2025年2月17日都内で「好井まさおの怪談を浴びる会」発売記念イベントが行われました。好井さんは出版系の記者会見が初めてだったこともあり、こんな感じで行われるんですねと、お笑いの世界とは違う雰囲気を感じられていました。
記者会見では、こんな場所を設けて頂けて有難いです。と話すと、書籍のタイトルに込められた思いとして、YouTubeのチャンネル名と同じにして、チャンネル登録者が本屋で書籍を見た時、分かりやすいようにしましたと話し、YouTubeでも公開していないネタがあるので、ぜひ手に取って欲しいとアピールしていました。
製作期間については去年の5、6月に話が来て、まとめるのに半年かかりました。と言うと、最初はライターの方が付いていたそうですが、好井さんは関西弁で話すのですが、関西弁での文字起こしが出来ないライターの方だったらしく、最終的には自分で文字起こしをし、大変だったと話していました。
書籍での一番怖い話は?という質問には、最初に書いているのを挙げ、怖い話です。と話していました。
一番怖い話を書籍に選ばれた理由は?では、実体験で失禁しそうになるくらい怖かったと、怖い話は作り話でも成立しますが、そうではなく、実際の体験談であると話し、読者の方も怖いものがゼロ距離で出くわすのは無いと思うので、最初にしました。
発売されて数日が経ちますが、書籍の反響は?では、周りも配らず、書籍を買ってくれていました。又吉さんが取り合えず、怖かったよと書かれていました。と帯を書いてくれた又吉さんが、一つ一つのネタについて、感想をくれたと自分のために本を描いてくれたような贅沢があったと話していました。
点数を付けるとしたら?では、100点満点です。自分のYouTubeチャンネルが好きで、それを書籍化出来たので、2巻、3巻出せたらと思います。当初は400ページ近くあったものを、ごくごく煮込んで半分になったと思います。売れたいです。と記者や関係者に何部くらい売れたらヒットなのか?や、又吉さんはとてつもなく凄い人と話していました。
今までで一番怖い体験は?という質問では、グループを解散して、3か月目の時に、今までの印税が入ったのですが、家賃が払えない金額が振り込まれて、青ざめました。と恐怖よりも家計や経済が怖いと、現実が一番怖いと話していました。
<書籍情報>
書名:好井まさおの怪談を浴びる会
発売日:2025年2月13日(木)
仕様:四六判 ページ数:232ページ
価格:1,650円(税込)
発売・発行:株式会社KADOKAWA
好井まさおの怪談を浴びる会
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