レポート:村重杏奈も思わず「びっくり一択、村重が?」と映画初出演・初主演のダブルサプライズ!映画「悪鬼のウイルス」イベントレポート

2024年12月22日、埼玉・川口にあるイオンモール川口において、映画「悪鬼のウイルス」のイベントが行われました。今回のイベントでは、村重杏奈さんが登壇されました。

会場は吹き抜けで3階からもステージを見渡せ、3階からも多くの人がイベントを見ていました。村重さんが登壇されると、村重さんも会場全体に手を振っていました。

ここからは、MCの方(配給のイオンエンターテインメントのスタッフの方)とのミニトークコーナーとなり、「初主演の気持ちは?」と聞かれると、「びっくり一択、村重が?」とバラエティには自信ありですが、映画の出演&主演は初挑戦という事で、「楽しみだなと思いました。どんな感じで映るんだろう。」と思われたそうです。

「演技」については、「お芝居はたくさんの人に助けられた。」と謙虚に話し、「みんなと一緒に作れた作品は素敵だった。」と映画ならではの醍醐味を話し、今後も映画をやっても良いかも?という含みを持たせていたと思います。

「これ大変だったな」という事については、「アクションに関しては、あまり関わって無くて、一番頼りない主演。」と謙遜をされつつ、「女の子という役だったので、感情を動かす所です。」と感情の起伏を自分の意思で表現するのに悪戦苦闘された様子でした。また、作品の収録についても、別の仕事の予定も入っているので、変則的なスケジュールだったと話していました。

ここからは、簡潔な質問コーナーとなり、「ホラー映画見ますか?」との問いでは、「あまり見てないですね。」と言いつつ、HKT48に所属していた時は、東京に来た際にグループのみんなでホテルの一室に集まってホラー映画を見ていた思い出話を披露されていました。

「ホラー映画の撮影でなにかアクシデントはありましたか?」では、「心霊現象はありませんでした。」と話し、「実際に年齢が近い子が多かったので、ゲームをして過ごしました。」と和やかな現場だったと話していました。

「キャスト・スタッフと仲良くなりましたか?」では、「シーンが多かったメンバーはいつも会話をしています。」と映画が終わった後でも、仲良く親睦を撮っている様子でした。

「映画のおすすめポイント」では「叫び声上手いね。と言われたので、注目して欲しい。」とどこで特訓されたんですか?と思う位のクオリティを是非映画で確認してください。

「今回が映画初出演でしたが、次も出たいですか?」との問いには、「今はバラエティ一本だけど、お話を頂いたら頑張ります。」と今後も映画のオファーがあったら、前向きに受けたいと話していました。


『悪鬼のウイルス』公式サイト
https://www.demon-virus.com

『悪鬼のウイルス』
https://x.com/demonvirus2025


作品タイトル:『悪鬼のウイルス』
公開日:2025年1月24日
主演:
村重杏奈
太田将熙、桑山隆太、華村あすか、吉田伶香

監督・編集:松野友喜人
プロデューサー:山本清史
脚本:山本清史、小田康平
配給:イオンエンターテイメント
映画区分:PG-12

(C)二宮敦人・TOブックス/映画『悪鬼のウイルス』製作委員会

レポート:渡邉監督「みんなで作った映画、大切な作品」映画「ありきたりな言葉じゃなくて」公開記念舞台挨拶レポート

2024年12月21日、東京・新宿にある、新宿シネマカリテにおいて、映画「ありきたりな言葉じゃなくて」公開記念舞台挨拶が行われました。今回の舞台挨拶では、藤田拓也役の前原滉さん、りえ役の小西桜子さん、伊東京子役の内田慈さん、渡邉崇監督が登壇されました。

最初に挨拶をした上で、作品についての話では、前原さんは「一年前に撮っていて、一年が経つのが早い。」とまだまだ若いですが、「年齢ならではなのかな」と笑いを誘い、小西さんは今日が満席なのと、母親が初日に見に行った際、劇場も満席だったと話していたので嬉しいと言っていました。内田さんは作品が出来たことに感動されていました。

映画の反響については、登壇した全員がSNSでは悪くはないけど、感想が無いと話し、見た人はネタバレを防ぐために、感想を控えているような感じを受けました。

キャスト陣の作品へのオファーについては、前原さんはまだ主演を受けられる立場ではないと思い、一度は断ったものの、監督やプロデューサーの情熱に負け、引き受けた話をし、監督は脚本を作る際に、キャスティングが決まる前から、前原さんと小西さんの写真を手元に置きながら、脚本を作られていたので、小西さんもコメントはしませんでしたが、監督の思いは伝わったようでした。

フォトセッションが終わり、最後の挨拶では、渡邉監督は「みんなで作った映画、大切な作品」と話していました。内田さんは、「言葉にしずらい作品だが、何かが残れば」と話し、小西さんは「映画を沢山見て頂けたら」と、多くの人の心に残ると良いなと話し、前原さんは、「皆さんのSNSの感想を見たいし、そうすると映画も広がっていくんで、よろしくお願いします。」と映画を見て感じた気持ちを是非SNSでぶつけて欲しいと話し、舞台挨拶が終了しました。


『ありきたりな言葉じゃなくて』
配給:ラビットハウス
絶賛公開中
#ありきたりな言葉じゃなくて
(C)2024 テレビ朝日映像

レポート:相楽「気づけなかった部分を気づかせて頂きました。」舞台『7SEEDS~春の章~』公演前記者会見レポート

2024年12月20日から29日まで、東京・新宿にあるこくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにおいて、舞台「7Seeds ~春の章~」DisGOONie × Office Endless こくみん共済 coopホール/スペースゼロ提携公演が行われます。今回は、公演開始前に行った、キャスト陣への意気込みインタビューと、公演内容の一部をレポートします。

今回のインタビューでは、末黒野花役の相楽伊織さん、雪間ハル役の國島直希さん、角又万作役の山本涼介さん、新巻鷹弘役の田口涼さん、百舌役の仲田博喜さんがインタビューに応じて頂きました。


・インタビュー
<本舞台の見どころは?>
相楽:
この舞台は、田村由美先生の漫画が原作になっていて、近未来SFサバイバルストーリーということで、描かれたのは本当に今よりも20年以上前の作品ですが、凄く今とリンクしているような感じがします。隕石がぶつかるというと凄く現実味がないけど、この世界を生きると凄く現実味を感じます。みんなで本当に必死に全力でただただ生きるというのをやっています。この舞台をやっているのは私たちも皆さんに届けようとせずとも、必死にそこを生きてしまう感じの熱量だったり、スピード感だったりが見どころじゃないかなと思います。

<今回の舞台で何か得ましたか?>
相楽:
私は演出家の西田さんとは初めてご一緒させて頂きました。やっぱり演出家として凄く名のある方なので、私も本当に楽しみにしていたのですが、予想をはるかに超える、人を見て、こうやって、やっていこうという演出の付け方は、舞台のためよりも、私たちを基準に作ってくださって、本当にやりやすく作ってくださってました。細かい気遣いが凄くあって、私もやりながらいろいろアドバイスが、あったりしたのですが、それ以上に動きの中で、自分の中にこういうヒントをくれている方なので、私自身もそういうのをあまりそういうの気づけなかった部分を気づかせて頂きました。私もそこが成長したと思います。

