レポート:花江「こんなのできるかよ!」と思わせたシーンも満載!あなたの想像力が加速する世界観溢れる展示の数々!TVアニメ「東京喰種-トーキョーグール-」アニメ化10周年記念展示会「東京喰種EX.」東京会場開催!

TVアニメ化10周年の「東京喰種-トーキョーグール-」の“体験没入型”展示会「東京喰種EX.」展が東京・天王洲アイルにある寺田倉庫G1ビルにおいて、2024年10月21日から12月1日まで、大阪・梅田にあるVS.(ヴイエス)※グラングリーン大阪内において、2024年12月14日から12月29日まで行われます。

今回は、東京会場での内覧会と、記者会見(オープニングセレモニー)を取材させて頂きました。


<展示会レポート>
先に展示会については、アニメではなくても、基礎知識として、原作の漫画は全部読んでいた方が良いと思います。その上で、アニメを全話見ておくと更に良いと思います。展示内容としては、ネタバレにならない程度にすると、これはあのシーンだという特徴的な所がピックアップされていて、想像力を加速させてくれると思います。場内には、「東京喰種」に関連するBGMが流れていて、テンションも上がると思います。

結構な数の媒体が内覧に来ていて、業界的にも注目度が高いのと、その注目故か、本来体験型の物(具体的な内容については、会場でお楽しみにいただきたいのですが)も、数の問題で体験が出来ませんでしたが、他の体験型のものについても、面白いと思わせたり、ここはこういう表現もされていたと思います。作品ファンの人であれば、何時間あれば足りるだろうか?という感じだと思います。

等身大パネルもありましたが、どういう感じなのかは、見て頂いてのお楽しみにしておきます。

これは法律的に20歳未満はNGでしたが、今回のイベントを記念して作られたと言っても過言ではない物がありました。これは見せて頂きましたが、凄いなの一言に尽きます。こういうのもこういう進化をしているんだと感心しました。

物販については、結構種類がありましたが、早く来ないと売り切れちゃうんだろうな…。というのばかりで、公式サイトで載っていると思いますが、コレクターの方は早めに来られることをお勧めします。


<オープニングセレモニー>
オープニングセレモニーでは、金木研役の花江夏樹さん、露崎薫香役の雨宮天さん、ファン代表でNON STYLEの井上祐介さんが登壇されました。

最初は好きなシーンでは、花江さんはそのシーンでは泣き叫びが続くところだったので、記憶に残っているそうです。役を演じて「東京喰種のあの時に比べれば…。」で、乗り切ることも多かったそうです。

雨宮さんは最初の頃を挙げ、オーディションでは受かったが、アフレコで調整されたそうです。

花江さんは当時新人だったので、台本を見て「こんなのできるかよ!」と思われるくらい、アフレコが大変だったそうです。

そして、イベントの開催を祝して、コーヒーカップ型の鏡開きがされ、イベントヒットを祈念してました。


『東京喰種 EX.』公式サイト:
https://tokyoghoul-anime10th.jp/exposition/

TVアニメ『東京喰種トーキョーグール』公式サイト:
https://www.marv.jp/special/tokyoghoul/first/

TVアニメ『東京喰種:re』公式サイト:
https://www.marv.jp/special/tokyoghoul/

TVアニメ『東京喰種トーキョーグール』公式X:
https://x.com/tkg_anime

『東京喰種 EX.』公式X:
https://x.com/tkg_exposition

#東京喰種
#TG_anime10th

©石田スイ/集英社 ©石田スイ/集英社・東京喰種製作委員会
©石田スイ・十和田シン/集英社・東京喰種製作委員会
©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会

レポート:これは「映像舞台」という新ジャンル!舞台俳優の能力は時限を超えた!?舞台「フルーツバスケット The Final」ゲネプロレポート

<開演前囲み取材>
今回は舞台「フルーツバスケット The Final」の公演を前に、メインキャストの7人、本田透役の吉田綾乃クリスティーさん、草摩由希役の北川尚弥さん、草摩夾役の橋本祥平さん、草摩紫呉役の安里勇哉さん、草摩潑春役の田村升吾さん、草摩紅葉役の古賀瑠さん、草摩慊人役の彩凪翔さんが囲み取材を受けて頂きました。

まず、主演の吉田さんは本日から始まる舞台「フルーツバスケット The Final」の本番を前に「今回いよいよファイナルということで寂しくもあるんですけれども、とてもいい作品で締めくれるように、今回精一杯頑張りたいなと思います。」と語り、また北川さんは、「ファイナルということで、お客さんの期待値が上がってると思いますので、お客さんの期待を裏切らないようなストーリーとお芝居をお届けできるように最後まで大切に演じさせていただきます。」と意気込みを語った。

そして橋本さんは「本日この日を迎えられたことを心から嬉しく思います。この作品がファイナルまで続けられたのも、応援してくださってるお客様があってのことだと思いますので、感謝と全力を込めて、千秋楽まで全力で駆け抜けていきたいと思います。」と気合十分な様子で話した。

他キャストの安里さん、田村さん、古賀さん、彩凪さんもFinalということで今まで以上に頑張るとともにフルーツバスケットの世界をしっかり届けたいと挨拶。

役者の挨拶後、質疑応答に移り“2年半に渡り自身の役を演じてきて変化したことは?”という質問に対して吉田さんは「演じる上で透くんをすごく意識するようになって、人柄や誰にでも平等に接することができるところが本当にすごいなと。『透くんだったらこういう時こうするかな』ということを日常生活の中で考えたり、心がけるようになりました」と日常生活でも変化があったようだ。

北川さんは「毎回毎回、どの瞬間のお芝居も全員が全力でぶつかってきてくれる。当たり前のことなのですが、それを全力でやるって本当に大切なことだなと改めて感じました。また由希は自分と向き合い、自身の事を分かってる人間。僕も自身と向き合きあう大切さを、由希を通して学びました。」と語った。

一方、橋本さんは「変わらないなっていうところもありまして」と口にし、「最初の舞台フルバから2年半続けてきて、当時小学生だった子が今は中学生になって、中学生だった子が高校生になり、僕なんて20代だったのが、今30代になりました。(安里)勇哉くんはあと20年ちょっとしたらもう定年じゃないですか。年齢を重ねつつも出会った頃と変わらないっていうのがこの座組の強み。いつまでもあの頃のままでここまで来れたっていうことはすごく嬉しいなっていう想いでいっぱいです。」というコメント。これに対し安里は「誰が定年や!」とすかさずツッコミを入れ、笑いが起こる場面も。

前作より女性でありながら男性として振る舞うキャラクターを演じてきた彩凪さんに対し、難しかったことや心掛けたことは?という質問が投げかけられると「前作は虚勢を張る部分が大きかったのですが、今回はその真逆の心の弱い部分とかが多く描かれています。そうした中で 慊人自身も自分の感情をコントロールでできてない状態なので、そうした感情を整理しすぎずにお芝居をする事が難しいなと感じました。」と回答した。

続けて今作で注目してほしいポイントを聞かれ、安里さんは「Finalということで、何からの卒業というか、それぞれの別れや成長いうものが、キャラクターごとに描かれています。舞台をご覧いただく方の中にも、共感できるところもあれば、 そうではないところもあったりすると思うので、それは見る人それぞれに楽しんでもらいたいです」と話した。

