2025年2月24日、東京・渋谷にあるTSUTAYA SHIBUYAにおいて、須田亜香里写真集『pluie』発売記念会見が行われました。
今回の写真集は前回から7年とお久しぶりですが、写真集の中身を見ると、恐らく7年前には出来なかったと思われる表情も多々あり、大変魅力的な写真集になっていると思います。デビューしてから15年の今の集大成な写真集になっていると思います。
フォトセッションでは、須田さんの優しさ溢れる表情に、会場も和んでいたと思います。
質疑応答では、以下の内容で行われました。
<今の気持ち、手に取った感想は?>
去年の11月にデビュー15周年でした。デビュー15周年に写真集が目標だったので、出せて嬉しかったです。写真集については、想像以上にずっしりとしていて、重たかったです。(厚さが)私の人差し指位の大きさだと思います。形になって実感できてとても嬉しかったです。
<周りからの反響は?>
結構、みんなは驚いてくれて、ここまで攻めているとは思わなかったと友達からは声をかけて貰っています。番組の共演者さんにも昨日配らせていただいたのですが、武井壮さんに「頑張ったな。」と言われたのですが、大胆な露出をしたのですが、大満足です。
<作品のテーマやこだわりは?>
一番拘ったのは無理してない感じで見せたいと思っていて、10代の頃、20代の頃のグラビアをやる時は自分もどこか緊張していて、肩に力が入って、どんな感想をひとから持たれるのだろうかと、いつもと違う自分を魅せるのに抵抗があったのですが、それで自分のいつも通りが出せなかったです。そうではなく、等身大の、自然な32歳の等身大を魅せるのは意識して、撮影しました。ポジティブな印象を持って貰いたいと、作品にしたいと思いました。
<お気に入りの理由>
一番苦労した写真なのでお気に入りです。水に浮いている人は気持ち良さそうに見えるけど、海と空の間の印象で、私もそういった写真を撮るのが楽しみだったのですが、実際は大変で、カメラマンにやってみてと言われると、撮ろうとすると沈んじゃって、上手に浮かない。けど、カメラマンの三宮さんに肺にちゃんと息を入れてみな。と言われてちゃんとやってみると、呼吸すると浮いたんですよ。ちゃんと呼吸をすれば、水に受けるというのに感動して、難しそうに見える事もちゃんと呼吸をすると成し遂げられるんだというので、実感できました。普段仕事している時もそうで、頑張り過ぎて息するのを忘れて、息しないでバタバタしている時も、なかなか力を発揮できないけど、呼吸すれば、水に浮くんです。お気に入りです。
<石垣島での楽しかったり、困ったことは?>
感動したことは写真集のカットにも出てくるのですが、撮影をしていたら、膝にトンボが止まって、自然と一体にならないとトンボが止まらないという気がしました。困った方は、足の裏がふやふやになって、濡れている時間が長くて、撮影期間は2日間くらいで、どちらも半日は海に入って、お風呂のシーンもあったし、草原のシーンも湿らせていたので、足の裏もお婆ちゃんになっていて、それは写真チェックをしていた時に、足の裏をつるつるに編集するべきか悩んだのですが、私の中ではおばあちゃんを、色んな私を届けたくて、水と対峙したんだぞと形に残っているので、足の裏おばあちゃんを、恥ずかしいけど、苦労していると感じて貰いたい。私の足跡だと思います。
<仕事、プライベートの目標は?>
仕事はかなえたい事、やりたい事が今の仕事に加えて、2つあって、お芝居をもっとやりたくて、自分は身体能力が売りだなと思っています。13年のクラシックバレー経験やSKE48のダンス経験も13年あって、SKE48ではプロレスにも挑戦していて、私、身体動くなという実感があって、身体で表現することが多いです。人生の中でずっとやってきたことで、舞台やアクションだなともっと色々見せられるんじゃないかな、輝けるのではないかなと思います。お芝居やアクションをかなえたいです。もう一つは、ラジオのお仕事が凄く大好きで、ラジオって視聴者さん、リスナーさんと一緒に色んな仕事の中でも番組の最終地点、始まった時は誰も終わりが予想できないのがラジオで、リスナーさんのお便りで話が発生していって、世界で一つの番組が出来上がるのがラジオの魅力だなと思っています。ラジオの生放送のパーソナリティーをやるのが夢です。
<商品情報>
タイトル:須田亜香里写真集『pluie』
撮影:三宮幹史
価格:3,960円(税込)
発売日:2025年2月19日
仕様:128ページ
ISBN-13:978-4065378229
出版社:講談社
©三宮幹史/講談社