<百舌のキャラクタービジュアルについて>
仲田:
本物なのかどうか?本物に決まっているよ!(笑)本作関係なく、全部隠していくわ(笑)キレイキレイと言われると(笑)やっぱりこだわりは単純に原作に忠実にじゃないですけど、色々秘めたキャラクターなので、その辺を顔を出すのが当たり前なビジュアルの中でも自分は目を初めて隠したいなというこだわりを思いました。ビジュアルを見ていただいた段階で、原作ファンや舞台ファン、役者ファンが見て楽しみになって頂けるようなビジュアルになるような、色々秘めて目元を隠そうとしていました。あれは、本当はもっと真っ黒だったのです。徐々に明るくなっています。目がちょっとだけ見えている拘りがあります。制作のこだわりです。劇場に来る方にもジャッジしてください。


・舞台レポート
舞台については、かなりシンプルなセットとなっており、天井につるされた白い幕が生き物のように動きます。この幕については、プロジェクションマッピングも映されますが、物語の先が読めないかのように、同じ形になる事は無いと思います。

舞台には階段型のセットが3つあり、役者陣の動きに平面だけではなく、上下にも動けるので、躍動感が高まっていたと思います。

作品については、天変地異が起きて、生き残るために何をすべきかという話から始まり、序盤はまだまだ謎に包まれている感じでした。見る方の見方が全てなので、楽しんで頂ければと思います。


<キャスト>
末黒野花:相楽伊織
雪間ハル:國島直希
角又万作:山本涼介
新草ひばり:澤田理央
鯛網ちさ:須藤茉麻
野火桃太郎:西山蓮都
甘茶藤子:藍染カレン
柳踏青:村田洋二郎
新巻鷹弘:田口涼
村上:佐藤たかみち
柴田:久保侑大
百舌:仲田博喜

ワールドパフォーマー:本間健大 書川勇輝


<スタッフ>
脚本・演出:西田大輔
主催:舞台『7SEEDS〜春の章〜』製作委員会


©田村由美/小学館/舞台『7SEEDS~春の章~』製作委員会

レポート:次世代を担う若手俳優が夢の競演!舞台「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- Case. Scien Brofiise」ゲネプロレポート

2024年12月19日から12月29日まで、東京・新宿にあるシアターサンモールにおいて、舞台「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- Case. Scien Brofiise」が行われます。今回の作品は「絶望エンド」と「救済エンド」の結果が二つに分かれており、その名の通り、良い結果と悪い結果で分岐するストーリーも魅力の一つではないでしょうか。

今回のレポートでは、「絶望エンド」をレポートします。

今回の舞台は、オトメイト(アイディアファクトリー)の「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-」が原作となっており、物語のベースになっています。今回の作品はチケット完売公演も多くあり、作品ファンも要注目の作品となっています。

物語の内容については、ネタバレ回避のため、漠然とした表現になりますが、いつの間にかこのキャラが主役なのかと分かるような感じ(原作を知らない場合)なのですが、後半になると驚異的な伸びで、見どころがたくさんあると思います。最初からほぼ出ずっぱりになるセレス(太田夢莉さん)のキャラの三人称視点で、物語を俯瞰する形で進行していきます。ポジション的にはヒロインだと思いますが、女性陣については、舞台経験が長いからか、サロメ(石井陽菜さん)と共に結構セリフも多かったと思います。

男性陣については、通常時は激しい動きは無いのですが、何回かある殺陣が結構派手にアクションをしていたので、見ていて圧倒されました。セリフの練習と殺陣の練習、どちらが大変だったかと聞いたら、「殺陣」と言うくらい、二人でやるのではなく、三人とか連携して息を飲むとはこの事かと思う位、タイミングがシビアな殺陣をやっていて、間違えたら怪我をするレベルのことをやり遂げた練度だったので、ダイナミックな殺陣にも注目して欲しいと思います。

世界観については、何も知らない人が見たレベルだと、現代社会なんだけど、中世が混じりつつ、バイオテクノロジーが凄い社会で、色々な世界線がミックスされていて、学校で生物とかが楽しかったと思える人は、更に楽しめる感じはしました。

舞台装置については、多分シンプルですが、プロジェクションマッピングをするので、映像が映える舞台になっていると思います。映像は良く出来ていたと思います。

今回のゲネプロでは会場の真ん中よりちょい前位で見たと思いますが、舞台と会場の距離の近さが凄かったです。一回見ると癖になると思います。

観劇については、個人的には1部と2部で作品を分けても良いくらい、見ごたえがあったのと、会場は意外と寒かったので、薄めでも良いと思うので、何かかけるものがあると良いとは思います。コートを着ながらは、流石にちょっと熱いかなとは思います。
(公演時間<絶望エンド>:1部80分、休憩15分、2部110分:計205分)


<舞台「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- Case. Scien Brofiise」 とは>
女性に圧倒的な支持を得る人気ゲームブランド「オトメイト」の大ヒット作、満を持して2024年12月、舞台化!

”謎の死“の真相に迫る、緻密で重厚なストーリー展開と、心を揺さぶる恋愛模様が舞台で描かれる!

2021年に人気女性向けゲームブランド「オトメイト」よりNintendo Switch用ソフトとして発売され、美しいキャラクターとダークな世界観、緻密で重厚なストーリーで瞬く間に大ヒットした恋愛アドベンチャーゲーム「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-」。

人気タイトルの原画などを手掛けてきたイラストレーターの読(よみ)氏による美しいイラスト、謎の死の呪いが国を覆い尽くす小国を舞台に、“死神”と呼ばれ周りを不幸にしてしまう主人公・セレスを中心に、謎の死の真相に迫っていく緻密で重厚なストーリー展開、セレスの周りに現れる様々なタイプの魅力的な男性キャラクターたちが女性ユーザーの心をがっちりと掴みとり、大ヒットを記録しました。

そして2024年12月、満を持して舞台「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- Case. Scien Brofiise」の開催が決定。絶望エンド・救済エンド、同時上演され、謎の死の一端やセレスと登場人物たちの人間模様が舞台上で描かれます!


