ニュース:舞台「フルーツバスケット The Final」キャスト6名のソロビジュアルが解禁!

2022年3月に行われた舞台「フルーツバスケット」は来場者数が約6000人以上を超え、2023年10月に第二弾となる舞台「フルーツバスケット 2nd season」に続き、物語の完結編となる舞台「フルーツバスケット The Final」の上演が2024年10月18日(金)~27日(日)にヒューリックホール東京にて上演されます。

この度、第3弾となる倉伎真知役:堀内まり菜、草摩楽羅役:関根優那、草摩杞紗役:鎌田英怜奈、草摩燈路役:陣慶昭と初参加となる草摩依鈴役:志田音々、真鍋翔役:広井雄士のソロビジュアルが解禁された。さらに本日8月22日18:00よりプレイガイド先行抽選受付が開始される。


<「フルーツバスケット」とは>
「フルーツバスケット」(原作・高屋奈月)は「花とゆめ」(白泉社)において、1998年から2006年まで連載された大人気少女漫画であり、全世界コミックスの累計発行部数は3000万部を突破。コミックスは全23巻、愛蔵版は全12巻刊行されており、連載が終了し、10年以上経った今でも多くのファンに愛され、高い人気を誇っています。2019年4月より新スタッフ&キャストにより全編アニメ化となり、足掛け3年に渡りテレビ東京ほかにて放送されました。そして2022年2月には、TVシリーズ総集編に新作映像を加えた「フルーツバスケット-prelude-」が全国の劇場にて上映、同年3月に舞台「フルーツバスケット」、2023年10月に舞台「フルーツバスケット 2nd season」が上演されました。

<倉伎真知役:堀内まり菜、草摩楽羅役:関根優那、草摩杞紗役:鎌田英怜奈、草摩燈路役:陣慶昭と初参加の草摩依鈴役:志田音々、真鍋翔役:広井雄士のソロビジュアルが解禁&プレイガイド先行抽選受付開始!>
2024年10月18日(金)〜10月27日(日)にヒューリックホール東京にて「フルーツバスケット The Final」が上演されます。唯一の家族である母親を亡くした本田透は、由緒正しい『草摩家』の敷地でテント暮らしをしていたことが縁で家主である草摩紫呉、同級生の草摩由希、草摩 夾と一緒に住むことに。ところが、草摩家は何百年も前から代々十二支の呪いに縛られていました。透は呪いを解こうと奔走するも、解決の糸口は全くつかめません。それどころか、草摩家の当主である草摩慊人が女性だったという最大の秘密を透は知ってしまうところから舞台「フルーツバスケット The Final」は、物語は始まります。

ついにFinalを迎える本作では、本田 透役:吉田綾乃クリスティー(乃木坂46)、草摩由希役:北川尚弥、草摩 夾役:橋本祥平らの続役が決定しています。そしてこの度、倉伎真知役:堀内まり菜、草摩楽羅役:関根優那、草摩杞紗役:鎌田英怜奈、草摩燈路役:陣慶昭と舞台「フルーツバスケット」初参加の草摩依鈴役:志田音々、真鍋翔役:広井雄士のソロビジュアルが解禁され、全16名のキャラクタービジュアルがいよいよ出揃いました!今回初参加となる草摩依鈴役:志田音々と真鍋翔役:広井雄士もまさにキャラクターを投影したかのようなビジュアルに仕上がっています。

今回の解禁に伴い、第4弾となる公式Xでフォロー&リポストキャンペーンとして、草摩依鈴役:志田音々、真鍋翔役:広井雄士、倉伎真知役:堀内まり菜、草摩楽羅役:関根優那、草摩杞紗役:鎌田英怜奈、草摩燈路役:陣慶昭のサイン入り色紙がもらえます。

そんな舞台「フルーツバスケット The Final」は本日よりプレイガイド先行抽選受付が開始となります。

ついに完結編となる舞台「フルーツバスケット The Final」の新情報を随時お届けして参りますので、引き続き、ぜひご注目ください!


舞台「フルーツバスケット The Final」
<公演概要>
◆公演タイトル
舞台「フルーツバスケット The Final」

◆公演ホームページ
https://fruba-stage.jp/

◆公演Twitter
https://twitter.com/fruba_stage
ハッシュタグ:#フルバ #舞台フルバ


◆原作
高屋奈月「フルーツバスケット」(白泉社・花とゆめCOMICS)

◆演出/脚本
脚本・演出:毛利亘宏 (少年社中)

◆あらすじ
全世界コミックス累計発行部数3000万部を突破
不朽の名作「フルーツバスケット」の舞台The Final

唯一の家族である母親を亡くした本田 透。
由緒正しい『草摩家』の敷地でテント暮らしをしていたことが縁で
家主である草摩紫呉、同級生の草摩由希、草摩 夾と一緒に住むことに。

ところが、草摩家は何百年も前から代々十二支の呪いに縛られていた。

透は呪いを解こうと奔走するも、解決の糸口は全くつかめない。
それどころか、草摩家の当主である草摩慊人が女性だったという最大の秘密を透は知ってしまう。

『神』の慊人と『十二支』の皆をつなぐ“絆”、
それは儚く脆い悲しみの螺旋……。

誰もが忘れた最初の記憶、最初の約束。
その向こうで由希を、夾を、そして透を待っているものとは……。
物語はついに最終章へ
最後の宴が、始まる―――


◆キャスト
【本田 透】吉田綾乃クリスティー
【草摩由希】北川尚弥 【草摩 夾】橋本祥平 【草摩紫呉】安里勇哉

【草摩潑春】田村升吾 【草摩依鈴】志田音々 【草摩紅葉】古賀 瑠

【魚谷ありさ】南 千紗登 【花島 咲】中村裕香里
【真鍋 翔】広井雄士 【倉伎真知】堀内まり菜

【草摩楽羅】関根優那 【草摩杞紗】鎌田英怜奈 【草摩燈路】陣 慶昭

【草摩紅野】三好大貴 【草摩慊人】彩凪 翔

ほか

《映像出演》
【草摩綾女】仲田博喜
【草摩はとり】伊万里 有
【草摩藉真】稲垣成弥
【草摩利津】 安達勇人
【本田今日子】芳賀優里亜


◆日時・公演スケジュール
2024年10月18日(金)~27日(日)全14公演
※受付開始は開演の60分前、客席開場は開演の45分前です。
※当日の状況により、開場時間は多少前後する場合がございます。予めご了承ください。


◆劇場
ヒューリックホール東京
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目5-1 有楽町マリオン11F阪急メンズ東京側
劇場HP:
https://hulic-theater.com/


◆チケット
チケット価格:10,800円(税込/全席指定)
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
※1公演につき1回のお申し込みが可能です(※公演数に制限はございません)
※制限枚数:1申込につき4枚まで


【こども無料チケットのご案内】
舞台「フルーツバスケット The Final」ではこども達に文化芸術の鑑賞・体験の機会として6歳以上(小学生)~18歳以下までのお子様を無料でご招待いたします。同伴者様(19歳以上)のチケットもあわせてご予約いただけます。

尚、こども無料ご招待チケット(同伴者チケット)のお申し込みは【9月中旬以降(予定)】にご案内いたしますので、ご案内まで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。


◆チケットスケジュール
[プレイガイド先⾏抽選受付]
受付期間:8月22日(木)18:00 ~9月2日(月)23:59
チケットぴあ:
https://w.pia.jp/t/fruba-stage/
チケットに関するお問い合わせ先:
http://t.pia.jp/help/
(チケットぴあ)

イープラス:
https://eplus.jp/fruba-stage/
チケットに関するお問い合わせ先:
http://eplus.jp/qa/
(イープラス)

ローソンチケット:
https://l-tike.com/fruba-stage/
チケットに関するお問い合わせ先:
https://faq.l-tike.com/
(ローソンチケット)

楽天チケット:
https://r-t.jp/fruba_stage
チケットに関するお問い合わせ先:
【メール】
https://ticket.rakuten.co.jp/inquiry/
【TEL】
050-5893-9366 (平日10:00~17:00)(楽天チケット)
※千秋楽公演(10月27日(日)17:00公演)の先行販売分は、完売いたしました。


