2024年12月22日、東京都内で柄本佑フォトブック「1(いち)」発売記念会見が行われました。今回の発売記念会見では、柄本佑さんが登壇されました。
最初にフォトセッションが行われ、柄本さんが普段はしなそうなピースポーズや、写真集の表紙でしているポーズなど、柄本さんも「このポーズは珍しいのでは?」と思われながら、写真撮影をされていました。飾らない姿で撮影されているのも印象的でした。
最初記者会見が行われる前に、「受注開始おめでとうございます!」と言われたと思うと、12月16日が柄本佑さんの38歳の誕生日という事で、主催者からの豪華なバースデーケーキが会場内に運ばれてきました。ケーキの大きさや名前が自身の名前が書かれているのに、柄本さんも思わず声を出して驚かれた様子でした。
<フォトブックの率直な感想は?>
凄く不思議な感じです。本当に出るんだなと感じて、思っていて。「最初はどなたかに撮って欲しい人いますか?」と聞かれて、荒木先生と森山先生の名前を出させて頂いて。本当に実現して頂いて、僕としてはそれだけでもご褒美という感じです。実際にお二方のお名前が入ったフォトブックが完成して、いよいよ皆さんに見て頂けるのはきっと写真を見て驚いて頂けると思いますし、ちょっと特殊な作りになっていると思います。
<タイトルに込められた思い>
このタイトルはデザイナーの方に提案して頂いて、シンプルなものにしたいのもあるし、人生に一度だけの1であれば、自主製作映画の「いっぽ」という映画を撮っていて、それの1と重なって、ゆかりのある数字だなと思って付けさせて頂きました。
<二名のカメラマンに撮って頂いて、柄本さんの制作秘話やこだわりは?>
いわゆるこの本は、本の形をしてなくて、一枚一枚しっかり写真が見られるように、一枚一枚個別に入っていて、僕自身写真集を結構一杯持っているのですが、どうしてもお気に入りのカットがあっても、写真集をバキッとして立てておきたいけど、あまりグッとしたくないじゃないですか?それでつい本棚に保存しちゃうのですが、そういう時は例えばお気に入りのカットを見つけて貰って、一枚に立てかけかけて頂いたりしたら良いのかなと、自分が見つけてゲットして、嬉しい仕様に、なればいいなと制作の方をさせて頂きました。そこが全部の考えの発端です。
<撮影秘話>
撮影時の思い出は常に刺激的で、荒木先生も森山先生も大体二時間くらい撮影して頂いて、荒木先生とはスタジオの撮影だったのですが、その時も衣装を二つ持って行き、中に入っている冊子にエピソードが載っていて、そちらを読んで頂ければと思うのですが、僕の人生の因果関係を含ませていて、そういったものを荒木先生は楽しんでくださって、予想より長く撮影して頂けたこと。森山先生は新宿と言う場所で、僕自身中学高校は新宿と言う街に割と入り浸っていて、僕が少年時代、青年時代を過ごした地で入り浸った街で、新宿と言えば森山先生という事で、冊子の中で撮影をした大巨匠と2名の事は冊子の中ので、そこら辺は読んで頂ければと思います。
<点数をつけるとしたら?>
100点で良いんじゃないでしょうかね。人生で一度しか出さない物だと思っているので、荒木先生、森山先生に撮って頂いて、僕の中では、100点なのですが、実際に本と言う形になって制作に携わってくだった方がいるので。120点行っていると思います。
<今年を振り返って、どんな一年でしたか?>
もう本当に「光る君へ」な一年でしたね。この期間中は「光る君へ」という作品しかほぼほぼやっていなかったので、10月の後半に撮影は終わったのですが、この間もOAも全部終わって、非常に寂しい気持ちで一杯です。OAも終わって、イベントも追わって、これから、そうか、スタジオに行かなくて良いのか、共演の方と会えなくなるのはなかなかこんなにさみしくなる現場は無くて、凄く特別な一年だったし、それだけ濃厚に現場に携わっていたと思うと、「光る君へ」な一年だったと思います。
<抱負や目標は?>
毎年なのですが、「早寝早起き、健康第一、家内安全」が一番かなと思います。
仕事的には「光る君へ」のスタッフ、共演の方々に恥じることなく、日々精進していきたいのと、「光る君へ」の撮影の間んでも無いか、自分の自主映画の上映が公開することが出来たので、自分で長編映画を撮るべく、動かなくてはなと思います。
<商品情報>
タイトル:柄本佑1stフォトブック『1』
著者:柄本佑
価格;16,500円(税込)
出版社:講談社
受注受付開始日:2024年12月2日
受注締切日1月20日
仕様:A5変形
ISBN-13:978-06-534700-3