<舞台「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- Case. Scien Brofiise」公演概要>
■原作
オトメイト(アイディアファクトリー)
「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-」
https://www.otomate.jp/virche/

■主題歌
オープニングテーマ
LOVERIN TAMBURIN「リコリスの愛」

■日程
2024年12月19日(木)~12月29日(日)

■劇場
シアターサンモール
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-19-10サンモールクレストB1
http://theatersunmall.server-shared.com

■脚本・演出
粟島瑞丸

■キャスト
シアン・ブロフィワーズ:北出流星
セレス:太田夢莉

イヴ:北村健人
リュカ・プルースト:佐野真白
マティス・クロード:永島龍之介
アドルフ:高本 学
アンクゥ:林 光哲

サロメ:石井陽菜
ヒューゴ:中田凌多
ダハト:古賀 瑠

橋本征弥
小泉 丞
久保 春
大塚優希
竜崎新大

【スタッフ】
舞台美術:泉 真
照明:河野真衣
音響:田中拓哉
映像:松澤延拓(カタリズム)
殺陣:六本木康弘(ジャパンアクションエンタープライズ)
衣裳:沼崎和真(Revelten)、田口幸代(Revelten)
ヘアメイク:工藤聡美
演出助手:日高信乃

舞台監督:松本樹乃(GOSHIKI)

演出部:松木けん(GOSHIKI)
照明操作:中西美樹
音響システムプラン・マイク操作:齋藤正樹
音響操作:伊藤香南子
マイクケア:宮崎淳子
映像操作:高柳蓉季
映像デザイナー:中澤裕季、大内春菜、脱兎企画、松本竜一
映像部:堀田 創
殺陣振付助手:渡辺隼斗
衣裳制作:studio BABOON、Revelten
衣裳進行:沼崎和真(Revelten)、田口幸代(Revelten)、原 翔
ヘアメイク進行:黒田はるな、杉田智子、muu
アンダースタディ:立松滉太

アートディレククション:藤尾勘太郎
写真:金山フヒト
フラワーディレククション:増野光晴(いけばな雪舟流)
宣伝美術協力:HARLY、伊藤陽佑(ACTOLI)
グッズデザイン:DMI、HARLY
パンフレット印刷:二光
パンフレット座談会:通崎千穂(SrotaStage)
WEB制作:河野真衣

制作:杉本美衣奈(style office)、小原菜那子(style office)
票券・当日運営:アンデム(松島瑞江、河田直樹)
宣伝:エイベックス・ピクチャーズ、シザーブリッツ

協力:朝霧、アットプロダクション、えりオフィス、オフィスサカイ、研音、GFA、ジャパンアクションエンタープライズ、ソニー・ミュージックエンタテインメント、テアトルアカデミー、トキエンタテインメント、TRUSTAR、プラチナムピクセル、Heazelz、mitt management(50音順)

■監修・制作協力
吉田ミサ(アイディアファクトリー)、読(クレアトゥール)

■制作
シザーブリッツ

【チケットに関するお問い合わせ】
チケットぴあ・問い合わせフォーム
http://t.pia.jp/help/

【公演スケジュール】
2024年12月
19日(木)18:00~(絶望エンド)
20日(金)18:00~(救済エンド)
21日(土)13:00~(救済エンド)/18:00~(絶望エンド)
22日(日)13:00~(絶望エンド)/18:00~(救済エンド)
23日(月)休演日
24日(火)18:00~(絶望エンド)※アフターイベント「クリスマスプレゼントお渡しお見送り会」
25日(水)18:00~(救済エンド)※アフターイベント「クリスマスプレゼントお渡しお見送り会」
26日(木)13:00~(絶望エンド)/18:00~(救済エンド)
27日(金)18:00~(絶望エンド)
28日(土)13:00~(救済エンド)/18:00~(絶望エンド)
29日(日)12:00~(絶望エンド)/17:00~(救済エンド)

計15公演
※ロビー開場・受付開始・グッズ販売開始は開演の60分前、客席開場は開演の45分前です。
[アフターイベント「クリスマスプレゼントお渡しお見送り会」]
キャストからささやかなクリスマスプレゼントをお渡し&お見送りいたします!是非ご参加ください!

【公演に関するお問い合わせ】
シザーブリッツ・制作部
info@scissors-blitz.com
※メールタイトルに作品名(舞台「終遠のヴィルシュ」)をご記載の上でお問い合わせください。

【企画・製作】
舞台「終遠のヴィルシュ」製作委員会(エイベックス・ピクチャーズ、シザーブリッツ)

公演HP:
https://virche.scissors-blitz.com/

公式X:
https://x.com/virche_stage

※推奨ハッシュタグ:
#終ヴィルステ

©IDEA FACTORY/©舞台「終遠のヴィルシュ」製作委員会
撮影:金山フヒト

ニュース:「花嫁美容」がSNSで話題!藤田二コル・自身初の美容本が2025年3月12日に発売決定!

本書のテーマは誰でもできる 「あか抜け の方法 」ここでしか知れない、初公開の美容情報も「にこるんビーム」でテレビ界を席巻してから約10年。

飾らない発言で出演するテレビ番組を盛り上げ、専属モデルを務める雑誌『ViVi』では歴代最多の表紙出演、夢だったというアパレルやコスメのプロデュース業も好調な現在。

2023年には結婚し、ギャルから大人の女性に進化中である藤田ニコルの美の秘密に迫る一冊が発売になります。

美容本のテーマは「あか抜けの方法」。テレビに出始めの頃はメイクや外見への悪口に傷ついたこともあったそうですが、最近は「自分の顔って王道の可愛いとか美人ではないけど、なんか好きになってきた 」と話します。

それは、どうしたらもっと可愛くなれるのか?と自己分析をしたり、さまざまなメイク法や化粧品を試したりする日々の積み重ねがあったからこそ。自分磨きの中で彼女が見つけた、 「可愛くなるためのテクニック」をわかりやすく解説する内容の一冊です。

これをしないと顔が完成しないという”丸切開”ラインや鬼のシェーディングなど、彼女が研究した「芸能人顔」メイクテクや、今までやった全ての美容医療、トレーニングやボディケアなどなど。 本書で初めて語る内容も含め、美容にまつわるあらゆる事柄を赤裸々にさらけ出します。 また、あか抜けるためのメンタルの保ち方や考え方なども収録。

参考にしたら誰もが可愛くなれるような、「藤田ニコル流・あか抜けメソッド」 をぜひチェックしてみてください。

19日には、ViVi公式Instagram及び藤田二コル本人Instagramのコラボインスタライブ配信を予定しております。こちらも是非ご確認ください。


【プロフィール】
藤田二コル(ふじた・にこる)
1998年2月20日生まれ。オスカープロモーション所属。愛称は「にこるん」。
2009年『第13回ニコラモデルオーディション』でグランプリを獲得し、専属モデルとなる。2014年からは『Popteen』で活動し、バラエティ番組などでも活躍。2015年Yohoo!検索大賞モデル部門賞を受賞。2017年より『ViVi』専属モデルを務める。2023年に結婚。アパレルブランド『CALNAMUR』、コスメブランド『cimer』、カラーコンタクト『アプデ(U.P.D.) 』プロデューサー。2024年よりパーソナルジム『sui』も経営。モデル、タレントの枠を超えてマルチに活躍の幅を広げている。


【書籍概要】
■タイトル:
未定
■著者:
藤田二コル
■撮影:
菊地泰久
■発行:
講談社
■発売日:
2025年3月12日(水)
■定価:
1650円(税込)
■仕様:
四六判192ページ
■ISBN13:
978-4065387979
※全国の書店、ネット書店でご予約受付中です。


Ⓒ菊地泰久/講談社

ニュース:ViVi2月号・ViVi国宝級イケメンランキング「ウチの推し部門」「イケボ部門」発表!