田村さんは「潑春を演じる上でやはり依鈴という存在が大事な存在なので、その2人の結末を注目して欲しいです。そして今回は一人一人がみんな主人公だと思うので、お客様にぜひ感情移入して楽しんでみていただきたいです。」と語った。

古賀さんは「今回は映像の力も借りて、舞台を楽しみながらも、まるでアニメを見ているかのように楽しめるので、舞台に日ごろ触れていない方でも、感情移入しやすいと思います。新しい“舞台「フルーツバスケット」”を楽しんでいただければと思います」と語った。

最後に、いよいよ幕が上がる舞台「フルーツバスケット The Final」について、吉田さんは「今回でいよいよファイナルとなりますが、ご覧になった方全ての方に“この作品に出会えてよかった”と思って頂きたいので、全力で演じていきたいと思います。ぜひ期待をしていただき、観に来てくださると嬉しいなと思います。」と締めくくった。


<ゲネプロレポート>
今回の『舞台「フルーツバスケット The Final」』はTVアニメ「フルーツバスケット(2019年版)」のThe Finalを全部描きます。今回の『舞台「フルーツバスケット The Final」』は休憩を挟んでの2部構成。時間としては休憩が15分なので、当初休憩込みで約2時間30分と思っていましたが、公演を見た限りでは、舞台の時間は約2時間27分だったので、他のサイトでも公演時間は書かれていると思いますが、そちらとこちらの真ん中あたりが公演時間だと思って貰った方が安全です。

こちらは2時間42分拘束(アフタートーク抜き)で計算しているので、こちらの方が多分長いとは思います。普通の舞台の場合、2時間30分(公式発表)で休憩を入れるのは珍しいと思います。第1幕と第2幕で装置の場面転換も特にありませんでした。第2部が終わった後としては、約2時間27分だと、休憩は妥当だと思います。

その2部構成の答えは、今回の演出の要になっている映像ではないでしょうか。一般的な舞台では、映像が一部使われている程度ですが、今回の舞台は映像がずっと流れています。映像操作は会場でも出来ると思いますが、ほぼ映像は流れっぱなしであり、切れ目もスイッチングが上手で殆ど分かりません。つまり第1幕は約77分、第2幕は約70分の映像がずっと流れたままで進行している事になります。演者は、セリフは自身で言っていますが、ほぼ映像の流れに沿って演じており、自分の間ではなく、間は映像に支配されていると言っても言い過ぎではないと思います。

過去にも、声に合わせて演じていた舞台はありましたが、今回のように声は本人ですが、映像にシンクロさせて演じているのは初めて見る経験をさせて頂きました。映像に合わせて演じるのは、かなり神経を使うので、恐らく75分が限界であり、休憩を入れて、行う形になると思います。第1幕約77分、第2幕約70分なので、演者的にはビッチリしていたと思います。

物語としては、『TVアニメ「フルーツバスケット(2019年版)」』のThe Final全部を描いており、物語もそれに沿った形となっています。第1幕は舞台の1stと2ndの伏線回収の比率が高かったと思います。今回の第2幕からがFinalへのスタートだったと思います。

演者については、今回は彩凪さんと、橋本さんと、吉田さんがキーパーソンだと思います。物語を知っている人もいると思うので割愛しますが、橋本さんと吉田さんはそれぞれで見せ場があると思います。彩凪さんのファンの人は、満足度が高いと思います。これを見ないと、なかなかここまで物語の中心となって出番がある役は他の舞台でも人でも珍しいので、スケジュールをこじ開けてでも行く価値はあると思います。

今回は、タイトルで「映像舞台」と言いましたが、多分舞台2回分くらいの費用がかかってても可笑しくないくらい、視覚の情報が多いです。大雑把に言っても、3層以上あるような舞台なので、その舞台を是非楽しみにして頂ければと思います。

1部約77分、休憩約15分、2部約70分
<時間:約2時間42分(休憩込み)>


<記者の眼>
本来なら、吉田さんはやらなくても良い箇所でリップシンクをしていました。多分、ここの個所は適当にやっていても前方席しかばれない内容でしたが、今回は第3弾だったという事もあり、吉田さんも役に思い入れがあったため、手を抜いても怒られない所を、ちゃんとやっていて、役への愛情の深さを感じました。
橋本さんについては、熱量がいつも全開ですが、いつも以上に熱く、舞台に真剣なんだなと毎回感じさせられます。

今回の主役は彩凪さんだと思います。良い意味で彩凪さんの全部を見せてくれたと思います。ここまで役の振り幅が多い舞台はあまり記憶がありません。他のキャストや作品目当てで行っている方もいると思いますが、今回の彩凪さんは見どころの一つだと思います。


<作品について>
今回の『舞台「フルーツバスケット The Final」』は、『TVアニメ「フルーツバスケット(2019年版)」を原作としており、今回の舞台ではThe Finalが最後まで描かれています。

TVアニメ「フルーツバスケット(2019年版)」のThe Finalは1クールであり、他の1stや2ndが2クールだったので、上演時間も比例して短くなっていますが、それでも、休憩込みでも普通に2時間を超えるので、一本の長編作品として、見る事が出来ると思います。

考えられる事としては、1stや2ndは時間の関係(と言っても、3時間前後の作品だったと思いますが)で泣く泣く切られたシーンもあったと思いますが、今回は原作で描けるシーンが、時間が倍以上になっているので、名シーンを惜しげもなく表現されています。

今回の作品は、1stの初日から数えると、約2年半の期間にわたって1stから出ているキャスト陣については、2年半で様々な所で色々な経験をして、その成長が役にも反映されて、時間軸は繋がってはいるけれど、大きな変化も見られたと思います。


<原作>
高屋奈月「フルーツバスケット」(白泉社・花とゆめCOMICS)

<演出/脚本>
脚本・演出:毛利亘宏 (少年社中)

<あらすじ>
全世界コミックス累計発行部数3000万部を突破
不朽の名作「フルーツバスケット」の 舞台 The Final

唯一の家族である母親を亡くした本田透。
由緒正しい『草摩家』の敷地でテント暮らしをしていたことが縁で
家主である草摩紫呉、同級生の草摩由希、草摩 夾と一緒に住むことに。

ところが、草摩家は何百年も前から代々十二支の呪いに縛られていた。

透は呪いを解こうと奔走するも、解決の糸口は全くつかめない。
それどころか、草摩家の当主である草摩慊人が女性だったという最大の秘密を透は知ってしまう。

『神』の慊人と『十二支』の皆をつなぐ“絆”、
それは儚く脆い悲しみの螺旋……。

誰もが忘れた最初の記憶、最初の約束。
その向こうで由希を、夾を、そして透を待っているものとは……。

物語はついに最終章へ
最後の宴が、始まる―――


◆キャスト
【本田 透】吉田綾乃クリスティー
【草摩由希】北川尚弥 【草摩 夾】橋本祥平 【草摩 紫呉】安里勇哉

【草摩潑春】田村升吾 【草摩依鈴】志田音々 【草摩紅葉】古賀瑠

【魚谷ありさ】南千紗登 【花島 咲】中村裕香里
【真鍋 翔】広井雄士 【倉伎真知】堀内まり菜

【草摩楽羅】関根優那 【草摩杞紗】鎌田英怜奈 【草摩燈路】陣 慶昭

【草摩紅野】三好大貴 【草摩慊人】彩凪 翔

《映像出演》※事前収録による映像出演
【草摩綾女】仲田博喜
【草摩はとり】伊万里 有
【草摩藉真】稲垣成弥
【草摩利津】安達勇人
【本田今日子】芳賀優里亜
【草摩 晶】松田 岳
【草摩慊人】(幼少期):津久井有咲 NEW

