2025年4月19日、東京・有楽町にある丸の内ピカデリーにおいて、劇場版「僕はロボコ」公開記念挨拶が行われました。
今回の舞台挨拶では、主演のロボコ役のチョコレートプラネット・松尾駿さん、作品では抜群のロボコとの相性を誇るボンド役の津田美波さん、今回の作品のカギを握る大幹部役のチョコレートプラネット・長田庄平さん、主題歌を担当されているanoさん、作品の監督を務める大地丙太郎さんが登壇されました。
今回の舞台挨拶を前に、媒体からコメントをすれば、今年のアニメはこの作品を見ておけば、チョコレートプラネットの二人の演技も楽しいのですが、アニメ系では片手では足りないレベルのレジェンド級声優が出演しているので、この作品を見ておけば、今年のアニメは控えめに言っても制覇したと断言しても良いと思います。
時間となり、舞台挨拶が始まり、キャスト陣が登壇すると、昨日から劇場公開され、今の気持ちについて松尾さんが聞かれると「嬉しい。」のと「某探偵に勝つために何度も」といつもの掴みといいつつ、上映が開始されたことで、かなり力が入っていたことと、津田さんは「皆さんの応援のお陰です。私たちはリピーターを増やしたい。沢山見て欲しいです。」とライバル作品とは異なる戦略を披露されていました。
監督は相手の作品のスタッフも知っているのと、制作でも今回の相手作でも担当されて位という事でどちらも見て欲しいと言い、長田さんは「やっと出番が来たか。喉のケアもしていたし、自腹で昨日見て、会場の反応も良くて、良かった。」と話していました。
松尾さんは演技について、長田さんについては「普段通り。」と言うと、長田さんは「役作りをして、筋トレもしたり、シークレットブーツを履いたり…。」と気持ちから役作りをされたそうです。
anoさんは長田さんについて「良かったし、力み具合が良かった。」と、カジュアルな視点でも、面白かったと話していました。監督からは「(チョコレートプラネットの)空気感でやって欲しい。」とオーダーし、演技をして貰ったと話していました。
anoさんの主題歌に込めた思いは「僕のやりたい音楽をやって、スクリーンで聞いた時は良かった。」と話していました。自身の描く世界観が広がっているというのを感じられていたようで、「年末年始はずっとロボコを考えてた。」と言う位、作品に注力されていたそうです。
監督からは「ラストシーンから、流れるように。」とオーダーしたら、監督よりもanoさんが先に作品が出来たそうで、アニメが音楽に合わせ、こういうのは初めてだったと話していました。
アフレコについては、松尾さんと津田さんは3日間一緒だったそうですが、抜き録りで田中真弓さんの声があったそうですが、松尾さんも津田さんもレジェンドの声に感動されたそうです。
監督は、田中さん、千葉繁さん、野沢雅子さんのアフレコでは、その収録後の制作に気合が入った様子でした。
注目して欲しい部分については、松尾さんは「劇場のみんなが参加出来る所」や、津田さんは「ギャグアニメだけど、劇場版はちゃんとアクションをしているので、そこを見て欲しい。」のと、長田さんはボケで会場を沸かすと、「自分たちの芸がアニメになっているので、見て欲しい。」、anoさんは「声優のレジェンドの皆さんの演技に注目して欲しいです。」と話していました。
劇場版『僕とロボコ』
大ヒット上映中!
配給:松竹
(C)宮崎周平/集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会