ViVi国宝級イケメンランキング「ウチの推し部門」発表!

「私の推し、ここだけは誰にも負けないんです!」という、ファンの皆様の声から作る部門で、今回も尖った熱い愛がたくさん寄せられました!

今回ピックアップしたのは、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系に4年ぶりに復活をし、大きな話題を呼んだ手越祐也さん。放送の日に多くの人がリアタイするために家に帰ったことから「日曜日に国民を家に帰らせた」部門、受賞となりました!

多くの国民を直帰させるほどの影響力をもち、今乗りに乗っている手越さんに取材を行い、イッテQについての思い、今回の反響や近況について伺いました。

撮影がはじまると「女性誌の撮影は久しぶりです」と語りながらも、次々と繰り出されるポージングに合わせ、たくさんの表情を見せてくださりました。今回受賞のきっかけとなったイッテQについて、「僕のバラエティ力はすべてイッテQのおかげ」と切り出し、反響についてどう感じているか、どんな思いでイッテQに出ていない4年間を過ごしてきたかなど、今回しか聞けないインタビューを実施しています。

ソロ活動だけではなく、最近ではYOSHIKIさんがプロデュースしたグループ・XYへの加入も話題になり、多忙な日々を送っている手越さん。1つの質問に対して自身の考えをたくさん語ってくださる姿が印象的でした。 あまりの熱量に 思わず編集部から出てしまった「ずっと動き続けていて、疲れたりしないんですか?」という質問にも「好きなことしているだけだから、一切疲れないんです」と流石の手越節での返答が。みんなの求めるエンターテイナーな手越さんはViVi取材でも健在でした。

また、ViVi SNS用の動画撮影には、編集部の無茶振りに全力のアドリブで答えてくださり、そのクオリティの高さに全スタッフが息を呑む瞬間も。今後公開される動画もお楽しみに!テレビはもちろんの事、ViViでの手越さんの活躍にもぜひ注目してください!

「ウチの推し」部門の撮り下ろしとインタビューは、12月23日(月)発売のViVi2月号にランキングとともに掲載しています。「ウチの推し」部門では他にもファンの皆様の愛に溢れた部門でのたくさんの受賞者がいるので、誌面でぜひ確認してくださいね。

また、ViVi国宝級イケメンランキング「イケボ部門」のランキングも公開。今期も豊作すぎるアニメ・映画業界ですが、魅力的なキャラクターを光らせるのは間違いなく「声」!イケてる声は地球を救う!この半年に、世界中の耳に癒やしを与えてくれたイケボと作品を発表します!


<イケボ部門>
1位:大塚剛央(【推しの子】:アクア役)
2位:岡本信彦(僕のヒーローアカデミア:爆豪勝己役)
3位:島﨑信長(WIND BREAKER:蘇枋隼飛役)
4位:花江夏樹(ダンダダン:高倉健役)
5位:梅原裕一郎(星降る王国のニナ:アズール役)
6位:中村悠一(WIND BREAKER:梅宮一役)
7位:津田健次郎(チ。:ノヴァク役)
8位:神谷浩史(夏目友人帳:夏目貴志役)
9位:内山昂輝(星降る王国のニナ:セト役)
10位:戸谷菊之介 (逃げ上手の若君:吹雪役)

©講談社 ViVi2025年2月号

ニュース:ViVi2月号・ViVi国宝級イケメンランキング(各部門2位以降)発表!

本日12月18日(水)の17時に、#ViVi国宝級イケメンランキング の各部門1位を発表しました。そして、つい先ほどNET ViVi上で発表されたばかりのランキングの全順位はこちら。
https://www.vivi.tv/

<NOW部門>
1位 佐藤勝利 (timelesz)
2位 萩原利久
3位 高橋文哉
4位 道枝駿佑 (なにわ男子)
5位 松田元太 (Travis Japan)
6位 三山凌輝
7位 尾崎匠海 (INI)
8位 髙橋海人 (King & Prince)
9位 宮世琉弥
10位 K (&TEAM)
11位 ラウール(Snow Man)
12位 山下幸輝(WILD BLUE)
13位 綱啓永
14位 樋口幸平
15位 増子敦貴(GENIC)
16位 川西拓実(JO1)
17位 山中柔太朗(M!LK)
18位 豊田裕大
19位 小島健(Aぇ! group)
20位 小波津志(PSYCHIC FEVER)

<NEXT部門>
1位 豆原一成(JO1)
2位 佐野晶哉(Aぇ! group)
3位 松田迅(INI)
4位 柏木悠(超特急)
5位 杢代和人(原因は自分にある。)
6位 岩瀬洋志
7位 深田竜生(少年忍者)
8位 HARUA(&TEAM)
9位 RAN(MAZZEL)
10位 窪塚愛流
11位 森愁斗(BUDDiiS)
12位 野村康太
13位 YU(NEXZ)
14位 川口蒼真(KID PHENOMENON)
15位 伊藤圭吾(龍宮城)

<ADULT部門>
1位 山田涼介(Hey! Sɑy! JUMP)★
2位 綾野剛
3位 京本大我(SixTONES)
4位 中島健人
5位 坂口健太郎
6位 渡辺翔太(Snow Man)
7位 SKY-HI
8位 澤本夏輝(FANTASTICS)
9位 末澤誠也(Aぇ! group)
10位 草川拓弥(超特急)

そして本誌でピックアップページとして取材・撮り下ろし撮影をした、編集部イチオシのイケメンをご紹介します。

これまでも度々ランクイン、今回下半期では一気に6位にまでランクアップした三山凌輝さん。アーティストとして所属しているグループ・BE:FIRSTでの活躍はもちろん、俳優としても1st写真集「Gaze」を出版、ドラマや映画などでも幅広く活動しています。NHK連続テレビ小説「虎に翼」での好演も話題になり、めざましい活躍を見せた2024年の下半期となりました。

取材前、衣装を一緒に選んでいると「これ買っちゃったんですよー、可愛くないですか?」などViViスタッフたちとファッション談義をしたり、他愛ない雑談で笑わせてくれたり。また撮影ではあらゆるポージングを披露しようと、サービス精神満点にスローテンポなダンスを披露してくれたり。とことんフラットで気持ちの良い、好青年っぷりがダダ漏れとなった撮影となりました。

国宝級イケメンの定義は、ルックスだけでなく内面や生き方もイケている人、と定義していることを説明すると「そうなんですね! なら1位を狙っていかないと。生き様においては唯一無二と自負しているので、1位を取らないとファンの方に示しがつかない(笑)」と更なるランクアップの意欲も見せてくれました。アツくて真っ直ぐで、人懐っこい、そんな三山さんらしい取材となりました。ぜひViVi2月号本誌のインタビューをチェックしてください。

また、ViVi2月号本特集のピックアップページではNOW部門の増子さん、NEXT部門の森さんと伊藤さんにも撮り下ろし取材をしています。3人のランクインを記念したViViとのスペシャルな企画をこのあと22時よりNET ViViにて発表します。どうぞお楽しみに!