[チケット販売に関する注意事項]
■チケットのお申し込み・ご購入は、「公演に関するQ&A」をよくお読みの上、同意をされた方のみお申し込み下さい。
■本公演では、未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
■本公演は、公演中止など主催者がやむを得ないと判断する場合以外の払い戻しはいたしかねますので、ご了承ください。
■購入されたチケットの変更・キャンセルはお受けできませんのでご注意ください。
■出演者並びにスケジュールが変更となる場合がございますのでご了承ください。なお、出演者変更の場合でも他日程への変更、及び払い戻しはいたしかねます。
■チケット代金以外に各種手数料が必要となります。詳しくはチケット販売受付ページにてご確認ください。
■抽選受付につきまして、複数の先行にお申し込みされた場合、またはお客様間での相互申込をされた場合など、重複で当選する場合もございます。その場合の返金対応などはございません。
■各種先行販売チケットは良席をお約束するものではございません。
■WEB受付のみの販売となります。電話での販売はございません。
■チケットのお申し込みをされる方と、ご来場者様の情報は、必ず同一にてお願い致します。既にプレイガイド会員登録がお済の方は、登録情報に誤りがないか、ご購入前に今一度ご確認ください。
■必ず、ご来場されるご本人様がご購入いただきますようお願いいたします。ご家族・ご友人の代理購入は情報登録の手続き上、ご遠慮申し上げます。
■チケットは、いかなる事情(紛失、消失、破損など)があっても再発行致しません。
■入場前に半券(控券)を切り離すと無効になります。また、チケット券面記載事項が故意に改ざんされ、変更されている場合はご入場をお断り致します。
■本受付にて購入されたチケットを、理由問わず第三者に転売する行為は一切禁止されています。転売されたチケットは無効となり、ご入場をお断りさせて頂く場合もございますのでご注意ください。
■営利目的の転売はお断りいたします。
■車椅子のご利用など、当日のお手伝いやご案内をご希望のお客様は、チケット購入後、事前に【公演に関する問い合わせ先】までご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。また、同伴のお客様もチケットが必要となります。※車椅子等でのご観劇スペースについて、一定の間隔を空けております都合上、スペースには限りがございますこと、予めご了承ください。

以上をご了承の上、チケットのお申し込みを頂けますよう、お願い申し上げます。


◆主催
舞台「フルーツバスケット The Final」製作委員会2024

◆お問い合わせ
【チケットに関するお問い合わせ先】(チケットぴあ)
http://t.pia.jp/help/

Ⓒ高屋奈月・白泉社/舞台「フルーツバスケット The Final」製作委員会2024

レポート:ダンスは伝統か革新か?「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(第12回全国高等学校ダンス部選手権)」決勝予選ショートレポート

2024年8月20日、東京・有明にある東京ガーデンシアターにおいて、「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(第12回全国高等学校ダンス部選手権)(通称:DCC)」が行われました。

今回のDCCでは、195チームが応募し、その中から全国予選で選ばれた37チーム(内シード3チーム)が、今回のステージで思い思いのダンスを披露しました。

時間となり、ステージが始まると、最初は各校からの50人を超える有志による、圧倒的な集団でのオープニングのフリースタイルダンスを披露し、会場が一気にヒートアップしました。

DCCは今年からルールが変わり、表現力と技術力と独創性の点数がステージごとに比重が変わるというものでした。ダンスを披露している各学校のダンス部の人も、DCCは技術ではなく、表現力が重視されるので、他とは異なると口を揃えて言っているのが印象的でした。実際に社会に出ると、日本人は技能は素晴らしいけど、アピールするための表現力が外国に比べると劣るという事もあり、日本人には難しい表現力に敢えてウエイトを置いたのだと思われます。


選手宣誓は、樟蔭高等学校の高島向日葵さんが熱い宣誓をし、会場を盛り上げて行いました。

ここからは、予選に出演した37校のエンターテイメント系記者の見た、一言感想になります。


Aブロック1組目は創志学園高等学校による(木偶:ソウイウモノニ、ワタシハナリタイ)では、BGMは音楽ではなく、日本を代表する詩人の宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩に合わせ、ダンスというより、ミュージカルの一編を見ているようでした。

Aブロック2組目は帝塚山学院高等学校(君翼:きみたちはどういきるか)はスタジオジブリのアニメ作品を彷彿とする内容で、馬蹄の形で始まり、クラシックダンスのようにしなやかに華麗に踊り上げていました。

Aブロック3組目は山村国際高等学校(瞬輝:ネバーイナフ)は大勢で踊っているのですが、二つの生物がランデブーをしているかのように、一つのステージで二つのパフォーマンスを魅せていたと思います。

Aブロック4組目は福岡県立福岡講倫館高等学校(闘魂:バトルソウル)はビートを刻みながら、リズミカルにダンスを披露していると、舞台上で早着替えを行い、輝かしく踊りあげていました。

Aブロック5組目は唯一の海外からの参加で、台湾・新北市私立南強高級工商職業学校(新鮮・シン シェン)では身体中でダイナミックなパフォーマンスでダンスの楽しさを表現していました。台湾のチームにも関わらず、YOASOBIの楽曲でパフォーマンスを披露していました。

Aブロック6組目は目黒日本大学高等学校(踊酔:ワルツ)では、テーマ通りに優雅なワルツ調の曲に、メリハリのあるダンスとジャケットとパンツの衣装を活かしたアクションなど、人数は他のチームより少ないものの、存在感は高かったと思います。

Aブロック7組目は、東京都立狛江高等学校(夢溢:ゆめだらけ)はしなやかな動きとメンバー全員が魅せる圧倒的な迫力が会場を魅了していたと思います。

Aブロック8組目は、細田学園高等学校(虚宴:かめんぶとうかい)は男女混合のチーム。かめんぶとうかいと評している通り、仮面を付けてのパフォーマンス。クラシックの曲の強さに負けない、力強さを感じました。

Aブロック9組目は酒田南高等学校(新靗:めぶき)は力強い三味線の音で舞を披露し、楽曲が変わると伝統舞踊に鼓舞されたような江戸と現代の踊りを融合させた内容でした。

Aブロック10組目は愛知県立昭和高等学校(剋翼:こくよく)は洋楽の曲のパワーにも負けない力強さと息の合ったパフォーマンスが感じられました。

Aブロック11組目は東京都立狛江高等学校(微風:そよかぜ)は一つの物語を見ているような、パフォーマンスと大人数での、一糸乱れぬパフォーマンスには、息を飲みました。

Aブロック12組目は樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)は静と動のメンバー全員が一つの生物のように動いたり、シンクロ率の高さや、テーマの表現や小道具をアクセントにされていました。


ここまでがAブロックで、審査員の人たちを見ていた感じでは、それぞれの学校のパフォーマンスは違うと言えば違うのですが、ベクトルが同じ方向を向いているので、評価をするのが難しかった感じがします。


Bブロック1組目は大阪府立久米田高等学校(万博:たいようのとう)今回のステージで一番高いと思われるタワーから、一糸乱れぬ動作と2回もの色鮮やかな衣装に早着替えをして、太陽の塔を表現していました。

Bブロック2組目は堀越高等学校(怨鐘:どうじょうじ)は物語というダンスを踊っているという感じで、ダンスとはこうあるべしという固定概念を壊してくれていたと思います。

Bブロック3組目は大阪府立登美丘高等学校(魂撃:しんぞうをささげよ)では、ダンスを見ているというより、舞台を見ているような感じでした。アニメ「進撃の巨人」の世界観が強く出ていて、舞台「進撃の巨人」を見ている感じでした。

Bブロック4組目は豊田大谷高等学校(迷走:ニシヘヒガシヘ)は4つの組に分かれていて、変幻自在に2×2の組み合わせになっているのが、視覚的に目を奪われました。

Bブロック5組目は福岡県立ありあけ新世高等学校(闘姿:ジャンヌ・ダルク)はとにかく上半身ですべてを表現していたと言っていいくらい、動きが細かく、見ごたえがありました。

