レポート:純情のアフィリアは愛と楽しさと多様性と魔法と全力パフォーマンスで出来ている!「純情のアフィリア 2024連続ワンマンライブ その⑦ファイナル」夜の部ライブレポート

2024年9月28日、東京・品川にある品川ザ・グランドホールにおいて、「純情のアフィリア 2024連続ワンマンライブ その⑦ファイナル」が行われました。今回は、夜の部をレポートします。

開始時間になると、純情のアフィリアのSEが流れ、会場の高揚感が高まりました。そして、会場からは割れんばかりのコールが響き、渚カオリが「今日は、最高の一日にしましょう!」という挨拶をすると同時に曲へ。「この世界に魔法なんてないよ」をダイナミックなフォーメーションと、7人の素敵なハーモニーが会場に響き渡ります。

7人ならではの輝くパフォーマンスで会場が更に盛り上がり、MCでは、7か月連続のワンマンライブの話と、攻めた発言をして、会場も盛り上がっていました。

続いては、初披露の「HIBANA」では、デジタルな楽曲を、会場を煽るようなダンスとスタイリッシュな歌声で歌い上げていました。次はメドレーで純情のアフィリアらしく明るく賑やかさや、楽しさ溢れる楽曲で歌い上げていました。

MCをはさんで、ここからはアクセントに小道具を使い、「ここにいるよ」「Sunny Day Sunny Love」では、銀色の布をアクセントにして、シティースタイルで歌い、「My Life Beautiful」ではステッキを使いながら小粋に人生を歌い、「花かざりコサージュ」では、花を持ちながら、華が舞い踊りながら切なく歌い上げていました。

場面転換時に個性豊かなメンバーからのボイスメッセージが流れ、純情のアフィリアが赤いチェックを基調とした新衣装にチェンジをして再登場。「ユメノカタチ」を儚げに歌いつつも、会場を盛り上げる事は忘れないのは、プロのアイドルだと感じさせられました。

続いてのメドレーでは純情のアフィリアの様々な表情を魅せ、「それだけが、生きる意味なんだ」では、クールに力強く、最後は「奇跡と魔法のクロニクル」は歴代のアフィリアシリーズを知っていたら、絶対に外して欲しくないと言う曲で、「純情のアフィリア 2024連続ワンマンライブ その⑦ファイナル」を締めました。その後に、ライブを総括するMCでは、新衣装が可愛すぎて、隠すのが大変だったエピソードなども披露されて終わりました。

しかし、会場からの熱いアンコールで、メンバーカラーのTシャツで純情のアフィリアが登場し、「Sing a World ~キミがくれた魔法~」では瑞々しく躍動感ある美しい世界を歌い、最後は「ユメノカタチ」をメンバーも今回の本当に最後の曲という事で、大きな涙を流しながら、7人の個性が溢れるダンスパフォーマンスを魅せていました。歌い終わり、本当にファンの方のコールのお礼や、7か月のワンマンライブを通して成長した話や思い出を話し、ここでスペシャルインフォメーションとして、2025年1月5日にZepp Shinjukuでのライブが発表されました。最後に、ライブ記念写真を撮り、7か月ライブの総括と全力生声挨拶をして、7か月ワンマンツアーライブが終了しました。


ライブのコメントですが、ライブ中のMCでは、ちょっと大きくなったメンバーに対して、他のメンバーから容赦のない突っ込みが入ってましたが、当の本人も明るく話し、「純情のアフィリア」は多くの事を受容出来る懐の広いアイドルだなと感じました。純情のアフィリアレベルのアイドルもそんなに多くないですが、誰でも目指して努力をすれば、アイドルになれるというメッセージが出ていたのではないかと思いました。

声を枯らすのでないかと思わせるほどの声量の有る歌声と、情熱のこもった全力のダンスパフォーマンスこそが、純情のアフィリアの魅力の一つではないかと感じました。