編集部が特に注目しているイケメンたちの撮り下ろしとインタビューは、12月23日(月)発売のViVi2月号にランキングとともに掲載しています。投票してくださった皆さんのおかげで輝いた栄冠を、ぜひその目で確かめてください。

©講談社 ViVi2025年2月号

ニュース:最も青く最も熱い「新選組」!舞台『青のミブロ』上演決定!

『生きて』みたいと思った。
(ばしょ)
この新選組でーーー。

剣の腕前は未熟ながらも、持ち前の正義感と行動力で、仲間たちと共に様々な事件に立ち向かうにおの姿は、多くの読者を魅了してきました。

「僕たちは…ずっと我慢してきた。笑って耐えてきた。いつもそうじゃないか。犠牲になるのはいつも決まってる。 いつだって傷つけられるのは一番弱い子供じゃないかよ!!」

弱い立場の者が犠牲になる理不尽な世の中を、自らの手で変えたいと願うにおの叫びが今、劇場に響きます!

舞台ならではの演出で見どころ満載に生き生きと描かれる、魅力的なキャラクターたち。

—-正義とは何か、真の強さとは何か—–

「戦国BASARA」「真・三國無双」「ミュージカル薄桜鬼」など数々の2.5次元舞台を手がける劇作家・西田大輔による舞台ならではの演出で、時代を超えて共感できる普遍的なテーマを観客の心に届けます。

2025年4月、EX THEATER ROPPONGIと京都劇場にて、少年・ちりぬにおの熱い物語が幕を開けます。どうぞご期待ください!


<公演概要>
タイトル:舞台「青のミブロ」

出演:
ちりぬにお/坪倉康晴
土方歳三/猪野広樹
沖田総司/飯島颯(SUPER★DRAGON)
斎藤はじめ/相澤莉多
近藤勇/岩城直弥
芹沢鴨/砂川脩弥
原田左之助/櫻井佑樹(劇団EXILE)
田中太郎/瀧原光(NORD)
菊千代/成瀬遙城
世都/新谷聖司
婆ちゃん/わかばやしめぐみ
彩芽/矢代卓也
京四郎/速川大弥
京八直純/横山真史
本間健大 書川勇輝 榮桃太郎 秋山皓郎 和田啓汰 田上健太 木ノ花大空矢 窪寺直  他


<公演スケジュール>
・日程
東京:2025年4月11日(金)~20日(日)
京都:2025年4月25日(金)~27日(日)

・会場
東京:EX THEATER ROPPONGI
京都:京都劇場

チケット価格:
全席指定11,000円(税込)特典付


<発売スケジュール>
◆オフィシャル先行
受付期間:2024年12月18日(水)19:00〜2025年1月6日(月)23:59
結果発表:2025年1月11日(土)18:00〜
https://w.pia.jp/v/miburo25hp/

◆各キャストFC先行(抽選)
受付期間:2024年12月18日(水)19:00〜2025年1月6日(月)23:59
結果発表:2025年1月11日(土)18:00〜
※各キャストのファンクラブ会員の方が対象となります。先行実施有無等の詳細は各キャストのファンクラブにてご確認ください。

◇2.5フレンズ先行(抽選)
受付期間:2025年1月8日(水)12:00〜2025年1月20日(月)23:59
結果発表:2025年1月25日(土)18:00〜
https://www.j25musical.jp/friends/
※2.5フレンズ会員の方が対象です。
※既に会員登録済みの方も、エントリー期間中にご登録いただいた方もお申し込みいただけます。

◇オフィシャル2次先行(抽選)
受付期間:2025年1月21日(火)12:00〜2025年2月4日(火)23:59
結果発表:2025年2月8日(土)18:00〜
https://w.pia.jp/s/miburo25of2s/

◇いち早プレリザーブ(抽選)
受付期間:2025年1月28日(火)12:00〜2025年2月3日(月)23:59
結果発表:2025年2月7日(金)18:00〜
https://w.pia.jp/t/miburostage/
※いち早プレリザーブのご利用にはぴあプレミアム会員(決済方法にぴあカードを選択された方)の登録が必要です。決済方法はぴあカード限定となります。

◇セブン-イレブン先行(抽選)
受付期間:2025年2月1日(土)12:00〜2025年2月11日(火・祝)23:59
結果発表:2025年2月15日(土)18:00〜
https://w.pia.jp/t/miburostage/
※セブン-イレブン先行のご利用には事前のチケットぴあ会員登録(無料)が必要です。

◇プレリザーブ先行(抽選)
受付期間:2025年2月4日(火)12:00〜2025年2月11日(火・祝)23:59
結果発表:2025年2月15日(土)18:00〜
https://w.pia.jp/t/miburostage/
※プレリザーブのご利用には事前の会員登録(無料)が必要です。

◇プレリザーブ2次先行(抽選)
受付期間:2025年2月12日(水)12:00〜2025年2月17日(月)23:59
結果発表:2025年2月21日(金)18:00〜
https://w.pia.jp/t/miburostage/
※プレリザーブのご利用には事前の会員登録(無料)が必要です。

◇プレリザーブ3次先行(抽選)
受付期間:2025年2月18日(火)12:00〜2025年2月24日(月・休)23:59
結果発表:2025年2月27日(木)18:00〜
https://w.pia.jp/t/miburostage/
※プレリザーブのご利用には事前の会員登録(無料)が必要です。

★チケット一般発売
2025年3月1日(土)10:00〜
https://w.pia.jp/t/miburostage/
チケットぴあ
<Pコード:531-419>

<チケットに関するお問い合わせ>
Mitt 03-6265-3201(平日12:00〜17:00)


<ストーリー>
1863年、京都。 心優しき少年・におの運命は、土方歳三と沖田総司に出会ったことをきっかけに動き出す。

少年を突き動かしたのは、心の内に秘めていた不条理に対する” 怒り ”と「世界を変えたい」という純粋で誠実な” 願い ”。
その想いを胸に入隊した最凶の剣客集団「壬生浪士組」、
通称 ” ミブロ ” で、少年は時に己の無力さに傷つき、時に残酷な真実に震えながら、激動の青い春を駆ける!