Bブロック6組目は関西学院高等部(唄鱗:セイレーン)はここまでのパフォーマンスとは異なって、表現力が抜きんでていました。全員が集合している時の、とても滑らかな動きが印象的でした。

Bブロック7組目は広尾学園高等学校(蘇魄:リヴァイブ)は舞台を所狭しと動き回り、立ち位置がバラバラなので、乱れているようにも見えますが、全員が息の揃ったパフォーマンスを魅せていました。

Bブロック8組目は横浜創英高等学校(蹴落:マウンティングマウンテン)漢字二文字の蹴落が文字通り表現されており、高校生でここまでの物を作り上げるのは凄いと思いました。

Bブロック9組目は大阪府立花園高等学校(舞華:マスカレード)恐らく今回のステージでは一番プロが着るような衣装を身にまとい、華やかな衣装転換でアッと言わせていました。

Bブロック10組目は実践学園高等学校(華輝:はなび)は任侠と思わせる演出から、電飾の入った、きらびやかな衣装が華やかに舞っていました。衣装については、衣装賞があったら、多分賞を取っているくらい、きらびやかだったと思います。

Bブロック11組目は山村国際高等学校(紅舞:カルメン)今回のステージの中で一番シンプルな構成だったと思いますが、そこが逆に目立っていたと思いました。一人よって入り方は様々ですが、親御さん世代でダンスというと、今回踊っていたのが、スタンダードであり、見ていてハッとさせられたと思います。

Bブロック12組目は帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)ダンスを舞う以外に技というものがあるのならば、間違いなく、難易度の高い技を何度も出し惜しみなくやり、凄さに震え上がるの一言に尽きると思います。


Bブロックからは、集団での表現なので、個性ではなく、そのチームの特徴が強く出ていたと思います。AとBを通して見て、コンテストだから、そのコンテストの基準に合わせた内容というのではなく、チームのみんなで話し合った結果で、表現したいものを表現しているのが伝わってきました。今回のDCCはエンターテイメント色が強いのは結構辛めの評価でしたが、ダンスはエンターテイメント業界なので、業界を目指す人については、その個性を大切にして欲しいと感じました。


Cブロック1組目は大阪産業大学附属高等学校(人為:いつわり)はダンスもハッとさせられますが、衣装のスカートをそんなに大胆に使うのかと、ちょっと驚きました。インナーは履いていましたが、大胆過ぎて、逆にちょっと驚きすぎたかもなと思います。

Cブロック2組目は仙台市立仙台商業高等学校(魅影:ヴァンパイア)は意外性のある演出と、シンクロしたダンス、ヴァンパイアとはいっているけど、他の要素も入っており、一つの作品に二つのストーリーを入れているのかなと思いました。

Cブロック3組目はトキワ松学園高等学校(黒白:クルエラ)は人を笑わせる面白いではなく、見ていることで、笑顔にする。そんな楽しさがあったと思います。間違えで無ければ、映画がモチーフになっていると思いますが、目の付け所は面白かったと思います。

Cブロック4組目は大阪府立柴島高等学校(大切:あなた)は動きが流れるように動いて、動作がフィルムカメラでシャッターで何度も同じシーンを撮って、動きが見えるような感じでした。

Cブロック5組目は武南高等学校(和勢:わっしょい)は各々の個性が強すぎるのを逆に良い方向に持っていっているのと、唯一のブレイキンを取り入れていて、勢いがありました。

Cブロック6組目は沖縄県立名護高等学校(怪放:カイホウ)は白い仮面を被り、表情を封印し、身体表現だけで、ダンスの世界観を表現し、仮面を取った後も、疾走感のあるダンスで魅了していました。審査員も話していましたが、表情を隠すのは表現の難易度を上げていると話していたので、ここを乗り越えたら、次のステージに行けると思います。

Cブロック7組目は、日本体育大学荏原高等学校(彩雲:アーク)は玉虫色の甚平の衣装と、男性メンバーの力強い表現力と、女性メンバーの指先まで魂が宿るように踊る表現力が目を引きました。

Cブロック8組目は、関西大倉高等学校(狂蟲:バグ)は現代アートを彷彿とさせる、ビートが各メンバーの個性を抜き出した感じでした。審査員からも誉め言葉として気持ち悪いと言われていましたが、人が不快と思わせるリズムで、それを表現していたのは、メンバーも慣れるまで大変だったと思います。

Cブロック9組目は安城学園高等学校(走破:ランナウェイ)は見るからに人気テレビ番組「逃走中」のオマージュですが、ダンスというより、芝居を見ている感覚でした。

Cブロック10組目は武南高等学校(窮屈:じゆう)は体格は個々人で違うのですが、エネルギッシュさやパワフルさは、優劣付けられない力強さを感じました。多分、今回のチームの中で一番言葉の意味が難しかったと思います。窮屈だけどじゆうは、見てた感じだと、窮屈から自由になったなら分かるのですが、自由とは窮屈であるとなると、意味合いが変わってくるので、難しいです。

Cブロック11組目は品川女子学院(痛奴:ちゅうにびょう)は簡潔に表現するならば、「新世紀エヴァンゲリオン」を一通り知っていると、より楽しめるダンスだったと思います。漢字二文字について、表現が結構きわどいので、尖り過ぎない方が良いかもしれません。

Cブロック12組目は駒澤大学高等学校(夢中:ユメノナカ)は今回の予選で一番楽しそうなテーマであり、評価では意外性を求められている感じでしたが、平和な内容は良かったと思います。

Cブロック13組目は日本大学明誠高等学校(天気:てんき)今回の予選で一番演出が凝っていたのではないでしょうか。その演出に合わせて、個々人のスキルも高かったと思います。


以上37組が決勝大会の予選ブロックで演技を披露されました。ダンサーではなく、演劇でレビューを書いている立場で言えるのは、漢字二文字が思いの他テーマに対しての捉え方を難しくしていたと思います。漢字二文字の良い例は台湾チームが「新鮮」というテーマで演技をしていましたが、日本での新鮮と台湾での新鮮が意外と意味が異なっていて、審査員の人にあまり響いてなかった気がします。

運営側も漢字二文字をテーマにしていましたが、漢字二文字に副題でタイトルがついていましたが、そっちの方が審査員も分かりやすく、それを見て審査をしていたような気がします。

決勝大会に出るだけあって、どのチームも100点満点で評価すると、全員80点は軽く超えていると思います。それなので、技術力の点数についても、どちらかというと、表現力に引っ張られて、点数がついていたような気もします。独創性は順番に審査をしているので、点数も後半のチームは前半のチームに比べてで付いていたので、気持ち後半の方が比較しやすくなって、高かった印象があります。

殆どの学校はジャンルとしては創作ダンスだと思いますが、DCCに限っていうと、コミカル・エンターテイメント路線はあまり評価されていない感じがしました。やりたい事と評価される事は必ずしも一致するものでもなく、賞レースを狙うのか、自分たちが表現したいことを表現するのか賞は取れることに越したことはないですが、決勝というファイナリストになっている時点でも十分誇れる実績だと思います。

ニュース:&TEAMのYUMA×HARUAが両面表紙を飾る『with BOYFRIEND』が9月5日(木)に発売決定!表紙画像を特別公開!両面ピンナップ特典付き、見どころ満載の巻頭大特集にも注目!

