2025年4月25日、佐藤流司4th写真集『Reason』が発売されました。記者会見冒頭、出版社から初版14000部で、発売前重版もかかったという事で、大好評を博しています。媒体説明としては、写真集業界では、大ヒットであり、次も期待してしまいたいというレベルです。
佐藤さんからは、この情報にも「素直に嬉しいです。日頃応援してくださるファンの方を始め、お世話になっている皆様のお陰です。」と話していました。
以下は質疑応答になります。
<タイトルの「Reason」とは?>
「理由」という意味があるのですが、自分がこの世に生を受けて、今日まで生きて来られた意味、今の仕事とか人生を通して、今日まで生きてきた、今日まで自分を作ってきた理由を、写真で自分を表現出来たらなと思いつけました。
<作品のテーマや、作品作りにこだわった所は?>
普段、俳優とかアーティストをやっている時、どうしてもある種自分ではない自分、「佐藤流司」という人物像を意識して構築していこうかなと思うのですが、今回の写真集では素の部分やネイティブなど、佐藤流司が家にいるようなナチュラルな表情が出来ていればと思います。
<お気に入りのカットについて>
20代最後に撮って、30代になって発売させて貰っているわけですけど、スーツ姿におしゃれな眼鏡をかけて、煙草を手に持っているのが、ちょっと大人っぽい自分を演出出来ているなっぽいなとか思っています。表情もアンニュイな表情を出せているので、あれを選びました。
<今回の写真集の評価の部分は?>
今回は一貫して格好いい格好の衣装とかそれっぽいでは無くて、一貫して、自分の人生を振り返って行こうと、ブレずに一冊ストーリーがあるかなと思います。
<どんな方に手に取って欲しいですか?>
万博に置いて欲しいです。(笑)
<今後のお仕事の目標は?>
仕事の目標は健康に気を付けて、30代になりましたので、身体の本音が出て来ると言うので、しっかり体調に気を付けて、いつも通り自分の納得いくパフォーマンスをお届けできたらと思います。プライベートでやってみたい事は、20代にあまりアウトドアを経験せず、怪我に気を付けて、ウインタースポーツも怪我すると危ないとかあって、日焼けもやっていなかったので、少し休む暇が有ったらそういうアウトドアとかに挑戦出来る30代になればいいなと思います。
<写真集では、目線が目の前のカメラではなく、カメラの向こうの読者を見ているように見えますが、意識した事はありますか?>
なんですかね?そこに意識していない状態がこれかなと気がしていて、さっきも佐藤流司であるというのを自分自身意識して、雁字搦めになって、息が詰まっていたり、息が苦しく、仲間とか友達とか、久し振りに会えた瞬間が変に佐藤流司にスイッチに逃げようと気付きまして、それで気付かれしたと思っていたのですが、今回の写真集はそんなに考えず、リラックスして、ラフな状態で挑めたのと、やっぱり仙台ですかね。地元でとる環境づくりもあって、少し、童心に帰れたと思います。
<商品情報>
佐藤流司4th写真集『Reason』
撮影:大靍円
出版社:講談社
価格:3,850円(税込)
発売日:2025年4月25日
ページ:112ページ
ISBN-13:978-4065393277
(C)大靍 円/講談社