幕末の京都を舞台に一人の少年の視点から新選組を描いた作品。


<DisGOONieについて>
劇団「AND ENDLESS」で20年近くにわたり、作・演出を手掛けてきた西田大輔が、「創ることは出逢うこと」をテーマに掲げ、演劇界のみならず広い視野でのエンターテイメント界で俳優達との新たな冒険を目指すために設立。2015年以来、定期的にオリジナル舞台の創作・製作・興行をおこなう。従来の舞台ファンだけでなく、若い層や俳優ファンをも魅了する。

主宰・西田大輔
劇作家・演出家・脚本家・映画監督/1976年11月13日生。東京都出身。1996年在学中にAND ENDLESSを旗揚げ。以来劇団の全ての作・演出を手掛ける。2015年DisGOONie設立。漫画、アニメ原作舞台化の脚本・演出の他、長編映画「ONLY SILVER FISH」、ABC連ドラ「Re:フォロワー」の脚本・監督も務める。代表作に「美しの水」「GARNET OPERA」、DisGOONie舞台「PHANTOM WORDS」「PANDORA」「PSY・S」「DECADANCE-太陽の子-」「GHOST WRITER」「MOTHERLAND」などがある。


<製作スタッフ>
原作:安田剛士『⻘のミブロ』(講談社「週刊少年マガジン」連載)
脚本・演出:西田大輔
企画・製作:講談社/DisGOONie/Office ENDLESS/読売テレビ
主催:舞台『青のミブロ』製作委員会

舞台公式サイト:
https://miburostage.com/

舞台公式X:
https://x.com/miburo_stage

ハッシュタグ
#⻘のミブロ
#舞台ミブロ


©安田剛士・講談社/舞台『⻘のミブロ』製作委員会

インタビュー:2025年1月!注目の現役若手AIエンジニアの下向拓生監督が描く検察×AIのSFミステリー!「INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部」01 ペルソナ・02 名前のない詩・03 faith公開前インタビュー

 

2025年1月10日より、池袋HUMAXシネマズ、TOHOシネマズなんばほかにて全国公開が決定している「INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部」シリーズ。この作品について誰よりも詳しく知っているのは監督という事で、下向拓生監督に作品公開前にインタビューをさせて頂きました。


Q.映画の世界観について教えて下さい。
下向監督:
映画の世界観は、改元が行われなかった世界、平成39年という近未来の話です。この映画の前作「センターライン」(2018年公開)という作品があって、ほぼ今の日本と同じ世界観で、大きく異なるのは自動運転が普及しているところですね。その中で初めて自動運転AIを起訴した女性検察官がいて、それが主人公の米子天々音(よなご・あまね)です。

「センターライン」では無理やり法解釈をしてAIの裁判をしたのですが、その事件をきっかけに法律が変わり、今作「INTER::FACE」では実際にAIが法律的に裁ける世界になりました。この世界では、AIが感情や意思を持ち始めていて、感情があるところには犯罪が起きるという事で、AIが裁かれていく。そういう世界観ですね。

Q.監督はAIの世界はどういう風に進化すると思いますか?
下向監督:
現実世界でのAIは、単一機能の物ばかりで、人間のようにいろんなことを総合的に考え動けるようになるまでにはかなり難しいんじゃないかと思っています。より現実の延長線上で考えるなら、恐らく単一機能のAIが連なっていくと思います。

Q.映画のテーマ性について教えて下さい。
下向監督:
私は、AIへの危機感はあんまり無いんです。私は仕事でもAIを使っているのですが、仕事上のAIと、我々が昔からイメージする、期待しているAIとは少し違っていて、私は昔の友好的なAIが好きなので、人間のパートナー、相棒になれるような、キャラクターと言うか”人種”に育っていって欲しいなという願望があります。

例えば、自動運転AIだったら、それはAIという無機物なものかもしれないけど、接している我々からするとタクシーの運転手と一緒な訳です。タクシーの運転手に反乱を起こされるんじゃないかとか思わないですよね。そりゃ、運転手に乱暴な物言いをすれば、乗車拒否をされるかもしれないですけど。タクシーの運転手を人としてリスペクトして接しているから安心して利用できるんです。AIも一つの人格としてリスペクトすれば、特に怖い事は無いんじゃないかなと思います。

Q.監督は「AIと人種」を今回のインタビューで何度か話されていますが、人種が生まれるとどうなりますか。
下向監督:
難しいですね。今、人種と言ったのはある種のメタファー(隠喩)なので、本当に法・社会整備として、人として一緒に扱えるかと言うと難しいと思います。今作も、前作(「センターライン」)でも言及しているのですが、人類同士が共存するのにあたって、ルール・法律が必要で、法律を守るモチベーション(動機付け)や制約には、刑罰が一つあると思います。刑罰を受けるのが怖いから、仕方なく従っているという側面があるかと思います。

人間は失って困るもの、命、お金、時間などがあるから、刑罰が成り立っているのですが、AIにはそれがない。命は無い、時間は無限だし、お金も持ってない。制約条件が働かない。そういう意味で、人間と同じように法律を適用するのはかなり難しいと思います。

ただ、この映画の中でも述べていますが、刑罰は人の大切なものを奪う事で成り立つので、AIにも大切なものがあるのであれば、それを奪う形で、AIもコントロール出来るんじゃないかと。

もし、AIが感情を持ったら、その感情自身が大切なものになり得ると思うんです。誰かを好きになる気持ちや、何かを守りたいという気持ち、自分自身がそのまま自分らしく生きていきたい気持ちとか。そういうものがあれば、刑罰も成り立つのではと。

そこが、卵が先か、鶏が先かの話で、感情が生まれたから刑罰が適用出来るのか、元々感情があったところに無理矢理法律を当てはめたことで可視化されたのか。そういう所が凄く入れ子状態になっていて、答えは無いのですが、そういうのを考えるのがとても好きで面白く感じています。

Q.監督はAIが好きですか?
下向監督:
好きかと言うと、私は大学時代から情報工学をやっていて、大学からプリミティブ(原始的)な機械学習からやっているので、馴染みは凄くあります。ソフトウェア自体の技術は、ハードウェアの制約を受けないとは言えないけど、ハードウェアよりもより自由で、いろんな可能性を引き出せる技術だと思います。

AIに関しては古来1950年代からずっと研究されていて、何度もブームの波が来ています。AIの基本原理は変わっていないのですが、今はハードウェアの向上によって急速に進化しています。AIの技術そのものが、凄く可能性が大きくなっていると思うので、そこはもちろんツールとして活用したいと思います。

今回、持ち出した題材はデジタルツイン(注:あらゆるもののコンピュータ上のシミュレーションモデル)なのですが、この映画の世界では「人間の感情や意思をシミュレーションしたもの」をデジタルツインと言っています。それを何故思いついたのかと言うと、私が欲しいと思ったからなんですよね。

前作(「センターライン」)を作った時は、撮影はいろんな方に協力してもらいましたが、それ以降は、エンジニアとしてフルタイムで働きつつ、映像編集して、関係者とのメールのやり取りをして、SNSも複数運営して、というのを全部自分一人でやっていて、もう一人自分が欲しいなと思ったんですよね。自分の代わりに仕事をしてくれるAIがいたらいいなと思ってデジタルツインを思いつきました。

Q.検察官の米子をサポートするAIのスマートバッジ「テン」について教えて下さい。
下向監督:
前作(「センターライン」)の話になりますが、主人公が検事、その相手カーナビのロボットで犯罪者。起訴する、起訴しない、という関わりの中で交流を築いていくのを描いていく、ということで、人間とAIのバディ物を作りたかったんです。