写真集クオリティのヴィジュアルインタビュー誌『with』から生まれた増刊号 MOOKシリーズ『with BOYFRIEND』。その2号目が9月5日(木)に発売決定&表紙ヴィジュアルを解禁!表紙&裏表紙を務めるのは、HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループとして世界で活動する&TEAMのYUMAさんとHARUAさん。「マルズ」のケミ名で人気を博す2人の撮り下ろし、対談インタビュー、コラム企画など、合計32ページ+両面ピンナップ特典付きの大ボリュームでお届けします。

<撮り下ろしはセットアップを着用した「cool ver.」と部屋着をイメージしたゆったりスタイリングの「relax ver.」の2種類>
ファン待望のマルズのツーショットは2パターンで敢行。1パターン目の「cool ver.」は、2人のス
タイルの良さを生かしたセットアップの衣装でキレを感じる写真に。長い足と小顔を存分に生かした引きの全身ショットから、キメの細かい透き通った美肌に寄った接近ショットまで、そのビジュの良さを最大限に引き出したクールな撮り下ろしとなりました。2パターン目の「relax ver.」では一転して、部屋着を思わせるパーカーのスタイリングで撮影。ソファやぬいぐるみ、ラグなどを用いて、 2人が自由に遊んでいる姿をとらえました。それぞれが好きなぬいぐるみを手に取り戯れ合ったり、似合いそうなメガネを選んでかけてみたり、 2人の関係性がひしひしと伝わってくる写真ばかりが並びました。穏やかでリラックスした表情にぜひご注目ください。

また、スタジオに入ってから出るまでを密着したオフショット企画も4ページにわたりお届けします。異なるフォトグラファーによる、一味違った視点を楽しめるフォトギャラリーになっており、ふいに見せた表情を中心に、より穏やかで、リラックス感あふれるマルズをとらえました。撮影以外の取材シーンや移動の際でも常にくっついて離れないマルズの親密さをぜひ誌面から感
じてみてください。

<「前世は双子だったのかも」互いにシンパシーを感じていた2人の対談インタビュー>
インタビューはクロストーク形式にて、2人の親密さを紐解く質問から、8月7日にリリースした2nd SINGLE「青嵐 (Aoarashi)」への意気込み、グループとしての現在地を問うものまで、この2人だからこそのトークテーマが満載に。YUMAさんは「仲間になれたのは運命だったのかも」と、HARUAさんは「練習生の頃から、精神的な距離は近かった」と明かすように、考え方やパフォーマンスのタイプは異なるものの、練習生時代からどこかでシンパシーを感じていた2人。お互いにリスペクトしているところや機嫌を良くするための“トリセツ”まで、マルズの親密さの理由に迫りました。

<3つのコラム企画で YUMAさんと HARUAさんの素顔に接近!>
インタビューの他にも、ゲーム形式の取材企画などで2人の素顔に迫りました。二択の質問でケミの度合いを測る「 CHEMISTRY PERCENTAGE」では、「 2人で旅行に行 くなら?」「お互いの誕生日にあげるなら?」「 2人だけで住むなら?」など、その親密度を測定する 8つの質問に答えてもらいました。「DAILY 24 QUESTIONS」では、日常の些細な部分に関する質問を 24個用意。「小腹が空いたときに食べてしまうおやつは?」「寝る前に必ずすることは?」「どんな枕が好き?」など、生活習慣や日常のクセを解き明かす企画となっています。2人がレポーターとなり、それぞれの近況や &TEAM内で起きた事件や流行ごとを報告する「 &TEAM TIMES」。 MAKIさんの謎(?)行動や EJさんの勇気溢れる行動など、マルズの視点でグループの近況を報告してくれました。他にも心理テストや MBTI診断、 2人が最近撮った写真など、読んで楽しめる企画にもご注目ください。

<9月5日発売『 with BOYFRIEND』2号目、予約受付中>
32ページの大ボリュームで &TEAMのYUMAさんとHARUAさんの素顔に迫る『with BOYFRIEND』は現在予約受付中で、9月5日発売予定です。また、特典として合計18カットを掲載した両面ピンナップも。マルズのツーショット写真をはじめ、 YUMAさんと HARUAさんがそれぞれ表と裏になる貴重な特典となっています。

【with BOYFRIENDについて】
これからのエンタメシーンの中心を担う俳優、タレント、アーティストなどを濃密インタビュー
&撮り下ろしにて特集、写真集クオリティの保存版マガジン。ヴィジュアルインタビュー誌『with』から創刊。

【書籍概要】
■タイトル:
with BOYFRIEND 02
■発行:
講談社
■発売日:
2024年9月5日(木)※首都圏基準
■定価:
1650円(税込)
【提供可能な写真素材】

Ⓒ講談社

インタビュー:「ダンサーの先に見えるものは?」第12回高等学校ダンス部選手権(avex presents DANCE CLUB CHIMPIONSHIP)上位受賞校インタビュー

授賞式が終わり、観客の方が帰ったところで、上位校(3校)にインタビューをさせて頂きました。

一つ目は、武南高等学校(和勢:わっしょい)チームのインタビューですが、まだ終わってから時間が経ってなかったということもあり、メンバーの高揚感が非常に強く、個性的なインタビューとしては、「夢」については、「世界」と答えるなど、かなり大きく出ていましたが、是非とも実現して欲しいと思いました。

優勝した武南高等学校チームは、フリースタイルで踊っているように見せて、ちゃんと拍は取っていて、各々のアイコンタクトとかだと思いますが、想像していたよりも出来上がっていたと思います。しかし、気になる点としては、予選は男性審査員がとても良かったと褒めるくらいだったと思いますが、決勝については、KENZOさんはパリ2024オリンピックに見に行くほどのブレイキンに熱中していることや、ISSEIさんは顔なじみということで、普通の賞レースの場合は、初対面が基本のような気もします。ダントツだったとは言え、ちょっと評価が甘かったのではないかと思います。

続いては第二位、樟蔭高等学校ですが、短い時間でしたが、表現力ではなく、敢えて技術について、話を聞きました。記者の目では、決勝ステージは点数差がかなり開いていましたが、女子生徒のレベルで出来る最高のパフォーマンスであり、高校で引退をする人もいれば、大学や専門学校とかで、極めたいという人もいると思います。

そこで、今回のダンスの振付について聞いたのですが、基本的には自分たちで考えて決めたという事で、ブレイキンが無ければ優勝だっただけに、生徒のクリエイティブ能力の高さを感じました。引率の先生からも、今日もアドリブをしていたと話しており、踊るたびに同じパフォーマンスは無いという事で、常に改善という形で、今後も進化していくものだと思います。

生徒達のクリエイティブ能力の高さに、振付師に興味がある人は居ませんか?と聞いたところ、手を挙げる人は居なかったのですが、将来的にプロも目指せる人は居ると感じました。

続いては第三位、帝塚山学院高等学校は決勝でも2チームが出ており、受賞したのは(鼓舞:マウイ)ということでしたが、こちらも完成度が非常に高く、樟蔭高等学校と同じように、振付はどうされましたか?という質問には、多くの人にかかわって貰っているという事で、プロが関わっているかは分かりませんが、話しぶりだと生徒、先生、OGの人たちの協力によって作られたのではないかと思います。

今回はちょっと毛色を変えて、プロの振付師の人がダンスの振りを付けると格段にレベルが上がるのですが、例えば、今回の決勝で審査員をしていたAkanenさんや、IBUKIさん、Ruuさんに振付を付けて貰えるとしたらどうですか?の質問には、恐れ多くて想像すら出来ないという感じで、困惑をされたのと、ダンスのジャンルが違うから、大変なのではと思われていました。

最後の質問で、先ほどのダンスの質問を踏まえ、今回の大会では様々なダンスが披露され、優勝はブレイキンでしたが、仮に優勝確定の場合だったら、ブレイキンをやりますか?という質問には、創作ダンスが好きでチアから変えたので、私は創作ダンスを一番にやっていきたいです。と熱い思いを披露して頂けました。

今回、三校の部長やキャプテンやキーマンの人に質問をさせて頂きましたが、想像しているよりも、ダンスの種類を変えるのは大変であり、相当の覚悟が必要なのと、37チームのパフォーマンスを全て見ましたが、各出場校は技術力はあると思うのですが、今回の大会は、技術ではなく、抽象的かもしれない表現力で苦戦している所が多かったと思います。独創性については、他の学校がやってなければの加点という感じなので、点数の半分以上を占めた、表現力というものへのアプローチが大変だったと思います。

今回の大会はあくまで取材だけだったので、各学校に行ってお話を聞くことは出来ませんでしたが、駆け出しではなく、何かしらのアーティストで実績を積んだ振付師の方に振付をして貰うと、今回は80点台が優勝でしたが、90点台が出ても可笑しくはないと思いました。

