レポート:森山「自分自身にも大きなフィードバックがあり、刺激を受けています。」アートイベント「MEET YOUR ART FESTIVAL 2024」「NEW ERA」記者発表会レポート

2024年10月11日、東京・天王洲アイルにある寺田倉庫G1ビルにおいて、「MEET YOUR ART FESTIVAL 2024」「NEW ERA」記者発表会が行われました。

今回の記者発表会では、MEET YOUR ART FESTIVAL 2024「NEW ERA」実行委員会委員長の加藤陽介さん、俳優の森山未來さん、東京都生活文化スポーツ局長の古屋留美さんが登壇されました。

最初に加藤さんから、多くのアーティストを紹介したいと思って立ち上げたプロジェクトであり、今回もアーティストやキュレーターも200人以上が参加しており、規模を見て参加してくれて有難いとともに、驚かれたそうです。

古屋さんは東京都としては、今回で2年目であり、今回のイベントのために、都の芸術分野の戦略を変えたほど、MEET YOUR ART FESTIVALに刺激を受けたそうです。今までは、文化事業を行っていたが、アーティストに寄り添う形に変化されたそうです。森山さんは「自分自身にも大きなフィードバックがあり、刺激を受けています。」と述べ、「ART FESTIVALとしては、4日は短いかもしれないが、凝縮された4日間なので、楽しんでください。」と話していました。

加藤さんは「たくさんの人に来てもらうのは良いが、何のためにやっているのか?MEET YOUR ARTを立ち上げた理由」を考え、「これから伸びていくアーティストを育てる場を設計したい。」と考えられたそうです。

古屋さんは、「MEET ART FESTIVAL」の期待については、「東京都が管轄しており、外国人や様々な人に幸せに暮らして頂きたい中で、多様に生きる事が出来るのが東京のようなレイアーなのかな?と思い、その力が爆発すると良いなと思います。」と話されました。

森山さんは4年間関わって、意義については、「加藤さんの話に同意するのと、(コロナ禍で、)オンラインで紹介していくことを通して、刺激になったし、同時代で活動しているアーティストがたくさんいる中で、取り上げきれない人たちをYouTubeのなかで、その人たちのモチベーションも高くなっていたり、個展に行くと、YouTubeを見てますや出してくださいと言われ、3年前にオンラインからオフラインになり、その人の作品から何が得られるか。.アートフェスティバルとしては間口が広いので、アートを見たくて来る人もいるだろうし、音楽や食などにも、興味を持って集まっていくのが、どのタイミングで何に出会うか。アートと言う言葉の意味性が日本でどのくらい浸透しているか分からないけど、その言葉に興味を持つ。ミートアートフェスティバルはないのではないでしょうか。」とコメントされました。