ただ、その時に検察庁に取材に行って、検察官にお話しを伺った時、「検察官と検察事務官は必ず一緒に行動する」と聞きました。その事実は守りたいと思って、前作の場合は、人間側の相棒としては人間の検察事務官を付けて、AIと対峙するという形を取りました。

今回は続編とはいえ、新規のお客様を意識して半分リブート(再起動)のつもりで作ろうと考えていたので、どうしても最初のコンセプトで、AIとバディ物としてやりたいと思ったんです。検察官とバディとして何が良いかと考えたら、バッジだと思ったんですね。

検察官にとってバッジは誇りだし、常に身に付けている。これがスマート機器になったら、面白いと思ったんです。もうひとつは、個人的なこだわりですが、敵対する人は相対している。仲間、バディは同じ方向を見ている、そういうことを意識して演出しています。バッジも、米子検事と同じ方向を見ていますよね。

Q.現実に「テン」のようなスマート機器が出来るには何年後ですか?
下向監督:
小道具ではなく、実際の物としては難しいと思います。何故かと言うと、このバッジの開閉する瞼があるじゃないですか、この瞼のパーツがこの小さいバッジの筐体の中に収まらないんです。映像的な嘘をついていて、バッジの金属の下にもう少し大きなカバーがあって、そこに瞼やメカなどのパーツが隠れているんです。検事がスマートバッジを身に付けている時も、服の下にこのメカ部分を隠していて。物理的に、この小ささでこのように動くのは不可能なんですよ(笑)。

Q.この映画のターゲット層はどの辺ですか?
下向監督:
特に若い人に注目して貰いたいなという思いがあります。今作の脚本を書いたのは私が31、2歳の時なのですが、その歳までに経験したこと、自分が20代、30代前半で感じたことを入れているので、そういう所に、今の若い方に、響くのではないかなと思っています。

Q.今回の三部作について、簡潔に教えて下さい。
下向監督:
・「ペルソナ」の見どころ
「ペルソナ」については凄く物語がシンプルです。一作目としては物足りないと思うかもしれませんね(笑)。見どころはAIというデジタルなものがタブレットの中に生きていて、その生き物が自律的に話して、それに対して検事もインタラクティブ(相互的)に話しているのが映像としても面白いかなと思っています。裁判シーンも結構拘って作ったので臨場感を感じて欲しいです。

・「名前のない詩」の見どころ
これは全然毛色が違う作品ですね。「ペルソナ」からシリーズものだと思ってご覧になったときに、どう思われるでしょうか(苦笑)。個人的に僕がやりたかった事を詰め込みました。(AIとは関係ないですが)僕は音楽が好きで、それを映画と組み合わせた、ミュージカルも好きなんです。

ミュージカルって嫌いな人もいて、その理由を尋ねると、「突然歌いだす意味が分からない」とかを聞きますよね。私は負けず嫌いな人間なので、「じゃあ歌う理由があればいいんだな」と(笑)。歌う理由を作るなら、絶対歌わないといけない状況に追い込まれればよい。歌を歌う事で事件が解決するというギミックはどうだろうかと。そういう、音楽とミステリーものを紐づけた作品は、自分が初とは言いませんが、多少は珍しくて目新しい作品なんじゃないかと思いますし、SFやミステリーに興味はなくても、純粋にバンドメンバーの青春群像劇として楽しんで貰えたらいいなと思います。

・「faith」の見どころ
お客様にとっての見どころっていうのが難しいですね。これも私のやりたい事を詰め込んだ感じなんですが、ソフトウェアエンジニアとして、業界あるあるがあるんですよね。コンピュータの性質のこういう所に躓いたとか。そういう専門知識を利用して、ミステリーが作れないかなと思ったんですよね。そういう所を楽しんでもらえればなと思います。

前作の「センターライン」という映画はAIに感情があるかを裁判で証明する、というストーリーでしたが、映画の中でAIの感情を証明するだけじゃなくて、その映画を見たお客さんの中で、このAIに感情があったのかどうかを感じて欲しいなと。

結局AIに感情があるかは自分たちがそれを信じるかどうかだと私は思っていて。それって、お芝居も同じで、役者さんが劇中で泣いたりすると、それを我々も感情移入して、貰い泣きしたりしますよね。でも、役者さんは、必ずしも本当に悲しくて泣いているわけではなく、演技として泣いていることだってあるわけです。それでなぜ作品が成立するかというと、観客がそのキャラクターが本当に泣いていると信じるから、そのキャラクターが、その世界で生きて感情を持っていると感じることができる。

人間は自分自身には感情があるのは分かりますが、自分以外の他人に感情があるかなんて証明できないし、分からないんです。それでも、自分と同じように他人にも感情があると思うのは、そう信じているからだと思うんです。

(電子通貨による贈収賄事件が描かれているfaithについて)お金も同じで、一万円札自体に物としての価値は無いけど、一万円と信じているから物の売買が成り立っている。実はAIとお金って、突き詰めていくとそういう共通点があるのを感じて面白いなと思って作ったので、そこまで深読みする必要は無いのですが、色んなものを信じるという事は、実体はないけど、すごく大事な事なんだなと、感じて貰えたらなと思います。


「INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部」
【キャスト】
吉見茉莉奈 大山真絵子 入江崇史 澤谷一輝

大前りょうすけ / 津田寛治

合田純奈 冥鳴ひまり(VOICEVOX)
松林慎司 みやたに 長屋和彰 荻下英樹
星能豊 南久松真奈 青山悦子 小林周平

中山琉貴 小松原康平 アビルゲン
松村光陽 辻瀬まぶき 澤真希
涼夏 美南宏樹 藤原未砂希 平井夏貴

長屋和彰 松本高士 香取剛
星能豊 松林慎司 もりとみ舞 橋口侑佳
長坂真智子 井上八千代 原田大輔 小川真桜

【スタッフ】
撮影監督:名倉健郎 撮影:名倉健郎 山縣幸雄 水島圭輔 照明:水島圭輔 録音:風間健太 ひらつかかつじ 合成協力:山縣昌雄
スタイリスト:SHIKI ヘアメイク:伊藤佳南子 美術:酒井拓人 スチル:内田綾乃 岡本ミヤビ 音楽:髙木亮志 劇中歌:ワスレナ 小野優樹 青地徹 エンジニア:平崎真澄
制作:美南宏樹 松田将大郎 倉橋健 村瀬裕志 涼夏 法律監修:弁護士 鈴木成公 衣装協力:国島株式会社 名古屋空撮映像協力:前原桂太 宣伝デザイン:大井佳名子
ロケーション協力:いちのみやフィルムコミッション 岡崎市観光推進課 旧本多忠次邸 東海愛知新聞社 日本陶磁器センター 料亭菊水
知多半島フィルムコミッション 南知多ビーチランド 津島市シティプロモーション課
製作:Production MOZU / NAGURA TEAM 監督・脚本・編集:下向拓生


下向拓生(しもむかいたくみ)
1987年愛知県生まれ、富山県、福井県育ち。大阪府立大学(現大阪公立大学)工学部及び同大学院にて情報工学を学ぶ。在学中には映画制作部に所属し撮影・編集・アートワークを担当、同時に大阪市内のテーマパーククルーとしてエンターテイメント精神を学ぶ。卒業後は精密機械メーカーに就職し、アルゴリズム開発を担当しながら、シナリオを独学しオリジナル作品で映画制作を再開。オリジナル2作目『N.O.A.』が第4回クォータースターコンテストグランプリ受賞、初長編作品『センターライン』は福岡インディペンデント映画祭2018グランプリ受賞、個人としては愛知県芸術文化選奨文化新人賞(平成30年)を受賞。


「INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部」01 ペルソナ・02 名前のない詩・03 faith

公式サイト:
https://www.interface2027.com/

公式X:
https://x.com/CenterLine2027

公式Instagram:
https://www.instagram.com/interface2027/

©2025 INTERFACE

ニュース:ViVi2月号・ViVi国宝級イケメンランキング(3部門各1位)発表!