《アンサンブル》
河原あずさ 横松龍 葉月あさひ 槙原唯

◆スタッフ
美術:秋山光洋(n10design)
照明:河野真衣
音響:田中亮大(Paddy Field)
映像:O-beron inc.
衣装:ヨシダミホ
ヘアメイク:西村裕司(earch)
演出助手:スギザキサトミ

舞台監督:横尾友広

アートディレクション:羽尾万里子(Mujina:art)
宣伝写真:金山フヒト(Xallarap)

制作プロデューサー:ウネバサミ一輝(シザーブリッツ)


<公演概要>
公演タイトル:
舞台「フルーツバスケット The Final」

公演ホームページ:
https://fruba-stage.jp/

公演X:
https://x.com/fruba_stage
ハッシュタグ:
#フルバ
#舞台フルバ


<主催>
舞台「フルーツバスケット」製作委員会2024

Ⓒ高屋奈月・白泉社/舞台「フルーツバスケット The Final」製作委員会2024

レポート:濱口監督「アクション映画も撮ってみたい!」東京藝術大学映像研究科映画専攻 設立20年記念イベント濱口竜介監督トークレポート

2024年10月14日、神奈川・馬車道にある東京藝術大学馬車道校舎において、「東京藝術大学映像研究科映画専攻 設立20年記念イベント濱口竜介トーク」が行われました。

今回のトークショーでは、濱口竜介監督と、聞き手として筒井武文教授が登壇され、濱口監督もホームという事もあり、リラックスした感じでトークショーに挑まれていました。

筒井教授が「文化人になったね。」というと、濱口監督もそういうのは気にしないらしく、サラリとかわしてました。筒井教授は設立当初「(一期で)一人、撮り残れば良いよね。」とは言いつつ、一期生から一桁後半出ている実績を話していました。

濱口監督は、一期生でも受けたが落ち、二期生で受かったそうですが、筒井教授が濱口監督と会ったのは、一期生の時の監督面談だよね?と話すと、夏の映画美学校で会ってましたと言い、筒井教授が驚く一幕もありました。

濱口監督も、最初は映像制作会社に入っていたそうですが、そこは辞めて、一期目の時も受けて、最終面接まで行ったそうなので、何かが足りなかったと自身では思われ、二期目までは受けようと思われたそうです。

受験裏話として、最終面接後、加藤直輝監督(一期生)と比較されて落ちて、二期受験前に友達の友達の加藤監督の「Tokyo Murder Case」を見て、「これは落ちる。」と思われたそうです。

濱口監督も、受験時に出された課題については、1週間くらいで作られたそうなので、記憶は薄いとは言いつつも、評価や審査の基準は印象的だったそうです。撮影もカット割りはバラバラだったそうですが、これでどうやって評価されるのかと思ったのと、一年目はそうだったのですが、二年目はなるべく編集しなくても良いように、作品を制作していたそうです。

濱口監督も受験時に提出した作品については、結構言葉にならない感慨があったようです。

筒井教授も当時の濱口監督の作品をかなり鮮明に話をされ、濱口監督もあまり演者に指示を出さずにやって貰っていたと話していました。

ここからは、濱口監督の作品を振り返りました。

「遊撃」では、筒井教授の印象は編集部門が泣いていた(仕事量が凄かった)ことを挙げ、6人のシーンを編集するのに、編集をされた山本良子(卒業生)さんが泣かれていたそうです。

修了制作の話になり、自分の好きなテーマで200万円の予算も出て、スタッフもいて、機材もある事が初めてで、修了制作ではどうやって人間関係を悪くしないかと考えながら、作られたそうです。(一期生の人間関係が悪くなっていたため。)

筒井教授は、濱口監督は幸運で、一期生ではなく、二期生だったことを挙げ、一期生の時はスタジオが無かったことや、一期生の時に三日間スタジオに詰めた人がいて、技術スタッフがボイコットされたエピソードを披露していました。

「記憶の香り」は今まで8mmでは撮っていたけど、フィルムで撮った感想は、濱口監督は「大切に楽しく撮った。」ものの、脚本が分からず「分からないながら撮った。」と話していました。フィルムの時は資源が有限なので、カット割りをかなり考えられてやっていたことや、脚本も小林美香(卒業生)さんのもので、書かれた通りに撮ろうと心掛けたそうです。

「SOLARIS」は脚本については、黒澤教授が原作小説は好きだが、今までの映画は好きではないので、作ってくれと言われて、作ったそうですが、これは無理難題が前提で、一学年30人が脚本可能性(これだったらできますと言う提案)を提出し、濱口監督も物語が作れればいいだろうという事で作ったら、自分のが通って良かったと話していました。

セットも凄くて、自動ドアも手動だった話や、上映できなかった理由としては、版権の関係だったと話していました。(編集部注:おそらく著作権法の教育の範囲外での使用の可能性のため)

脚本の人がCGも出来るという事で、担当されたそうですが、どんなにCGが発達しても、この作品のこのCGは残したいと話していました。

ここからは、役者陣の演技論の話になり、濱口監督の「ジョン・ルノワールのイタリア的本読み」の話になり、基本的にどの作品でもやっているのと、やっていると役者の表情が変わると話していました。

濱口監督が徹底した演技指導をしていると思いきや、濱口監督は特に演技指導はせず、役者の能力に任せていると言います。筒井教授はここはOKだけど、スーパーOKをだそうねという駄目だしの話をされましたが、濱口監督はこのシーンは良かったので、他のシーンでも更に良いシーンを撮って、また同じシーンを撮ると言う、工夫をされているそうです。

また、何テイクか撮っていくと、役者もそのシーンの演技が上手になり、本当はOKの所をもうちょっと撮ることはあると話していました。

それなので、役者の人に言える事としては、練習を何度も行う事こそが、芝居が上達する手段であると言っていたと思います。

それを聞いて、筒井教授は「瀬田(なつき監督:二期卒業生)は天才。」「濱口さんは天才ではないが、努力の天才。人間は面白くないけど、映画は面白いから。」と言い、濱口監督も経歴は立派過ぎるくらいですが、努力をして、勝ち得たものであり、天性の才能でなった訳ではないと筒井教授は言っていたのだと思います。

最近の藝大についての話では、筒井教授は「若い人が撮るのが映画で、素晴らしいのが出来ている。」と逸材はいるものの名前は伏せていました。筒井教授は一期生や二期生の時が一番恵まれていた時期で、今は国の政策や大学からのお達しで予算が減り、アイデアはあっても、それを実現できる手段が減っていると憂いていました。