引率の先生と話した感じでは、プロにお願いすると、費用がちょっと高いと思われるかもしれませんが、今の時代のアイドルの振付はトップクラスになると、普通にプロの振付師の方が考えた物で演じています。DJ KOOさんのステージの時に、楽しく踊っていたYOASOBIのアイドルもあれはプロの振付師の人がついていると思います。

参加校の生徒の人たちは、ジャンルが違うから、踊れないと謙遜されましたが、普通に楽しく踊っていたので、出来なくはないと思います。振付師のプロ化はいきなりは難しいとしても、自分の学校のOGが実はダンサー兼振付師をやっているというのは少なくないと思います。

演者であるダンサーの人は、振付師をどういう意味合いで考えているかは知りませんが、ダンサーの上位職に振付師がいると思っていいと思います。自分が踊れない表現できない振付は出来ないし、ジャンルにもよりますが、ダンスがどうなっているのかを脳内で考えてアウトプットするのは、教えてもらう感じのダンサーに比べると難しいと思います。

ダンスというとアイドルを想像しがちですが、ミュージシャンも緩く踊っているのは、あれも一部は振付師が入って行っているはずなので、自分がダンスで輝くのも一つですが、自分の考えた内容でみんなが輝くパフォーパンスをする人が今回の大会から育っていって欲しいなと思います。

極端な話、ダンサーはアーティストのバックダンサーが多いと思いますが、正直競合が多いと思います。振付師も少ないかと言われれば、それなりにはいると思いますが、プロのダンスで生活する場合は、振付師もお勧めだと思います。

レポート:「言葉なんていらない」第12回全国高等学校ダンス部選手権(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP vol.12)イベントレポート

2024年8月20日、東京・有明にある東京ガーデンシアターにおいて、第12回全国高等学校ダンス部選手権(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP vol.12)が行われました。

厳正な審査の上、優勝は武南高等学校(和勢:わっしょい)、第二位は樟蔭高等学校(祈念:とっこうのはな)、第三位は帝塚山学院高等学校(鼓舞:マウイ)が受賞しました。

優勝は、超過酷なトレーニングをこなしてきた男性部員主体のチームが、大会としては初となるブレイキンでの優勝で、二位~四位は、同点ながら、表現力の優劣で評価が決まりました。
(詳細レポート(予選から決勝まで)は後日公開予定です。)

賞レースなので、点数を付けられて、評価されるのはありますが、今回の場合も審査した人の評価であって、別の人が評価をした場合は、別の結果になると思います。

今回の第12回全国高等学校ダンス部選手権で一番印象的だったのは、予選と決勝までのブレイクタイムに行われた、DJ KOOさんによるDJステージ。

最初はDJ KOOさんが煽っても、予選ステージで立派なダンスを披露した出演者達が、誰が最初にやろうかとファーストペンギンのような状態でしたが、誰かがやってみると、他に私もやってみようと踊り始め、後の方になるにつれ、前方で踊る参加者も増え、J-POPパートでYOASOBIのアイドルが流れると、違う学校でも、共通言語のダンスで、両手では足りないくらいの人数で大盛り上がりをして、緊張を吹き飛ばして、決勝に挑んでいたと思います。

ダンスは様々な表現がありますが、一つが全てではなく、全てが全てだと会場も魅せられていたと思います。

様々な目標を持った、高校生の青春を魅せていたと思います。3年生は様々な進路に進み、2年生は今度は自分たちがリーダーとなって、先輩の背中を負いながら活躍し、1年生も今度は自分たちが先輩となって、後輩を教える番だと思います。賞レースは学校によって様々ですが、違う大会でも、自分たちの最良のパフォーマンスを披露してくれればと思いました。

レポート:五十嵐「キンプリはイマーシブエンターテイメントの最前線!!!」『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~ナナイロノツドイ!~イベントレポート

2024年8月17日、東京・新宿にある新宿バルト9において、『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~ナナイロノツドイ!~が行われました。今回は一条シン役の寺島惇太さん、太刀花ユキノジョウ役の斉藤壮馬さん、香賀美タイガ役の畠中祐さん、十王院カケル役の八代拓さん、鷹梁ミナト役の五十嵐雅さん、西園寺レオ役の永塚拓馬さん、涼野ユウ役の内田雄馬さんが登壇されました。

MCからの呼び込みで、SePTANTRIONの7人が登壇し、会場からもキンプリの舞台挨拶ならではの暖かい声援が起きていました。

エーデルローズの7人が揃っての舞台挨拶は、2020年のライブイベント以来という事で、キャスト陣も楽屋でいろいろな話でとても盛り上がったと話していました。

作品に対しての気持ちについては、斉藤さんも前回が4年半前だったが、今日を迎えられたことが嬉しいと話していました。

八代さんも今回新規録音があったという事で、こうやってキンプリの煌めきのパワーをまたみんなで共有できるのが嬉しいと話していました。十王院財閥のCMについて、八代さんも密かに音声で参加されていたそうなので、映画館で確認して欲しいと話していました。話しぶりからして、1回だと見つけられない感じでした。

改めて、ここを見て欲しいという所では、五十嵐さんは合いの手の数を挙げ、難易度が高いけど、是非やって欲しいと話していました。合いの手については、キンプリ始まってからの伝統芸能と話していました。

次回予告については、永塚さんは実現できるのか?予測できないところをするのがキンプリだと話していました。予告については、前日の舞台挨拶で菱田総監督が偽予告と言っていましたが、キャスト陣は嘘から出た真を信じている様子でした。

そして、次への場面転換という所で、ここで畠中さんの30歳のサプライズバースデープレゼントとして、エーデルローズにちなみ、赤い薔薇の花束を寺島さんからプレゼントされていました。これには、畠中さんも、朝からイベントに出てて、武内駿輔さんに弄られたので、無いのかな…。と思っていたそうですが、ここで、テンションが一気に盛り上がり、会場からも「おめでとう」の掛け声や、涙は見せなかったものの、とても喜ばれている様子でした。

最後に一言コメントでは、

内田さんは「キンプリの新作を共有できる日が来るとは思っておらず、嬉しい気持ちで一杯です。」

永塚さんは「4年ぶりに新作を見させていただいたのですが、今までプリズムの煌めきが足らなかったんだなと思います。奇跡を共有できたらと思います。」

五十嵐さんは「キンプリはイマーシブ(没入型)エンターテイメントの最前線です。皆さん、布教していこうね。」

八代さんは「帰ってきたなといまので感じました。皆様とは誓い合った仲間だと思います。」

畠中さんは「作品のオーディションからだと20歳になります。そういう意味合いで一番いいタイミングでの舞台挨拶で祝ってもらって、最高の誕生日でした。」

斉藤さんは「改めて自分で見返すと、全部新規カットと思うくらいウキウキワクワクし、エンターテイメント作品だと思いました。」

寺島さんは「こんなにたくさんの方にキンプリを応援してくれていて、暖かいから、キンプリは常識外れの作品だと思いますが、嘘は駄目。嘘は駄目、絶対。」(嘘予告が嘘ではなく、本当にしたいという熱い気持ちを述べていました。)

舞台挨拶の〆はセプレントリオンのメンバーによる点呼と会場に来ているエリートの皆さんと一緒に、「1,2,3,4,5,6,7,8 We are SePTENTRION Music Ready Sparking!」の合言葉で締め、舞台挨拶が終了しました。


「KING OF PRISM Dramatic PRISM.1」作品概要
【キャスト】
一条シン:寺島惇太
太刀花ユキノジョウ:斉藤壮馬
香賀美タイガ:畠中祐
十王院カケル:八代拓
鷹梁ミナト:五十嵐雅
西園寺レオ:永塚拓馬
涼野ユウ:内田雄馬
如月ルヰ:蒼井翔太
大和アレクサンダー:武内駿輔
高田馬場ジョージ:杉田智和
高田馬場ジョージGS /池袋エィス:小林竜之
神浜コウジ:柿原徹也
速水ヒロ:前野智昭
仁科カヅキ:増田俊樹

