インタビュー:2025年大学学園祭東京版!来年はここにも行って欲しい!ベスト3ランキング!2025年11月10に日版

今年の秋は、お客様の調査の都合で、10月中旬から、11月下旬まで、学園祭を訪問させて頂きました。数とし日版ては、15校になりました。多い?少ない?

因みに、調査大学で女子大が多いのは、文芸系や社会学系で多かったことや、男子がいる大学は多摩地区や八王子地区と、山奥が多く、数が回せなかったので省いています。

来年は男子が多い大学=理系ではなく、社会学系にも訪問してみようと思います。

因みに訪問大学は、共立女子大学、日本女子大学、多摩大学、大妻女子大学、白百合女子大学、北里大学、青山学院大学、早稲田大学、上智大学、東洋大学、日本大学芸術学部、お茶の水女子大学、、東京女子大学、津田塾大学、慶應義塾大学、東京大学となります。

委託先にそんなに知っても困らないと言う事なので、テーマを言うと「社会貢献型ビジネス」とはなにか?を聞いて回っていました。そして、行った順番でのレビューですが、


・共立女子大学 神田一ツ橋キャンパス
飲食が多かった印象。展示が多いと良かったなと思います。普段の大学の風景が見られた気がします。社会貢献的にはコーヒーがどこのとは言っていましたが、その位だったと思います。

・日本女子大学 目白キャンパス
ここは展示が多かったのですが、部活発表会という感じが強かったと思います。近所だからか、早稲田大学のサークルが応援に来ていました。他の大学の人の話ですが、飲食が無いと盛り上がらないと言う事で、そういう物だったかなと思います。社会貢献的には、聞いた人があまり考えたことが無かったと話していました。

・多摩大学 多摩キャンパス
今回の中で一番遠かった大学。大妻女子とセットで無ければ、無かったと思います。あそこまで行って、見に行った人は見るつもりで来てたと思います。ゲームが多かったかなと言うのと、経営情報学部と書いてましたが、経営学部な感じでした。大学が張って会って企業の求人が、高校生向けっぽくて、多分そんな求人は無視して就職活動した方が良いのでは?と思いました。社会貢献はワンオペ。ちょっと違うかな。

・大妻女子大学 多摩キャンパス
今回、一番悲惨だったと思われる学園祭。屋外スペースが良いのに、雨で全滅。10ブースあったかな?と思うくらい無かったです。社会貢献については、あまり考えて無さそうでした。

・白百合女子大学
白百合も雨が降っていて、人がとてつもなく少ない。女子大にはナンパをする男子が多いのですが、一際少なかったです。学生もガードしていたと思います。社会貢献について、考えている所が見つけられなかったので、サークルに聞いたら、なかなかパンチがある答えが来ましたが、大学が喜捨とかを教えているのに、真逆になっていたり、教育はやりすぎると良くないのだなと思いました。

・北里大学 白金キャンパス
展示や飲食は少なかったのですが、大学院の研究室説明を聞いた際に、偶然持病の話になり、盛り上がりました。個人的には一番でした。学生の代わりに港区の説明を聞き、大人に話を聞いたら俯かれました。

・青山学院大学 青山キャンパス
今までの学園祭(今年)で一番盛り上がっていました。展示も多くて面白かったです。社会学系の展示に行くと2つだったとおもいますが、一つは核兵器についての考えと、アジアへの社会貢献(カースト外の人の社会的自立)で、私は葉っぱの皿を買いました。学園祭の特徴として、現金至上主義でした。クレジット、IC、バーコードの契約が成人以上で、出来ないのかなと思いましたが、学園祭実行委員も大学を通して対策をした方が良いかなと思いました。

・早稲田大学 西早稲田・戸山キャンパス
ここまでで一番混んでました。大隈像の周りをまわるのに20~30分かかり、パンフレットも有料なのと、どこになにがあるのかが全く分からず、西早稲田も戸山も混雑しすぎで離脱。

・上智大学 四谷キャンパス
都会の中のオアシスで、また来たいランキングはトップクラスです。(書いている時点では22-24日が終わってないので。)ここまでで一番社会貢献活動が多くて、聞くまでも無かったのですが、各々のサークルが世界各地の社会的な問題に対しての社会貢献は多分一番多かったと思います。ここで聞いたのは、国内はどうなのか?については反応が良く無かったかなと思います。

・東洋大学 赤羽台キャンパス
多分、一番文化祭らしかったと思います。飲食は少なかったのですが、展示が豊富で、教授も説明して頂きました。PCで作られた、主にユーザーインターフェースという使い勝手の良さについてや、新しい学問に通り組んでいるのは伝わってきました。(情報連携学部のみ)社会貢献については、地域創生と言っていました。そして、都心から移住という事ですが、出来る?と聞いたら、答えにくそうだったので、地方創生は都市部からの移住で解決する話しではないと思いました。日本は各地域の中核都市に人を集中さえ、効率の良い都市を作るのも一つだと思いました。