筒井教授は「濱口監督は勉強好き。」と話し、色んなことを学んできたからこそ、表現の幅が広がっているのではないかと話していました。

また、筒井教授は意味深に「映画は素晴らしい映像ではなく、的確な映像を取ればいい。」と、美しい映像を撮るのではなく、その映像を見て、何を感じられるかという話もされていました。

加えて、「藝大は(当初は)滅茶苦茶やっていたが、本数を撮ってこいと言えなくなった。」と、出来る事が減っている事をここでも憂いていました。

そして、「実作が絶対中心。予算も削減される中で、自由を保てるか。ここが良い所はなんでも撮れるところ。学生は在学中は自由が素晴らしいというのが分からない。」と映像監督を生み出すインキュベーターの価値が理解されていないのが口惜しい感じでした。

濱口監督は「藝大を出てから」では「藝大を出た段階ではもしかしてこのまま商業映画に出れるかと思ったら、甘くはなく、結局自主映画を撮ったり、韓国との合作や、東日本大震災の被害の記録など、藝大から仕事を斡旋されていたという認識が強い。」と大学と接点があったから、食いつなぐことが出来たそうです。監督としては、その時の事は表には出すまいという感じでしたが、出来る事はなんでもやる姿勢だったと思います。そして、すこしずつ撮影については、プロデューサーから生活費を貰っていたそうです。

「ハッピーアワー」は世界中で上映され、一息つけるようになり、文化庁の派遣でアメリカに一年行き、独立系の映画では、スタッフに平等に配分する収益の分配など、映画業界もこうだといいなという話をされていました。自分たちが現場でやったことを価値を持った作品がスタッフにお金が入る。簡単なようで難しいのが、今の世の中だと思います。こういうのは全体に広がっていくと良いなと思います。

映画の製作の話になった所で、再び「イタリア的本読み」の話になり、濱口監督は「役に立つと思う。」と話していました。本読みをしていると物語が収斂していく。新たなばらつき、演技の方向性にもなると思うのですが、現場では何も言わないのですが、これは違うと言う演技は無いと受けている。と話し、場面は設定するが、殆ど干渉されない様子でした。

役者さんに任せる。物を言わない方が輝いていると思う。現場が分からないと言う意味では(映画を作っているけど)ドキュメンタリーだと思う。たまたまよく出来た(シーン)を繋いでいる。クラシカルなカメラを置いているが、どのテイクで出来るか、出たとかもある。と話していました。

アクションが繋がらないことも多いし、演技のテンションも違うけど、発見としては、1人の人が演技をしていると、編集では気にならない。もう一つ、良く録れている声をハメ替えている事はある。なだらかに見えるようになる。と、映画ならではの編集技術で、色々作り上げている話をされました。

全部回すのは編集が決まっていないけど、長く回っていれば回っている方が役者が発展していくことが多いので、長く回すのが多いです。と独自の映像手法についても話をされていました。

このことをやることによって、何が良いかというと、「役者が成長する。」という事で、作品内での役者の成長は目を見張るものがあるようです。

筒井教授から濱口監督への質問として、「現場が悪いけど、良い映画が出来る。」のと「良い現場だけど、悪い映画が出来る。」では、濱口監督は前者っぽいニュアンスでした。

脚本という設計図から映画を製作することについては、濱口監督は脚本から飛躍する事は無くて、脚本で、役者さんが時になんなんだというのが時々ある。その瞬間にかけている。それが撮れれば、そこまで跳ねてない場面も編集で生き返る。と両方が駄目だと駄目だが、片一方がずば抜けて良い場合は、それはそれでありという感じの話でした。

編集については、筒井教授の門下の人しかやったことが無いと話し、自分の人格も分かったうえで付き合ってくれているスタッフに感謝。と、編集スタッフも最初は遅いけど大丈夫か?と思われた時もあるそうですが、納期にはちゃんと仕上げてくれるので、信頼していると話していました。

資金の豊富な作品も作りたい。頑張ります。と予算に縛られない形での作品にも興味を持たれていました。

藝大にはスタジオが少ないと言う話になり、寄付で藝大に濱口スタジオ、筒井教授も筒井スタジオ、筒井教授は来年まで(に定年という事で是非と話していました)。

筒井教授は、「藝大に入った当時、商業映画 映画専攻はどういう人材を輩出したい?元々、出来たところでは、商業映画が出来る人、ここの敷地しか取れない人を広げたい。誰もが同じ映画を作るようにしたくはないと思っていた。本当に予算削減が来るので、学生の予算が減る。」と予算の削減による文化芸術分野の衰退への危機感を持たれている様子でした。

筒井教授は「いつまでもそれが続けられるとは限らない、予算は減ったけど、もっと多様な人材が出来る方法はあるのではないか。」と、予算が減ったけど、減ったなりに方法論があるのではないかと話していました。

今まで募集していた学生は映画監督という感じでしたが、「ドキュメンタリーが撮りたい人が来ても良いのではないか。融通の利く教育が出来るのでは。」と今までとは方向性の違う可能性も見せていました。

ここで、筒井教授としては、濱口監督に教授を公開打診!濱口監督は「10年後くらいかな?」と濁らせていましたが、生涯映画監督の感じを見せていたので、客員教授とかそっちだったら可能性は有るかもしれないと思わせられました。

最後に質疑応答が行われ、「日本の映画の興行収入が約2200憶円、日本のTV、BS、CATVは約3兆円、NETFLIXは約1.7兆円の市場規模がありますが、やって見たい所はありますか?」には、濱口監督も「面白い企画なら受けます。」と、大学卒業時に商業作品も担当されていたのと、大資本でも作品を作りたいと話していたので、今話題のNETFLIXなどのオンデマンド系での独占作品が見られる可能性もあるかもしれません。

最後にどんな映画を撮ってみたいですか?という話では、濱口監督が「アクション映画を撮ってみたい。」とこれには筒井教授も同意見で、意外と難しいと言う話をされ、トークショーが終了しました。


「東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻 設立20年記念上映会」
日時:
2024年10月13日~27日(15日間)
会場:
東京藝術大学大学院映像研究科・馬車道校舎大視聴覚室(103席)
〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町4-44
入場料:
無料
主催:
東京藝術大学大学院映像研究科、馬車道会
上映会HP:
https://anniversary.geidai-film.jp
※タイムテーブルは上映会ホームページをご覧ください。
※上映スケジュール・出演等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。


(c)東京藝術大学大学院映像研究科

レポート:東雲「いつかはガレージキットの組み立てや、廃墟でジオラマみたいな感じで撮影したい!」東雲うみ3rd写真集「うみの近く」発売記念会見レポート

2024年10月12日、東京・渋谷にあるHMV&BOOKS SHIBUYAにおいて、東雲うみ写真集「うみの近く」発売記念会見が行われました。

会見前にフォトセッションが行われましたが、普段もされている姿は見ますが、眼鏡をかけて、知的というより、博識な雰囲気が出ていたと思います。

質疑応答では、代表質問がされ、

<今週水曜日の10月9日に写真集が発売になりましたが、率直な気持ちはどうですか?>
今まであまり見せて来なかった表情とか、本当にありのままの今の東雲うみを撮って頂いて、恥ずかしい気持ちもありつつ、みんなが見た時の反応が楽しみです。