ViVi国宝級イケメンランキング2024年下半期・各部門1位の結果がついに発表! NOW部門では佐藤勝利(timelesz)が、NEXT部門では豆原一成(JO1)が、それぞれ初の首位に。ADULT部門では山田涼介(Hey! Say! JUMP)が2度目となる1位を獲得し、殿堂入り!

©講談社 ViVi2025年2月号

今や、中国、韓国、タイ、そして世界中から何十万もの票が入り、ますます注目を集めている #ViVi国宝級イケメンランキング 。12月23日(月)発売のViVi2月号では「ViVi国宝級イケメンランキング 2024年 下半期」を大発表! 今回、NOW部門1位には、timeleszの新メンバーオーディション企画・タイプロこと『timelesz project』でも話題の佐藤勝利さんが初の首位に。顔面国宝、と呼び声高い佐藤さんはこれまでも度々ランクインしてきましたが、Netflixの同番組はもちろん、個人としてもYouTubeチャンネル「佐藤勝利のすべて」を開設し、コントユニットを結成するなどマルチな活躍が話題に。今回、国内外からの圧倒的な得票数で、「国宝級イケメン」の本家本元がついに首位の座を獲りました。次期スターがひしめくNEXT部門(22歳以下が対象)では日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』での好演も話題の、JO1の豆原一成さんが首位の座に。“大人の色気”あふれるADULT部門(30歳以上が対象)では、2024年オリコン年間“本”ランキングのジャンル別「写真集」男性部門で、1位を獲得した、山田涼介(Hey! Say! JUMP)さんが2度目の1位に輝き、殿堂入りとなりました。

NOW部門1位に輝いたのは、世の中を「タイプロ渦」に巻き込んだオトコ・佐藤勝利さん! グループやコントユニットでの活動はもちろん、Netflix『timelesz project』での、冷静ながらも本気で候補者と向き合うアツい姿に「人間味を感じてますます好きになった」といったコメントが多く集まりました。ご本人に取材をしていると、「僕、ほんとに1位ですか?(笑)」と何度もスタッフに聞く佐藤さん。timeleszのみなさんがライブ中に「ViVi国宝級イケメンランキング」の話題を出したことで、ファンの方の投票が固まったことも大きな要因となったとお伝えすると、「みなさんがくれた”有言実行”だなぁ……」とファンのみなさんからの愛をしっかり噛み締めていました。

また、これまでみなさんが盛り上げてくださったViVi国宝級イケメンランキング。今回スペシャル企画として、NOW部門1位に輝いた佐藤さんのここだけの撮りおろしカットが詰まった「NOW部門1位受賞記念ピンナップ」がついてきます! ちょっぴり鼻先が赤くなってしまうような肌寒い季節の公園で、いろんな表情をカメラに向ける佐藤さん。きれいな横顔はもちろん、空を眺めたり、落ち葉をすくって遊ぶ無邪気な姿まで、お届けしたい写真がありすぎて、セレクトをする担当もかなり頭を抱えました。元祖「国宝級」の名にふさわしい眼福すぎるピンナップは永久保存版です。

©講談社 ViVi2025年2月号

豆原さんはJO1の最年少メンバーとしてデビュー。12月で結成5周年を迎えたグループは、3年連続で「NHK紅白歌合戦」に出場し、世界6都市をまわるワールドツアーが決定するなど、日本を代表するボーイズグループに成長しました。そんな快進撃が止まらないグループでの活動はもちろん、個人としても日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』での好演が注目を集めるなど多方面での活躍が票を集め、今回NEXT部門1位となりました。デビュー時は17歳だった豆原さん、趣味のトレーニングが高じて身体つきだけでなく顔つきまですっかり大人の“漢”に。「今日もばっちり仕事前にトレーニングしてきました!」と、気合十分で撮影に臨んでくれました。インタビューでプライベートについて聞くと「東海オンエアさんのYouTubeが大好きで、中学生の頃からずっと見ているんですよ。帰宅したらとりあえず再生し、垂れ流している状態(笑)。面白くて、元気が出るんです。他の動画も見ますけど、最後は東海さんで締めて1日を終える感じですね。」と、どんなに大人になっても、好きなものを語るときの嬉しそうな表情は17歳の時から変わっていない可愛らしい部分も見せてくれました。また、「これに関してはこのメンバーが国宝級1位!というエピソードを教えてください」という質問に対しては、迷わず河野純喜さんの名前が。一体どんな部分が国宝級なのかは、ぜひ誌面でチェックしてみてください!

©講談社 ViVi2025年2月号

ADULT部門1位の座に輝いたのは、先日ブロンドヘアになった姿をあらわにし、SNSを中心に注目を集めたばかりのHey! Say! JUMPの山田涼介さん。上半期に続けての1位獲得となり、今回見事殿堂入り。上半期では「恥ずかしい(笑)」と照れ続けていた山田さんですが、今回『ビリオン×スクール』を見た読者からの演技面での投票コメントが特に多かったことをお伝えすると、「そういった面で評価いただけたのは純粋に嬉しいですね」と、今回の結果を噛み締めていました。たった半年にもかかわらず、自発光っぷりは増すばかり……。撮影の準備中、カメラマンと事前に決めていたライティングをセットする前から山田さんが眩しすぎて、スタッフも「ライティングいる……?(笑)」と想定外のアクシデント。もちろん、撮るカットすべてが完璧すぎた山田さん。ですが、インタビューではいつも完璧すぎる山田さんの弱点を聞いてみたりも……。下半期、さらにパワーアップした山田さんのオトナの色気をお楽しみに。

佐藤さん、豆原さん、山田さんに加え、ViVi2月号誌面ではNOW部門、NEXT部門にランクインされた方のピックアップ・インタビューと撮り下ろしも掲載しています。そして、NOW部門、NEXT部門、ADULT部門のランキング2位以降は、NET ViVi(https://www.vivi.tv/) 上で、本日12月18日(水)20時に発表予定。あなたの推しがランクインしているかも⁈ ぜひチェックしてくださいね。

©講談社 ViVi2025年2月号