・日本大学芸術学部 江古田キャンパス
コロナ前は普通に楽しみにして言っていたのですが、コロナ明け一回目は、驚きました。分かる人には分かる、デザインフェスタのような感じで、学生の方が作ったクリエイティブの即売会をされていました。展示スペースが減りましたが、「これ良いな。」と思ったものを買えるのは、良いとは思いました。因みに、最高に高かったのは100万円でした。クワガタの模型です。全体的に安かったのですが、未来のクリエイターの作品を買う事でサポート出来るのは良いなと思いました。油画もありましたが、9000円は格安で速攻で売れたと思います。個人的には50000円とかでも良かったと思います。

・お茶の水女子大学
飲食が程よくあり、展示も大学院生が本気で研究しているものを体感させて貰いました。豆知識ですが、学部は女子大ですが、院は男性も可という事で、完全に女性だけと言う感じでは無かったです。国立大学の割には、設備を大切に使っているからか、綺麗だったと覆います。社会貢献については、お茶の水大学の場合は、JICAと提携し、共同で事業をされているそうです。カンボジアが多かったと思います。研修として、長野県で受けてから、海外に行くという話ですが、他の大学にも展開したら良いのにとは思いました。

・東京女子大学
多摩大学に続く遠さだったと思います。共立女子や日本女子と同程度の少なさだったので、新聞サークルの人に聞いたら、飲食が少ないと来られないと話していました。そうなの?展示が少ないのかな?と思ったのですが、サークル活動は多かったと思いますが、研究は子供が喜びそうなマジックステッキのみだった気がするので、数もあると思います。ここでは社会貢献については伺えず。

残りは
津田塾大学、慶應義塾大学、東京大学 は11月24日以降にマージします。


<ここからは11月10日までの総括です。>
総括ですが、都心部にあっても人が少ない所は少ないし、かといって、青山学院大学と早稲田大学の人の多さがレベル違いだったと思います。

普通にコロナで学園祭が忘れられているという気もします。今回の話を聞くにあたって、各大学を回りましたが、コロナ前とコロナ明けで、学生さんがほぼ全員入れ替わっていて、文化も変わっていたと思いました。学園祭の文化が変わっているというのを知っている人がいなかった。

そして、待っていたかは分かりませんが、上記の大学の順番を発表します。

1位は東洋大学 赤羽大キャンパス
これは、まだ知られていないと言うのと、PCやタブレットのユーザーインターフェースや、ガッツリとした情報学の展示をしており、オープンキャンパスも込みだったと思いましたが、多くの学生さんの顔を見ることが出来て、「こういう大学に入るのか」という具体的な想像が子も親もし易かったと思います。社会貢献の面では、答えは物足りなかったのですが、「地域創生」は考え方がここだけだったので、個性的という意味と、来年も見に行こうかなと思います。

2位は同列で、上智大学 四ツ谷キャンパス、お茶の水女子大学、青山学院大学 青山キャンパスです。
どちらも社会貢献に対しての考えが深かったのですが、共通しているのが、日本は先進国なのだから、海外の人たちを助けたいという気持ちが強かったと思います。青山学院大学と上智大学については、現地の民芸品を販売し、日本国内での認知や支援を想起させるきっかけをくれていたと思います。今後も活動はされると思いますが、3大学とも、語学も得意だと思いますが、国内にも目を向けて貰えると有難いとは思います。

最後に特別賞としては、青山学院大学 青山キャンパスと上智大学 四谷キャンパスです。特別賞って何?という感じですが、インターネット業界に30年携わっていて、一番の衝撃だったのですが、vTuberをマネジメントすると言う事。vTuberをどうプロモーションとして、放送をするか。細かいことは言いませんが、今までの大学活動のサークルで、一番面白くて、一番経営学や法学の勉強になって、一挙三徳くらいだと思います。

サークル以外からは、意外と冷めた目をされるかもしれませんが、これは芸能ビジネスの縮図を勉強するようなものなので、是非とも頑張って欲しいと思います。あと、技術的に、大学のサークルレベルでvTuberが出来るのは、とてつもない技術革新を目の当たりにしていると思いました。普通に凄くて涙が出ました。

vTuberを超えるサークルを楽しみにしています。

勉強になったので、来年は数は減らしつつも、多くの所を見て回りたいのと、学園祭の超必須アイテムは現金なので、学園祭に行かれる人は小銭の現金を多めに持参してください。あと、盗難にも気を付けてください。

ここからが提供の話ですが、社会貢献型ビジネスは青山学院大学や上智大学の海外の貢献はちょっと違うそうです。最近、国内がかなり貧困と言う事で、そういうのをサポート出来るアイディアとかがあると面白いのでは?と話していました。災害ボランティアはあるのですが、経済的ボランティアはそこまで日本人って貧困だったの?というのもありますが、怪我や病気で仕事が出来ない人もいるので、そういう人のサポートが出来ると良いとは思います。