【スタッフ】
総監督:菱田正和
脚本:青葉譲
キャラクターデザイン:松浦麻衣/原将治
CGディレクター:乙部善弘
プリズムショー演出:京極尚彦/乙部善弘/今中菜々
プリズムジャンプ原案:加藤大典
音楽:石塚玲依
音響監督:長崎行男
原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ
アニメーション制作:タツノコプロ
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
製作:KING OF PRISM Project


【WEB ・ SNS 】
公式HP:
https://kinpri.com/

公式X:
https://x.com/kinpri_PR

ⒸT-ARTS/syn Sophia /エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ KING OF PRISM Project

レポート:杉田「混沌こそ無限の可能性」『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~グロリアス・シュワルツ!~イベントレポート

2024年8月17日、東京・新宿にある新宿バルト9において、『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1』公開記念舞台挨拶~グロリアス・シュワルツ!~が行われました。今回は如月ルヰ役の蒼井翔太さん、大和アレクサンダー役の武内駿輔さん、高田馬場ジョージ役の杉田智和さん、高田馬場ジョージGS/池袋エィス役の小林竜之さん、一条シン役の寺島惇太さん、香賀美タイガ役の畠中祐さんが登壇されました。

今回のイベントは、グロリアス・シュワルツのキャスト4人が揃うのは初めてであり、また、杉田さんもキンプリは初めてという事で、初物尽くしでした。

杉田さんは「(もう小林さんと)並んで出ても大丈夫だろう。」と思ったことで、出演を快諾されたそうです。

小林さんは「(高田馬場ジョージの)歌を歌うしか聞いてなかったので、歌から(池袋エィスの)キャラクターを生み出した総監督やスタッフの皆様のお陰です。」と、キャラクターを得たことで、キンプリの一員になったことを痛感されていました。

畠中さんはグロリアス・シュワルツの中の人も相当濃いので。と作品愛では、エーデルローズにも負けてないと話していました。

武内さんが今日は何の日?と畠中さんに振って煽ると、畠中さんが「(畠中さんの)30歳の誕生日!」というも、お祝いとかは特になく、この時はスルーされていました。

作品については、高田馬場ジョージの「PRISM.1」優勝という事で、今回の作品で初めて高田馬場ジョージのMVが流れ、キャスト陣もCGで見られて、大興奮だったと話していました。

キンプリ流次回予告で「ルヰは髪の毛が長い」と指摘されていましたが、蒼井さんは他の人とは別枠で、「アフレコをしました。」と語り、どういう展開になるのか、楽しみしかないと思います。

また、映画の最後でシンが「みんなのことを信じている。」は、掛詞であり、多くの人に応援して欲しいと話していました。

アフレコの裏話では、蒼井さんは「何回見ても飽きない。何回見ても新しい。」、杉田さんは「頑張るジョージは台本で書いてなかった。」と、杉田さんのアドリブで違う展開になって行ったことや、「心の片隅に竜之君がいた。」と、高田馬場ジョージGSの小林さんがいたからこそ、高田馬場ジョージが完成したといっても言い過ぎではない。小林さんを大絶賛されていました。

逆に小林さんも「ジョージなしには生きられない。」と、杉田さんと一心同体だからこそできる高田馬場ジョージを話していました。

杉田さんも「不可能を可能にする。キンプリだからこそ出来たことに感謝。」とキンプリの制作陣や見てくれるファンのお陰だと話していました。

最後に一言メッセージでは、

畠中さんは「10年。懐かしいし、暖かいし、胸がいっぱいです。」

寺島さんは「映画が上映されるだけでは完成しない。皆さんんお声があってです。」

小林さんは「(今日は)歴史に残る思い出の一日。たくさん煌めきを共有してください。」

杉田さんは「(小林君を)混沌こそ無限の可能性」

武内さんは「句の声を出せたらいいなと思います。長いコンテンツに出来ればいいなと思います。」

蒼井さんは「これからも一緒に彼らと煌めきを届けられますように。」とコメントされました。

最後に「グロリアスシュバルツ」を3回会場全員で唱え、イベントが終了しました。


「KING OF PRISM Dramatic PRISM.1」作品概要
【キャスト】
一条シン:寺島惇太
太刀花ユキノジョウ:斉藤壮馬
香賀美タイガ:畠中祐
十王院カケル:八代拓
鷹梁ミナト:五十嵐雅
西園寺レオ:永塚拓馬
涼野ユウ:内田雄馬
如月ルヰ:蒼井翔太
大和アレクサンダー:武内駿輔
高田馬場ジョージ:杉田智和
高田馬場ジョージGS /池袋エィス:小林竜之
神浜コウジ:柿原徹也
速水ヒロ:前野智昭
仁科カヅキ:増田俊樹

【スタッフ】
総監督:菱田正和
脚本:青葉譲
キャラクターデザイン:松浦麻衣/原将治
CGディレクター:乙部善弘
プリズムショー演出:京極尚彦/乙部善弘/今中菜々
プリズムジャンプ原案:加藤大典
音楽:石塚玲依
音響監督:長崎行男
原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ
アニメーション制作:タツノコプロ
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
製作:KING OF PRISM Project


【WEB ・ SNS 】
公式HP:
https://kinpri.com/

公式X:
https://x.com/kinpri_PR

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レポート:アクションプレイシーンの圧倒的な迫力!舞台『ブルーロック 3rd STAGE』レポート

2024年8月9日から12日まで、大阪・東大阪の東大阪市文化創造館DreamHouse大ホールで、8月17日から8月25日まで、東京・大井にあるシアターHで、舞台『ブルーロック 3rd Stage』が行われます。
今回は、東京公演を前に行われたゲネプロについて、レポートします。

今回の舞台『ブルーロック 3rd STAGE』では、今までの中で、一番舞台らしい芝居のパートが長かったと思います。過去の2作品についていうと、どちらかというと、アクションプレイシーン(戦いもので言えば、「殺陣」で、キャラクター同士が競い合う場面)が多く、見ていて爽快感が強い作りだったと思いますが、今回の作品も、アクションプレイシーンについては、キャラクターが今から何を具体的に行おうとしているのかという説明がされた上(全部ではないですが)で、アクションプレイシーンをしているので、今までよりも作品への世界観への理解度と没入感が深まったと思います。

舞台『ブルーロック』シリーズでは、各回で特徴的な演出があり、1stは「傾斜の芝生を走る。(本当に走っているように見える。)」、2ndは「舞台が傾斜であり、基本的にサッカーは平面なので、後方の客席でないと、見難い。」のですが、「傾斜を設けたことで、最前列でも、舞台でのサッカーシーンが分かりやすくなって」いました。これは、演出家の方の工夫が伝わってきます。

今回の3rdでは、それに加え、サッカーのプレイ中のステータスがいつでも分かるようになっていたと思います。具体的に言うと、前方の人は真上なのでちょっと見にくく、記者は8列目で見たのですが、ギリギリ視界に入る感じですが、テレビで言えば、気象情報のように、サッカーのゲーム中などに上にテロップが表示される感じで、今、どちらに点数が入ってて、誰が点数を入れたのかという情報が流れ、情報量の多い舞台であると感じさせられました。

あと、この点数の表示に限って言えば、見ているとどのキャラクターがレベルが上なのかがなんとなく分かり、このキャラクターがキーになるキャラクターなのかな?というのもなんとなく分かってくると思います。

舞台『ブルーロック』シリーズに限って言うと、毎回、どういう演出が加わるのだろうかと楽しみにしながら取材に行っているのですが、毎回期待を超える内容に、作り手の作品に対する愛を感じさせられます。

物語については、原作を読んで行った方がより楽しめるのと、キャラクターが多いので、この演者がこの役を演じているというのを分かっていると、より楽しめると思います。

しかしながら、今回も言える事ですが、今回から見てもアクションプレイシーンの細かい演技とかは、他の作品では見られないと思うので、これを見るだけでも、百聞は一見に如かずで、是非見て欲しいと思います。
(公演時間:約1時間55分・休憩なし)