<周りからの反響は?>
五島に行ったのですが、五島に私と一緒に旅行に行っている感じになると思います。羨ましがられました。五島に行けて良いなって。

<皆さん待望の3rd写真集ですが、こだわりや今までの違いは?本作に込めた思いは?>
今まで二作を出しているのですが、どっちも東雲うみ完全プロデュースみたいな感じで、頭の中で決めて撮ったのですが、頭の中でこういう風に撮ろうというイメージして撮りました、

今回はノープランで、五島に行って、その土地の空気を感じて、ありのままを撮って貰おうと思いました。楽しんでいる所を、気付いたら撮って貰おうと、私が今まで出していた作品と違って、自然体な姿も見て貰って、ファンの方が癒せる作品になったらと思います。

<フォトセッションで見せたお気に入り写真の理由は?>
このカットはお風呂上がりのカットなのですが、まずはお風呂で撮って、自分で自然にタオルを巻いたのですが、お風呂上りに。本当に休んでいる時にカメラマンさんがたまたま撮っていて、狙って撮った訳では無くて、凄くナチュラルな表情がポイントです。

<東雲さんはグラビア好きで、グラビアアイドルですが、被写体として気をつけてますか?>
ダイエットしても痩せ過ぎずを気をつけていて、グラビアアイドル好きとして、女性の肉感とか難しいと思っていて、ちょっとダイエットをしても良い感じにお肉が付くように体型管理をしています。

<気になっている事や新しい趣味は?>
最近、特に日本史に凄いはまっていて、一人でも毎日読むくらい凄く好きで、あと一人で居酒屋に行っています。いつか自分のオリジナルのお酒を造りたいです。その夢が叶うように活動していきます。

<チャレンジしたい仕事、極めたい仕事は?>
今までチャレンジしてこなかったことで、演技とかあるのですが、最近ちょくちょく演技をお願いされることが増えてきて、意外と演技の仕事をやってみると楽しくて、今年はお芝居を出来ていけたらいいなと思います。あと、今まで頑張ってきたYouTube、今112万人いるのですが、150万人を取り合えず目指して、投稿していきたいと思います。


ここからは、記者の質疑応答になります。(他社媒体の質問は除きます。)

<モデラーとしても一級品の腕前ですが、ジオラマや、ガレージキット、3Dプリンタには興味がありますか?>
今、言って頂いた中で、ジオラマは結構作っていて、代表作としてはダイアクロンとかゴジラとコングの水中ジオラマがYouTubeに上がっているのですが、ガレージキットはまだ手を出してなくて。楽しそうだなと思っていて、やってみたいなと思います。ファンの方からガレージキットは貰っていて、筆塗りしてみたいと思います。シタデルカラー(注:塗料の一種)でそれを使ってやってみたいと思います。

<小・中・高校生がプラモを買うには?>
プラモデルを安く買う事は、中古で買う事くらいです。私も思いますが、最近高くなっていますし、手に入りづらいキットもあるので、中古のホビー(模型店)ショップを一日3、4件回ります。中古屋さんお勧めです。

<撮ってみたい所は?>
工場のちょっと廃墟っぽい所で撮って見たくて、ガンダムの世界観と言うか、モビルスーツが作られているようなところに行ってみたいです。自分の作ったプラモデルとコスプレをして、いつかは撮ってみたいなと思います。

<一言メッセージ>
今日は来てくれてありがとうございました。凄い良い写真集なので、皆さんにも見て貰えると嬉しいです。


<商品情報>
タイトル:東雲うみ 3rd写真集『うみの近く』
著者:東雲うみ
価格:3,000円
発売日:2024年10月9日
仕様:A4
ISBN-13:978-4065377499
出版社:講談社

(C)小池伸一郎/講談社


<取材レポート>
東雲さんの場合、グラビアアイドルが全員そんな訳でもないのですが、ギラついた感じではなく、ご近所さんにいても、良い意味で気付かないくらい、落ち着いた感じでした。当媒体は、東雲さんの模型の組み立て系の能力が売っているかは分かりませんが、売っていたらプロモデラーというくらい、かなりの腕前であり、作品にも惚れ込んだのですが、ジオラマは作られるとして、ガレージキットや省きましたが多分レジンとか、3Dプリンターはやって無いと言うのは意外でした。

ガレージキットはファンの方からもプレゼントされ、挑戦されたいと話していましたが、個人的には、東雲さんが原型師となって、ガレージキットを量産して、販売してくれると、ファンの人も買って、難易度はプラモデルより全然高いので、挫折率も高いかもしれませんが、模型に対する興味が上がって、模型愛好者人数も増えるのではないかなとは思いました。

3Dプリンターについては、模型系や造形系というより、IT系なんだろうなと話を聞いてて思いました。枠組みが違うと結構難易度は違うなと教えてもらいました。

レポート:ゆうちゃみが即興で国際ガールズデーポーズを披露!Girls Empowerment!国際NGOプラン・インターナショナル PLANGIRLS movement 2024 国際ガールズ・デーイベントレポート

2024年10月11日、都内で「国際NGOプラン・インターナショナル PLANGIRLS movement 2024 国際ガールズ・デー」が行われました。今回のガールズ・デーでは、ガールズをU-25と定義した形で行われました。

最初にプラン・インターナショナルのトークセッションが行われ、トークショーでは主に女性への機会の平等について、強く訴えていました。

続いて、企業セッションでは、企業で実際に働いて、管理職相当や役員の役職まで行かれている4人によるパネルディスカッションが行われ、所属している企業での具体的な女性が輝く社会のために、どのような取り組みをされているのかを発表されていました。

男性側から見た場合、きっと「えっ!そんなことも、うちの会社は出来てなかったの?」と思わせる内容だったのではないでしょうか。女性の活躍と言えば、それは女性がマイノリティだから、活躍する訳であって、マジョリティであれば、活躍と言わず、普通の事だと思います。女性が多い職業として、看護師や薬剤師が挙げられますが、多分それらの職業の人から見れば、そういう事で苦労をするのかと驚かれると思います。

会場には高校生から25歳前後までの女性が足を運んでいたと思いますが、高校生からすると、社会に出ると、意外と自由度が無いのではないかという現実を知ったのではないでしょうか。メディア視点で言うと、様々な業種の方にお会いして、話をさせて頂いていますが、伝統的企業(第二次世界大戦前からあるような企業)と、戦後に出来て50年くらいの企業と、30年前、10年前、外資系だと、常識が違うと言うのが、今日のパネルディスカッションでも強く印象付けられた気がします。

例に挙げれば、財閥系企業は事業部長という、中小企業で言えば、社長なのですが、なっていたら、女性誌が駆け付けるほどのインパクトのあるニュースでありますが、見た記憶が無いので、その一つ前の役職までは見たことがありますが、あまり多くの例はないかもしれません。外部から役員へ抜擢はあっても、内部昇進は希少だと思います。

しかし、今回のパネルディスカッションで、一つの答えを出してくれていたのが、起業するという事で、会社を作って、自分達で運営していくのも一つだと思います。その会社は大資本の企業に買収されたそうですが、経営は共同経営者でやっているとの事なので、どこに価値観を置くかによっても、大きく変わってくると思います。

