2024年11月20日、東京・池袋にあるシネ・リーブル池袋において、映画「ありきたりな言葉じゃなくて」完成披露上映会が行われました。今回は、上映前に行われた、トークパートをレポートします。今回のイベントには、藤田拓也役の前原滉さん、りえ役の小西桜子さん、渡邉崇監督が登壇されました。
今回の作品は一年前に撮影しており、前原さんと小西さんも初共演という事で、前原さんは小西さんは掴まえ所のないのが良さだと語り、小西さんは頼りがいがあったと話していました。
渡邉監督は、作品を作る段階で前原さんと小西さんがキャスティングされ、台本を作ったと話していました。前原さんはこの作品のオファーを頂いた時に、最初にまだ経験が浅いことなどもあって、断ったそうですが、制作陣が熱意を持って説得してくれたのと、台本から関わる機会は滅多にないので、最終的にお願いしますと受けたそうです。
小西さんは、前原さんが台本に関わった時からの台本を受け取り、前半と後半で演じる役の見え方が違う役で、演じる以上は自分が役を理解できるのと、余白を埋めて演じたと話していました。
前原さんも台本の制作について、関われない機会なので、楽しかったと話していました。前原さんは拓也については、渡邉監督が出ているのでは?と話すと渡邉監督も前原さんや小西さんからフィードバックがあったと話していました。
卓球のシーンでは、長回しをして撮影したそうですが、思い通りのシーンが撮れなかったと話していました。歩道橋のシーンについても、限られた時間で撮影されたそうです。
ここで、本日は前原さんの32歳の誕生日(演じた役の藤田拓也と同い年)ということで、誕生日ケーキが運ばれてきて、会場全員でお祝いをしつつ、前原さんも32歳の抱負は「色んな人にこの映画を見て貰えたら。」と話していました。しかも、誕生日ケーキに描かれているイラストは小西さんが描かれたという事で、前半のトークパートでは小西さんが面白キャラで話されていましたが、ここで、一気に小西さんの特技で挽回されていました。
青春については、前原さんと小西さんは同じ事務所に所属しているので、来年事務所主催の運動会がある話をされ、前原さんは消極的というと、小西さんは楽しみと話し、前原さんがずるいと話していました。
最後にコメントとして、渡邉監督は「素直な部分だけ残った映画です。楽しんで頂きたいです。」、小西さんは「一年前に撮ってて、たくさん悩んで作りました。たくさんの人に届くようにお力添え頂けたらと思います。」、前原さんは「皆さんがこの作品を完成してくださる方々なので嬉しいです。感想をSNSに書いてください。」とコメントし、フォトセッションをして、イベントが終了しました。
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『ありきたりな言葉じゃなくて』
配給:ラビットハウス
12月20日(金)より全国公開
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