©金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』3rd STAGE製作委員会

公式レポート:本日開幕!舞台『Collar×Malice -deep cover-』ゲネプロ/オフィシャルレポート

<舞台『Collar×Malice -deep cover-』について>
2016年に人気女性向けゲームブランド「オトメイト」より発売され、花邑まいによる美しいキャラクターとその世界観、サスペンス調のストーリーで瞬く間に大ヒットした恋愛アドベンチャーゲーム『Collar×Malice』。

2019年5月に舞台化・第1弾『岡崎契編』、2021年9月『榎本峰雄編』『笹塚尊編』、2022年12月には『白石景之編』を上演し好評を博しました。2023年5月には待望の完結編、舞台『Collar×Malice -柳愛時編-』を上演。大団円を迎えました。そして2024年8月、舞台『Collar×Malice』アンコール公演として、舞台『Collar×Malice -deep cover-』の上演が決定。

原作を軸にしたオリジナルストーリー【X-Day事件】を追う裏側で起きた“もうひとつの事件”を描く、壮大な“if”ストーリーを舞台にて上演いたします。更に“もうひとつの運命”を描く拾和エンドも同時上演。続報にご期待ください。

<初日ゲネプロレポート>
富田翔、高崎翔太、飯山裕太、伊崎龍太郎、其原有沙、仲田博喜、高崎翔太ほか気鋭のキャスト陣とスタッフが総力を上げて創り上げた舞台『Collar×Malice -deep cover-』の初日ゲネプロが行われました。

本作は、人気乙女ゲームブランド「オトメイト」より発売された『Collar×Malice』を原作とした舞台シリーズ。これまで、メインキャラクターに焦点を置いた「岡崎契編」「榎本峰雄」「笹塚尊編」「白石景之編」、そして昨年5月に完結編「柳愛時編」を上演。本公演は『Collar×Malice -deep cover-』は、原作を軸にしたオリジナルストーリーとなっており、物語の中心となる拾和ミツル(仲田博喜)は今作のオリジナルキャラクターとして初登場となる。

冒頭、連続凶悪事件、通称【X-Day事件】の詳細が語られる。危険な街となってしまった新宿で、警察官の星野市香(其原有沙)は、ある夜何者かに襲われて、毒が内蔵された首輪をはめられてしまう。星野は独自で【X-Day事件】を追う、柳 愛時(富田 翔)、岡崎 契(高崎翔太)、榎本峰雄(飯山裕太)、笹塚 尊(伊崎龍次郎)、白石景之(松田 岳)と共に捜査をすることとなる。

そのさなか、新宿区から流出した拳銃がらみの事件が起こる。事件の捜査指揮を執るために警視庁から派遣された監察官は、柳が警察時代に関わりがあった【拾和ミツル】だった。様々な思いが交差する中、星野たちは事件に立ち向かっていく。

今作では、オリジナルキャラクターとして初登場となる拾和ミツルが物語のカギを握る。柳と榎本は捜査中に、新たな事件現場に遭遇し爆発に巻き込まれ事件の重要参考人として拾和から追われる身となる。さらに、アドニスの中心人物として名が挙がっている若手議員、御國れい(潮見洸太)のシンポジウムで新たな拳銃事件が発生。事件と並行して柳と拾和の対立を深めていきー。徐々に解明されていく事件の真相、拾和の過去とは。

【X-Day事件】の裏で起きた’‘もうひとつの事件’‘を描いた今作は、舞台上で繰り広げられる熱いアクションシーンや第一弾『岡崎契編』以来の出演となる高崎翔太のアドリブシーンなど要素盛りだくさんの舞台『Collar×Malice』の世界をご堪能ください。

本作では、‘’もうひとつの運命’‘を描く「拾和エンド」も上演されます。こちらも通常のエンドとは異なる結末を迎えるストーリーとなっております。是非通常エンドと共にお楽しみください。

カーテンコールではメインキャスト8名より本作に掛ける熱い想いが語られた。

柳 愛時:富田 翔
「前作の『柳 愛時編』まで5作品やらせていただいた後、本作の話をいただき、また愛時として生きられるとは思っていなかったので、すごく光栄です。一人一人が稽古場から本番直前までいい作品にしようとしている姿を見て、僕自身も刺激を受けましたし、さらにパワーアップした作品に仕上がっていると思います。毎公演全力でいいものをお届けできると思いますので、よろしくお願いいたします。」

岡崎 契:高崎翔太
「5年前の『岡崎 契編』では、膨大なセリフ量の中でどのようにお客さんを楽しませようかと皆で話し合いながら作ったのですが、5年後に戻ってきて、皆さんのお芝居がパワーアップしていて、すっかり役にハマっているなと感じました。今回の作品は各公演で主役パートを演じた役者がそろっているということで、集大成になるような作品に仕上げて参りますので、是非劇場に見に来てください!」

榎本峰雄:飯山裕太
「シリーズを乗り越えてきて、今まではそれぞれメインのキャラクターが抱えるものをフィーチャーした内容だったのですが、今作にはこれまでの5作品の要素がちりばめられていて、シリーズを支えてくださった方々にも恩返しができるような作品になるのではないかと思います。最後までよろしくお願いいたします」

笹塚 尊:伊崎龍次郎
「今作は、【X-Day事件】の裏で起こったもう一つの事件をフィーチャーしたオリジナルストーリーということで、原作ゲームを楽しんでいただいた方に対しても楽しんでいただける作品になっているかと思います。今回はこれまでのシリーズより上演時間もコンパクトにまとめられていて、見やすい作品になっていると思いますので、是非たくさん見に来てくださると嬉しいです。」

星野市香:其原有沙
「初めて台本をいただいた時にセリフを覚えられるか不安があったのですが、これまで舞台『Collar×Malice』を作り上げてきた皆さんのチームワーク感に支えられ、稽古を重ねるごとに舞台『Collar×Malice』の世界が好きだと感じるようになりました。多くの人に愛されている作品なので、千秋楽までこの新宿を守り切れるように頑張ります」

冴木弓弦:平井雄基
「『柳 愛時編』が終わった後、心にぽっかりと穴が開いていたのですが、またこうして冴木として生きられる、戻ってこられることがとても幸せです。原作を軸としたIfのオリジナルストーリーだからこそ、交錯する人々の思いや関係性、さらにステージ上の映像や照明などどこを見てもすべての人に楽しんで頂ける作品となっていると思います。」

御國れい:潮見洸太
「今作へ参加させていただき、素敵な先輩方と共演することができてうれしく思っております。シリーズを支えてきてくださった先輩方の背中を見ながら、僕たち若手も頑張って行こうと思っています。最後まで舞台『Collar×Malice -deep cover-』をよろしくお願いします」

拾和ミツル:仲田博喜
「5年間の長い歴史の中に皆様が繋げてきたものがあって、今回僕はそんな集大成での参加となりますが、「拾和ミツル」という重要な役を与えてもらっているので、これまで作品を繋げてきたキャスト・スタッフと共に一丸となって作品を盛り上げていきたいと思います。舞台「Collar×Malice」という作品が良かったなと思っていただけるように頑張ります。」


◆公演情報
東京2024年8月11日(日)~8月18日(日)
会場:こくみん共催coopホール/スペース・ゼロ

日程  11 12 13 14 15 16 17 18
曜日 日 月 火 水 木 金 土 日
12:00               〇
13:00       〇  ●   ●
17:00               ●
18:00  ● 〇 ● ● 〇 ● 〇

〇=拾和エンド
※ロビー開場・受付開始・グッズ販売開始は開演時間の60分前、客席開場は開演時間の45分前を予定しております。
《チケット料金》
9,000円(税込・全席指定)

▼一般販売
https://w.pia.jp/t/collarxmalice-deepcover/
・受付期間:2024年6月29日(土)12:00~
※WEB受付のみ
※制限枚数:1申し込みにつき2枚まで


