
第一事業本部文芸第二出版部

ⒸKoishi Kenta/講談社

レポート:「スタッフが本気だ!」「10th大プリパラ展10年たっても!み~んなトモダチ、み~んなアイドル」レポート

2024年8月9日~2024年8月25日まで、東京・渋谷(シプヤ)にある西武渋谷店B館地下1階イベントスペースにおいて、「大プリパラ展」が行われます。(今回の「大プリパラ展」は、東京の他に福岡、大阪、愛知でも行われます。)

開催を前に、マスコミ向けに内覧会が行われたので、ネタバレにならない程度のレベルで今回はレポートします。

既に公開されていますが、音声ガイド(1000円)を聞きながら鑑賞すると、より楽しめると思います。「プリパラ」好きなら1000円分の価値はあります。美術館の音声ガイドで慣れている人には分かる感じだと、20 Tracksあります。結構、ボリュームがあります。

チケットについても、「前売券」が現時点では完売という事で、人気と期待の高さが伺えます。「チケットを買い忘れた!」や、「今からでもどうしても行きたい!」という方については、「前売日時指定券」か「当日入場券」の購入に挑戦してみてください。

展示内容については、基本的に「プリパラ」はアニメなので二次元だと思いますが、三次元の展示物があったり、スタッフの愛が溢れすぎているものがあったり(これは圧巻だと思います。)、30分くらい睨めっこをしていても、「どうしてこれがここに?」というものもありましたが、それこそがプリパラらしさだと思います。

因みに、スタッフの人の一押しだったのは、「プリパラ」の年表だと思います。ここの展示だけでも、全部見るのに20分くらいはかかるのではないでしょうか。そのくらい、情報量が多く、見ごたえがあります。ファンにも様々な形があると思いますが、自分が情報系のファンだと思うなら、全部覚えたいという内容でした。

その他には、メイン・サブキャラクターの紹介や、キャラクターが実際に使った(!?)ものやキャラクターサイズのコスチュームなどがありました。

多分、東京会場の「大プリパラ展」についてですが、行く時はそんなに気にならないと思いますが、帰る時に1階に上がると、異世界に来た感じになると思います。デパートの1階としては、普通なのですが、あまり来ない人は、ちょっと不思議な体験が出来ると思います。(プリパラの要素は全くないのですが。)

是非、「大プリパラ展」を楽しんできてください。

レポート:梅沢「(ギネス世界記録™を)自慢したい。」「からあげクン×こだわり酒場コラボ記念商品発表会」レポート

2024年8月6日、都内で「からあげクン×こだわり酒場コラボ記念商品発表会」が行われました。今回はローソンとサントリーのCMに出演している梅沢冨美男さんがきっかけでコラボに発展したというもの。

最初に、ローソンとサントリーの両社の担当者からコラボ商品の説明をされ、ローソンについては、からあげクンにレモン味とは違う、レモンペッパー味という新しいフレーバーを提供される話をされていました。サントリーについては、こだわり酒場のレモンサワーとタコハイについて、ローソン限定のコラボデザインパッケージを展開されることが発表されていました。また、8月9日~11日まで、渋谷ストリーム前 稲荷橋広場でイベントが実施されることも発表されました。

続いて、本日の大主役である梅沢冨美男さんが登場すると、何故か後方のパネルがガタっと落ち、舞台の鬼と異名を持つ梅沢さんからも真剣で愛のこもった駄目だしがスタッフに出ていました。そして、続けて、吉田沙保里さんが、からあげクンとこだわり酒場を持って、登壇されました。

MCからの質問で「お酒を飲んで、幸せな瞬間」については、梅沢さんは、「仕事が終わった時の一杯が最高。」と格別なひと時を話すと、吉田さんは「大好きな仲間や友達と飲む時が美味しいし、幸せだと感じます。」とお酒がコミュニケーションの潤滑油になっているのだと語っていました。

「よだれが出るほど欲しいものは?」については、梅沢さんは「ローソンさんとサントリーさんのCM」とローソンとサントリー担当者が会場内にいる会場からの笑いを誘い、吉田さんは「ローソンさんのCMにずっと出させてほしい。」とこちらも報道陣の笑いを誘っていました。

元気の源についても、梅沢さんは「ローソンさんとサントリーさんのCM」と、天丼(繰り返すこと)で被せると、また後方のパネルがタイミング良くガタっと落ちて、天性の笑いの才能を発揮していました。

ここで、本日の本題と言っても過言ではない、梅沢冨美男さんがギネス世界記録™への挑戦がされ、1分間にレモンを箸でどれだけ移動させられるかに挑戦しました。今までの記録は35個でしたが、梅沢さんは39個を記録(暫定)、見事ギネス世界記録™を達成されていました。

そして、勝利の美酒に梅沢さんと吉田さんが「こだわり酒場」で祝杯を挙げて、イベントが終了しました。

イベント終了後の質疑応答では、

「今回のギネス世界記録™についての感想」は、梅沢さんは「ジジイの星、(ギネス世界記録(TM)のパネルは)寝室に飾る。」と話し、吉田さんは「目の前で認定されて、私もこれが本物だと証明できますし、私も言います。ジジイを舐めんなと。」と二人とも、愛のあるジジイへのエールを送っていました。

「今年の夏はどのようにしたいか」では、梅沢さんは「日本全国危険なところなので、夏の暑い日に負けずにお年寄りもパワーを身に付けて頂ければいいなと思います。」と昨今の観測地点300か所以上で猛暑日を記録した記録的な獄暑や、大雨などの災害もあり、梅沢さんが半ズボンを履いたのは60年前なのだそうですが、その時とは大きく変わっているという実感はされているそうです。吉田さんは、「パリオリンピックを見てます。勝負の世界なので、勝った選手も負けた選手も感動を頂いています。オリンピックの後は、パラリンピックもあり、選手もドキドキしているのではないかなと思います。甲子園とかも色んなスポーツをやっているので、負けずにやっていきたいと思います。」と、アスリートの活躍に、自身もまだまだアスリートとしての能力を活かし、伸ばしたいという意欲が伝わってきました。

「ギネス世界記録™をやりましたが、初挑戦したいものはありますか?」では、「映画の主役をやってみたい。コンビニをテーマに映画をやってみたい。」と話し、33歳の時に高倉健さんとちょい役だけど、共演できる機会があり、喜んでいたところ、お世話になっている社長に「そのくらいで喜ぶな。やるなら主演をやれ。」と言われ、断り、映画出演のオファーは50代くらいからポツポツと来ているが、いまだに主演のオファーはないそうです。そろそろ主演をやりたいと話していました。

最後の質問で、「夏バテ対策」では、梅沢さんは「食べる事を重視していて、夏はなんでも食べる。お勧めは水茶漬けですね。昔はお米の足が速いので、古漬けと一緒に食べる。今年は水茶漬けで乗り切ります。」と身体の熱を取ってくれるものを話すと。吉田さんは「半身浴で身体を温めて、睡眠をとる。あとは、からあげクンとサントリーさんのタコハイを飲みます。」と、夏だけど、半身浴で身体を温めて、熱に対しての耐性を付けているようでした。

笑いあり、感動ありの珍しい記者会見でした。