続いて、プラン・インターナショナルが募集していた作品の賞では、テーマに沿った動画とエッセイを募集しており、動画部門はプラン・ガールズ・アワード賞では、くぼここなさん、特別賞に1名、エッセイ部門では、ガールズ・エンパワーメント賞にことちゃんさん、ガールズ・フューチャー賞にかななんさん、Ladyknows賞にすももさん他2名が受賞していました。来場した方には、廃棄されそうになったもののまだまだ全然使える花を使った花束と、協賛企業からの商品が贈呈されていました。

プラン・ガールズ・アワード賞の所で、スペシャルプレゼンターとして、ゆうちゃみさんが登壇され、受賞者に花束と副賞を渡していました。

受賞者もまさかゆうちゃみさんがスペシャルプレゼンターになるとは思ってもいなかったみたいで、驚いた様子でした。

授賞式が終わった所で、日本で輝く女性の代表として、ゆうちゃみさんへのスペシャルインタビューが行われ、「大切にしているもの」については、「元気や笑顔は大切にしていますが、発言には気を付けています。ポジティブな言葉を選んでいます。」と芸能界としては、前向きな人が好まれるので、常に前向きな姿勢を見せている話をされていました。

続けて「親に言われて、言霊はずっと信じていて、やりたい事と、なりたい事以上の事が出来るようになると信じています。」と有言実行とはちょっと違いますが、言う事で、自分自身を鼓舞するし、周りで聞いている人も実現させてあげようと言う気持が働くので、良い事や願いをかなえたい事は、積極的に言うのが良いのかもしれません。

そして、周りからの視線については、「ゆうちゃみの自分と優奈の二つの名前があって、ゆうちゃみってこうだよなと思われますが、たまに疲れている事もあるけど、お母さんにはそれもゆうちゃみなんじゃない?と教えられて、いつも明るくいたり、居続けるのはギャルはそうじゃなくて、プラスもマイナスも自分じゃないかなと思っています。」と、どの状態であっても自分であると受け止めていると話していました。

それで、「モデルでスカウトされたeggでは他のモデルといるとプラスになったり、落ち込むと励ましあったり、時々無茶苦茶なこともあるけど、明るくポジティブに考えるのは凄いなと思っています。」と話し、「これいいやん。」という感じで気付かされるから、周りの力も大切だと思います。とモデル時代に学んだことを謙虚に話していました。

おばあちゃんの話になり、「おばあちゃんは厳しかったけど、その時に得た知識が今に繋がっているなというのと、勉強も大事だけど、勉強以外も大事だな。人間力の方が大事だなと思います。」と、勉強という言葉ではなく、色んなことを経験して学ぶ大切さを訴えていたと思います。

目標については、「今はモデルを軸にやっているけど、一番輝いている女子になりたい。いつまでもキラキラ思われるようになりたいです。」とパリコレクションでモデルをやりたいと前に目標を披露されていましたが、日本で一番輝いて、更に世界で一番輝きたいと言う気持ちを感じさせれました。

最後に一言メッセージでは、「やっぱり、SNSとかテレビだけじゃないツールが出ていますが、今の女の子は昔に比べてキラキラし続けて欲しいなと思います。」とコメントされました。

最後に、フォトセッションがあり、ゆうちゃみさんには即興の国際ガールズ・デーポーズをして貰って、イベントの第一部は終了しました。

レポート:10月11日はカミングアウトデー!中村・竹中が想像を超えるカミングアウトを行った!?映画「はじまりの日」」初日舞台挨拶レポート

2024年10月11日、東京・日比谷にあるTOHOシネマズ日比谷において、映画「はじまりの日」の初日舞台挨拶が行われました。今回の舞台挨拶では、中村耕一さん(ex JAYWALK)、遥海さん、竹中直人さん、日比遊一監督が登壇されました、

キャスト陣と監督が会場に登壇し、作品を絡めての自己紹介をして、キャスト陣への最初の質問として「映画について」では、中村さんは「恥ずかしくて、映画を正視出来ない。恥ずかしいです。」と普段と違う自分について、違和感を感じるのか、恥ずかしいと強調されていました。遥海さんは「(映画館が)家から近いので良く来るので舞台挨拶は嬉しいです。内臓を見られるようで恥ずかしいです。」と個性的な回答をされ、キャスト陣や監督からも共感を得ていました。

「共演してどうだったか?」では、竹中さんは「少年少女のようで、居心地が良かった。二人が恥ずかしいのは、僕も未だに映画に出るのが恥ずかしいので、二人はピュアだな。恥ずかしがるのが良いな。」と初心忘れるべからずという感じで、竹中さんも良い刺激になったそうです。

中村さんは「映画の世界を初めて経験して、竹中さんのカチンコで性格が一変するのが凄いと思いました。目の前で笑いながら怒る人を教えてもらいました。」と中村さんは竹中さんを芝居の師匠として、あがめている様子でした。

遥海さんは、「竹中さんのアクションとなった時の変わりが凄いのですが、カメラが回っていない時の竹中さんがとにかく凄かった。」と、一年前の映画収録現場の竹中さんを思い出されていたみたいでした。

竹中さんは「(中村さんの)髪の毛短くしてください。」と話し、竹中さんは、中村さんの短髪が似合っていたのと、自分の髪型にも似ているという事で、大絶賛され、もう一度して欲しいと中村さんに直談判をされていましたが、中村さんはライブで不評だったという事で、切る気はないと言うと、竹中さんも残念そうな表情をされていました。

「まだ諦めてない、やりたいと思っている事、挑戦てきていない事」については、中村さんは「諦めないで、頑張っていこう。」と鼓舞すると、遥海さんは「東京ドーム(でライブをしたい!)」というと、周りのキャスト陣から出来る!と励まされていました!

日比監督については、「映画と言う文化を残して欲しいな。」と映画館だからこその良さを話されていました。

今日、10月11日は「カミングアウトデー」ということで、キャスト陣から色々カミングアウトされましたが、中村さんと竹中さんは共通して「赤のパンツ」を挙げ、会場からは、思わぬカミングアウトに、ざわざわした様子でした。


『はじまりの日』
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
公開表記:10月11日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー!

©ジジックス・スタジオ

レポート:森山「自分自身にも大きなフィードバックがあり、刺激を受けています。」アートイベント「MEET YOUR ART FESTIVAL 2024」「NEW ERA」記者発表会レポート

2024年10月11日、東京・天王洲アイルにある寺田倉庫G1ビルにおいて、「MEET YOUR ART FESTIVAL 2024」「NEW ERA」記者発表会が行われました。

今回の記者発表会では、MEET YOUR ART FESTIVAL 2024「NEW ERA」実行委員会委員長の加藤陽介さん、俳優の森山未來さん、東京都生活文化スポーツ局長の古屋留美さんが登壇されました。

最初に加藤さんから、多くのアーティストを紹介したいと思って立ち上げたプロジェクトであり、今回もアーティストやキュレーターも200人以上が参加しており、規模を見て参加してくれて有難いとともに、驚かれたそうです。