公演ホームページ:
https://collarxmalice-deepcover.scissors-blitz.com

公式X:
https://twitter.com/c_m_stage

公式BLOG:
https://ameblo.jp/stage-cm-kei/

ⓒIF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

レポート:恋愛感情を描かないCollar×Maliceは中身がとても社会派!今の時代を斬る!舞台『Collar×Malice -deep cover-』ゲネプロレポート

2024年8月11日から8月18日まで、東京・新宿にある「こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ」において、「舞台『Collar×Malice -deep cover-』が行われます。

今回は、公演を前に行われたゲネプロをレポートします。(ストーリーについては、触れていません。)


今回の作品は、人気舞台シリーズ・舞台『Collar×Malice』の今までの5作品とは違うifとして、今回の舞台は制作されています。原作のゲームと大幅に違う所というと、今回の舞台は恋愛要素がありません。

今まで、5回、各男性キャラとヒロインが恋愛関係で話が進んでいましたが、今回は恋愛関係がありません。それなので、見る方の視点としては、今まではヒロインを演じる人を自分に当てはめて、一人称視点で舞台を見ていたと思いますが、今回はヒロインも独立したキャラとなっているので、第三者の視点で見ると良いと思います。当然、一人称視点でヒロインになった気分でも見られますが、そちらを期待するよりも、物語に注視した方が面白いとは思います。

過去5作品の中で白石景之編のメインキャストを演じた松田岳さんのみビデオ出演で、全員の生での出演は適いませんでしたが、ビデオ出演もあるので、実質過去に主演をしたメインキャストが全員出ているのは分かる人が見れば、かなり豪華なキャスト陣だと思います。

物語の核心には触れませんが、脚本が出来上がっているのは結構前だと思いますが、今の日本とオーバーラップする箇所も多々あり、脚本家の久保田唱さんの時代の流れを読むところと、実際の警察はどうなのだろうか?と思わされました。

キャスト陣は前回までの恋愛を絡めたシリーズは大体3時間だったのに対し、2時間弱(約1時間50分)と見やすくなっているので、見に来て欲しいと話していました。

今回の時間の差として、恋愛要素を入れると、1.5倍に膨れ上がるのか、見たい所ではあるけれど、物語とキャストが見られれば良いだと、恋愛要素は難しいところだと思います。

恋愛をテーマにした舞台は2.5次元に限って言うと、そんなに多くは無いので、次回作があるのであれば、作品の世界観は壊さない上で、あると良いなとは思いました。

また、今回の作品は通常エンドと拾和(演:仲田博喜)エンドがあるので、面白かったと思う方は、両方見て欲しいと思います。
本編:約1時間50分(休憩なし)


柳 愛時:富田 翔
前作の 『柳 愛時編』まで5作品やらせていただいた後、本作の話をいただき、また愛時として生きられるとは思っていなかったので、すごく光栄です。一人一人が稽古場から本番直前までいい作品にしようとしている姿を見て、僕自身も刺激を受けましたし、さらにパワーアップした作品に仕上がっていると思います。毎公演全力でいいものをお届けできると思いますので、よろしくお願いいたします。」

岡崎 契:高崎翔太
5年前の 『岡崎 契編』では、膨大なセリフ量の中でどのようにお客さんを楽しませようかと皆で話し合いながら作ったのですが、5年後に戻ってきて、皆さんのお芝居がパワーアップしていて、すっかり役にハマっているなと感じました。
今回の作品は各公演で主役パートを演じた役者がそろっているということで、集大成になるような作品に仕上げて参りますので、是非劇場に見に来てください!」

榎本峰雄:飯山裕太
シリーズを乗り越えてきて、今まではそれぞれメインのキャラクターが抱えるものをフィーチャーした内容だったのですが、今作にはこれまでの5作品の要素がちりばめられていて、シリーズを支えてくださった方々にも恩返しができるような作品になるのではないかと思います。最後までよろしくお願いいたします」

笹塚 尊:伊崎龍次郎
「今作は、【X-Day事件】の裏で起こったもう一つの事件をフィーチャーしたオリジナルストーリーということで、原作ゲームを楽しんでいただいた方に対しても楽しんでいただける作品になっているかと思います。今回はこれまでのシリーズより上演時間もコンパクトにまとめられていて、見やすい作品になっていると思いますので、是非たくさん見に来てくださると嬉しいです。」

星野市香:其原有沙
初めて台本をいただいた時にセリフを覚えられるか不安があったのですが、これまで舞台 『Collar×Malice』を作り上げてきた皆さんのチームワーク感に支えられ、稽古を重ねるごとに舞台 『Collar×Malice』の世界が好きだと感じるようになりました。多くの人に愛されている作品なので、千秋楽までこの新宿を守り切れるように頑張ります」

冴木弓弦:平井雄基
「『柳 愛時編』が終わった後、心にぽっかりと穴が開いていたのですが、またこうして冴木として生きられる、戻ってこられることがとても幸せです。原作を軸としたIfのオリジナルストーリーだからこそ、交錯する人々の思いや関係性、さらにステージ上の映像や照明などどこを見てもすべての人に楽しんで頂ける作品となっていると思います。」

御國れい:潮見洸太
今作へ参加させていただき、素敵な先輩方と共演することができてうれしく思っております。シリーズを支えてきてくださった先輩方の背中を見ながら、僕たち若手も頑張って行こうと思っています。最後まで舞台『Collar×Malice -deep cover-』をよろしくお願いします」

拾和ミツル:仲田博喜
5年間の長い歴史の中に皆様が繋げてきたものがあって、今回僕はそんな集大成での参加となりますが、 拾和ミツル」という重要な役を与えてもらっているので、これまで作品を繋げてきたキャスト スタッフと共に一丸となって作品を盛り上げていきたいと思います。舞台 Collar×Malice」という作品が良かったなと思っていただけるように頑張ります。」


【劇場】
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
https://www.spacezero.co.jp/
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 2-12-10 こくみん共済 coop 会館 1F

【原作】
オトメイト(アイディアファクトリー/デザインファクトリー)
『Collar×Malice』
https://www.otomate.jp/collar_malice/

【主題歌】
オープニングテーマ
キズ「人間×失格」

【脚本・演出】
久保田唱(企画演劇集団ボクラ団義)

【キャスト】
柳 愛時:富田 翔
岡崎 契:高崎翔太
榎本峰雄:飯山裕太
笹塚 尊:伊崎龍次郎
白石景之:松田 岳[事前収録による映像出演]
星野市香:其原有沙
冴木弓弦:平井雄基
望田政信:長谷川太郎(少年社中)
森丘 創:福地教光(バンタムクラスステージ)
桜川 寿:松村芽久未
星野香月:深澤大河
御國れい:潮見洸太
拾和ミツル:仲田博喜
白崎誠也、久保 春、大塚優希、瑚菊、田原 廉、矢野哲平

【公演スケジュール】
2024 年8 月
11 日(日)18:00~
12 日(月)18:00~(拾和エンド)※アフターイベント「ハイタッチ会」
13 日(火)18:00~※アフターイベント「ハイタッチ会」
14 日(水)13:00~(拾和エンド)※アフターイベント「ハイタッチ会」/18:00~※アフターイベント「ハイタッチ会」
15 日(木)13:00~※アフターイベント「ハイタッチ会」/18:00~(拾和エンド)※アフターイベント「ハイタッチ会」
16 日(金)18:00~※アフターイベント「ハイタッチ会」
17 日(土)13:00~/18:00~(拾和エンド)
18 日(日)12:00~(拾和エンド)/17:00~
計12 公演
※ロビー開場・受付開始・グッズ販売開始は開演の60 分前、客席開場は開演の45 分前です。

【チケット】
9,000 円(税込・全席指定)
お申込みページ:
https://w.pia.jp/t/collarxmalice-deepcover/
※WEB 受付のみ※制限枚数:1 申込につき 2 枚まで

【公演ホームページ】
https://collarxmalice-deepcover.scissors-blitz.com

【公式 X(旧 Twitter)】
https://twitter.com/c_m_stage
ハッシュタグ:
#舞台カラマリ

【公式 BLOG】
https://ameblo.jp/stage-cm-kei/

ⓒIF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会