2024年10月11日、東京・日比谷にあるTOHOシネマズ日比谷において、映画「はじまりの日」の初日舞台挨拶が行われました。今回の舞台挨拶では、中村耕一さん(ex JAYWALK)、遥海さん、竹中直人さん、日比遊一監督が登壇されました、
キャスト陣と監督が会場に登壇し、作品を絡めての自己紹介をして、キャスト陣への最初の質問として「映画について」では、中村さんは「恥ずかしくて、映画を正視出来ない。恥ずかしいです。」と普段と違う自分について、違和感を感じるのか、恥ずかしいと強調されていました。遥海さんは「(映画館が)家から近いので良く来るので舞台挨拶は嬉しいです。内臓を見られるようで恥ずかしいです。」と個性的な回答をされ、キャスト陣や監督からも共感を得ていました。
「共演してどうだったか?」では、竹中さんは「少年少女のようで、居心地が良かった。二人が恥ずかしいのは、僕も未だに映画に出るのが恥ずかしいので、二人はピュアだな。恥ずかしがるのが良いな。」と初心忘れるべからずという感じで、竹中さんも良い刺激になったそうです。
中村さんは「映画の世界を初めて経験して、竹中さんのカチンコで性格が一変するのが凄いと思いました。目の前で笑いながら怒る人を教えてもらいました。」と中村さんは竹中さんを芝居の師匠として、あがめている様子でした。
遥海さんは、「竹中さんのアクションとなった時の変わりが凄いのですが、カメラが回っていない時の竹中さんがとにかく凄かった。」と、一年前の映画収録現場の竹中さんを思い出されていたみたいでした。
竹中さんは「(中村さんの)髪の毛短くしてください。」と話し、竹中さんは、中村さんの短髪が似合っていたのと、自分の髪型にも似ているという事で、大絶賛され、もう一度して欲しいと中村さんに直談判をされていましたが、中村さんはライブで不評だったという事で、切る気はないと言うと、竹中さんも残念そうな表情をされていました。
「まだ諦めてない、やりたいと思っている事、挑戦てきていない事」については、中村さんは「諦めないで、頑張っていこう。」と鼓舞すると、遥海さんは「東京ドーム(でライブをしたい!)」というと、周りのキャスト陣から出来る!と励まされていました!
日比監督については、「映画と言う文化を残して欲しいな。」と映画館だからこその良さを話されていました。
今日、10月11日は「カミングアウトデー」ということで、キャスト陣から色々カミングアウトされましたが、中村さんと竹中さんは共通して「赤のパンツ」を挙げ、会場からは、思わぬカミングアウトに、ざわざわした様子でした。
『はじまりの日』
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
公開表記:10月11日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー!
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