レポート:ゆうちゃみが即興で国際ガールズデーポーズを披露!Girls Empowerment!国際NGOプラン・インターナショナル PLANGIRLS movement 2024 国際ガールズ・デーイベントレポート

2024年10月11日、都内で「国際NGOプラン・インターナショナル PLANGIRLS movement 2024 国際ガールズ・デー」が行われました。今回のガールズ・デーでは、ガールズをU-25と定義した形で行われました。

最初にプラン・インターナショナルのトークセッションが行われ、トークショーでは主に女性への機会の平等について、強く訴えていました。

続いて、企業セッションでは、企業で実際に働いて、管理職相当や役員の役職まで行かれている4人によるパネルディスカッションが行われ、所属している企業での具体的な女性が輝く社会のために、どのような取り組みをされているのかを発表されていました。

男性側から見た場合、きっと「えっ!そんなことも、うちの会社は出来てなかったの?」と思わせる内容だったのではないでしょうか。女性の活躍と言えば、それは女性がマイノリティだから、活躍する訳であって、マジョリティであれば、活躍と言わず、普通の事だと思います。女性が多い職業として、看護師や薬剤師が挙げられますが、多分それらの職業の人から見れば、そういう事で苦労をするのかと驚かれると思います。

会場には高校生から25歳前後までの女性が足を運んでいたと思いますが、高校生からすると、社会に出ると、意外と自由度が無いのではないかという現実を知ったのではないでしょうか。メディア視点で言うと、様々な業種の方にお会いして、話をさせて頂いていますが、伝統的企業(第二次世界大戦前からあるような企業)と、戦後に出来て50年くらいの企業と、30年前、10年前、外資系だと、常識が違うと言うのが、今日のパネルディスカッションでも強く印象付けられた気がします。

例に挙げれば、財閥系企業は事業部長という、中小企業で言えば、社長なのですが、なっていたら、女性誌が駆け付けるほどのインパクトのあるニュースでありますが、見た記憶が無いので、その一つ前の役職までは見たことがありますが、あまり多くの例はないかもしれません。外部から役員へ抜擢はあっても、内部昇進は希少だと思います。

しかし、今回のパネルディスカッションで、一つの答えを出してくれていたのが、起業するという事で、会社を作って、自分達で運営していくのも一つだと思います。その会社は大資本の企業に買収されたそうですが、経営は共同経営者でやっているとの事なので、どこに価値観を置くかによっても、大きく変わってくると思います。

続いて、プラン・インターナショナルが募集していた作品の賞では、テーマに沿った動画とエッセイを募集しており、動画部門はプラン・ガールズ・アワード賞では、くぼここなさん、特別賞に1名、エッセイ部門では、ガールズ・エンパワーメント賞にことちゃんさん、ガールズ・フューチャー賞にかななんさん、Ladyknows賞にすももさん他2名が受賞していました。来場した方には、廃棄されそうになったもののまだまだ全然使える花を使った花束と、協賛企業からの商品が贈呈されていました。

プラン・ガールズ・アワード賞の所で、スペシャルプレゼンターとして、ゆうちゃみさんが登壇され、受賞者に花束と副賞を渡していました。

受賞者もまさかゆうちゃみさんがスペシャルプレゼンターになるとは思ってもいなかったみたいで、驚いた様子でした。

授賞式が終わった所で、日本で輝く女性の代表として、ゆうちゃみさんへのスペシャルインタビューが行われ、「大切にしているもの」については、「元気や笑顔は大切にしていますが、発言には気を付けています。ポジティブな言葉を選んでいます。」と芸能界としては、前向きな人が好まれるので、常に前向きな姿勢を見せている話をされていました。

続けて「親に言われて、言霊はずっと信じていて、やりたい事と、なりたい事以上の事が出来るようになると信じています。」と有言実行とはちょっと違いますが、言う事で、自分自身を鼓舞するし、周りで聞いている人も実現させてあげようと言う気持が働くので、良い事や願いをかなえたい事は、積極的に言うのが良いのかもしれません。

そして、周りからの視線については、「ゆうちゃみの自分と優奈の二つの名前があって、ゆうちゃみってこうだよなと思われますが、たまに疲れている事もあるけど、お母さんにはそれもゆうちゃみなんじゃない?と教えられて、いつも明るくいたり、居続けるのはギャルはそうじゃなくて、プラスもマイナスも自分じゃないかなと思っています。」と、どの状態であっても自分であると受け止めていると話していました。

それで、「モデルでスカウトされたeggでは他のモデルといるとプラスになったり、落ち込むと励ましあったり、時々無茶苦茶なこともあるけど、明るくポジティブに考えるのは凄いなと思っています。」と話し、「これいいやん。」という感じで気付かされるから、周りの力も大切だと思います。とモデル時代に学んだことを謙虚に話していました。

おばあちゃんの話になり、「おばあちゃんは厳しかったけど、その時に得た知識が今に繋がっているなというのと、勉強も大事だけど、勉強以外も大事だな。人間力の方が大事だなと思います。」と、勉強という言葉ではなく、色んなことを経験して学ぶ大切さを訴えていたと思います。

目標については、「今はモデルを軸にやっているけど、一番輝いている女子になりたい。いつまでもキラキラ思われるようになりたいです。」とパリコレクションでモデルをやりたいと前に目標を披露されていましたが、日本で一番輝いて、更に世界で一番輝きたいと言う気持ちを感じさせれました。

最後に一言メッセージでは、「やっぱり、SNSとかテレビだけじゃないツールが出ていますが、今の女の子は昔に比べてキラキラし続けて欲しいなと思います。」とコメントされました。

最後に、フォトセッションがあり、ゆうちゃみさんには即興の国際ガールズ・デーポーズをして貰って、イベントの第一部は終了しました。