古屋さんは東京都としては、今回で2年目であり、今回のイベントのために、都の芸術分野の戦略を変えたほど、MEET YOUR ART FESTIVALに刺激を受けたそうです。今までは、文化事業を行っていたが、アーティストに寄り添う形に変化されたそうです。森山さんは「自分自身にも大きなフィードバックがあり、刺激を受けています。」と述べ、「ART FESTIVALとしては、4日は短いかもしれないが、凝縮された4日間なので、楽しんでください。」と話していました。

加藤さんは「たくさんの人に来てもらうのは良いが、何のためにやっているのか?MEET YOUR ARTを立ち上げた理由」を考え、「これから伸びていくアーティストを育てる場を設計したい。」と考えられたそうです。

古屋さんは、「MEET ART FESTIVAL」の期待については、「東京都が管轄しており、外国人や様々な人に幸せに暮らして頂きたい中で、多様に生きる事が出来るのが東京のようなレイアーなのかな?と思い、その力が爆発すると良いなと思います。」と話されました。

森山さんは4年間関わって、意義については、「加藤さんの話に同意するのと、(コロナ禍で、)オンラインで紹介していくことを通して、刺激になったし、同時代で活動しているアーティストがたくさんいる中で、取り上げきれない人たちをYouTubeのなかで、その人たちのモチベーションも高くなっていたり、個展に行くと、YouTubeを見てますや出してくださいと言われ、3年前にオンラインからオフラインになり、その人の作品から何が得られるか。.アートフェスティバルとしては間口が広いので、アートを見たくて来る人もいるだろうし、音楽や食などにも、興味を持って集まっていくのが、どのタイミングで何に出会うか。アートと言う言葉の意味性が日本でどのくらい浸透しているか分からないけど、その言葉に興味を持つ。ミートアートフェスティバルはないのではないでしょうか。」とコメントされました。

レポート:島田「仕事する事が生きる事。生きる事が仕事する事。」島田珠代「悲しみは笑い飛ばせ!島田珠代の幸福論」合同取材&トークショーレポート

2024年10月8日、東京・渋谷にあるHMV&BOOKS SHIBUYAにおいて、島田珠代著「悲しみは笑い飛ばせ!島田珠代の幸福論」の合同取材とトークショーが行われました。

今回のイベントでは、島田珠代さん、(椿鬼奴さん、ボルサリーノ関さん:トークショーのみ)が登壇されました。

最初に合同取材が行われましたが、「今回の著書の率直な感想」は振り返って悪かったら怖そうなので、敢えて見なかったことを言われ、「今回のエッセイは何日間かけて執筆されましたか?」では、「KADOKAWAの方と相談しながら、4か月くらいかけて色々相談しながら」作られたそうです。

「フォトセッションの書道を選ばれた理由」は、自身の母親が書道教室をしていたそうで、そこで集中力を培ったそうです。島田さんが言うには「道とつく習い事はさせておいた方が良いかなと思います。精神が養われるので、どうか子供に習わせてください。」と、自身でも良い経験だったと考えられているので、子供のいる人とかには是非お勧めですと言う感じでした。

「書籍の注目のポイント」では、島田さんは離婚した時に子供が父方に親権が渡ったそうですが、娘にとっては父親が病気で倒れて、色々あって娘さんを迎え入れる時の大変さや、分かれていた時に、一日子供に会って、その翌日はお笑いをやるというのは、葛藤などもあったそうです。そういう苦難の時もあったけど、そういう事実も読んだ人には知って欲しいと話していました。

「エッセイについての周りの反響は?」では、辛いエピソードを近しい関係の人に話すと、思い出して涙を流す話をされ、吉本新喜劇の仲間や、母や姉にはこの本が出る時は敢えて言わなかったと言い、知っている人が見れば、近くにいたのに、助けてあげられなかったと思わせる内容が書かれていました。

「今回のエッセイを漢字一文字で表すと」では、「愛」です。と、島田さんの家族愛や愛情深さを強く感じさせられました。

「今回の出版について」は、意外な回答で、「穴があったら隠れたい。私なんかの人生なんかを本にして頂いて申し訳ない。」と逆にこちらが恐縮する場面もありました。

最後に「ファンへのメッセージ」では、「皆さんも色々あると思うのです。私も色々あるのですが、仕事の現場ではブレずにやってきたと思います。仕事も嫌になってきたと思う方は、この本を読んで、辛い事とやらなきゃいけないことは別物だと。辛い時は笑っておけと。折れそうな時にこの本を読んで希望を持って前向きに。この本を読んでください。」とコメントされ、記者会見は終了しました。

続いて、トークショーも約40分行われましたが、島田さんのイメージがどういう感じかは、人それぞれなので、言いたいのですが、良い人過ぎてのエピソードを書くと、営業妨害になりそうなので、敢えて割愛しますが、厳格な親の所で育ち、そこで「〇道」という書道や華道や、柔道など、何かしらの道を究めると良いのではと言う話や、容姿については、悪いと言って食べているのに、今のご時世だとそういうのも出来ず、芸の幅が若干小さくなった話や、劇場に立った時、実際にはいないのは分かっているけど、最後列の所にパートナーのひろしさんがいると思って、毎回舞台をやっていると、年数は少し経ったものの、付き合いたてのような初々しさを見せる場面もありました。


<書籍情報>
タイトル:悲しみは笑い飛ばせ!島田珠代の幸福論
発売日:2024年10月4日(金)
仕様:B5判/160頁
価格:1,650円(税込)
発行:KADOKAWA

悲しみは笑い飛ばせ!島田珠代の幸福論
©KADOKAWA


<記者レポート>
情感豊かで、何事にも真面目。お笑いにも、家族にも、仲間にも、仕事関係にも、全ての事に真面目だと思います。本人は謙遜すると思いますが、良い話題の記者会見で泣いてた人は初めて見ました。今回の書籍もエッセイですが、半分自伝だと思います。笑いの神様から愛された、島田珠代さんの事を是非見て頂ければと思います。

レポート:秋葉原で海外の人に「ジャパニーズメイド!」と言われるくらいの完成度!小鳥遊るい 1st写真集 ことりあそび」発売記念イベント合同取材レポート

2024年10月5日、東京・渋谷にあるHMV & BOOKS SHIBUYAにおいて、「小鳥遊るい 1st写真集 ことりあそび」発売記念イベント合同取材が行われました。今回アイドルグループ「#ババババンビ」の小鳥遊るいさんが登壇されました。

最初にフォトセッションが行われたうえで、記者会見が行われました。


<いつ、どこで、どのくらい撮影されましたか?>
撮影時期は6月上旬で、4日間かけて撮影しました。場所は秋葉原と京都です。

<お気に入りのカットについて>
どのページにするか迷ったのですが、着ている衣装が普段寒色の衣装を着るのは珍しいので、出来上がった写真集を見て、選びました。

<様々な衣装がありましたが、どのあたりを注目して欲しいですか?>
秋葉原の街中でメイド服を着て撮影したのですが、外国人の方からは「ジャパニーズメイド」と言われて、凄く楽しかったです。

<周りの友人やメンバーの感想は?>
私が先に写真集決まったよと言う前に、先に共有のスケジュールで載っていたので、メンバーのみんなにはバレていたのですが、私より先に写真集を出したメンバーも絶対買うねと声をかけてくれて嬉しいです。卒業したメンバーからも「おめでとう」と来て、買うねと言われて嬉しかったです。

<今回の写真集を漢字一文字で表すと?>
じゃあ、「萌」でいいですか?理由は私がメイド服も勿論ですが、水着だとか一緒にカフェに行っている姿、旅先のリラックスした姿でみんなに萌え萌えになって欲しいので、萌えでよろしくお願いします。

<写真集の点数>
二億点

<ファンの皆さんにメッセージを>
いつも応援本当に本当にありがとうございます。皆さんがこうして日々応援して頂くお陰で、私も夢の写真集を出すことになりました。1st写真集が出ると伝えた時に喜んでくれたり、絶対買うねと言ってくれたのが本当に嬉しくて、これから一生の宝物にしたいです。皆さんに見て頂いて、好きなページを決めて頂きたいですし、一杯一杯感想を教えて欲しいです。これからも精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。


<書籍情報>
小鳥遊るい1st写真集 1st写真集 ことりあそび
発売日:2024年10月4日(金)
仕様:A4判/128頁
価格:3,300円
発行:KADOKAWA

小鳥遊るい 1st写真集 ことりあそび
(C)KADOKAWA

レポート:こんなに熱いcozmez、歌で魅せる1Nm8のパフォーマンスは初めて!「Paradox Live 2MAN SHOW」10月5日昼の部レポート

2024年10月5日、東京・虎ノ門にあるニッショーホールにおいて、大人気コンテンツ「Paradox Live」の2MAN SHOW(cozmez、1Nm8)が行われました。

今回のステージでは、cozmezより小林裕介さん、豊永利行さん、1Nm8より天月さん、北村諒さん、千葉翔也さんが出演されました。(楽曲については、文字化けの都合上、類似の表記をしておりますが、正式名称は公式サイトなどでご確認ください。)

Live冒頭にcozmezのショートストーリーが流れるとこれだけでも会場に駆け付けたファンからの熱い歓声が漏れ、興奮しすぎて、約100分間のライブステージを乗り越える事が出来るのだろうかとすら思えました。

「Two Crowns」が始まると、客席から、歓声を超えた歓声という感じで、2人のパフォーマンスもクール(ダウナー)なキャラクターではありますが、見ていた感じではテンションがガンガン上がっていく様子が見られました。「Make It」でも、静かな情熱がほとばしる感じで、盛り上がっていました。

MCでは、cozmezの二人が今日のライブの意気込みや、冒頭のショートストーリーで互いを弄りあい、2人の仲の良さを感じさせられました。次の曲では、優しくソフトに、cozmezの二人が本来持っている優しさが表現されていたのではないでしょうか。

続いて、1Nm8によるショートストーリーが流れ、冒頭に会場全員が歓声を出しましたが、ショートストーリーを隅から隅まで聞くべく、一気に静かになりましたが、ロクタの可愛らしさには思わず、歓声が漏れていた場面もありました。

1Nm8による「eDN」では、疾走感もありつつ、ラップを挟んで、三者三葉の独特のリズムや、三人の声が混じる事で出来る声色は聞いていて心地よいものでした。「EGOlution」では、エレクトロ調な曲に、澄み切った歌声が会場内に響き渡り、歌詞を楽しむのもありですが、歌声が一つの楽器のように、音に馴染んでいたと思います。

MCでは、Paradox Liveならではの掛け声(から~あげ~)や、演者と客席が近いという事で、1Nm8の3人もテンションが上がっていました。また、3人がニッショーホールに来た際のエピソードや、キャラクターのテンションの話で盛り上がっていました。

続いては、新曲の「Resonance」は語り合うように歌ったり、ラップのようだったり、POPSだったり、出来る限り多くのジャンルを詰め込んで、1Nm8の持つ歌唱力や演技力が際立つ楽曲だったと思います。

入れ替わりでcozmezが登場し、「We gotta go」、「Takin’ Over」では、cozmezならではの静かさはなく、情熱的で力強く歌い上げていました。

MCでは、cozmezはツンツンだけど、中の人はデレデレらしく、その姿を見たファンからは、歓喜の歓声が起きていました。ライブ回数については、cozmezは6回目くらいという話をして、歴史を重ねる事で、多くのドラマが生まれ、「cozmezどうなる?」とキャスト陣も思われたそうです。そして、豊永さんと小林さんも5,6年でcozmezも変わったと感慨深げでした。尽きることの無い豊永さんのトークを打ち切って、次の曲へ。

「Trust Nobody」の楽曲が流れて、豊永さんと小林さんが歌うと思いきや、1Nm8の天月さん、北村さん、千葉さんが登場。カバーとして、3人が歌い始めると、会場も思わぬカバーと言うコラボレーションには興奮を隠せていなかったと思います。会場もcozmezのカラーのペンライトで、息を飲んで見守っていました。

「SAGA」では、北村さんの舞台で長台詞を読み上げるよりも更に早いラップを披露し、千葉さんも会場の最前列からだったら、届くくらいにステージを縦横無尽に走り回り、3人だから奏でられる不協和音のようなハーモニーを見せていました。

MCでは「Trust Nobody」のカバーの話になり、キャスト陣も驚いたのでは?と言うと、客席からも歓声が起きていました。また、9日に解禁される新曲の話や、ライブ練習の日程は殆ど無かったそうですが、積極的に自主練習をした話など、仲の良さを感じさせるエピソードを披露されていました。

そして、今回のキャスト全員が出てきて、「Trust Nobody」のカバーの話や、楽曲で出てくる小林さんの「ピュ」とやるシーンをキャスト全員が行い、会場からも歓声が起きていました。また、cozmezの楽曲の楽器の豊富さの話や、楽曲にも作品の物語が練りこまれていて、歴史や改めて物語の奥深さを語っていました。

ここからは、ラストスパート。cozmezの「Where they at」では、cozmezの真骨頂、ダウナースタイルで気怠さを見せながらも、後半になるにつれて、テンションが上がっていき、力強く歌っていました。「Break Outta Here」では、1Nm8が王道と言える、邦楽スタンダードの楽曲だと言われても、疑いようのない曲をスタイリッシュに歌い上げていました。

最後に、5人が登場し、Paradox Liveと言えば、この曲という事で、「Rap Guerrilla~2MAN SHOW cozmez×1Nm8 ver~」を会場全体で盛り上がり、コールで盛り上がり、5人の普段は絶対に見せない絡むパフォーマンスを魅せ、最後にキャスト陣の名前を読み上げて、ライブが終了しました。


取材レポートですが、「Paradox Live」も年数を重ねるにつれて、コンテンツの個性や色が出て、良い形で進化していると思います。例えば、キャスト陣が話していたこととして、歌が物語になっている話について。歌は歌詞なので、物語な部分もあるのは当然ですが、「Paradox Live」の過去の楽曲から、今の楽曲までつながっていて、それらが物語になっているというのは、あるにはあると思いますが、結構珍しく、好きなアーティストが出来たけど、新曲からのみという人もいると思いますが、「Paradox Live」だと、一曲目から楽しんだ方がより楽しいという事で、「Paradox Live」が発表された時は、普通の一コンテンツと思っていましたが、正に複雑に入り組むストーリーを楽曲を通して楽しむと言うのは、新しいスタイルだと感じました。今後の展開に要注目です。


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